ぐろーばる - GloBar -

「働く」「学ぶ」「遊ぶ」「旅」「世の中の変化」について思うこと

無職、再び

無職。

この度、新年度を迎えるにあたり、晴れて無職となりました。

そういえば、前回記事、ブログ開設も無職になったタイミング。。。

暇ができると人は新しいことを始めるのか(∵`)

 

契約期間満了

前回、契約社員でした。

契約期間満了による退職。

契約更新が無いことがあらかじめ定められている契約でした。

ちなみに今回も契約満了ですが。

 

雇用形態

前回との違いは、以下の2つ。

 - 派遣社員

 - 更新あり

今回は派遣社員、派遣契約期間満了による退職、失業です。

 

契約社員派遣社員

よく聞く雇用形態、正社員、契約社員、アルバイト。

 派遣社員の「イメージ」はこんな感じでした。

 

「派遣会社に登録して、仕事を紹介してもらって、派遣先の会社で働く。」

 「女性が選ぶ雇用形態、OL、事務職、その他、単発や簿給の単純労働」

 

派遣社員を選んだ理由

派遣社員の前職、契約社員の仕事を始めたのは、海外に旅立つ前のつなぎ、資金作りが理由でした。(その後、派遣社員を選んだのも同じ理由)

 

この仕事は、あらかじめ雇用期間が定められた人材会社での勤務でした。

 

それ以前は仕事探しにあたり、派遣社員という選択肢はありませんでした。

上記のイメージ、思い込みがあり、「自分とは関係のないもの」と思っていました。

 

で、この職場で「派遣社員」として働いていた方と出会い、「派遣社員」が何なのかを知ることになります。

 

そして、契約社員の契約期間満了後、給付制限なく失業給付生活(無職)を1ヶ月ほど送る中、「派遣」で気になる求人を見つけます。

 

「商材:■■■■」「iPad貸与」「時給●●●●円」

 

これは!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

卵が先か鶏が先か

今月、ニュースで「労働力人口減少」「有効求人倍率1.◯◯倍」「外国人高度人材ビザ緩和」「外国人労働力の活用」「女性活用」というキーワードをよく目にしました。景気回復と同時平行して、統計的、現実的に、労働集約的産業の人手が明らかに足りなく始めているようなのです。

 

長らく不景気が続くように思えるこの日本で、長い就職氷河期もありずっと「就職はとても大変なものなんだ」という認識だった。

 

1.漠然と自分が就きたい職業に、日本国内で就くことが簡単ではない

2.英語が社会人にとっても必須科目になりつつある

3.一昔前は中国、いまは東南アジアを中心に好況、経済成長が続いている

 

1〜3を考えたときに、アジアの国では好況が続いていて、国によっては「今日離職しても2,3日後には難なく職が見つかる」状況、人材の取り合いが起こっている。

かつ世界的に日本人を人材として見たときに、「まじめ」「礼儀正しい」「時間を守る」といった日本社会では当たり前のようなことが、日本人の特性であることに気がついた。

 

「経済成長とともに給与水準は右肩上がり、離職して2,3日後に職が見るかるなんてどんな状況!?」と思った。その感覚を体験してみたい。体験というよりそういう状況に身をおいてみたい。そもそも何がしたいのか、何をすべきなのかということはあるが、それも含めて英語を学んで海外就職が可能な人間になろうと思った。そして、外資企業のフルタイムの職に応募する過程で、英語力の無さと自己アピール力の弱さを晒すこととなり、オンライン英会話を始めた。

 

そして、時は過ぎ3年後、いざ英文の応募書類を作成できるようになり、英語レベルは低いなりにもチャレンジできそうな求人を見つけられるようになったが、募集要項を見ると求められる実務経験が足りないことが多々あった。

 

これまで、海外で通用する人材になっていくには「英語力が無ければ!」と思っていた。

よくよく考えてみると、十分な英語力が無くても国際的な仕事を得る人がいた。そして、十分な実績や実務経験が無くても英語力や国際的な感覚を持っているが故に、国際的な仕事を得る人もいた。

 

1.英語力が無くても実績やポテンシャルのある人に国際的な仕事が回ってくる(または採用される)ケース

2.仕事上の会話に困らないレベル英語力と実務経験が浅かったり未経験職種ながら仕事が回ってくる(採用される)ケース

 

自分自身を振り返ると、どっちつかずというか、英語力も実務経験も中途半端なレベルで、どちらもそれなりにはある・できるのだけど、採用する側からすると物足りない感じ。これまで英語力を高めることに注力していたが、今後は実務経験を積むことを重視しながら英語学習も続けていくことに思い至った。どちらかを急激に伸ばす方法を考えても思い当たらないし、何が必要なのかわかった気もする。英語力を伸ばそうと海外へ留学やワーホリに出たとしても、実務経験がなおざりになってしまう(気がする)。

 

日本人的強みを磨いていくには日本的な職場環境で実務経験を積んでいくことが重要ではないか。でも、そうすると英語力を伸ばすために国際的な環境に身を置きたいという願望を矛盾してしまう。

 

英語力と実務経験、国際的な仕事を得るためにはどちらがより重要か。どちらも重要で近道はない。両方強ければいいのだがそうでなくても、どちらか片方が人と比較して頭ひとつ抜けるものを持っている人にはチャンスが回ってくることが多い。それが達した答え。

 

鶏が先か卵が先か、どちらでもいい終わりのない混乱。

 

おやすみなさい。

 

【まえがき】200x年xx月xx日

【まえがき】

グローバル化」という言葉を見聞きしない日がないような今日この頃に、

グローバル化とは何なのか、私たちにどんな影響があるのか、どうすればいいのか、と頭の中でぐるぐると渦巻いていたことを文字に綴る取り組みを始めてみようと思い至りました。文字化していくことで、思考の整理や振り返りができるんじゃないかと期待しています。今日から始まります。大学在学中から頭のどこかでグローバル化対応を目指し始め、人並みの紆余曲折があり、海外に出るべきか、そうやって出るのかと思い悩んでいる毎日です。

 

"思いの始まり"

学生時代、とある繁華街でアルバイトをしていました。

週末はもちろん、平日でも多くの人が行き交う商店街。

オフィス街や観光地も近く、様々な人々が行き交うアーケード街。

 

ある年から、リュックサックをかるった外国人観光客の姿をよく見かけるようになりました。それもかなりの人数、団体で。それは、ほんの数年前まで年率8%超の経済成長を続けていた中国からの団体旅行客でした。日本観光買い物ツアー。成田空港から入国し、東京〜京都を経て大阪へ。そして関西空港から帰国する、ゴールデンルートツアー。

 

薬局をはじめ、家電屋、洋服屋などに殺到し、大人買い。限られた自由行動時間に各々買い物を済ませ、喫茶店や広めのスペースのあるランドマーク前で待ち合わせ。バス発車時間ギリギリ、一部は遅れ、みんなでバスに乗り込み次の目的地へ、ホテルへ、または空港へ移動。

 

この頃から、その風景が日常となっていきました。

 

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【今日の一冊】

 

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