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（最終更新日：2023.05.02）
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既に自分の中ではまあまあ毎年の恒例となりつつある、新年の来宮神社への初詣。今年は様々な理由があり、時間が押し、その結果、もう一つの恒例となっていた「温泉つけ麺 維新 熱海本店」に足を運べず。
一応、東京都、それも大井町に系列店はあるのですが、あちらでは何故か海老系のつけ麺を取り扱っていない（自分の認識です。もしかしたらそのうち取り扱うようになるかも？）ということもあって、やっぱり熱海の方で食べないとという気持ちがどうしてもあるのですが、まさかの閉店時間に阻まれ断念。
で、折角遠出をしているのに、東京都付近でというのもなんの芸も無かろうということで、小田原の「麺ゃ花ょ」へ。
既に二郎系になるまえと、なったあとで二回ほど足は運んでいるのですが、そういえばまぜそばは食べてなかったなと思いこちらに。本当は2024年は新店舗開拓をしようという決めた後だったのですが、まあ、元が既訪店舗の予定だったので、良しとしましょう。注文は「G系ラーメン大盛」と
ビジュアルからしてもかなりの量なのが分かると思いますが、こちら、大盛に対して更なる麺増しを施した、実に500gのものとなります。元々はまぜそば系だと300gじゃ物足りないから、100g増やすかと思い麺増し券を購入したのですが、何を考えたのか、それに対して元から400gの大盛を購入。合わせて500g。きっと疲れてたんでしょうね。そういうことにしておきましょう。そう言えば来宮神社でサワーも飲んだしそれかもね。うん。
とまあ、そんなわけで、図らずしも割と自分の限界量に近いものを注文してしまったという訳ですが、先に言っておけばそれでも十分食べきれました。まあ大分ぎりぎりではありましたが。
二郎系に分類されるとは思いますが、麺は割と二郎系というか直系からは距離感を感じる表面ツルツルの太麺。それに甘じょっぱな、旨味の強めなタレが良く絡んで美味しいですね。一応、まぜそば変更と言うスタイルですが、タレはラーメンの半分くらいはある印象です。まあ、少ないよりはいいとは思いますが。
この時はニンニクありのアブラ増しでお願いしたのですが、アブラはまあまあな量になりますね。でも塊とかではないのは良いですね。あれ、好きじゃないんですよ。これくらいの微細なアブラが良いです。
それらや、ニンニク、さらにはちょこんとトッピングされたマヨネーズとの相性も凄くいいです。最初「え、マヨ全体に対して少なくない？」と思ったりもしましたが、これでいいです。アブラ増しなのもあるかもしれませんが、500gでもアクセントとして機能してました。
豚はデフォルトで二枚。厚みは直系と比べるとそれなりですが、チャーシューというよりも豚という表現を使いたくなるサイズ感。どちらもほどいい塩気と柔らかさですね。後、炙るか何かしてるかもしれません。炭火焼的というか、程よい焦げの香りが良かったです。これは増していいと思います。裏切られない。
ご馳走様でした。自分の手違いもあって、麺量がわりとぎりぎりではありましたが、飽きずに食べきることが出来ました。
まぜそば変更が10円と、他のインスパや直系に比べるとリーズナブルなのも良いですね。個人的にはラーメンよりもオススメかも。次回は味噌……があれば試したいですけど、今やってるんだろうか。不明。
・塩気が強すぎない甘じょっぱな旨味のあるタレが◎。
・アブラ、ニンニク、マヨ、全てが味変として相性抜群。
・豚は程よい焦がし感で増しもオススメ。
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店名｜二代目 渡来武
メニュー｜味噌ラーメン（1,000円）
ラーメンを食べ歩く人が年末年始気にすることがあります。それは「食べおさめ」と「食べはじめ」。後者に関しては、「麺屋武蔵巌虎」の海老つけ麺に決めているので迷うことが無いのですが、年末は割と迷い勝ち。2023年はやっぱり自分にとってのホームである渡来武だろうということで、「二代目 渡来武」で限定の味噌を頂きました。
今思い返せば、年末くらいは既食のメニューで良かった気もしますが、気になってしまったからにはしょうがない。なにせ2023年は一度訪問したお店の未食メニューを中心に食べ歩いていたんですから、その〆にはふさわしいでしょう。
そんなわけで味噌。味わいとしては甘辛味噌という感じで、塩気が強かったり、ドロッと濃厚だったりというイメージからはやや遠目。ビジュアルよりもさっぱり……というと語弊がありそうですが、優しめのテイストですね。あんまり近似値を見かけないタイプかもしれません。個人的には好きなタイプ。
ごちそうさまでした。スープも完飲。渡来武の味噌は割と長期にわたって提供しているので、オススメ。自由が丘や武蔵小杉の方も食べてみたいところ。
・年末のラーメン食べおさめにふさわしい一杯。
・甘辛かつさらりとした優しいタッチの味噌ラーメン。
・自由が丘や武蔵小杉はテイストが違うはずなのでそちらも注目。
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店名｜えどもんど 中野
メニュー｜汁なし（950円）
諸事情あり、昼頃に食べたゼリー飲料から何一つ固形物を口にしていない状態。なおかつ東京メトロの一日乗車券があり、ある程度行ける範囲が広い、という状況。さあどうしようと考えたのですが、こちらにしました。「えどもんど 中野」。
実際に行ってみて気が付きましたが。ここ、「らーめんkaeru」だったところですね。閉店したの知らなかった。看板含め一部面影があります。
えどもんどに関しては西日暮里の方で開店直後に足を運んでいますが、中のは初めて。こちらにしたのは理由があって、中野だけ汁無しを提供しているらしいということ。それは流石に食べてみないとということでこの日の注文も汁無し。
ちなみに注意点として、回転は遅いです。18時ころに前待ち8人で、入店が25分。それから更に時間がかかっているので、一応注意。食券は整列用のスタンドを超えたら購入という結構珍しいスタイル。
話を戻してラーメン。ゴワッとした麺に甘じょっぱいタレが絡んでいいですね。脳に直接届く系の旨さ。
ニンニクはやや辛さが出るもののパンチが付きます。汁無しのみのトッピングとなるマヨは濃厚さが出、相性もいいためオススメ。ただし、かなりこってりにはなるので、味変くらいの認識がちょうどいいかも。
以前の自分が書いたレビューを見返すと「豚の塩気が強い」とあるのですが、こちらは二度目かつ、中野でも変わらないです。塩気が結構強め。人によっては好みが分かれるレベルなので、増す場合はそこも注意が必要です。
ごちそうさまでした。濃厚かつジャンキーで、ダイレクトに脳に届く旨さの汁無しでした。
・甘じょっぱいタレとゴワっとした麺が良く絡む。
・マヨは相性◎だが、かなりこってりになるため、味変として。
・豚はやや塩気が強めなので要注意。
・こちらの欲しいものリストからプレゼントを貰うと、更新頻度が高くなったり質があがったりします。
・こちらから好きなものをお買い物をするだけでも蒼風に微量ですが還元されます。
店名｜ハイパーファットン
メニュー｜脂シチュー（1,150円）＋チーズ（150円）＋麺増し150g（180円）
この日は横浜方面に用事があるいうこともあり、気になっていた「ハイパーファットン」の限定「脂シチュー」を頂きに。
13時55分頃の到着で、前待ちもそれなりでしたが、並ぶ直前に列が進んだため、結果的には前待ち5人に接続。入店は14時10分。回転はやはり悪くないですね。それにしても割と並んだ。並びにくい時間をチョイスしたつもりだったんだけど。行くとこないのか。クリスマスだぞ。自分にも刺さるとか言ってはいけない。
気を取り直してラーメン。麺量はデフォルトで300g。つけ麺ということもあり、麺増しして450g。更にはオススメだというチーズトッピングも。年末かつ、長らくの懸案事項が解決したこともあってこの時期はやや財布のひもが緩め。
シチューという名前の通りのビジュアルはしていますが、味わいは洋風という訳では無い感じですね。通常のラーメンの延長線上にあるイメージ。
にも拘わらず、ニンニクやアブラだけではなく、チーズとの相性は抜群。その上にホロホロのチャーシューといい、まさに煮込んだシチューの趣。
でも味わいはシチューそのものではないんですよね。なんか不思議。デミグラスを使わないシチューみたいな感じなんでしょうか。
そんなわけで満足度の高い一杯なのですが、麺量の割に割と腹に溜まります。つけ麵ライクなので150g増しましたが、正直後悔。
450gと言えば、つけ麵で考えるとまず問題ない量なのですが。麺増しを頼むのであれば、通常つけ麵で700gくらいは優に食べている人でないと危険かも。
ごちそうさまでした。味わいはシチューよりラーメン。でもテイストはシチュー。そんな不思議な一杯でした。年末にやるならまた食べたいかも。でも麺量は考えよう。マジで。
・シチューとは言うものの、味付けはラーメンの延長線上。
・ただしチーズとの相性といい、シチューライクな雰囲気もある。
・麺量はつけ麵基準で考えるとかなり危険。
・こちらの欲しいものリストからプレゼントを貰うと、更新頻度が高くなったり質があがったりします。
・こちらから好きなものをお買い物をするだけでも蒼風に微量ですが還元されます。
店名｜俺の生きる道 上野店
メニュー｜旨辛味噌（1,200円）
直近の用事が片付いたこともあり、秋葉原近辺に遊びに来ていたのですが、「俺の生きる道 上野店」で限定メニューを提供していることに気が付きます。その名も「旨辛味噌」。やはりというか冬の限定は味噌が多いですね。
元のラーメンが良いのは分かっていたのですが、そうは言ってもこの手の限定になるとそれなりということが多いので、期待値をそこまで上げていなかったのですが、予想外に美味しい。ドロッという表現が当てはまるほどの濃厚さとコク深さを持ったスープと、太麺が好相性。
スープに関しては旨辛という表現通り、辛さはあるものの。基本的には下支えで、あくまで濃厚な味噌ラーメンを辛さで下支えするというテイストが良いですね。辛い物が苦手な自分でも問題なく受け取れます。
後は別皿アブラとの相性が凄くいい。麺を入れて油そば風にして食べるのが美味しいです。極限まで濃厚になりますが、冬の温まりたい時期ならこれくらいでいいと思います。
ご馳走様でした。期待値も決して低く見積もっていたわけではないのですが、予想外にレベルの高い物が出てきてびっくり。今まで食べた味噌の中でも上位かも。
どろっと濃厚な味噌ラーメンを食べて温まりたい冬にピッタリな一杯だと思います。他の時期に限定をやったらそれもチェックしたいかも。
・あくまで辛さは下支えの旨辛な一杯。
・ドロッという音が当てはまるほどの濃厚なスープ。
・別皿アブラとの相性が◎。
