今日の(命)日検定

今日はカート・コバーン氏の命日だぜ!
20年前、カートの死亡記事をアパートの部屋に貼ってて「このままなんかの拍子で俺が死んだら後追い自殺だと思われるな」なんてことをお前が話していたのを思い出したよ。

…というようなメールを古い友人からいただきまして、はてそうじゃったかのう、わしゃそんなにグランジな若者じゃったかのう、とラーメン二郎をすすりながら首を捻っておったのじゃが、結局思い出せずに家に帰ってからゲロ吐きました。恐ろしきはラーメン二郎であります。

しかしその友人はちょっと間違ってまして、実はカートの命日は4月5日で、遺体が発見されたのが8日だったみたいですね。そう…間違えちゃいけない、4月8日に自殺したロックスターといえば、ユッコこと岡田有希子さんじゃないか!小学校の時このトップアイドルの自殺にショックを受けて以来、毎年4月8日になると追悼の意味を込めてグリコカフェゼリーを食べることにしています。まあ嘘なんだけど。
お釈迦様の誕生日も4月8日なので、それとセットにして憶えると何かと役に立たないのでおまえも覚えろよ。

ユッコのデビューシングル「恋・はじめまして」は竹内まりや作詞/作曲なんだけど、これが13年後に広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」になったのだと個人的に関連付けております。なんか似てる。

ジェット・ストリーマ技術

カレイの煮付けに最も合わない曲のひとつをずっと考えてたんだけど、クリストファー・クロスの『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』とかどうかな。多分「ニューヨーク」にカレイの煮付けを出す大衆食堂がないだろうから。いや、いまや醤油はアフリカでも売ってるくらいワールド・ワイドな食材だから、ニューヨーク程の大都市ならば全然アリだよなあ。でもさすがにカレイの煮付けに「セレナーデ」感はないと思うんだけど、でもマッチの『情熱☆熱風・せれなーで』はカレイの煮付けに合うんだよなー。


この3連休、ギャンブルで10万円使い、11万円取り戻しました。なんだろう、なんでか分からないけど、無性に映画『自転車泥棒』が観たくなりました。でも観たらきっと明日会社行けなくなってしまいそうなので、こんな夜には『ハードな夜のイージーリスニング作戦』をすることにしています。多少のムズムズとした悲しみややるせなさや無気力、下痢、痰のからみなどに効果が期待できます。落ち込んだ時に雄大な海を見てちっぽけな自分に気付くとともに気がスッと楽になる感覚…そう、それとは全く違うんんですけど、なんだか自分がとっても何だか分からない、時空を超えた存在になったような気分になるんです。今宵ご紹介するのはフランシス・レイ白い恋人たち

もうすぐ1ねんせい

明けましておめでとうございまーす。
ほらまだ平成25年度だから。だとしても明けてないんですけど、止まない雨はない。明けない年度もないんですよ。
♪平成26年度になったーら、平成26年度になったーら、友達100人できるかな。100人で食べたいな、富士山の上でおにぎりを…ちょっと待て!友達100人+俺だから、本当は101人じゃないとおかしいんじゃないか?1人どこ行った?
そう、100人の友達が富士山の上で楽しそうにおにぎりを食べているのを、遠くから黙って見つめている俺…。その手元には富士山の噴火スウィッチ。クラスメイトに復讐するためにマッドサイエンティストになった俺だが、今年で39歳になりました。同い年の友人は1人もいなくなりました。ああ…こんなオリジナリティ溢れる人生になろうとはなあ。俺、がんばるよ(富士山ボカーン!)

全然関係ないんだけど、先日居酒屋でカレイの煮付け定食を食べているときに有線でフィフス・ディメンションの『輝く星座』が流れていた。カレイの煮付けに最も合わない選曲のうちのひとつといえよう。

火垂るの墓新劇場版:Q

ちょっと前の映画になるけど、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの巷の評価って結構渋いものが多かった印象なんだけど、俺はすごい好きなんだよね。ハリウッド的なポップコーンムービーを期待していると肩透かしを食うけど(そもそもエヴァにそんなノリ期待するのもアレな話だけど)フランス映画的なイキフンムービーと考えれば、あの廃墟と化したネルフ本部で繰り広げられる少年少女たちの退廃的なヒマつぶし感が心地よく感じられる。ラストのカヲル君のアレもゴダールの「勝手にしやがれ」のオマージュなんじゃないかって思えてくるほど。あと「コピーは三田」のCMへのオマージュも感じられる。って知らないであろうマンゴー世代のために説明すると、30年前くらいの企業CMで、よく「俺たちひょうきん族」の時間帯にやってた気がするんだけどとにかく退廃的。企業イメージ的にどうなんだろうと心配になるくらいのカタストロフィ感なんだけど、その後倒産したからまあイメージ通りにはなったわけですな。
でもファンの間の説のひとつで、エヴァの新劇場版はサブタイトルの(NOT)がついている世界とついてない世界がパラレルに存在する、というものがある。Qのサブタイトルは「YOU CAN (NOT) REDO.」だから、「YOU CAN REDO.」の世界もまた存在する可能性があると。サードインパクトの後に
「いやー昨日のサードインパクト大変だったねえ。今日の電車だって間引き運転で全然来なかったよ。こんな時くらい会社休みにしろってんだよねえ全く。」
みたいな感じでまた日常が続いていく世界も描かれていないだけで存在しているということなのかもしれない。

今日久しぶりに金曜ロードショーで「火垂るの墓」観たんだけど、今更ながら泣いたよ。ベタに泣いた。高畑勲監督もこれ新劇場版作ってくれないかなあ。清太と節子をREDOさせてあげてくれませんか。まず包帯グルグル巻のトラウマ母さんが、実はあれ人違いで生存ルートとか。叔母さんの家を少年ギャング化した清太が乗っ取るとか。ラストに疎開から帰ってきたと思われる金持ち一家(蓄音機で埴生の宿をかけるやつ)の家をギャング化した清太と中岡ゲンが乗っ取るとか。清太も14歳でエヴァのチルドレンと同い年なんだから、きっとやり直せるよ。節子は何度死んでも清太を助けるために月からやってきてくれるよ。節子死んだらアカンやないか!節子それドロップやない、ロンギヌスの槍や!

納豆ごはん

歳をとれば人に優しくなってくるみたいな巷のアレは嘘だな。だって俺ときたら未だに超嫌いだもん人類。確かに年寄でもクソみたいな奴多いし、たかが数十年生きただけの凡愚が何も悟れやしないのは間違いない。
なんてことばっかり考えていたら、どんどん人生がつまらなくなってきました。もうドラクエやFFの発売を生きがいにするわけじゃないし、音楽も聴かないし本も読まないし映画も観ない。どんどん自分の中に自分が埋もれていく感じがします。最後には自分の姿をした自分がそこに!まあそうでしょうね。
だからなんか好きなことを思い出して書いていこうと思います。そう、自分が何者かを浮き彫りにするために…。
好きなもの、何だろう頭に浮かんだもの…納豆ごはん。
納豆ごはんが俺を形作っている要素のひとつなのは間違いないだろう。それしか考えられない。今おなかがすいているからといのもあるでしょう。おなかがすいてくるとひらがながおおくなってくるのはなんでだろう。ぐむむ。

第80回日本ダービー

この1年の競馬ライフの集大成として挑みましたよ日本ダービー
もちろん東京競馬場まで赴いて、生でロゴ太(当日2番人気だったロゴタイプ号)くんを応援しようと思いまして。応援するってことは金を賭けるってことだよ!大枚を!それが大人の応援ってやつでしょうが!
いや正直ロゴ太にダービー馬になってほしかった。去年の夏の函館デビュー。生で見たベゴニア賞で見せたパワーアップロゴ太。それから皐月賞までの実直かつ間違いなく力強い競馬。とにかく1番人気のキズナには負けて欲しくなかった。あんなわざとらしい名前の馬に。武豊なんてもういいよって感じだけど、先週のオークスは弟の幸四郎が取ってるし、ディープインパクトの仔で親子制覇だみたいな煽りもあるし、ダービー始まる前の国家斉唱はなぜか西田敏行で震災が云々とか、ひっくるめてトータル的に絆がキズナで云々みたいな話になってきて、それっぽいお膳立てはあったんだよなあ。
競馬に絶対はないなんて聞きたくないよ。絶対勝たなきゃいけない時ってのもあるんだよ!そこで負けるのがこの、俺様dieッツ!ロゴ太が5着でゴールした瞬間「ファーック!」って悶絶して実際に転げまわったもん。
ごめん、ごめんよロゴ太郎。俺なんかが応援したからお前は負けてしまったのか。一生に一回のダービー馬という栄光を掴めなかったのか。あの10万人の歓声はロゴへの喝采になると思っていたのに。なにがキズナだ。絆とか愛とか語ってるやつほど信用ならねえんだ。馬に罪はないけどさ…人の想いとかウゼえんだよ!すいませんロゴ助。重たかったですか?私の愛が!
これからまた夏競馬が始まって、沢山の新馬がデビューする。来年のダービーまで応援できるような仔と出会う楽しみに気持ちを向けなきゃいけないんだけど、なんだかなあ。金、ねえよ!どっかで稼がねえと!

華麗なる賭け

朝起きたら携帯に一杯着信が入っていて、時計見たらどう見ても会社が始まっている時間だったらそりゃいくら見え見えでも風邪ひいて寝込んでいたことにするでしょう。そこからの心境として、開き直って平日のお休みを満喫するか、誰も見てないのに風邪っぽく一日を過ごすかに分かれると思うんですよ。
まず会社を仮病でぶっちぎっておきながら、誰かに怯えながら風邪を装い何らかのバランスをとった気でいるなんて悲しすぎるほど小物だと思うんですが、それを38歳の今やってしまえるのがこの俺だッ!熱が何度出てどこの病院に行って、診断の結果これこれこういう風邪で、とりあえず抗生物質とか熱冷ましをもらって、一日寝ていたらとりあえず熱が下がったので、体はまだだるいですが出社しました、という明日の第一声を考えるわけだよ。そんでとりあえず寝まくって、会社から業務についての電話がかかってきたら寝起きの声で出ればまあ大丈夫でしょう。でも腹減ったのでコンビニ行った時にまた会社から電話がかかってきて、そこで出ちゃいけないよねえ。なんか家帰ってかけなおして、風邪っぽい声で「今電話かかってきたんですけどぉ」っていうのがめんどくさいから出ちゃったんだけど、外にいるからまず怪しまれて「何?病院行ったってことにしてんの?」って課長から言われることになるわけです。さすがバツイチ女課長!言わなくていいこと言いますね!
そんなこと言われたら今まで病人風のアリバイを装ってきた自分のピュアさに急に腹がたってきて、休みを満喫するコースに変更してやるよということになりまして、地元のパチンコ屋の新台抽選に並ぶことにしました。俺も人が好すぎたぜ!あのクソ会社のクソ上司になんでへーこらしながら病気でもねえのに病人のフリしなきゃいけないんだ!そうだこれは俺なりの抗議活動なんだ!先週も出張で地方の社員にリストラ勧告しに行かされたんだ!そんなことしなくても俺がやめてやらあ!ボーナスが出てから…。いや冬のボーナスまで…。
パチンコはまあ結果はトントンだったんですけど、打ってる途中からものすごい頭痛に襲われまして。もともと持ってる片頭痛の痛みだったんだけど、あれって光とか音とか一番ダメなんだよね。確変中も嬉しい気持ちに反してゲロでそうなほど頭痛くて。結局今までずっと頭痛いんだよ。これで晴れて病人になった!明日これで休め…