ぼっち女子の徒然日記

50代おひとりさま。日常のこと、母のこと、徒然なるままに…

あと3日…

早期退職の届出期限まで、残りあと3日となりました。これまでの間、退職金を試算してもらったり、退職後の仕事を考えてみたり、あれこれと思い悩んできました。

今ではないのかな?と思いつつ、そうなるとあと約2年間頑張れるのか?もし来年異動になったらどうする?と考えたりして、まだ腹は決まりません。まあ、今の仕事に未練はないんですけどね。

自分の気持ちを問うために離婚届を手にしてみる妻さながら、とりあえず退職届の用紙を人事担当者からもらってみました。

用紙には担当者からの付箋メモが貼られており、その文末に『ご連絡ありがとうございました!』と書かれていました。用紙を準備してもらって、お礼を言うのはむしろ私の方なのに、何のありがとうなの?コスパ悪いあなた、退職決断してくれてありがとう!てこと?え?私の退職って歓迎されてるの?とか、少しだけ妄想膨らませてみました。

『ありがとう』にもTPOあるんだなと再認識しました。

妄想が膨らんだ以外、心の動きはさして有りもせず…

ああ、あと3日…


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どうしようもないこと

今日は母を歯医者に連れて行きました。下顎の残存歯を抜かざるを得ないのですが、今日は決心がつかず、また来週になりました。来週といっても、診察室を出た直後にはもう記憶はリセットされてるんですけどね…

認知症が結構進んでいるので、正直判断も難しいのです。そして、歯を抜かないといけない状況を説明しても、「あの時痛かったから、こんなことにならないように気を付けてたのに。何でこんなことに…」を繰り返し、涙を流すばかりです。昔から歯や歯茎のトラブルに悩まされ、上顎が総入れ歯の母の気持ちを考えると、私もとても辛くてたまりません。そして、全ての歯を失ったあと、食事を楽しめなくなることや、認知機能の低下も心配で、胸が潰れそうです。

でも、私には何もしてやれることはないんですよね。

診察の待ち時間にも「男の人に追いかけられて、ずっと屋根裏に隠れてた。死のうかと思った。」と話します。母の世界で何が起こっているのかわかりませんが、この手の話を母からよく聞きます。死にたくなるほどの何が繰り返されているのでしょうか。

今の母の日々は不安と苦痛に満ち溢れているような気がして、「死にたい」なんて言葉を聞くと、思わず良からぬ考えが頭を過ぎります。母と一緒に○○○かと…私のメンタルもかなりやられてますよね。

若い頃から怪我や大病を何度も繰り返し、耐え忍ぶことの多かった母です。

さだまさしさんの『無縁坂』の歌詞のサビがよく浮かんできます。

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無縁坂(昭和50年)さだまさし - YouTube

 

 

独りって…

ここ最近、独りで死ぬのって寂しいな…と思います。

高齢者の部署で働き、福祉の支援を必要とする人たちばかり日々目にするせいで、特に身につまされます。

これまでの自分の人生の延長線上にゴールがあるのだから、仕方のないことだとは思うのですが…

寂しがり屋なのに、他人に簡単に心を開くこともできない、ハリネズミのジレンマみたいな。

ちょっとだけつぶやいてみました。


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またこの季節がやって来た

『早期退職』を決断する時期がやって参りました。期限は5月末日です。去年くらいから少しだけ真剣に悩み始めました。その欲求は日増に高まっています。去年との大きな違いは、実際の退職金を試算してもらっていることと、今現在の自分の預貯金額を計算してみたこと。まだ退職金の額はわかりませんが、とりあえずの皮算用で、これだけあれば、何とか生きてはいけるのかなと。ただし、完全無職は無理だけど。

 

そもそも、3年前の大腸がんがきっかけで考え始めたことですが、拍車をかけているのはストレス耐性の低下です。今まで何度か登場している新人さんの存在は大きいな…彼女のせいで、という訳ではなく、彼女の存在により、今の自分について思い知らされているということです。

私は100か0のタイプで、やるとなればとことんだし、無理となるとシャッターが降りてしまいます。

最初が肝心と彼女にエネルギーを注いでいたのですが、あくまでも“自分の物差しの”期待外れに心折れて、最初の体調不良がありました。それでも何とか寄り添わなければと、私なりに悩みつつやっていたのですが、彼女の方が先にヤバくなりかけました。その一因には私の厳しさもあり、それは彼女の口から聞きました💧

自分の仕事でも色々あり、余裕はないながらも必死にフォローはしていたつもりでしたが、私の中での彼女の重みに耐え難くなり、シャッターが徐々に降りてきました。そんなこんなでまた体調不良になり、年度末にはダメ押しのコロナです。これまでは何とか乗り越えてきたと思うのですが、もう今は完全に自信を失くしています。

そのせいもあり、彼女に優しくできません。それでも彼女の業務で何かあれば、周りは私に言ってくるので、彼女にはある程度整理してから渡すし、困っている様子があれば私からアドバイスもします。しかし、私が話しかける瞬間に顔が強張るのがわかるし、私が何か質問すると、私から指摘されまいと、回避するような発言になります。閉まりかけのシャッターの私は、この地獄から抜け出すことができません、自分の心を捨てる以外は…

 

周りの引き止めてくれる?人たちと推し活資金が、シーソーの反対側で踏ん張ってます。


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怒りの種見っけ~

私は決して穏やかな人間ではありません。どちらかというと、プンプン😡と怒りやすい部類だと思います。

そんな私が人生52年目にして感じたこと、それは…怒るも怒らないも自分次第なのか?てこと。

もちろん、衝動的にプチン🤬💢とキレてしまった時は無理だけど、ちょっとムカッ!とかイラッ!とかした時に、それに“怒り”のラベルを貼るのか貼らないのかは選べるのかもと。

今までだったら「ちょっと聞いてよ~、ムカつくんだけど〜💢」って言って確実に怒りの棚に入れていたことを、とりあえずそのまま放置してみようかと。

果たして、私の心に平安が訪れるのか、はたまた、吐き出さないことでストレスが溜まるのか…

悟りを開いた訳ではない私の実験の始まりです。


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前世…何かしましたか?

「あの人って、仕事が避けて通るよね~」

彼は自分“だけ”を大切にしながら働きます。自分のエリアからは1mmもはみ出すことなく、自分に最も負担のかからないやり方で卒なく仕事をこなし、終業時間のおおよそ45秒後には職場を後にします。

そんな彼は運も味方につけており、彼が担当すると不思議と処理件数が減るのです。

「前世でよっぽど徳を積んでたのかな~😁」なんて笑いながら話してると…

 

私に予定外の来客がありました、お昼休みの5分前に。しかもこの人、以前からやり取りがあり、こちらの説明をよく聞かずに勘違いして、勝手にブリブリ怒られた経過があります。その怒りは何とか治めたはずだったのですが…

何故か今日も、ファイティングポーズで登場です。私の一言一言に突っかかってきます。ただでさえ時間のかかる説明なのに、余計に時間がかかります。

あーだこーだ言われながらも、何とか説明を終えたのが12時35分。お昼休みは残り25分💨急いでお弁当を食べていると、私宛に電話が入ります。誰からかしら?と出てみると、1日中フリータイムであろうお年寄りからのお尋ね…その電話、この時間じゃなきゃダメだったかなぁ💧?過不足ない会話で電話を終え、残りのお弁当を掻き込み、歯磨きを済ませて13時10分に仕事に戻りましたとさ。

 

私って、割とこんな感じです。前世で何か悪いことでもしたのでしょうか?もしくは、日頃の行いのせい?!

 

あ〜、何かいい事ないかな~🎵


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「推し」寄せる魔の手…

はい、またまたコロナに罹ってしまいました…この年度末の繁忙期に💧

前回の罹患が昨年の7月で、1年間くらいは無敵でいられないかな〜?と思っていたのですが、わずか8か月でその結界は破られました。前回の感染ルートは飲み会、今回はどこでもらったのか不明です。しかし、はっきりしていることがあります。それは・・・

 

『推しとの遭遇』が一因てことです。沼落ちし易い私は、どハマリすると時間を忘れて動画を観漁ります。その結果、ほぼ毎晩、睡眠不足状態です。でも今回は、2〜3週間だったのになぁ。まあ、仕事のストレスも結構あって、身も心も弱ってたということかな?

 

前回は喉の激痛のあまり、水すら飲めない日が数日あったのですが、今回はそれがない代わりに、味覚障害に襲われています。これがなかなかに辛くて、甘い辛いは判別できるのですが、目を瞑てっると何を食べているのか全くわかりません。今なら少々傷んだ物でも、気付かず食べてしまいそうです。困ったな〜💦

 

推しのせいにしてますが、そもそも私の社会人としての自覚の欠如の問題なんです、職場の人にはナイショですけど。

ついでに、体調が少し回復したことを機に、とうとうファンクラブにポチってしまったことも、ナイショでお願いします🙇


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「浮気」と「本気」の境界線

40年振りくらいに、とあるアイドルグループに沼って約9か月…その間、ファンクラブへの入会、デビュー当時のCDからライブDVDの買い漁りはもちろん、推しの出演舞台を観に行くために大枚を叩き···日本の経済活性化にかなりの貢献をしてきました。お笑いが大好きで、M-1グランプリも録画して何度も観ていた私が、リアタイできなかった昨年末の録画すら、未だに観ていないほどです。これを友達に話したら、死ぬほど驚かれました。

本当に彼らが大好きで、彼らが私の生活の中心になり、彼らを生きる活力源にしながらも、この魔法って、いつかは解けてしまうの?いや!死ぬまでときめいていたい!!!と一抹の不安と隣り合わせていました。

 

彼らにハマってから、自然と同系列の他のグループにも目が向くようになりました。そして、先月末にとあるグループのメンバーが主演するドラマを観たことをきっかけに···

 

はい、来ました!例のアレです!!彼らがデビューしたのは10年前で、メンバーの活動を目にする機会はあったものの、さほど興味をもったことはなかったし、名前と顔が一致するメンバーは半分以下でした。しかし今回、自分の中でも全くのダークホースだった『彼』の、アイドルらしからぬ演技力に惹かれ、YouTubeを観てみたくなり…と、前回と同じ手口でヤラれてしまいました。

このグループもメンバー全員が本当に仲良しで、観ていると幸せな気分になります。もう1つのグループとの大きな違いとしては、関西のグループだということ。とことんボケ倒す彼ら…私の大好物のお笑いパフォーマンスの2大要素を兼ね備えた、私にとって完全無欠なグループに出会ってしまったのです。また毎夜毎夜の動画視聴無限ループにスッポリとハマり、発売されたばかりのベストアルバムも購入してしまいました。

「私、浮気してるの」と周囲に話すと、「それはもう、“浮気”じゃなくて“本気”ですよ」と。

確かに私は、同じ情熱を同時に複数人に注ぐことができるタイプではないのです。ということは…

 

 

神様、私はどうしてこんなに移ろいやすい人間なのでしょうか💧


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時代は回る

明けましておめでとうございます🌄本年もよろしくお願いします🎍

 

昨日は昔の職場仲間との飲み会でした。おおよそ同年代で、価値観も似たメンバーとの会話は、変に気を遣うこともなく楽しいものでした。

前回のブログで、23歳新人女子の対応に苦慮していると書いたところですが、メンバーのうちの1人に、まさに23歳の娘さんがいる女性がおられます。

飲み会の会話の中で、その新人さんのお話をしました。

新人さんは、お昼休みになると一目散に外に出かけて、午後の始業開始直前に戻って来ます。お昼休みを自席で食べる義務は全くないのですが、お昼休みにも職場に電話がかかるのはよくあることです。私としては彼女に、お昼休みの職場で起こっていることや、誰かが無償で働いていることで“お互い様”が成り立っていることなどを知ってほしいのです。

そんな話をしていると、「うちの娘も同じ歳だけど、本当に理解できないもんね~。Z世代よ!」とその女性がおっしゃいました。やっぱりそうなんですかね~なんて話していたのですが…

 

その帰り、例の娘さんが車でお迎えに来てくれて、私も家まで送ってもらいました。車中での会話で彼女が娘さんに、

「忘年会も時間外手当出して欲しいんだもんね~?」と話しかけました。以前に家庭内で、そんな会話が繰り広げられたのでしょう。「プライベートの時間を拘束されてる時点で仕事でしょ!」と娘さん。

私も忘年会などは半分お仕事だとは思ってます。しかしそれは、だから少々の無理はしても参加するという意味であって、だから手当をくれということではありません。

そんな娘さんに、「お昼休みに職場に電話がかかってくることもあるから、自席でご飯食べて!ていうのはどう思う?」と投げかけたところ、「あ〜、あり得ませんね!!」とキッパリ。

モヤモヤを抱えて生きている中で、目の前に逮捕状突きつけられた気分でした。もう完全に白旗です。もしかしたら、共通言語はないのかもしれません。

 

団塊ジュニア世代の私が学生時代に流行った“新人類”というワードが、時折蘇ります。うちの母もよく、「あ〜ゆ〜のを新人類って言うのよね〜」と嘆いていました。終いには宇宙人と呼び出しましたが。

戦前派から見た戦後派には及ばずとも、共通する感覚なのでしょうか。

 

Z世代と団塊ジュニア世代の異世代間物語、この先どう展開していくのでしょう?


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このお題の正解は?

私の隣には、10月から23歳新卒の新人さん(女子)が配属されています。私は齢51となり、就職してから既に30年近く経っています。しかも、こんなにもぎたての新人さんに仕事を教えるのは、もしかしたら20年近くぶりかも…遥か彼方の記憶の糸を辿りつつ、フレッシュだった頃の自分に思いを馳せながら、噛み砕いて説明に努めます。最初が肝心なので、きちんとその事務処理の理由や意味を添えながら。

彼女はノートに一つ一つ、丁寧にメモを取ります。その度に説明は止まるし時間もかかりますが、いやいや、待ってあげなくちゃ!と自分に言い聞かせます。

 

さあ、今日は一人でやってみてね❢と指導の成果を確認します。彼女はノートのメモを確認しながら事務処理を進めます。

丁寧にメモ取ってるからきっと大丈夫!と思うのですが、あれれ?ってとこが抜けてたり、意味が伝わってなかったかな?って所があったり…

私はふと不安になりました。もしかしたら、私の説明は分量が多すぎて、焦点がボケちゃってるのか?私は話が長い傾向にある自覚もありまして💧私は彼女に尋ねます。「私の説明って、多すぎる?」すると彼女は、遠慮がちに、しかし悪気なくこう言います。

 

「本当に私、聞き取るのができなくて…1回目はやり方だけ教えてもらって、2回目に説明してもらっていいですか?」

 

ん?2回目??どゆこと???想定外の返答に、色んな思考や感情がぐるぐる回ります。悩んだ末に

「2回教えなきゃなの?」私の口からはこの言葉しか絞り出せませんでした。

彼女「いや…、1回でいいです。」

私「わかった!分からなかったら聞いて!」

 

あー、今までかけた時間やエネルギーは無駄だった…いや、むしろ邪魔だったのか😢(がっくし…ぐったり…)しかも2回目に説明って、前提違くない…?

もう一度言いますが、彼女には一切悪気はないのです…記憶の糸を辿るだけでは行き着き得ない、未知なる世界を垣間見た瞬間でした。

 

彼女が私に出した大喜利のお題、なんて答えたらIPPON!がもらえたのでしょうか?


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