ダイヤモンド(歌詞)

窓際から手を振ったよ

相も変わらず

君は俯いている

影法師

 

最初の春の話

君は覚えてる?

覚えてるはずないよね

ごめんね

 

君の心知る由もない

私の言葉は霞

君にとっては

 

窓際から手を振るんだよ

今度こそは

きっと目を逸らさずに

振るんだよ

 

最初の春のあの日

私覚えてる

桜の咲く庭には

君の声

 

未来の私から届いた

手紙なんて碌に読まずに

破いたさ

君の言葉はダイヤモンド

私にとっては

 

君の蜃気楼を見てた

春も秋も冬も全部

夢の跡さ

空に鏤めたダイヤモンド

私の心はダイヤモンド

私にとっては

 

私にとっては

【ノート】宇宙ごみ


宇宙ごみ〈MV〉 - YouTube

 

虚しい気持ちは空の上♪

何をやっても救われない、どうしようもない気持ちになることがあると思います。

人間だもの…

私にとって歌を歌うことや、歌を作ることは、自分をそういう気持ちから救うためのものでもありますが、

ある時「今の気持ちは、今までに作ったどの歌を歌っても救われない」と思うことがありました。

どんなに落ちた気持ちでも、多少はすくい上げられる歌を歌いたいと思って作り始めたのがこの曲です。

落ちた気持ちをすくい上げる、まさにそのままの歌詞ですが、宇宙まで飛ばしちゃうんかいという底抜けに明るい曲です。

本物の「宇宙ごみ」は、処理をめぐって国際的な問題になっているようですが、私たちはきっと、どんな気持ちでも空に飛ばしてしまって罪はないと思います。

そうして、少しでも身体と心を軽くして生きていきたいものです。

 

宇宙ごみ

 

虚しい気持ちは空の上

大気圏を超えて飛べ

明日の朝には知らない街に

浮かぶ宇宙のごみになれ

 

息を吸って吐く私は走る

生き物の正しいリズム

月と太陽は交互に照らす

今日と明日をつなぐ循環

 

寂しい気持ちは空の上

大気圏を超えて飛べ

ララララ ララララ

 

年を取ってまた身体は朽ちる

生き物の正しいリズム

誰も知らない未来を選ぶ

恋はマルチエンディング

 

虚しい気持ちは空の上

大気圏を超えて飛べ

明日の朝には知らない街に

浮かぶ宇宙のごみになれ

 

息を吸って吐く私は歌う

生き物の正しいリズム

意味の無い夜 意味のある朝

回る私は宇宙ごみ

【ノート】東京衛星


東京衛星〈MV〉 - YouTube

 

一人暮らしを始めたのは、19歳の9月でした。もう10年近く前になります。

私の実家は埼玉のマンションで、自分の部屋というのがなかったので、一人暮らしをした家がはじめての「自分の部屋」でした。

地元から離れた、家賃3万8千円の、6畳あるかないかのワンルーム。静かな夜、そこにひとりでいると、何もない宇宙にぽつんと取り残されたような気分になりました。

生きることの勝手がまるで分かっていなかった私は、主にお金がないという理由でそれはもう散々な一人暮らしライフを送ることになったのですが。少し大人になった今、もしあの頃に戻るとしたら、どんな気持ちで日々を乗り切るだろうかと時々考えます。

19歳、20歳の私にだけでなく、何にもない、どうしようもない、悲しい日々は、これから何度でも訪れると思います。

あの頃はできなかったけれど、そんなとき私は誰かに励ましてもらわずとも、自分で前を向ける自分でありたいと思っています。

 

『東京衛星』

Yes, I am ジャパネイズ
5日ぶりのホリデイ
Yes, I am 私
何にもないわ

手の平をこぼれた
金貨はどこへ消えた?
可愛いあの子は
変わらず笑ってるね

ヘイヘイ
君がいなくても,OK
宇宙の真ん中の部屋で
ヘイヘイ
言われなくても,OK
生きて行くんだわ

Yes, This is サタデーナイト
街は煌めきの中
Yes, I am 私
何にもないわ

へイヘイ
君がいなくても,OK
宇宙の真ん中の部屋で
ヘイヘイ
言われなくても,OK
生きて行くんだわ

ヘイヘイ
君がいなくても,OK
宇宙の真ん中の部屋で
ヘイヘイ
言われなくても,OK
生きて行くんだわ
生きて行くんだわ
生きてやるんだわ
笑ってやるんだわ

 

 

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↓配信ですが、久しぶりにライブやります

雲に名前配信LIVE【くもなまStudio】vol.1

○4/24(日)18:00〜 

(テスト配信は4/17(日)18:00ごろ〜)

詳しくはTwitter、インスタでお知らせします


f:id:shigenoni:20220405205256j:image

東京衛星(歌詞)

Yes, I am ジャパネイズ
5日ぶりのホリデイ
Yes, I am 私
何にもないわ

手の平をこぼれた
金貨はどこへ消えた?
可愛いあの子は
変わらず笑ってるね

ヘイヘイ
君がいなくても,OK
宇宙の真ん中の部屋で
ヘイヘイ
言われなくても,OK
生きて行くんだわ

Yes, This is サタデーナイト
街は煌めきの中
Yes, I am 私
何にもないわ

へイヘイ
君がいなくても,OK
宇宙の真ん中の部屋で
ヘイヘイ
言われなくても,OK
生きて行くんだわ

ヘイヘイ
君がいなくても,OK
宇宙の真ん中の部屋で
ヘイヘイ
言われなくても,OK
生きて行くんだわ
生きて行くんだわ
生きてやるんだわ
笑ってやるんだわ

私とギターの10年

高2の時にギターを始めて、気がついたら10年過ぎていました。

はじめはバンドをやるためのエレキギター。大学受験が終わった時、弾き語りをやるためのアコースティックギターを買った。

あんなに死ぬ気で勉強したのに、せっかく受かった大学は1年で辞めて、ちょうどその頃から弾き語りのライブを始めた。

今思えば、アコギを始めてたった1年でライブハウスに出るなんてへたくそに決まってるわ…と思う。

 

今でもギターはうまくない。歌とギターどっちが得意かといったら絶対歌だと思うし、どっちが好きかと言っても歌だと思う。

でも、初めは「歌を歌うため」だけに練習して弾いていたギターも、だんだん自分にとって大事なものに変わってきている。雲に名前でエレキギターを弾き始めて、なんとか自由に指が動くようになってきたし、好きなバンドの曲を聴いている時「ここのリードギターが良い!」と思うことが増えた。自分でも、曲に合わせたリードギターフレーズを作れるようになった。

 

昔は「自分はギターがへたくそだ」というコンプレックスのようなものが常に付き纏っていて、ライブでギターを弾くのが楽しくなかった。今思えば、ギターに申し訳なかったなと思う。アコギはそこそこ弾けるようになったけど、今度は「コード弾きしかできない」ことがコンプレックスになった。できないことから逃げている時、人は劣等感に囚われるんだな…と思う。自分には無理だと思っていたリードギターを始めた時、ギターへの負の感情がなくなった。

ここまでギターと仲良くなれれば、あとはうまくなるだけ!という感じ。今はギターはうまくはないけど苦手じゃない、そして楽しいし好きだと思う。そこそこ時間はかかっているけれど、数年後十数年後ギターがめちゃくちゃ弾ける中年になっていたらかっこいいなと思う。

 

「修行」に関しては、最近少し行き詰まっている。

緊急事態宣言が出たり引っ込んだり延長したりというのもあって、なかなかスムーズに練習できていない。こういう状況の中で考え方や動き方も人それぞれだと思うけれど、私はできることなら感染したくないと思っていて、宣言中は(仕事先が休業なのもあって)ほとんど家に引きこもってしまっている。歌の練習に外に行きたいとも思うけれど、もし感染して喉や肺に異常を来してしまったら修行どころかむしろマイナスになるよな…と思うと判断が難しい。

なので今自宅の中でもちゃんと練習やレコーディングができるようにいろいろ準備しています。修行や音源のリリース時期はたぶん少し延びるけど、こういう状況の中でもなんとかうまくやっていけたらなと思う。

 

ギターが好きな曲2選

2本のギターのどっちがリードかは私にはわからないけど…歌とギターの絡みがとにかく大好き。そんなやり方もあるのね?!って感じ

↓↓

 

Birthdayの曲はリードギター好きなのいっぱいあるけど、これはイントロ聴いた瞬間にノックアウトですね。 

↓↓

 

他にもいろいろあるけどYouTubeに上がってるのは少なかった…。1年前くらいから何故か突然洋楽が聴けるようになったので、最近は海外のバンドの曲もよく聴いています。英語得意じゃないので歌詞はあんまり聞き取れないですが…。昔は歌詞だけで曲を好きになってたのに、不思議な感じです。

ただ歌詞が好き、歌を歌うことが好き、だったところから「ギター」や「リズム」に自分の音楽の世界が広がっていっています。地味な成長だけど、自分にとってはとても愛おしいものです。

 

生きてます

 

ライブ活動を休止して、4ヶ月くらい経ちました。

インスタの方ではちょっと書いていますが、レコーディングしたり、ギター弾いたり、歌歌ったり色々して過ごしています。

 

 

レコーディングといってもオールセルフなので、一発勝負!という感じではなく、録ったものを聞いて「もっとこう歌ったほうがいいな」と改善しつつ録り直し…といった感じを繰り返しているので、毎度すごく時間がかかります。でもようやく、レコーディングに慣れてきたというか、レコーディング用の歌い方が身に付いてきたような気がします。

ライブとレコーディングは全っ然違うものだと思っていて、ライブで歌うときの気合いや勢いはレコーディングのマイクにはなかなか通用しません。レコーディングマイクはビビるくらい冷静にこちらの歌を評価分析してくるので、情に訴えかけても許してくれない。本当に「ちゃんと」歌えないといい歌にならないです。それがレコーディングを始めた頃はものすごく難しくて苦戦しましたが、やっとマイクと仲良くなれてきたかな…?という感じです。

そういう意味では、時間はかかるけれどオールセルフでとにかく回数を重ねるやり方をしてきてよかったなと思っています。

 

 普段YouTubeをあんまり見ないんですが(映像を見るのがまどろっこしくなってしまってやや苦手)、この間久しぶりに自分の昔のMVやライブ映像を見ていました。

ソロ時代、もう6年とか7年前のものなんですが、久しぶりに見たら「思ったより上手いじゃん!」と感じました。歌い方とか声はけっこう違うんだけど…。

当時私は自分の演奏にすごく自信がなくて、怖々ライブをやってたと思うのですが、今冷静に聴いたら全然悪くないじゃん、と。当時自分のことをすごく応援してくれたり、もっと自信を持ってほしいと言ってくれたり、売れてほしいと言ってくれたりした方々は、あの時の私をそんなふうに「全然悪くない」と思ってくれてたんだろうなと今更ながら思いました。

 

7年前の自分の歌と、今の自分の歌、他の人からしてみたらそんなに大きな差はないのかなと思います。でも昔の自分の歌は、あと一歩正しい音に届いていなかったり、低い声が下に落ちてしまって引っ込んでいたり、そして何より一曲通して歌うのがすごくキツかったり。ほんのちょっとしたことのように思えることを、そこから何年もかけて正しく、楽に、気持ちよく歌えるように練習しています。 

世の中のレコーディングでは、「ピッチ」を機械で多少修正するのは普通のことなんだと思います。聴きやすくて、いい音源を作るために必要なこと。でも私は、自分の音源ではピッチ修正はしないと(今のところ)決めています。音源を作るというフィールドにおいては正しいことではないんだろうなあと思いますが、自分はどうしても“芸”としていい歌を歌えるようになりたい。「ちょっとそこの人なんか“芸”をしてください」と言われた時に、身体ひとつでいきなりいいい歌を歌える人でありたいと思っています。マイクがなくても、エコーがかからなくても「聴ける」歌を歌いたいです。

 

ライブは休んでいますが、そんな感じでやる気はどんどん上がってきているような…。あとは想像以上にギターを弾いています。今はTKOの新しい曲につけるリードギターを考えています。指が速く動くようになってきたからどんどん音の数が増えてきている。(多ければいいって訳ではないんですが)

ライブも早くやりたいなと思っています。でもまだまだ修行したいこともたくさんある。なんとなく来年くらいにライブ復活できたらいいかな?という感じです。最近時が過ぎるのが永遠のように長く感じるので、今年が終わる頃にはどんなふうになってしまっているんだろうかと想像ができません。とりあえず!雲に名前の新しい音源の制作には取り掛かっているので、それを完成させたいな。 

 

2月に新しい曲を書きました↓ 

これも音源に入れます。どーしようもなく、言葉にできないような虚しい気持ちになることがあります。もう成す術なし、と思うような。そういう時に聴きたい、歌いたい曲にできたかなと思います。お楽しみに👋

 

宇宙ごみ(歌詞)

 

宇宙ごみ

 

虚しい気持ちは空の上

大気圏を超えて飛べ

明日の朝には知らない街に

浮かぶ宇宙のごみになれ

 

息を吸って吐く 私は走る

生き物の正しいリズム

月と太陽は交互に照らす

今日と明日をつなぐ循環

 

寂しい気持ちは空の上

大気圏を超えて飛べ

ララララ ララララ

 

年を取って また身体は朽ちる

生き物の正しいリズム

誰も知らない未来を選ぶ

恋はマルチエンディング

 

虚しい気持ちは空の上

大気圏を超えて飛べ

明日の朝には知らない街に

浮かぶ宇宙のごみになれ

 

息を吸って吐く 私は歌う

生き物の正しいリズム

意味のない夜 意味のある朝

回る私は宇宙ごみ