特命リサーチで、不思議体験

こんにちは、きくりんです。

日本テレビの番組、特命リサーチでのリサーチ。初ミッションは、アロマセラピーに関する調査。定例で毎週開催されていた、企画会議でチーフディレクターに命じられたように記憶します。

1999年ころ、アロマセラピーはどうして効果があるのか?
科学的根拠にはまだ乏しく、テレビで放送する価値のある時代だったんですね。

調査を命じられて、内心。。。

「簡単そう」と思ってました。
最初からラッキーなネタを担当した!、と。

大学、大学院時代に心理学の研究をしていたこともあってアロマセラピーは類似ジャンルだというイメージもありました。

かんたんにネタはあがる。根拠なく勝手に思い込んで情報を探しました。

新しいネタのため、図書館ではなくて本屋巡りから調査を開始。
ふらりと立ち寄った書店で
書棚を見ていたら、、、

一冊の本の背表紙が光ってるではないですか!?
( デザインや色や装丁のせいではありません)

手にとって流し読みしたら、欲しかった答えが全て揃っている。

ラッキ〜 (((o(*゚▽゚*)o)))

やっぱりかんたんだった!!

その本には研究者も掲載されていて
先生への取材もスムーズにいき
資料を作るにも苦労なく。
番組の会議でリサーチ結果を報告。

あれ?
なんか反応がおかしい。。。

ディレクターや放送作家のひとが
こそこそと

こんな簡単に見つかるものなのか?
みたいなことをブツブツ言ってる、よよよ?

へー
そうだったのね。
みんなネタがあがらないと思って
わたしにネタをふったのね。へー 。


でも、でも。
わたしは簡単だと決めつけていたし
すぐにネタがあがると勝手に思い込んでいたわけで。

そのとおりの体験をしました、とさ。


テレビ番組リサーチ時代③

こんにちは、しんり探究家きくりんです。

前回からすこし時間が空いてしまいました。。。
リサーチャーとしてはたらき始めたころのこと。回想するほど、思い出されるエピソードが次々と湧いてきまして。なかなか整理できないのです。

なので。時系列に沿わないけれど
とくにお伝えしたい事柄のみを書いていこうと思います。

リサーチャーになってから一年経った頃。
日本テレビ系列で放送していた、科学バラエティー番組「特命リサーチ200X」の制作チームに入りました。

振り返って、その当時の自分にかけたい言葉は。。。


よくやった!!!

あのときには心の中でこっそりでも言えなかったし、そんなことを思うことさえできなかったけれど。


いまなら、大声ではっきり言います。

よくやった。


お仕事の内容は、1日が48時間になったかのような、ときにはそれ以上の高速凝縮時間になることもあったような感覚です。
インターネット黎明期の2000年前後。調べものはアナログで、毎日図書館通い。

おかげさまで、自然と速読できるようにもなりました。都内で、1日に数カ所の図書館を回っていたので。ひとつの図書館滞在時間は2時間から3時間。そのあいだに、20〜40冊の資料に目を通して大事な情報を探り出すというリサーチ作業。

人間Google
ですね〜〜

そんなことを繰り返していると
能力は磨かれるもので。

大切な情報が向こうからやってきてくれたり、
したり
しなかったり。


極限になると
文字が光って「ここです」「これがキーワードです」みたいなことに
なったり
ならなかったり



したわけですね〜。

そんなリサーチャー生活のはじまりに
不思議な体験もありました。


それは、また次回のお話で。

テレビ番組リサーチ時代②

こんにちは、しんり探究家きくりんです。

世の中にはいろんな仕事があり
そのなかに

リサーチャーというものがあると知った1998年の春。さっそく面接にいき、採用が決まりました。

サラリーマン生活のはじまりです。

就職した会社は、テレビ番組の制作、リサーチ、そして番組のWEBサイト製作運営をしていたのですが、面接で詳しく事業内容を聞くうちに興味を持ったのはインターネットを使う業務。


面接後には、リサーチよりもインターネットに関心がシフトして、ネットに関わる仕事を希望したものの……  スキルも知識も経験もないことから、脚下。


テレビ番組のリサーチャーとして社会人デビューしたのでした。


テレビ番組リサーチ時代 ①

おひさしぶりです。しんり探究家きくりんです。
今日は、テレビ番組リサーチ時代の『はじまり』について。


1998年の春。

阪神大震災から3年。終わりとはじまりのときでした。

大学院を卒業して

結婚生活が終わり

そして

なんの計画もなく、関西から東京へ移り住みました。

無計画な社会人生活のはじまり。ハローワークで探した仕事は、テレビ番組制作会社で調べ物をするというリサーチャーという職。

長崎にいるときも、関西に住んでいるときも聞いたことのない

リサーチャー

なるお仕事を発見した1998年の春でした。




水瓶座の新月の、気づき。

きのうは水瓶座新月でしたね。
みなさん、どのような時間を過ごしているでしょうか。

私は、創作や読書の時間をいただいています。
そして。内面の気づきや変化の起こりやすい流れにあって、去年の誕生日にいただいたカードを読み返してみました。

Awareness (気づき)
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幻想の世界をときには楽しみますが、
幻想の世界から押し付けられた制限をはずし、ひたすら自分を向上させ、
このすばらしい存在=真の自己、を探求しつづけたいと思うのです。


おまけ。
こちらのカードは絶版のようで、現在入手できないそうで。貴重なカードを惜しみ無くプレゼントしてくださったY先生に感謝。
ありがとうございます。

心理探究の時代

こんばんは。

今夜は、きくりんの学生時代。心理学を勉強していたころの足跡をたどりたいと思います。

幼いときから、どうして生まれてきたのか不思議で、地球にきた理由を知りたくてしかたのなかったきくりん。

大学、大学院に進学して、心理学を専攻。大学では、成熟した人格について研究し、大学院での修論テーマは、感情と認知の関係にしました。

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ひらたくいえば、心と頭の関係がテーマで、被験者に対しての認知的な実験を繰り返しました。二年半。
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どんな答えが見つかるのか?
探求の過程、苦しみながらも、期待に後押しされて研究に没頭しました。数学ができないのに、統計を駆使して多変量解析もおこないました。

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そうして、、、 最後に掴んだひとつの答えは、人間はタイプ分類できないし、数字では割り切れず、その心理は人の数だけ存在しそうだということ。

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心理学研究だけ、実験だけ、理論だけでは人間の探求を究めることはできないのだと感じたのでした。

それは、阪神大震災から1年後の思いでもありました。



はじめまして、しんり探究家きくりんです。

はじめまして、きくりんです。

去年の夏。自分を「きくりん」にして、しんり探究家という肩書きを

くっつけてみました。

 

なぜ? って・・・

話すと長いです。

 

なので、今日からブログをはじめて

そこにいたるまでのお話とか

これからやっていく探求とか

あれやこれやを綴っていきたいと思います。

 

しんり探究家きくりんの、自分探求

魂の研究

世の中探険

真理探究

お金探し

生きている意味探し。

 

などなど、発信していきますので

おつきあいいただけるとうれしいです。

 

しんり探究家きくりん

Webマガジン連載中

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