地域の共生を考えるイベント開催のお知らせ

現在、各地で多文化共生社会の促進を目的とした
さまざまな取り組みが実践されています。
教育現場で国際教育の様々な取り組みを実践されている先生方
地域の方々をお招きし、現場からの生の声を伺います。
地域での共生をどう進めていくのか
また学校や暮らしの中から見えてくる国際教育のあり方や
地域に住むいろいろな人たちが共に幸せに生きる道を探る機会としたいと思います
日時:3月8日(日)午後1時から 
場所:豊中市庄内文化センター
 
 
※当日直接会場にお越しください 参加は無料です
【第1部】
はじめに:『授賞式のインドで私が感じたこと』 版画家 福田将裕先生(第十一中学校長)

体験報告A:『国際理解教育に取組んで』 豊中市立第十一中学校 村本典子先生

体験報告B:『ASP 七カ国会議に出席して』 大阪教育大学付属高校池田校舎 伊井直比呂先生

体験報告C:『渡日児童生徒の相談事業の現場』 庄内少年文化館相談員  金生遵先生

体験報告D:『ブラジルから日本に帰国して』 
           庄内南小学校保護者 池田 肇さん&Tashiro Mitsue Silvaさんご夫妻

【第2部】≪ 大阪音楽大学 学生さんによる演奏 ≫ 管楽器演奏を楽しむ
    *おぜんざいの接待*

【第3部】『地元庄内地域社会の中での国際化』 しょうないREK・庄内公民分館 北野洋治分館長
     『千成小学校の児童レポート隊 』 豊中市立千成小学校6年生有志

     リレートーク コーディネーター:しょうないREK 増森 兆 

みんな、ありがとう!

閉会の挨拶に、しょうないREK副代表の増森さんがマイクを持つ。
今回のこども演芸会のプロデュースを手がけて頂いたほたる企画の田中さんが
瓦版に寄せて下さった原稿の一節を紹介する。
http://d.hatena.ne.jp/shounai-rek/20081104/p1
子どもの時に経験した楽しいことが沢山あればあるほど
将来辛いことや悲しいことがあっても
それらを乗り越える力となるという言葉に感動したと。
今日、こども演芸会に来てくれたみんなは、学校やお家で自慢して下さい
と子ども達に誇らしげに仰る。
そして、ぜひまた次の機会にお会いしましょうと。

このこども演芸会関わって下さった出演者、協力者、スタッフは総勢50名余り。
しかも間接的に協力して下さった方々を入れると勘定しきれない。
これは今までのしょうないREKのイベントとしては未曾有の協働事業である。
もはや協働が一人歩きしているとでもいうのであろうか
この果てしない協働力の広がりは、単なる協働事業という域を超え
それぞれの人々にそれぞれの楽しみや幸せをもたらしたような感がある。
勿論、皆が向いている方向は
『子ども達のために』
『子どもの笑顔を求めて』
というとても単純な目標なのだが
実は子ども以上に自分達もしっかり楽しんでいて
いや、むしろ自分達が十分楽しんだからこその大イベントだったといえる。

文化は生きる力だ!
―「子ども達、この楽しさにしっかり付いて来いや!」― 
おとな達が人生の楽しみを子ども達に伝承する、それこそが文化だ。

ほたる企画の田中さんをはじめ、全ての出演者の方々
全てのご協力スタッフの皆さんに心より感謝申し上げます。 

さ、皆さん、次は何しよ? 
(furano55)

11月23日(日)ほ・ん・ば・ん!!〜午後の部〜

午後の部は、シアターワークそらまめの「夢袋」。
カッパくん、ウシくん、サルくんが出てきて健全な子ども劇だったのに
およよ?怪しげなマジシャンのおじさんが出てきて
ネタばればれのマジックショーをし始める。
会場の子ども達にやんや、やんやとやじられながら大盛り上がり。
舞台と観客席との境があっという間に消える。

ところが、今度はいきなり派手な化粧のおんな幽霊が出てきて
(実はマジシャンの亡くなった妻なのだ)
「あんた」「おまえ」とラブシーンさながら
「しょうない(大阪)ナイトクラブ」をマジシャンとデュエットで歌い始めるぅ??!
子ども達は『なに、これ?』とあんぐり口を開けたまま
やや引き気味だが舞台から眼が離せない…。
代わりに後ろのおっちゃん、おばさん達、涙を流さんばかりのバカうけの大うけ。
もう、舞台はしっちゃかめっちゃか。
これ、こども演芸会やんなぁ。

延々1時間の子ども&おとな劇が無事終了し
おとな達は笑い疲れ、子ども達はそのパワーに圧倒され、飲み込まれている。


お次は気分を変えて、五月家てんて季さんの創作落語「動物園」。
客席の中に、落語が大好きだからと
はるばる親子で東豊中からやってきてくれた男の子もいて
やっぱり落語の人気はすごいなあ。
最後の落ちに、会場がどっと笑いの渦になる。
あぁ、正当な(?)笑いや。いい感じ。

そして最後の演目はアニソンことアニメソングのシンガー、いわもとしんごさん。
若干29歳の元“市の職員さん”
ギター片手に子ども達と一緒にアニソンを次々と歌う。爽やか〜。
うん、こども演芸会らしいシメでよかった。

いよいよ、期待のお楽しみ抽選大会。
いつのまにか参加者の子ども達が増えていて、40名以上にもなっている。
しんごさんに抽選会のナビゲーター役をしてもらい
会場は抽選カードを握り締めた子ども達の熱気で最高に盛り上がる。
誰でも抽選会って好きなんだなぁ。
抽選会を最後に持ってきた企画は成功だね。(つづく)
(furano55)

11月23日(日)ほ・ん・ば・ん!!!〜午前の部〜

本番当日。いい天気。
集合時刻の9時前からぞくぞくと出演者、スタッフが集まる。
一体何人が来るんだ?!
簡単な打合せを終え、REKスカーフ、名札、警備腕章を手に、各自持ち場につく。
スタンバイOK。子ども達はどれだけ来てくれるかな…


開演予定10時になるが、観客席は殆ど埋まらない。
子どもがいないのだ。
玉岡公民館副館長が冗談半分に
「下に行って、その辺を歩いてる子ども達を呼び込んできましょうか?」と仰る。
「でも、一人も歩いてまへんで〜。」
「……。」


開会の挨拶をする予定の林図書館長も行ったり来たり。
小池委員長の「開演を10分遅らせます」指示が出る。
ひとりふたり、親子連れが少しずつ増える。
入り口で「今から始めますから、どうぞ、どうぞ。」


かん、かん、かんかんかんかんかんかん………か〜〜〜ん。
始まりの拍子木が響く。
美人若手サクラちゃんの司会で始まり始まり。
林図書館長のご挨拶を皮切りに
こども歌舞伎「子宝童謡夢物語(こはたからわらべうたゆめのかけはし)」の開演。
市川箱登羅先生のご挨拶があり、いよいよプリティーガールズの子ども達が入場。
真白い可愛い顔に隈取をした歌舞伎化粧を施して
浴衣姿に番傘を持って花道から出てくる。
いよっ 待ってました!!


たった2回の練習だったのに、全員、長台詞を一言も漏らさず堂々と、次々に見得をきる。
台詞につまった場合助けるためにと黒子の田中さんが舞台で待機するも
誰一人お世話にならず。お見事!会場は拍手喝采
みんな、えらかったよ、すごかったよ。
これで歌舞伎の醍醐味を知った子ども達
来年度は、ええやん!しょうない こども歌舞伎一座の誕生か?
 
お次はマダム・ソレアさんの音楽漫談。
秋田弁混じりの優しいお声のお話と、ハワイのフラダンス。
会場は一気に和やかな雰囲気になる。
お寿司がおすすになる、秋田弁のカルチャーショック。
どんどんぱんぱん、どんぱんぱ〜ん♪
秋田民謡のドンパン節も飛び出して盛り上がる。
 
ここで午前の部は一旦終了。お待ちかね“こども幕の内弁当”を広げて
子どももおとなも一心にぱくぱく。
おいしいね〜♪ いっぱい食べようー。(午後の部へ続く・・・)
(furano55)

11月22日(土)明日はいよいよ本番だぁ!

17時現地集合。いよいよ舞台設定、最終準備の時となる。
それまで約1ヶ月以上かけて下準備、打ち合わせしてきたことを
この日この時にいっきに設定する。
林図書館館長がほたる企画:田中さんと打ち合わせて
必要な舞台装置、備品を豊中中からひとつひとつかき集めて下さっている。
田中さんの指揮に従い、会場に舞台、観客席をセッティングしていく。
劇団そらまめのメンバーも、会場確認とともに皆集まり、そのままセッティングの人手となる。
グッドタイミング〜、ありがと!


会場の床に直にパンチ(カーペット)を敷く。
観客席側にブルーシートを敷いて、舞台と観客席との区別をする。
次にブルーシートの上に座布団を敷き詰める。
間隔はこんな感じ?なんて、皆でわいわい確認しながら。
合計70席の座布団を敷き詰める。座ってみてお弁当を食べるまねをして、座布団と座布団の間隔を確かめる。
もう少し間隔をあけるか。最後に後ろ席、横席には椅子を並べる。いい感じ〜。

同時に舞台側では、お手製の三色幕をパネルにかけて
上手、下手の2箇所に設置。まるで測ったようにパネルにピッタシ!
背景に紗幕を貼り、「こども演芸会」の字を一文字ずつ掲げる。
これも手塗りの手作り、しかもそらまめさん達の。ありがとう〜!!
大勢の手と工夫と子ども達を楽しませたいという熱い思いにより
2時間ほどで会場完成。
すごい。明日が楽しみだ。(furano55)

きてくださったみなさん、本当にありがとう!

子ども歌舞伎


連休中日
いいお天気にも恵まれ「子ども演芸会」開催!

初めての取り組みでスタッフ一同
どうなることやらと不安を抱えての開催でしたが
無事終了することが出来ました
出演者総数18名当日のスタッフはそれを上回る25名、来場者は約70名
でも数字では表せないくらいに、参加してくださった人たちの想いが
凝縮されたものとなりました。

文化は生きるチカラだ!
この言葉そのままに、元気が充満していた演芸場でした

力いっぱい演じてくださった出演者の皆さん!
前日の準備から(ホントはもっと前からですね)手弁当でご協力いただいた
スタッフのみなみなさま。
子どもたちのために、とってもおいしいこども幕の内弁当を作って
朝早くから京都から配達してくださった「遊食邸」さん
ここを紹介してくださった庄内WEST商店街の方
お忙しい中を、この会に賛同しコーディネートしてくださった「ほたる企画」さん
今回は広報も多方面でご協力いただきました
ケーブルTV「かたらいプラザ」・千里FM・毎日新聞産経新聞・広報「とよなか」
みなさん、本当にありがとうございました!!

 子どもの子どもによる、子どものため子ども演芸会

shounai-rek2008-11-20


11月23日(日)10:00〜15:00 豊中市庄内公民館3階にて
ええやん!しょうない「子どもお楽しみ演芸会」を開催いたします
子ども歌舞伎「子宝童謡夢物語」
漫談
芝居「夢袋」
落語「動物園」
お楽しみ抽選会

盛りだくさんの演目で、皆様のお越しをお待ちしています♪

お昼時には「子ども幕の内弁当」(お茶付500円)を販売いたします(限定販売80食)
(お弁当引換券は9:45〜販売)

昔ながらの芝居小屋をイメージした「ええやん!しょうない演芸場」
1日だけの開設です♪

みんなで幕の内弁当を食べながら、楽しみませんか?

子どものための演芸会ですが、おとなの方も入場いただけます