ハートの奥から幸せを叫ぼう

魂の声を聞きながら「私」を感じて生きるためのヒント

他人と比較しない  その①辛さを比べない

辛いと感じる気持ち。

辛さのレベルは個人のものであって、誰かと比べるものではないはず。
辛かった事を友達に話してちょっとすっきりしたいと思ったのに、
「そんなこと、私が経験したことに比べたら、辛いうちに入らないよ」

こんな風に言われた経験、ありますか?

誰かの経験が辛くて、あなたの経験は辛くない、そんな風に言われたら、今抱えている辛い気持ちの行き場はなくなってしまいます。

辛いと感じるのはあなた。辛いのは辛い、それだけです。
誰かの経験と比べてジャッジするものではありません。
あなたの辛い気持ちをジャッジされてしまったとしたら、また辛い気持ちが増えてしまいますよね。

個人レベルの感情を比べない、ジャッジしない。

ありのままを受け止めて聞く。

比べない、ジャッジしない、です。

懐かしい人たち

昨日行ってきた「縄文JOMON」展。
多少の蒸し暑さは残るものの、上野の森は相変わらず気持ち良い。

文展だけは行きたいと言っていた夫。
でも夫はずっと右脚が痛くて、ご近所さんしか歩くことが出来なかった。
この分だと上野まで行くのは無理かなと思っていたら、
「これだけは行く。呼ばれているような気がして。行かなきゃいけない。」と言い出し、急遽昨日行くことに。

いつもなら最寄りのJR駅で脚が痛くなって断念するところを、夫は一日脚の痛みを訴えることなく帰宅することが出来た。

「縄文JOMON」展は、たぶん少ない方だったのかもしれないが、大きな土器以外は人だかりで見えない。
図録を買う事にしていたし、いつ夫の脚が痛みだすかという不安もあって、大きな土器をメインにあまり時間をかけないで見て回った。

「これ、教科書に載っていたね」という、ありがちな会話をしながらも、どう見ても宇宙人としか思えない縄文の土偶たち。
縄文時代の日本を支えてきた人たち。
13,000年前という時代のものにも関わらず、古さを感じなかった。
どこか懐かしさを覚えて、土偶に「久しぶりだね」と心の中で声を書けてしまったほど。

たぶん誰かにこの話をしたら、アタマイカレテル、おかしくなったなんて陰口叩かれるんだろうな。
でも、そう思ったのだから仕方ない。

見て歩いている間、ずっと眉間と頭頂部がビリビリしていたのだから、これは何かあるよね。
夫に話したら、自分もそうだったと。
ますますイカれた夫婦と思われるね笑

メッセージはないけれど、懐かしくて優しくて温かい気持ちが帰宅してもずっと続いていた。