人生で唯一ニガテなこと『家族との関係』について
彼が実家に帰るというので、ついていったことがある。出迎えてくれたのは、ご両親と、同じく帰省していた2人の妹ちゃんだった。
彼らは私を温かく迎え入れてくれた。
特産牛のBBQをご馳走になったり、乗馬が趣味なのを知っていて馬と触れ合える場所に連れて行ってもらったり、その家のお雑煮のレシピを教わったりした。夜は居間でみんなでテレビを見て過ごした。彼が冗談を言うと妹ちゃんが「意味わかんない」と笑っていて、ご両親も笑っていた。
そこには信頼関係、安心、絆があり、絵に描いたような家族だった。
「家族、仲良しだね」と彼に言うと、「そう?」とキョトンとされた。家族なんだから、これくらい普通じゃない?というような返事だった。
私の家はそうではない。
帰りの飛行機で彼に『俺もそっちの家族に会っとかないとね』と言われたときにギクっとした。
いやだとは言えなかった。
彼に、真剣に付き合っていると思って欲しいし、申し出自体は素直に嬉しかった。
でも、うちはみんな揃ってテレビを見るような家庭じゃない。なんとも説明しづらいが、母は人様に紹介できるような人ではないし、父なんて5年くらい会っていない。何より、家族とうまくいってない私を知られるのが恥ずかしい。
とりあえず、『そのうちね』と言って誤魔化した。
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やりたい仕事が分からない、今後のキャリアに悩む人は「年収を上げること」に専念してみよう。
この4月で社会人5年目に突入しました。
しかし私は未だにに「キャリアプラン」というものを持っていません。
学生のころから、将来について考えるのが苦手でした。
別にやる気が無いわけでも、興味のあるものが無いわけでもありません。むしろ逆です。大概のことは何でも興味があるし、特定のものにこだわりはなく、どんなことでもそれなりに楽しみを見つけられるので選択できないのです。
就活時も大変苦労しました。無理やり捻り出した志望動機で無事会社に入り、そこで待っていたのはキャリアプランという言葉。やっと将来について考えることから解放されたと思ったのに!
- 上司に「今後のキャリアはどう考えているのか。」と問われる。
- 人事の自己啓発セミナーでもキャリアプランを持てと言われる。
- 転職活動でもキャリアプランを志望動機に書かなければならない。
まるでそれがないと社会人としてダメみたいに、社会人生活ではキャリアプランという言葉がついてまわります。
2年目くらいまではなんとか見つけ出そうと必死になっていましたが、もうやめました。1週間考えて結論が出ないものはそもそも答えが無いのです。そしてあれこれ考えた結果、年収を上げることにフォーカスしたのです。
それ以来、仕事において悩むことはなくなりました。
この記事が今後のキャリアに悩んでいる人に役立てれば幸いです。
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四半世紀も生きてたら自分が美人かどうかくらいわかる
もうすぐ26歳になる。
アラサーに足を突っ込んだのを機に、女としての今後の生き方をあれこれ考えたので書き留めておく。
さて、周りからどう思われようが、自分で言うぞ。私はどちらかというと美人側の人間である。と。
これは、私は背が高いですというのと同じである。身長は170cmだ。 思い込みでもなんでもない事実なのである。
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自分はポジティブに生きる天才かもしれない
ありがたいことに、人生相談をされることが多い。
その理由のひとつとして、私が自他共に認めるポジティブマンだから、というのがあげられるだろう。
それもそのはず。たとえプロジェクトが炎上していても、失恋しても、財布をなくしても「まあ、こういうこともあるわな」の一言で消化できる。
酔っ払って転んで手を骨折した時は、翌日みんなの前でギプスを指差して渾身のドヤ顔であった。
こいつに相談すればとりあえずなんか元気でそう、といったところか。
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ブログの月収入が1万円を超えた
2ヶ月に1度更新するかしないかくらい亀更新の本ブログですが、なんと2018年5月の広告収入が12,000円になっていました。月の総PVは30,000。
本格的なブロガーさんに比べると大したことない数字ですが、昨年の約4倍の額です。どうやらダイエットや出会い系の記事が毎日検索流入を稼いでくれているみたいで、いつの間にか毎月のネイルと美容院代をまかなえるくらいに成長していました。
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