水波の鳥の独り言

とある文字書きが語りたい時に使うかもしれない場所

優木せつ菜推しの悩み事

初めまして、水波葵という者です。

広大なネット社会の片隅でひっそりと文字を書いているおたくではありますが、今回はその辺の自分語りは省かせてください。

 

さっそくですが本題に入りたいと思います。

 

『優木せつ菜推しの悩み事』

 

というタイトルを冠したこのブログは一体何を語るんじゃと言いますと、大まかには以下の2点。

 

・グッズの枯渇(これはただの愚痴)

・「優木せつ菜」と「中川菜々」(こっちが本題)

 

後者が(多分)長くなるので前者で肩の力を抜いて貰えたらと思います。

 

 

 

グッズの枯渇

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はこれまで大小様々なイベントに参加したり出展したり、それはもう結構な勢いでグッズが発売されましたね。

直近の件では、先日東京は秋葉原にてSEGAコラボショップがオープン(制服パーカー大好物)

惜しくも初日入店を逃しつつも翌日突撃に成功。

・・・がしかし。

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僅か2日目にして優木せつ菜上原歩『のみ』完売という有様。

余談ですが私の虹の推しはA・ZU・NAちゃん。

まあ流石はMR1位を7回も獲得した女(菜々だけに)

 

この人気故の枯渇はライブ会場でも起きました。

12月に行われた虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会1stライブ、2日目に私は現地参加していたのですが…。

このブログを開いてくれる方は今更説明不要かと思いますが、ガチャの露店ですね。

私は連番者さん(近江彼方のヤベー奴)との共同戦線で無事せつ菜の缶バッジを入手、歩夢ちゃんを探している最中に露天商からこんな話を聞きました。

 

『今のレートじゃせつ菜ちゃんだとかすみん込みで2対1くらいじゃないと厳しいですね』

 

大前提として私はこのレートでキャラを見る露天商の風潮が好きではなかったのですが、悲しいかな私の推しはどうにも毎回交換レートが高い(=人気が高い)ようで・・・。

推しのグッズくらい欲しいじゃん!!!!!

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(この時のガチャ物はコンプしましたが)

 

とまあ、しょうもない愚痴はここまでにしておいて。

 

ここからが本題になります。

 

⚠️スクスタメイン12章、キズナ15話までのあらゆる情報を使用するのでネタバレを含みます。

⚠️この先個人的解釈を多分に含みます。

⚠️過激派、公式批判とも取れる発言も出ます。

⚠️私は優木せつ菜が大好きです

 

以上を踏まえて、どうぞ。

 

 

「優木せつ菜」と「中川菜々」

 

優木せつ菜ちゃん。

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???系スクールアイドルとして虹ヶ咲学園の中に名前を連ね「校内でその姿を見た者はいない」とすら言われる都市伝説的存在。

その正体は虹ヶ咲学園生徒会長。

??「スクールアイドルで生徒会長、クールですわぁ」

本名を中川菜々というごくごく普通の女の子。

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厳しい両親の下で育ち、大好きなアニメや漫画、スクールアイドルすらも認められずに過ごしてきた彼女が選んだ道…それが。

『偽名を使ってスクールアイドル活動を行う』

というもの。

 

うーん菜々ちゃんナイスガッツ。

 

ましてや、「休日に家を空けたり帰りが遅くなる口実を作るため」に生徒会長を兼任していたり。

本人はそれを「不純な動機」として負い目を感じている部分があったりなかったり。(キズナエピソード1話)

 

この頃は私もただ純粋に「優木せつ菜尊い…」と一般おたく(一般おたくとは?)していました。

 

しかしメインストーリー9章で事件は起きます。

中川菜々生徒会長解任という大事件。

これでは休みの日に家を空ける口実も、毎日帰りが遅くなる口実も何もかも失ってしまう。

密かにソワソワしていた私に公式が叩きつけた答えが優木せつ菜のキズナエピソード13話。

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『両親に大好きを伝えるライブをする』と言ったスクールアイドル優木せつ菜の想いが両親の心を動かし無事にスクールアイドル活動が認められてめでたしめでたし。

 

 

・・・じゃあないんですよね。

 

 

ここで発生してくる大きな問題が1つ。

 

『優木せつ菜という存在の意味が消失する』

 

ということ。

何言っとんじゃこいつ、と思われるでしょう。

先にも述べましたが、「優木せつ菜」というスクールアイドルは中川菜々が両親から隠れて活動する為に使用していた名義です。

今回活動が認められた事によって、逆に中川菜々が失ってしまったもの、それが『両親から隠れて活動する必要性』なのです。

両親から隠れる必要がなくなった、公的にスクールアイドル活動を行う事が出来るようになった。

 

それは言い換えると『優木せつ菜である必要性がなくなってしまった』という事に繋がるのです。

 

単純な思考で捉えれば、「内外関わらず優木せつ菜として活動する事が出来るようになった」というべきなのでしょう。

恐らく、誰に話してもそう言われるでしょう。

実際スクスタを見ていても、f:id:shimohuri_181:20200228234822j:image

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「自宅の中で優木せつ菜として過ごしている」

「中川菜々の姿で字幕が優木せつ菜」

「優木せつ菜という名称の中川菜々のカード」

 

等々、矛盾が起きてしまっているのです。

これは問題視しなければ大した問題ではありません。

ただ私が過激になりすぎている自覚もあります。

それでもやはり受け入れ難いのです。

 

「優木せつ菜」はあくまでスクールアイドルとしての彼女の姿であり、あくまで偽名である。

「中川菜々」という女の子を構成する1つの要素。

それに過ぎないのです。

 

自宅の中で優木せつ菜として過ごしている、ただそれだけの事なのかもしれない。

けれど、両親からしてみれば娘が「中川菜々」という存在を忌み嫌っていると思われたとしてもおかしくない状況であると、思いませんか?

両親とすごしている自宅で、中川家の中で、両親が与えてくれた本当の名前を使わないなんて。

彼女がそんな子ではないのは明白です。

恐らく、公式側としては『両親から認められたのだから外で優木せつ菜として活動していても問題ない』という解釈の下こういったストーリー展開にしているのでしょう。

 

だからこそ、私は悩んでいるのです。

 

「優木せつ菜」である意味を失ってしまった中川菜々がどういった道を選ぶのか、「優木せつ菜」か「中川菜々」か。

 

仮に優木せつ菜である道を選んだとすれば、前述の『中川菜々を忌み嫌っている』問題にぶつかり。

 

両立する道を選んだとすると公式のせつ菜と菜々を混同する扱い方に矛盾が生じる。

 

中川菜々としてスクールアイドル活動を行うとしたらそこまで築き上げてきた優木せつ菜の活動を白紙に戻してしまう(そこまで行かなくとも少なからず影響はあるはず)。

 

どれを選んだとしても、問題しかないのです。

最善策は2番目の両立する道だったはずですが、それを公式によって閉ざされてしまいました。

 

こう言っては言い方が悪いですが、優木せつ菜ちゃんは人気で、出しておけば稼げるのかもしれません。

「レート」を気にする人達が高値で取引しているのもまた事実。

けれど、その中でも私も含めて優木せつ菜ちゃんと中川菜々ちゃん、彼女に確かな愛を持って接している人もいる事も確かな事実なのです。

もう少し彼女の生き方を大切に扱ってあげて欲しいと…切に願っています…。

完全に厄介ユーザーである自覚はありますが、1度公式さんにメールを入れてみようと思っています、公式からの回答を聞いて解釈の折り合いを付けてみたい…。

解釈違い起こしたままだと追いかけるのも辛すぎるので…ラブライブも優木せつ菜も大好きだから…大好きだからこそ辛いんです…。

 

一体どうしたら良いのか、未だに答えは見つからないままですが、自分の整理を付けるためにも文章におこしてみました。

稚拙な文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。

最後になりますが、私のスクスタのプロフを貼っつけておきますので、良かったら申請して頂けると嬉しいです!(常に30枠空いている)

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仲間内で『スクスタ限界プロフ部』なるものを勝手に結成して遊んでいますが、なかなかに楽しいので皆さんもぜひ!

 

最後の最後に一言だけ添えさせてください。

 

あゆせつは!いいぞ!!!

 

ありがとうございました。