四季の旅人写真館

ブラブラ散歩で撮影しています

サンゴミズキ:珊瑚水木

LUMIX GX7MK3・CONTAX Carl Zeiss Distagon T* 35mm F1.4

 

ミズキやクマノミズキは高さが10m以上になる落葉高木であるが、サンゴミズキは3m程の低木である。5-6月、枝先に4枚花弁の小さい白い花が沢山集まって咲く。花のさまはミズキとそっくりである。
 枝は叢状に真っ直ぐ立っており、秋の落葉の頃から鮮やかなサンゴ色になるのでサンゴミズキと呼ばれる。

 

 

サラノキ:沙羅の木

LUMIX GX7MK3・CONTAX Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4

 

沙羅の木(シャラノキ、サラノキ)は仏教において三大聖木(さんだいせいぼく)と呼ばれる樹木の中のひとつです。三大聖木は「無憂樹(ムユウジュ)」「菩提樹(ボダイジュ)」「沙羅の木(シャラノキ、又はサラノキ)」の三つの樹木があり、いずれも仏教においては重要な役割を持ち大切にされています。

 

 

カマヤマショウブ:釜山菖蒲

LUMIX   GX7MK3・CONTAX Carl Zeiss T* Planar 85mm F1.4

 

カマヤマショウブは、朝鮮や中国東北部が原産地で、日本にはかなり古い時代に渡来したようです。名前のカマヤマは、釜山を訓読みにしたものと言われています。
アヤメとの違いは、カマヤマショウブの葉は細長い線形で直立し、花径も長くて外花被片の幅が広いことなどで区別されます。ただし、花を見ただけでは、なかなか見分けがつ付きません。