これからやろう、そうしよう。

備忘録、シンガポールに住んでます

結局修行することに

最終的にSFC修行をすることにしました。

色々調べた結果、修行費用は50万円を切り、約43万円。

PP単価は8.4円とリーズナブルに。

 

安く抑えられた理由はいくつかありますが、とりあえず3か月で一気にプラチナまで駆け上がります。

 

今回安く抑えられた理由は下記2点。

 

1.なぜかダブルPPキャンペーン対象に。

1月末に日本に帰って修行するために、ANA便をとっていたらある日マイページにあるキャンペーンが表示されていました。

それが、「FLYING WITH ANA! 選べるボーナスキャンペーン」というもの。

キャンペーンを申し込んだうえで、対象期間に2区間以上マイルが付与されるチケットで搭乗すると期間中のプレミアムポイント(もしくはマイル)が2倍になるという修行者のためのキャンペーンです。

私はもともと、中国国際航空ビジネスクラスシンガポール—日本間を2往復する行程を組んでいましたが、キャンセルしANA1本で修行する行程に組み替えました。

キャンセル料払っても圧倒的に割安(60万円から43万円、17万円の削減)です。

ANAのSIN HNDプレエコ18万円と高い航空券を買ってもこの削減額なのでこのキャンペーンがいかに大きいかがわかってもらえると思います。

SIN-HND プレエコで1往復2万Overはめちゃくちゃ大きいです。

更に期間中に羽田から沖縄に行く予定にしていたのでこれも倍に。

ANA 1本で修行することにより、翌年もらえるアップグレードポイントの数も増えます。

もともとの修行予定はこれ。

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中国国際航空ビジネスクラスでPPを4割ほど稼ぐ予定にしていました。

 

それがキャンペーンのおかげですっきりとした行程に。

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長距離便でダブルPPは破壊力が違いますね。

合計のフライト数も7便減らすことができました。

 

 

  1. 海外在住者限定航空券の利用

修行単価を抑えるためには、長い区間をいかに安く搭乗するかというのが一つのキーになります。

その方法としては国内線の沖縄便のうち、成田発や関空神戸空港発を活用することがあげられますが、スーパーバリュー75で購入した場合、もらえるプレミアムポイントが70%となりそれなりの搭乗回数を積まなければなりません。

そこで考えたのが海外発券。購入できる人は海外在住者に限られますが、「ビジットジャパン」という航空券を購入するとどんな区間も1万3千円、100%換算で搭乗できます。

ビジットジャパンを購入するには下記のような制限があります。

・海外発券の日本往復航空券を持っていること

・上記航空券の行程内で最低2区間、最長5区間購入する必要がある。

・購入時に1区間目の指定は必要。2区間目以降は区間数と区間は購入時に指定する必要があるが、空きさえあれば便は変更可能。

・繁忙期は対象外。(例:12月から正月、3月、7月から8月末)

・1区間目と最終区間が国際線発着24時間以内であれば免税扱い

・購入する通貨で手数料が必要。

1万3千円で沖縄便を100%換算で購入できるので非常にお得です。

上記のダブルプレミアムポイントと組み合わせれば、手数料込みでPP3円台のチケットも可能になります。(羽田‐石垣 2,247×2)

 

私は上記を組み合わせることで比較的安く修行する目途がつきました。

あとは寝坊して朝一便に乗り遅れないようにという大きなミッションが残っているのでそれは頑張ります。

 

 

 

 

 

 


 

大好きなんだ、それ以上の言葉をもっと上手に届けたい

 

出していい選手とダメな選手がいるとすれば、間違えなく出してはいけない選手だ。

この月曜日にロッテの顔、鈴木大地がFA宣言に伴い楽天に移籍することが決まった。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=OtTKWUy7oOY

 

彼がこれまでロッテで残してきた功績は単なる成績だけではない。チームを引っ張るリーダーシップやファンと一緒に喜びを分かち合うWe Areを根付かせた推進力。グッズ販売では断トツで人気ナンバーワンであり、筆者もショップでユニフォームを買おうとしたら売り切れで購入できなかった。

間違いなくレジェンドになれる選手であったためこの移籍は非常に残念である。

ロッテフロントもチームの顔の流出を阻止するために、年俸倍増の2億円を提示したと報道があった。

正直なところ.290 15本での2億円はもらいすぎだろう。それでもフロントは絶対に出してはいけないということがわかっており、精一杯の誠意を見せたのである。

それでも大地は楽天に移籍した。

 

2011年のドラフトで東洋大学から3位でロッテに指名された。

同年の1位は同じく東洋大学の藤岡、2位は中後、4位は益田が指名された。

1年目からショートで出場し入団二年目の2013年にはチーム唯一の全試合出場。

2014年には7番に背番号を変更し、キャプテン就任とまさに順風満帆なプロ生活を送っていた。

しかし、ここからチーム事情により便利屋としての扱いを受けることになった。

クルーズの加入でセカンドコンバート。中村奨吾をセカンドで育成する方針からサードへコンバートと2度のポジション変更があり、今年の開幕戦。

バルガス、レアードの加入により守るところが無くなった大地は開幕スタメン落ち。

以前から続いていた500試合以上の連続出場も途切れることとなった。

(っていうか岡、藤原の1,2番で遊んでなかったらCS行けただろうというのは後の祭り)

大地がこの試合は忘れられないとインタビューで何度も言っていた開幕二戦目。代打で出場しヒットを打ったシーン。

それほど彼のプライドはズタズタにされたのだ。

その後、アジャ井上の不振もありスタメン復帰後は好調を維持しつつも、DH、ファースト、サード、レフトと試合によってスタートポジションが異なる大地。

それでも腐らず、成績を残し続けチームのために戦った大地。

6月の交流戦、中日戦では大逆転勝利のサヨナラ安打を打ち、オールスター出場。

 

これだけチームに尽くした選手が来年からマリンにいないことを考えると、気持ちの整理がつかない。

 

とはいえ、FA選手の権利であり、大地が宣言して移籍することは止められないし誰も責めることはできない。

ロッテに残ったとしても来年以降引き続きポジションをたらい回しにされたり、都合のいい扱いを受ける可能性は大いに考えられる。

今回楽天鈴木大地という選手を評価をし、ヘッドハンティングしたのだから、新天地で頑張ってとしか言えないだろう。

 

今こそ羽ばたけ遥かなる空に 風になれ大地ひたむきに進め

大地希望の空へ踏み出せ魂を震わせて 大地希望の空へ風を超えて突き進め

 

大地のマリン凱旋は4月14日火曜日。

スタメン発表の際は拍手で迎えてあげたい。これまでの感謝と、大地からの卒業の気持ちを込めて。

LCCを選ぶ基準

先日Peach Aviationとの経営統合により消滅するバニラ・エアのラストフライトがあった。

バニラ・エアは一度航空券を購入したことはあるが、結局乗れなかったので二度と乗ることができないと思うといささか残念ではあるが、日本にもしっかりとLCCを根付かせたという意味ではその役目を存分に果たされたのだと思う。

 

特にYou TuberのSuits氏が投稿されていたTPE→FUKラストフライトにおけるFUK到着後の機内アナウンスには思わずもらい泣きをしてしまった。

アナウンスを担当された乗務員の方の誇りは聞く者にはしっかりと感じ取れたと思う。

バニラ・エアという航空会社は僕たちの心の中に永遠に刻まれるだろうと思った。

乗ったことないけど。

 

さて、今やすっかり人々に浸透したLCC、災害時の対応などでは未だレガシーキャリア並みの対応をしろと無茶なことを言う人もいるが、移動手段としてしっかりと選択肢に数えられる存在に成長したと思う。

 

僕もエアアジアを中心に1年に数回は搭乗するが、LCCを選ぶ基準が自分の中にはある。

今日はその基準を記事にしたいと思う。

 

その1、フライト時間

4時間以内であればLCCも候補に入れる。

LCCはいろんなものを削ることで安い航空運賃を提供している。

座席なんかは最たる例で、レガシーキャリアと比較するとピッチ幅は狭い。

長距離フライトなんか絶対に乗りたくないなと思う。

そのための基準がフライト時間。東南アジア域内、2-3時間であれば我慢の範囲内なのでLCCが安ければLCCを優先することが多い。

ただし、エアアジアXが展開しているプレミアムフラットシートであれば快適に日本に帰ることができる。

ていうか下手にSQ, ANAのエコノミー乗るくらいならエアアジアXのプレミアムフラットシートの方が圧倒的に快適である。

ただし、シンガポール便は就航していないので、KLかバンコクを経由しなければならない。

 

 

その2、預け荷物があるかどうか

4時間以内で手荷物だけならLCCで十分。

LCCでは受託荷物は有料で、1フライトごとにお金を払わなければならないので、預け荷物がある場合はレガシーキャリアを使っても大して値段が変わらないように思う。

実際、僕は荷物がある中でLCCに搭乗したことは1回しかない。

ちなみに、先に述べたエアアジアXのプレミアムフラットシートであれば40㎏までの荷物は無料で預かってくれる。

プレミアムフラットシート最高。そしてプレミアムフラットシート言いたいだけじゃないか。(笑)

 

その3、LCCの方が便利な場合

LCCは案外レガシーキャリアが就航していない路線を持っている場合がある。かゆいところに手が届く場合があるのだ。

JAL/ANAだと羽田(成田)便しかない都市でもエアアジア、スクートなどであれば就航している場合がある。

 

日本では茨城空港佐賀空港など、LCCを誘致しメイン空港とは違った特色を出している空港も存在する。利用者は安くレンタカーが借りることができたり、都市部まで安いバスに乗れたりする。

また、KLIAに対するスバン空港、スワンナプームに対するドンムアンなど新空港にメイン空港の座を渡した空港の方が空いているという場合もあり空港に到着してからストレスが少ないLCC専用空港なんかも存在する。

 

飛行機に乗っている間は狭くてしんどいかもしれないが、降りた後は楽だなという場合むしろLCCの方がいいんじゃないかと思うこともある。

 

LCC専用ではないが、台湾の松山空港や上海の虹橋空港なんかもできれば使いたい空港である。

ただしKLIA2はダメ。どれだけ人を歩かせば気がすむのだ!!

 

その4、どうしようもない時

明日飛行機に乗らなければならないとか、この時間にしか乗れないという場合LCCしか選択肢がない場合がある。

実際出張でマレーシアやベトナムに行った際、SQも就航していたがLCCを使ったことがあった。

案外朝イチ便などはLCCが飛んでいたりするので、使えることがある。

そういった時は寝坊しないぞという強い気持ちを添えて予約確定ボタンを押すのである。

 

 

僕の基準はこんなところであろうか。

とにかくエアアジアXのプレミアムフラットシートは良い!

シンガポールにも就航してくれれば絶対使うし、SFCも無理してとる必要が無くなるので、エアアジアさん頑張って発着枠獲得してください。お願いします。

 

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赤いのを振り返って現実を考える

JMBサファイアを達成し、JGCJAL Global Clubに入会した際、修行らしい修行はしなかった。

 

修行と言えば、クアラルンプールやシンガポールに沖縄を経由して弾丸で行くといった仏の人には到底理解しがたい行動を指すが、このようなプチ旅行はラッキーなことにやらずに済んだ。

 

当時僕は山口県に住んでおり、家から徒歩圏内に新幹線のぞみ停車駅、要するに新山口駅があった。出張や首都圏へ用事がある際は当然新幹線を使えば楽に行けるけれども、恵まれた環境を無視してわざわざ宇部空港へ車で向かいJAL便を使用していた。

今思うと月に1度東京に用事があったということは修行を回避できて幸運だったなーと。

これだけでボーナスポイント400を加えて30,000FOPは獲得できていたので現実的にJGCに手が届くところまで見えていたのである。

残りは海外出張で台湾往復をJALでできたり、国内旅行をする際にとにかくFOPが稼げるところを優先し、山形と北海道に行ったことで無事解脱することができた。

国内旅行は場所の選び方を踏まえるとやや修行っぽいことをしているが、ちょっと頑張るだけでJMBサファイアにたどり着けたことはいい環境だったなあと言える。

 

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圧倒的なHND UBJ使用率。ありがとう山口宇部空港。ありがとう無料駐車場。

 

SFCも同じようにさほど苦労せず入会できるかと言えばさすがに無理だ。

そもそもシンガポールに住んでいるので、ANA便に乗る機会と言えば帰国する時くらいで、ANA便25,000PPというのがなかなか曲者元木である。

ANAは近年、増え続けるステータス会員数に歯止めをかけるような施策を打っているように見える。

最たる例が、プレミアムエコノミーの扱いだろう。

JALであれば、問答無用で100%換算になるが、ANAはプレミアムエコノミーでも70%換算にしかならない予約クラスがドンと構えている。

また、私のように海外を起点にする場合、国際線の航空券に国内線区間を安価でくっつけることができるが、JALであればこの国内線区間は100%換算であるのにANAでは、国際線区間の予約クラスに引っ張られてしまう。

 

例えば、6万円くらいでシンガポール・日本間の往復航空券を購入できたとしても獲得できるPPが4,000くらいしかないとステータスをとるという目的では全然おいしくない。

いや12回も日本帰りませんよと。半分の25,000貯めるだけでも一苦労だなと思う。

単純に50,000PP貯めようと思うと、中国国際航空ビジネスクラス(10数万円)で北京を経由し日本に帰るというルートが使い勝手がいいので帰省時に使えるなと思っている。しかし、日本に帰る時くらいしかANAに乗らないので25,000の枠取りのためにはANAを優先せざるを得ない。

 

じゃぁそこまでしてステータスをとる必要があるのか、と言われればそれまでなのだが、着陸後荷物が早く出てきて、早く家に帰ることができるということはやはり代えがたいストレスフリーな要素であり、できれば頑張ってステータスを取りたいというのが本音である。

あえて今青く染まる

世の中偉い人が白と言えば黒も白くなるとかそういうものではなくて、青色と言えばANA

JR西でも小田急でも中日ドラゴンズでもなくANAである。

 

ANAで青と言われると所謂青組、ANAスーパーフライヤーズ、通称SFCですね。

 

ステータスを取るために飛行機に乗る人を修行僧、尼といい、今やネット上には数多の修行に向けたブログが存在している。

修行の行程をyoutubeで番組にするYouTuberも存在しており今やひとつのコンテンツとして君臨しているといえよう。

 

推奨ルートや必要な金額、少しでも安くステータスを獲得するためのクレジットカードの紹介など親指一つで色々な情報を手に入れることができるので、ここではそんな事を書き連ねる気はさらさらなく要はSFCとりたいんだよねーというただ聞いて欲しいだけ。

 

僕は既に赤い方のステータスを持っており、飛行機に乗るときは極力ワンワールドアライアンスの航空会社を選んでいる。

JALが最優先で、そのほかキャセイやマレーシア航空を次点としている。

 

それでも、スターアライアンス系のSQに乗らなきゃ行けない時や、中国東方航空中華航空などスカイチーム系に乗らざるを得ない事もありその度に思うのだ。

 

荷物出てくるのが遅い!!

ワンワールド系に乗りたい!!

 

例えば、JALチャンギ空港に到着した場合、平均すると15分で入国、預け荷物受け取り、非制限区域への脱出が完了する。

そこからタクシーに乗ると飛行機が着陸してから1時間以内には自宅に帰れている。

 

一方、SQに乗ってしまえば荷物出てくるのを待つだけでも下手すれば40分くらいかかるので、本当に億劫であり、ステータス欲しいなと思うのである。

これは結構なストレスであり、既に赤組である身でありながら青組のエリートステータスを取りたいと思った最大の理由である。

 

 

 

僕はブログで儲けない

今の仕事にいつまでしがみつくの?

収入の手段を増やして、副業で稼ごう。

オンラインサロンに参加して人生逃げ切る手段を探そう。

 

この手のやつ嫌いなんですよね。

まず、人生逃げ切りってなんだ?

自分の人生、逃げを前提に送りたくないし、真っ向から勝負したい。

苦労は少ない方がいいけれど、かわすより克服して強くなりたい。

 

ブログを使ってアフリエイトで賢くコスパよくみたいなことがどうも苦手である。

だって何時間も内容構成考えてアクセス数増やすためにいくつもの記事をアップしてって、かえって労力かかっていないか。

 

そういう生き方もあるが、自分はそういった生き方ができないのでブログは便所の落書き、自己満足、マスターベーションでいいと思う。

 

ただし投資は別。

だって配当でトミカ欲しいもん。

 

散々放置してたブログに便所の落書きを追加する。

 

打席に立て

○○君はいい旦那さんになりそうだよね。

彼氏じゃなくて旦那さんにしたいタイプだよね。

周りが続々と旦那さんになっていくなか、この言葉がいかに空虚なものであると実感させられるお年頃になってしまったなと。

 

このいい旦那さんになりそうという言葉は、 私はタイプじゃないということをアピールしつつ、 相手を下げずちょっと持ち上げる絶妙な言葉であり、悪魔の言葉と名付けたい。

よく日本は本音と建前の社会といわれるけれども、 女性はより本音と建前で生きているように感じる。

○○君彼女いそうなのに~!というのも建前だし、 すぐにいい人見つかるよ~!というのも建前である。

この建前の裏にある本音は、 私はお断りだけどなというものであり、 自分に火の粉が降ってこないように自分自身を守る術を生まれなが らにして身につけているのである。

 

単純な男はこの建前を真に受け、 周りが着地点を見出しているにもかかわらずいつまでたってもスタ ート地点につけず世の中が悪いだの、 なんだの言っているのであろう。

 

では、自分自身はどうだろうか。

自分の答えは極めてシンプル、不相応に理想が高い。 これに尽きる。

愛されるよりも愛したいマジで、 追いかけられるより追いかけたいをこじらせ、 自らにチャンスがやってきた場合も見事に自分から捨てている。

経験値を上げるためにとりあえず付き合ってみたらいいじゃんなど と言われるけれども、 自分が追いかけたい人ではない人と過ごすよりも趣味に時間を費や す方が楽しいと思いっている性分なので打席に立たないことが多い 。

むしろピッチャーマウンドに立って打席に立っている相手にボール を投げようとしたけど、 結局申告敬遠するという方が近いかもしれない。

そうして経験値が貯まっていないのにも関わらず、 自分が追いかけたい人に挑み空振り三振、 いやバットも触れずバッターアウトになってしまうのである。

そういう意味では、 打席に立つということは大事なのかもしれない。