30からの夫婦の家計管理
最近は共働きが多いですよね
共働きの家計管理ってどうしてますか?
どんなやり方がいいと思いますか?
今日はわが家で行っている家計管理方法をご紹介します
わが家はこの方法で、
家計管理に必要な時間は月10分以下👌
年間貯蓄が(夫婦共有分だけで)手取りの4割💰
お金に関する夫婦の不満ゼロ✨
と、ノーストレスかつ効率的に管理できています
正解や不正解はないと思いますが、誰かの参考になれば嬉しいです
家計管理の目的
そもそも、なぜ家計管理をしないといけないか
なんとなくで暮らせたらそれでいいでしょうか
一人暮らしならそれでもいいかもしれません
稼ぐのも使うのも自分だけであれば、お金の出入りはわかりやすいです
もし使いすぎても困るのは自分だけ
かくいう私も、一人暮らしのころはなんとなくしか把握していませんでした
でも夫婦になったら?
稼ぐのも使うのも自分だけじゃないですよね
自分の給料は全部自分が好きに使うぞ!という考えは通用しません
結婚後に築いた資産は、基本的には夫婦の共有財産なので、
自分のお金の使い方も、パートナーのお金の使い方も、夫婦ふたりの問題です
「贅沢しているつもりはないから、きっと毎月お金は貯められているハズ」
「毎月いくら使っているか知らないけど、パートナーが管理してくれているハズ」
なんて考えでいると、たぶんこうなります
「え? わたしorおれ は貯めてないよ、あなたが貯めてくれているんでしょ😶?」
→実際は全然たまっていない。そんな簡単にお金は貯まらない。
「わたしorおれ はお金のこときちんと考えているのに、あなたは無計画に使って😡」
→使いすぎることだけでなく、無責任な丸投げへの恨みは深い
こんなことにならず、夫婦仲良く・でもしっかり貯められるように、
私たちは家計管理について結婚前から時間をかけて話し合い、決めました
家計管理の種類
家計管理には、主に4つのタイプがあります
それぞれに一長一短あるので、各ご家庭にあったやり方を選びましょう
30まで独身を謳歌した私たち夫婦がどんな選択をしたのか、
各タイプについて私たち夫婦が感じた一長一短とともにご紹介します
役割分担型
お金の目的別に役割分担するタイプです
目的とは、消費と貯蓄です
例えば、夫の収入は消費に、妻の収入は貯蓄に使うというやり方が考えられます
このタイプの長所は、管理のしやすさです
家賃の支払い、カード払い、現金の引き出しは夫or妻どちらかの口座から、と決めておけば
毎月どれだけ使ったか(減ったか)、貯まったか(増えたか)が見やすいです。
また、給料が振り込まれた後に「○○用口座」などにお金を振り分ける必要もないのが楽そうです
一方の短所は、お小遣い制になることです
毎月の出費は、夫婦共通のものだけではありません
個人的な趣味や友人との交遊費のため、各自のお小遣いが必要です
この家計管理タイプでは、毎月一定のお小遣いを、消費担当の口座管理者が貯蓄担当の口座管理者に渡すことになります
この点に関して私たち夫婦の価値観は同じでした
それは「お小遣い制は嫌だ」ということ
30まで独身を謳歌したせいか、「お小遣い」という制限が設けられることに強い抵抗がありました
互いに浪費癖はないものの、制限されるだけで窮屈を感してしまいます
よってこのタイプは却下となりました
項目分担型
出費の内容ごとに分担するタイプです
内容とは、家賃、食費、光熱費などなど生活するのに必要な出費です
これらの出費は固定費と変動費 というカテゴリに分けることもできます
固定費:家賃や保険料など、毎月の支払額が変わらないもの
変動費:食費や光熱費など、毎月の暮らし方で支払額が変わるもの
例えば夫は固定費担当、妻は変動費担当というやり方が考えられます
このタイプの長所も、管理のしさすさだと思います
給料が振り込まれた後に「○○用口座」などにお金を振り分ける必要はなく、担当の出費だけ払っておけばいいわけです
一方の短所は、不公平感を抱きやすいこと、、、
固定費は毎月変わりませんが、変動費はイベント事や時期によって大きく変わります
最初は固定費と変動費の予想額がお互い納得のいくものだったとしても、
変動費が明らかに少なかったら、固定費担当は「うぅ・・・不公平」となり
変動費が多かったときには、変動費担当は「エアコン使いすぎやねん・・・💢」
なんてことになるかもしれません
細かい差は気にしない夫婦ならこれでもいいかもしれませんが、
私たちは夫婦はどちらも目ざといので、きっと不満たらたらです
夫婦仲良く暮らすために、お金の不満は避けたいところ
よって、これも却下です
共有財布型
夫婦で一定の金額を出し合い、共有の財布を作るタイプです
個人的な出費以外は共有財布(口座)から支払い、個人的な出費は個人口座の残金から支払います
例えば、夫婦の給料が同じ20万円ずつなら、毎月15万円ずつを共有財布に出し合い、残った5万円は好きに使っていいことにします
残業を頑張って給料が22万円だったなら、残り7万円を好きに使ってOKとします👍
支払い用の口座以外に、共有の貯金用口座も作ることも可能です
このタイプの長所は、不満がないのに管理しやすいことです
夫婦仲良くが一番の目的である私たちには、不満がないことはとても重要
不満があると、何事も続かないですから
どちらも不公平を感じることなく、家計管理がストレスにならないことが、結局一番大切です
共有財布にお金を入れる手間がめんどくさそうに思うかもしれませんが、たいていの銀行口座には自動振り込み機能が付いています
毎月決まった日に決まった金額を指定の口座に勝手に振り込んでくれる便利機能
一度やっておけば、あとは金額を変更するとき以外はノータッチで済みます
ここまで長所が具体的に出るところからわかると思いますが、
わが家はこの方法を採用しました
短所は思いつかなかったのですが、しいてあげるとするなら
使いやすい銀行口座を個人用に使えないこと
でしょうか
わが家は共有口座に妻の楽天銀行(生活費用)とあおぞら銀行(貯金用)を使っていますが、楽天銀行の使いやすさを個人的な支払いでも利用できないことや、高金利のあおぞら銀行に個人のお金を入れられないのは少し残念・・・
別財布型
最後に、夫婦の稼ぎを混ぜ合わせることなく、全くの別財布とするタイプ
支払い時はどちらかが立て替えて置き、一定期間あるいは項目ごとに後で割り勘で清算します
一応、これも検討しましたが、長所が思いつかなかったことと、
あまりにめんどくさそうで即却下しました
なぜなら、支払い記録をきっちりつけておかないと清算漏れで損することになるから
妻の友人夫婦はこの方法を採用していますが
その夫婦はどちらもお金に関して細かいことは気にしない性格なので、気づいたときには清算するけど、忘れた分は忘れたまま
だそうです
色々な夫婦がいますね
わが家ではどちらもお金に細かいので、即記録!清算!となりそうです
いかがだったでしょうか?
わが家の検討のいきさつをご紹介した形です
共有財布型の具体的な方法など、またご紹介できればと思います
こんな方法もあるよという方がいたら、ぜひ教えてほしいです!
それでは!
【自己紹介】30歳で夫婦になった私たち
はじめまして!!
平成生まれの新米夫婦です
結婚して半年、まだまだ新婚さんと呼ばれる私たち
たった半年でも、結婚したことで得られた楽しさ・発見・成長がたくさんありました
このブログでは、そんな私たち夫婦の学び・日々取り組んでいる家計や家事の工夫をご紹介します
どんな夫婦の話なのか、大体のイメージができた方がいいかなと思うので、始めに簡単な自己紹介をさせてください
- 年齢
夫(30)、妻(30越えてるけど30くらい)
だいたいでいいですもんね
- 仕事
夫(自動車関係メーカー)、妻(ヘルスケア関連メーカー)
どちらもフルタイム勤務の平社員です
- 出身地
夫(東京)、妻(京都)
笑いのツボは同じです
- 性格
夫(ポジティブ、行動派、合理的)
妻(心配性、インドア、合理的)
夫は家でじっとしていることがほぼないので、ブログは妻がやっています
- 住まい
関西の賃貸マンション
- 出会い
マッチングアプリ
出会いから結婚まで半年のスピード婚
こんな私たちです
このブログは、「夫婦」がメインテーマなので
例えばこんな方々のお役に立てたら嬉しいなと思っています
- 結婚しようか迷っている人(実は妻、「結婚にメリットってあるの?」と昔思っていた)
- これから結婚しようとしている人
- 同じく新婚さん
- 他の夫婦の暮らしがちょっと気になる方(私たちも気になります!)
どうぞ、よろしくお願いします