BSTフルバ゛トル!!

シルクハットの男は、静かに、たたずんでいた

荒れ果てた街の中に


???「・・・使いづらい能力だ・・・」









ホワイト「あああああああ!!いつまで走ってりゃあいいんだ!?クー!?」

クー「・・・そろそろ限界か・・・コレだけは使いたくなかったが・・・」

クーは懐から小さい白いメモリを取り出した

ゾーン!!!

電子音がなると同時に、2人は一瞬で消えた

ホワイト「・・・ナニコレ?」

クー「・・・さっき・・・言っただろ・・・俺の・・・能力」

ホワイト「何で瞬間移動できんの?アタイ⑨だからさっぱりわかんな〜いww」

クー「・・・(ボケはつっこまないでおこう・・・)そのことは後で話すよ・・・それより、仲間増やさないと・・・」


ホワイト「(なぜ突っ込まなかったし)ああ、そうだな・・・それじゃ、行くか」






――――――――――――――――――――








サテラ「これ強いです・・・無敵ですね、≪スーパーマリオ≫」







ソウル「・・・ハンパじゃねぇな、≪ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム≫」





輝刃「なかなか強かったな・・・ま、この≪魔法律≫にかなう奴なんていないか・・・」





全員が、自分の力を理解した
全員が、自分の役割を理解した

その力は何のため?

壊す力?
守る力?
自分のためだけの力?

善にもなれるし、悪にもなれるこの力

一歩間違えると、自分が死ぬこの力

最後に生き残るのは、一体何のための力?

BSTフルバ゛トル!!

※BSTメンバー勝手にいじくりまわしてます
 キャラ崩壊してるかもしれません
 それでもいいって方はGO!!






・・・俺たちはいつもどうりにミッションに出ていた
   
いつもどうりにミッションを完了させて

いつもどうりに帰って

いつもどうりに寝た

でも・・・

次に目を覚ましたら・・・

まったく知らない場所に立っていた

ホワイト「・・・あれ・・・?」

俺いつもどうりに寝たよな?

なに?この場所?

別世界?

ホワイト「・・・考えてても埒が明かない・・・どうすっかなぁ・・・」

すると、ポッケに違和感を感じた

ホワイト「ん?何だコレ?」

取り出してみると、1枚の紙切れが入っていた

ホワイト「何か書かれてる・・・」

内容はこんなものだった

―――――――――――――――
あんたらには、
ゲームに参加してもらいます

ルールは簡単
何人かとチームを組んで、
戦ってください

最後の1チームには、
何でもかんでも
願いをかなえてあげます

※あなた方に能力をつけてあげました
それを駆使して頑張って下さい

―――――――――――――――――

ホワイト「・・・なにこれ・・・」

ふと、前を見上げると目の前から全力疾走してくる人がいた

ホワイト「ん?・・・あれ、クーじゃね?おーい、クー!!」

クー「!!ホワイトか?」

クーは走るのをやめた

ホワイト「なぁ、クー、何で走ってたの?」

クー「ああ、それはだn・・・」

クーが話し始めたと同時に、目の前にあったビルが崩れ落ちた

クー「うわっ!!追いつかれた!走るぞ、ホワイト!」

ホワイトはクーにつられて走り出した

ホワイト「えっ、ちょ、待てよ!どうなってんのさ?」

クー「しゃべってる暇はない!とにかく逃げるぞ!」

2人は、近所にあった公園に逃げ込んだ

ホワイト「クー、あれ、何?」

クー「お前もあの紙見ただろ?俺を殺そうとしてる奴だよ」

うわ・・・さらりといったよ・・・

クー「ところで、お前の能力は何なんだ?」

ホワイト「あ、見るの忘れた。えーっと、「運命の切り札」『ジョーカー・オブ・ディスティニー』」

クー「なにそれ」

ホワイト「いや、俺が聞きたい。何この能力」

クーは頭をガシガシかくと、

クー「俺もお前も博打みたいな能力だな・・・」

ホワイト「あれ?クーの能力って何なの?」

クーは、USBメモリみたいなものを差し出した

クー「俺の能力は、『T2ガイアメモリ』戦闘向きじゃない」

ホワイト「うっわ・・・マジかよ・・・」

すると、突然爆音が鳴り響いた

クー「ちっ!逃げるぞ!!」

2人は、逃げた

逃げ場がないことも知らないで