R-SIC 2018に参加して思ったこと
R-SICと、なぜ参加しようと思ったか
先日9/15,16に開催されたR-SIC 2018に参加してきた。
リディラバ、という団体が主催しているイベントで、今までその団体のことは知らなかったのだけれど、イベントに参加することで自分が将来何をしたいのか、考えるヒントが得られればいいな、と思って参加した。
前提として、僕は東京のIT企業で働いているのだけれど、仕事に対して自分事感が持てないことに悩んでいる。仕事をした結果幸せになる顧客の顔も、仕事で失敗した結果困る人の顔も、正直そんな明確にイメージすることができない。
この前たまたま就活していたときのノートを見返したら、今の会社の志望動機として、
「日本企業の労働生産性を上げて日本のプレゼンスを上げたい」
のようなことを書いていたけれど、正直そこまでの視野は持てないなあ、というのが今の現状だ。
せいぜい自分と、家族と、友達と、地元くらいしか視野にないなあ、と思っている。
今回のR-SICは地方創生、といったテーマ的に興味のあるものと、それへの関わり方として複業というものがセッションとして取り上げられていたので、今のもやもやから抜け出すヒントが何かしら得られればいいな、と思い、参加してみることにした。
セッション感想
個別のセッションの感想は書かないが、一番印象に残ったのは正能茉優さんの話。
以下は自分の考えだけど、
本業とか複業とかではなく、人生の全ての項目をバランスよく楽しむためには自分の時間あたりの生産性を最大化しなきゃいけない。
やりたいことから逆算していま取るべき行動を決めるべきだし、逆にいまやってることには意味付けが必要。
今自分がなんとなく機能不全起こしているのは、やりたいことも不明確だし、そこと今やってることの関連付けができていないからなんだなーというのはなんとなく思った。
これを受けて今後どう動くか
簡単にできるところからだと、
- 平日は朝しか自分の時間取れないので、朝の自分時間を死守する(早起き、無理に早く出社しない)
- お金がないとフットワーク重くなるので、ミニマムな生活コスト算出して余剰分を貯金・投資に回す
- 僕の場合はインプットに対してアウトプットが過小なので、アウトプットの場としてブログを活用する(収益化もしたい)
- 会社で自分が身につけたい能力を明確化する(これについては1on1とか活用しながら)
とかがあると思う。
今回、本来聞きたかったのは地方創生だったんだけど、(そちらについてはすごく面白いので今も本読んだりはしてるんだけど)、働き方であるとか仕事のとらえ方が非常に勉強になったイベントでした!
※追記
地方創生に関しては紹介されてた以下の本がおもしろかった。
事例中心なので自分の地方の事例読んでみると発見があっておもしろいと思う。
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