香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

早起きは100万円の損!

👆「これは特別なチョコレートなんですよ」と、 

  植物園の館長さんからチョコレートをもらった

  食べてみたが、何が特別なのかはわからない

 

 

香港にいる時、難波の日本語学校から電話があった。

 

ぜひ講師として、4月から教えていただきたいので、

 

契約書の確認にお越しいただけませんか、という。

 

それから、担当していただく曜日やクラスについても、

 

きちんと話し合って決めたいので、時間を取ってほしい

 

と、いくつかの日程を提示された。

 

僕は、先方の丁寧な対応にお礼を述べた後、

 

いついつ伺わせて頂きます、と答えて電話を切った。

 

しばらくして、先方からテストメールが届いた。

 

このメアドが僕本人のものかどうかを確認するため、

 

本人であればご返信ください、という趣旨だった。

 

確かに拝受しました、と僕がメールを返信すると、

 

さっき電話で話した内容が文書で送られてきた。

 

他の学校は、採用になったんでよろしく、と、

 

いきなり契約書がメールで送られてくるだけなのに、

 

ここはなんてちゃんとした学校なんだろう、と思った。

 

面接してくださった方もとても感じがよかったし、

 

教室も居心地よく整えられていた。

 

きっと、学生にもきちんと対応されているのだろう。

 

この学校では週2日、午後のクラスを教えるのだが、

 

この学校に採用になってとてもうれしく感じた。

 

これで、4月からは、専門学校での授業もあわせて、

 

毎週火水木の午後から、教壇に立つことになる。

 

まあ、早起きが嫌で嫌で、前の学校を辞めたのだが、

 

ああ、これでもう朝6時半に起きなくてすむーっ、

 

と思えば、小躍りしたくなるほど嬉しかった。

 

兄貴の采配に、ごっつあんです!

 

 

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選ぶということ

👆 香港名物のラーメン〝車仔麺〟

   自分でトッピングを選べる

        今回は、羊肉と餃子と大根とつくねを選ぶ

 

 

というわけで、香港から戻ってきた。

 

で、戻ってきたその日から、ずっと爆睡していた。

 

深夜2時くらいに寝て、途中トイレへ行きつつ、

 

そのまま、夕方の午後6時くらいまで寝ていた。

 

残っていた冷凍餃子を食べたあと、また眠くなり、

 

午後9時くらいから、あくる朝の7時まで寝た。

 

眠くて、眠くて、体が動かず、夢すら見ない感じだった。

 

でもまあ、何らかの理由で眠る必要があるのだろう、

 

と、そのまま寝るに任せていた。

 

ああ、気持ちよかった!

 

 

 

 

そんな、夢うつつの中で、

 

香港の占い師さんに言われたことを思い出していた。

 

僕は昔から、二つの岐路に迷うことが多くて、

 

今回も、9月から香港大学で教えないか、と言われ、

 

日本にいるか、香港へ戻るか、で迷いまくったりする。

 

どちらも同じくらい魅力的に思えて決められないのだ。

 

そのことを占い師に相談したら(前々回の記事参照)

 

「みんな、正しい選択をすることばかり考えますが、

 

 それはなぜかと言うと、選択を間違えば、

 

 自分がダメになる、と思ってるからなんです。

 

 つまり、選んだ先の状況によって、自分が、

 

 よくなったり悪くなったりすると考えているんです。

 

 しかし、これまで色んな経験をしてきた〝自分〟は

 

 どこへ行っても変わらずここにいて、その自分が、

 

 香港にいるか、日本にいるか、ただその違いだけで、

 

 それだけなんですよ。場所は関係ないんです」

 

と、彼は言った。

 

たとえ、その選択が失敗だったように思えたとしても、

 

〝どこへ行っても変わらない自分〟の自覚のまま、

 

そこに存在していれば、

 

やがて、状況の方が変化してゆくのだ、と…。

 

要するに、選択した状況によって自分が変わる

 

(または、自分を変える)のではなく、

 

変わらない自分でいることで状況の方が変わる、

 

というのだ。

 

 

👆 チンチン電車

 

 

占い師さんが言う〝どこへ行っても変わらない自分〟

 

とは、紛れもなく、兄貴のことを指している、と思った。

 

たとえ、個の〝自分〟がどこにいても、

 

変わらない兄貴と共に在る自覚があれば、

 

人や、空気や、机や、本や、食べ物、が兄貴になる。

 

だから安心して、兄貴と一緒に、夢の中の全てを、

 

夢として見とめ、聞きとめてゆけばいい、と…。

 

 

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光の中の香港

👆 正午を過ぎると道一杯に人が並んでいる

 

 

今日はもう、必死のパッチで早起きをして、

 

精油を買いに、わざわざションワンまで行ってきた。

 

というのも、

 

昨日占いをしてもらった場所もションワンだったので、

 

そのついでにこのお店へ行ってみたら長蛇の列で、

 

とても買えるような状況ではなかったからだ。

 

店員さんに訊けば、午前中だとまだマシだという。

 

それで今日、気合を入れて早起きをし(ツラかったあ~)

 

開店時間の九時半を狙って店へと向かったのだった。

 

 

 

 

 

早起きをした甲斐があり、店内はガラガラだった。

 

この店は元々、

 

しがない下町の精油屋さんだったのだが、

 

香港の人気女優 舒淇(スー・チー)が、

 

SNSで紹介したのをきっかけに大バズリしてしまった。

 

ユーカリ、ローズウッド、といった、普通の香り以外にも、

 

ペニンシュラ、リッツカールトン、マリオット、シェラトン、

 

など、名だたるホテルで使用される香りが揃っていて、

 

旅行客が機内に持ち込めるよう50mlになっている。

 

値段も一瓶だいたい1000円くらいとリーズナブルだ。

 

 

👆 見れば、国際金融センターの香りまである

 

 

 

で、僕のお目当ては、

 

香港の高級ブティック、上海灘の匂い。

 

店内に一歩足を踏み入れた時にわっとくる、

 

ジンジャー・フラワーの何とも言えない香りが好きで、

 

ルームスプレーも持っているのだが、

 

いかんせん香りが弱く、すぐに消えてしまう。

 

そこで、混じりけのない100%の精油なら、

 

部屋の中でその香りを長時間保持できる、と思った。

 

 

テスターを嗅いでみると、強烈な生姜の花の香りが…

 

もうそのまんま上海灘!100%の上海灘!だった。

 

ああ、一生懸命早起きした甲斐があった~、と感動!

 

ついでに、ユーカリとサンダルウッドも購入した。

 

それにしても、アロマと違って精油の匂いってすごい。

 

ジップロックの袋を二重にしても、外にまで匂ってくる。

 

まあ、よい香りなので全然いいのだけれど…。

 

 

👆 まだ封を開けてないのに香っている

 

 

というわけで、たくさんの兄弟たちに会い、

 

たくさん語り合い、たくさんおいしいものを食べた、

 

それはもう、幸せな幸せな香港滞在だった。

 

思えば今回、ほとんどの飲食代を自分で払っていない。

 

気がつけば、みんな友人たちが払ってくれていた。(恥)

 

(僕の方が年上なのに…。くうぅーっ!情けないわあ)

 

本当に、感謝、感謝である。

 

 

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日本へ戻ったら、今日買った香油の香りの中で、

 

新しい小説と、新しい授業の準備をするつもり。

 

占ってもらった通り、ゆっくり、ゆったり、じっくりと、

 

今この瞬間の日常を、凛とした意志を以って、

 

丁寧に過ごしてゆこうと思っている。