死を待つ街
それは…
東京
イギリスの地震研究所では、東京の事を、死を待つ街と呼んでいるみたい。
日本は3つのプレートの上にある国で、近いうちに都心部で地震が起きるだろうと、研究者たちはみんな予想しているんだって。
私も平日は毎日都内まで行っているくせに、東京から離れたいっていう気持ちがここ2年位ずっと離れない。
どうしてなのかは分からない。
だけど都心に行くと、息苦しくなって、早くここから離れたいっていう気持ちに襲われる。
こんなにビルが隣接して建っていて、本当に巨大地震があった時には、何処に逃げたら良いと言うのだろう??
大パニックになって、とてつもなく悲惨な状況になるに違いない......
私は自然がたくさんある所に住むのが夢だから、今はどうしたら理想の生活を送れるだろうかと、計画を練っている 。
美しさこそが正解
私が時々読む、クーリエ・ジャポンという雑誌がある。
いつも私が興味のある記事が満載で、ワクワクしながら読んでいる。
世界中で起きた出来事のニュースや、海外の天才の話しとか、これから必要とされるであろう学問の話しが多いかな?
それで今回印象に残った記事があって、それはシリア難民の持ち物について。
記者が難民の人たちに持ち物を見せてもらい、それらを撮影して写真で紹介している記事だった。
その時、やっぱり女性は、どんな時でも女としての気持ちや意識を捨てることなんて出来ないのだなぁ...と、しみじみ感じた。
男性は、身分証明書や携帯電話。
仲間たちの安否確認や、情報提供のため。
そして女性はそれに加えて、化粧ポーチ。
あの状況の中でも、化粧をして、少しでも魅力的でありたい、極限まで女としての自覚を持ち続ける。
そういった女性たちもたくさんいるのだなと思った...。
もし私だったら、どうするだろう?
私もやっぱり、化粧ポーチを持って出る。
やっぱりね、化粧をすると気持ちが変わる。
男性や周りの人たちに、魅力的に見られたいっていう感情も、正直言えばある。
だって人間だもん。
だけどそれ以上に、自分自身に対する愛。
自分を綺麗に保つ、そういう行動って、何よりも自分を愛しているからだと思う。
それに鏡を見た時に、がっかりしたくない。
自分が自分を諦めたら、どんどんエネルギーがなくなっていくから......。
メイクをしたら気持ちがいい方向に変わること、女性ならきっと日頃から感じていると思う。
メイクが好きな男性だって、もちろんそう。
私のなかでは、「美」って大きい。
美意識が常にある。だからこういう考えなのかも知れない。
人間は美しいものが好き、無意識に惹かれてしまう。
だって美しいものこそが正解だから。最後に残るのは美しいものだから。
美術館の存在意義だって、美しいものを保管して、みんなに見てもらうため。
人々はお金を払って、美しいものを見る。なぜなら美には価値があるから。
美しいものならば、時代が変わっても通用する。
もちろん、中には醜いものもあるのかもしれない。
けれども、そんな中にも隠しきれない美しさを見つけることができるから、作品としていつまでも存在するんだ。
私はメイクの中で、リップを一番重視する。
唇に色がのると、顔の印象が一気に変わる。華やぐ。
いつか男性から、シャネルのリップをプレゼントされたい!笑
学びは誰のため?
私は今、大学に通っている。
しかし、満足できるほど、"学んでいる"という実感がない。
それは、アウトプットする場面がないからかも知れない。
せっかく通っているのだから、もっと講義の内容について友達と話したり、これからの日本や世界の事、哲学的な事、自分の関心ごとについて、お互いに熱く話したりしてみたい…!
毎日そう考えている。
そう、考えているのだけど…
現実は違った。
そういう事を話せるような友人と出会っていない。
みんな、授業が終わったら、すぐに帰ってしまう。
まるで高校生の延長線みたいっていつも思う。
学んだ事を、インプットした事を、自分の中で咀嚼して、自分の考えとしてアウトプットしていく事が、大学からの勉強のあり方のうちの一つでは無いの??
もちろん全員ではないし、学部にもよるけれど、私の周りの人は、与えられた情報をそのまま飲み込んで、そういう物なのだと受け入れる人が多いように思える。
そんなのつまらない!!!!!!!!!
私はもっと討論したい。
授業が終わった後の、どうでも良い無駄話の時はベラベラおしゃべりをするのに、どうして授業中には発言しないの?
もっと本気で人とぶつかり合いたいと、毎日物足りなさを感じながら過ごしています…