【Vol.11】水道橋の中心で「おれが巨人だ」と叫んだ夜

ダイナマイト慎吾、、、

中日ドラゴンズ 田島慎二が巨人打線につかまり9回裏のサヨナラのチャンス、

 

巨人ファンが前のめりで、今にも発狂しそうな日曜夕方、

奴はやってきた

 

鼻歌まじりで、

フンフンフフフン(。-_-。)♪と散歩がてら登場してきたリアルダイナマイト、、、。

 

一球目のスライダーをフルスイング、豪快に空振り

空振りも何のその

 

またもや鼻歌まじりで、

しれっとバッターボックスに登場

 

二球目もフルスイング

 

ドヤ!!!!!!

 

どや、どや!!!!

 

 

い~し~か~わ~、慎吾やで~!!!

 

センター前ヒット

 

プロ初サヨナラヒット!!!

 

「いしかわしんごやで~、どや」

 

今日はダイナマイト慎吾デーであった

 

NO!No!

 

今日はダイナマイトやで!ではなく、

「オレが巨人」のテーマの

 

ダイナマイトだけでなく、

他の巨人の選手も

 

「どや!どや!」

 

って

 

「オレが慎吾やで~!」

 

って

もっとどや顔プレーをしてくれよ

 

ノミみたい心臓してしょっぺープレイしてないで

 

フルスイングで「ドヤ!」ってやってくれよ~

 

勇気が足りんのちゃう?

 

ガチでヨカッタ

 

リアルダイナマイト慎吾

 

 

だってさ、今いる???

このリアルさ

 

全員が巨人とかって、きれいごとじゃねーよ

 

今、必要なことはリアルな主役

 

 

ダイナマイト慎吾が本日かましてくれた。

 

これでいいじゃん。。

 

また、かましてくてよ。

 

でさあ、ダイナマイト慎吾よ、アサッテモ言っちゃってくれよ。。

 

おれが巨人を勝たせてやるってよ。

 

 

 

 

 

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【Vol.10】読売巨人軍 長野久義が「野球の神様」に出会った夜

13連敗した後だからだろうか、、、

 

巨人が1勝するとお祭り騒ぎ

何とここ2カードは勝ち越しが続いており、気分はもはや優勝ムード

負け癖っておそろしや

 

ある日の場末の赤ちょうちんの居酒屋で阪神ファンのお父さんの言葉がフッと頭をよぎる

 

「読売?? はぁ??ご愁傷様です、やで!

いや、しかし、

5-6月はほんま最悪やったけど、7月は分からへんで、それが野球や~~~!!!」

 

そう、私は「野球の神様」に出会ったんだ、、、

歯がなくて、酒臭くて、お住いのない「野球の神様」

 

「神様」では食べていけないので、空き缶回収で生計を立てている「野球の神様」

 

「野球の神様」曰く、

読売の復活の鍵は長野久義や!、そろそろあいつくるでー!

という根拠なき自信

 

ん?根拠はあるのか、、、

長野久義はどちらかというと夏場に調子を合わせてくる選手

過去のデータを見てみても7月、8月が好調であった

 

私が研究熱心ですねと褒めると、

 

「ちゃうで、感じんねん、わし」

 

やはり「野球の神様」はちがうな

だって、神様にあったのは2週間前の絶賛13連敗中ですもの、

うふふ、おほほ

 

4月 打率.172だったのが、6月は.347とニョキニョキ復調してきた長野久義

 

 

ファンは知っている、信じている

復調のきっかけが

この場末の「野球の神様」に予言されたからではないということを

 

ここ1カ月出番もなく、

じっくりじくじくとベンチを温める日々

 

日ハムから移籍したダイナマイト慎吾、陽岱鋼の活躍

長野久義デー」に長野久義がいないリアル ップププ

 

結果を出すために己を見つめなおし

センスと才能で何となくやっていた野球に、本気で取り組んだ

 

もともと繊細な性格でプライドが高い男である

 

朝まで飲み歩いていた生活も見直し、

カスみたいなプライドもかなぐり捨てた、

 

 

「もう年だ」「終わった選手」という言うファンもいるが、

 

敢えて言おう「カスである」と、

だって、やっぱバッティングセンスが半端ないから

 

長野久義 32歳

これからが勝負である

 

 

お酒はほどほどに、、、

 

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巨人:長野久義 選手

 

バッティングはセンスのかたまり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【vol.9】西武ドームで巨人がマグロ女になった夜

ガースーこと菅野智之

絶賛10連敗中の巨人ファンの期待の星

 

ガースーであれば大丈夫、勝てるさ、

巨人ファンなら誰もが願う

 

10連敗を喫した後の初戦

6月6日 メットライフドームこと西武ドーム

 

我らがガースーは5回3失点で6回を迎え、

栗山にホームランを打たれた挙句に

 

西武のヒーロー メヒアには痛烈な2塁打

 

5対5の同点に追いつかれ降板した

 

7回裏、中継ぎで登場した背番号36 二年目桜井

ストライクが全然入らないというリアル

 

「全部塁をフォアボールで埋めちまったじゃねぇか、野球っつうのは投げて売って走る競技なんだよ」と鬼ころし片手のお父さん

 

その後の西村健太郎もストライクが入らず、

浅村にホームランを打たれ逆転負け

 

何だこれは、なされるがままじゃないか

 

こーいう女のこと何て言うか知っているだろうか、

 

どんなに愛撫されても不感症、、、

 

It's the MAGURO☆

 

巨人とは、愛撫にも無反応なマグロ女である

 

ボッコボコにされても、

何も感じず平気で11連敗

 

さあ、そろそろやろうじゃないか、

お尻が裂けるような熱い試合を

 

見せてくれよ、

ダイナマイトボインな夜を!

 

そのためには由伸監督が、

マグロな面してないで、

喘いで悶えて

選手と一緒にエクスタシーを!f:id:shiori-manabe:20170606225347j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Vol.8】東京ヤクルトスワローズ小川泰弘がノーランライアンを越える夜

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「和製ライアン」、「ライアン小川」、、、

東京ヤクルトスワローズ 小川泰弘

 

2012年ドラフト2位でヤクルトに入団

翌年2013年は16勝4敗で、最多勝、最高勝率のタイトルを獲得し、

セリーグ新人王に輝いた

 

身長は171cmと超小柄、1塁にいる身長192cmの宮出隆自コーチと並ぶと、

まるで「子供」である

 

球速も平均135-145kmと決して早くはない

 

それでも、プロ一年目で結果を残したワケ、、、

 

それは、ノーラン・ライアンを尊敬し、

彼の著書「ピッチャーズ・バイブル」をむさぼるように読み込み、

脚を顔に近づけて全身で投げる独特のフォームを真似し、

実際に小川のバイブルにしたことであると巷では言われている

 

故にその投球フォームから、

「ライアン小川」「和製ライアン」と呼ばれるようになったのだが、、、

 

ノーラン・ライアンとは、通算27年間で5714奪三振、11シーズンで最多奪三振を記録し、

歴史に残る奪三振王である

 

身長188cm、最高球速162.4kmと、ライアン小川とはちょっとタイプが違うかな

 

それでもライアン小川は、

彼の「ピッチャーズバイブル」を熟読し、

5年目の2017年も、

「先頭打者を塁に出さないこと、初球でストライクを取れること」が良いピッチャーの条件という彼の思想を脈々と継承し、

 

5月20日の対 阪神戦では6回3分の1で1失点で好投

 

阪神 藤波晋太郎は3回と3分の0でフォアボール5個で4失点、、、

コントロールが悪すぎて逆に気持ちイイ、、、

 

だから、世のリーマンに言いたい、

数あるビジネス書、営業のノウハウ本、マネジメント系の本、、、、

 

「この著者はオレの業界とは違う畑だから参考にならない」

「オレは平社員だから、マネジメントの本は関係ない、むしろされる側」

 

新人王・ライアン小川を見ろよ、

 

全然「オレ」とは違うタイプの人間の投球フォームを真似て、本を愛読しているぜ

 

なんで「オレ」とは違うタイプかって・・・?

 

そんな野暮なこと言うなよ。

 

知らないことを知ろうとする

できないことに挑戦する

 

ビジネスマンだってプロ野球選手だって一緒だ。

 

可能性を広げる努力をしないと生き残れやしない・・・

 

身長171cm??

超小柄??

 

そんなこたぁどうでもいい・・・

 

可能性を追い求める小川のその姿勢に私たちは欲情する・・・

 

だからさぁ、

小川が引退するときに言わせてくれよ。

 

「made in Japanのライアンが本場のライアンを越えたってさ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Vol.7】東京ドームで村田修一さんに欲情した夜

 

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5回表終了後いつものジャビット君のスーパーバズーカタイム

 

「うちの旦那は2階席でもバズーカ砲を取るために立ち上がるのよ、

ホント馬鹿よねぇぇぇぇ」

と1階席でたこ焼きを頬張りながらお母さんがお父さんを嘆く

 

そんな時、

お母さんのたこ焼きめがけてジャビット君が放ったバズーカ砲が衝突

 

バズーカ―砲はたこ焼きと一緒に宙に舞い、

 

前の席のハゲ散らかしたリーマンの頭皮に落下し、

お姉さんのルイ・ヴィトンのバックにへばりつく

 

悲鳴と絶叫でひしめき合う一塁一階席、、、

 

すかさず床に落ちたバズーカ砲を奪い合うおばさん達、、、

すでにたこ焼き落下は過去のリアルってか、過去をなくすために必死なおばさん達の徒労・・・ 

 

「まだ1個しかたこ焼き食べてなかったのに」とマイペースに悔しがるお父さん、、、

 

「ついてるね~、宝くじ買ってきなさいよ」

と無駄にポジティブな謎の発言をする窓際族予備軍、、、

 

・・・・カオス

 

でも、

たこやきをぶちまけたお母さんに文句を言うファンは一人もいなくて、

皆、初対面なのに「いや~、当たりましたね~」と

呑気にキャッキャッキャッキャ大はしゃぎ

 

このドームの空気・・・

残念な結果なのに、大騒ぎするドームの空気・・・

 

そう、まるで村田さんが放ったゲッツーの後の空気とクリソツだ・・・

なんだかわけわからないけど、村田さんのゲッツーで微笑んでいたあの当時。

それはそれで幸せだったよ。

 

5回表終了後で4対0であった、ファンは既にあきらめムードで、

選手に対する罵声が鳴りやまない、、、

 

こんなときこそ村田さんじゃね?? 

 

これはきっと、

敗戦ムード漂う1塁側にジャビット君からお母さん、いいえ、ファンに向けた村田ニーズの再確認。

ここで男村田が代打でホームランぶっこみサプライズなんてなったら空気最高じゃん。 

 

サプライズは、結果を劇的に変える、

今宵のスーパーバズーカ砲のように、明日は村田さんがぶっこむよ・・・

 

村田さん

 

この敗戦ムード、あんたの一発で空気を変えてくれよ。

広島に2連敗、どうも波に乗り切れねぇ。

阪神なんて首位がっちりでむしろ金本万歳の関西リアル。

 

 伝統の一戦なんて怖くて仕方ない・・・

 

怖くて・・・???

 

こんなときこそ必要なことは恐怖を味方にする力じゃね・・・??

 

それができるのは、、、

 

村田さん、、、

 

あんたしかいないよ、、、

 

あえて言わせてくれよ。

 

男村田・・・

 

たこ焼きなんて関係ねぇ

伝統の一戦なんてクソくらえだ

 

ファンが望んでいるのは空気を読まずに無意識に空気を変える男村田の一発だよ・・

 

村田さん・・・

明日はお約束のゲッツーと期待値超えた一発を待ってるぜ。

 どんなことがあっても村田さん、、、

あなたがいる限りファンは読売巨人軍を見限らない。

 

ってことでよ、

 

待ってるぜ、今日と同じ東京ドームの1階席でさ。

 

空気をぶち壊す一発で明日こそ私を欲情させてくれよ。

 

 

 

 

 

 

【Vol.6】日本ハムファイターズ 近藤健介にムラムラした夜

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2016年セリーグ首位打者 坂本勇人 

今年の打率もスター級の.362

 

そんなスター 坂本勇人を凌駕するのが

日本ハムファイターズ 捕手 近藤健介である

現時点でパリーグトップの .430

4割越えちゃってるよ~

 

打率だけでなく出塁率も超優秀

つい先週は2日連続、全打席出塁、、、

 

ホームランもダイナマイトボインちゃん級、、、たまらんね~

 

の割に身長は控えめ 173cm、、、いいね~~

 

 

2015年 ホークス ギータ、2016年 広島 神ってる鈴木誠也に続き、

2017年 近藤さん、いっちゃうよ~!!!

 

 

 

 

 

 

 

【Vol.5】2017年5月、松井秀喜と岡本和真がフュージョンした夜

先日、日本生命月間MVP賞が発表された。

セリーグ阪神タイガースのランディメッセンジャーと中日が生んだ安打製造機大島洋平

パリーグはまさかのオリックスコンビ・・・

沢村賞金子千尋と・・・

遅れてきた日本が誇る和製大砲・・・T-岡田・・・

 

T-岡田が月間MVPを受賞。

正直、うれしかったよ。

 

だってさ、、、2010年にホームラン王を取ってから、パッとしないT・・・

プロ野球カラー名鑑の寸評には「大爆発してほしい」と書かれるリアル・・・

 

でも今年は違う。

2017年5月15日現在、、、

打率:.336(パリーグ4位)

ホームラン:9本(パリーグ2位)

打点:19点(パリーグ10位)

 

打点に目をつぶったとしてもすごいぜ・・・

Tが打つとオリックスは負けない・・・

Tが打席に立つと何かをやってくれるんじゃないかってファンに思わせる・・・

 

なぜかって???

2010年にブレイクしてから低迷期を迎えたけど見事に復活。

背番号は55・・・

 

大田泰示も入団時は背番号55・・・orz・・・

 

背番号55は今やホームラン打者の代名詞・・・

背番号55って言ったらやっぱり松井秀喜じゃん・・・

早稲田実業の清宮君がどんだけすごくても5打席連続で敬遠をかまされることはない。

全盛期の松井の打球を見てびびったね。

これが高校でたばかりのルーキーの打球かってさ。

 

入団会見で、、

「にきびの数だけホームランを打ちます・・・」

と、ぼつぼつ肌ぶっこみ・・・

 

そして一振りでライバルチームを黙らせる打棒。

心躍ったね。

 

で、今の巨人を考えたときに、、そんな選手いるか・・・???

大田泰示は北の北海道で躍動中・・・

 

オリックスにはT-岡田がいる。

DeNAには筒香がいる。

日ハムには中田でなく、大田でもなく大谷がいる。

 

勢いづくチームには主砲がいる。

どんな状況になってもファンに夢と希望を持たせる主砲。

 

今の巨人にいるかと考えると、、、

 

坂本は華の都大東京のリアル貴公子・・・

阿部のしんちゃんは、すでに全盛期を通過して、2000本へカウントダウン・・・

村田さんに限っては、、、右の代打の切り札としてただいま絶賛営業中・・・

 

くそっ・・・

きれいすぎる。

きれいなんだよ。

 

くそっ・・・って・・・

いるじゃん。

読売巨人軍の希望が。

 

岡本和真。

 

1996年生まれ。

1996年っていったら長嶋政権で巨人は日本シリーズオリックスと対戦して4勝1敗でシリーズ敗退。

 

イチロー全盛期。

 

言わせてくれよ。

2017年岡本全盛期って。

 

今の巨人に必要なものは、

一振りでライバルチーム黙らせる。

一振りでライバルファンをも味方にする。

一振りで球場の空気を変える。

 

そんな選手・・・

 

それが岡本和真。

 

なれないレフトの守備に神経使って二軍落ち・・・

 

ファンは悲しいよ・・・

 

ここはやっぱり我慢しようぜ。

我慢して試合に出し続けようぜ。

 

そしたら結果はついてくるよ。

ファンが求めるのは右の松井だよ・・・

 

でさ、、、

来年の契約更新でスポーツ報知の一面を飾ってくれよ。

 

「岡本、来季背番号55に決定」ってさ。