noteを始めてみた(Jリーガーの好きな漫画は?2020)
最近ブログ更新もご無沙汰だけど、SNSとかは一通り手を出してみたい系の人間だから、最近広まってるnoteというものをやってみることに。
Jリーガーの好きな漫画は何だ?2020|shv_12|note
初投稿は、以前やったJリーガーの好きな漫画はランキングの最新版を。Jリーグ中断で暇だし。
こちらもnoteも更新するつもりだけど、棲み分けをどうするかは考え中。
2019年J2第15節 東京ヴェルディ-ジェフ千葉
クラブも集客をかけてることもあるし今のチームも確認したかったから久しぶりに現地観戦に行くことに。現地行くのは去年夏以来と随分ご無沙汰になってたな・・・
まず今日の試合に触れる前に・・・
【TOP】6/14(金)から行なわれる、CONMEBOLコパアメリカブラジル2019メンバーに、東京ヴェルディの渡辺皓太選手が選出されましたので、お知らせします。渡辺皓太選手のコメントはこちらからご覧ください→https://t.co/ld1VFTfu3f #verdy #渡辺皓太 #SAMURAIBLUE pic.twitter.com/OPjNogNPRB
— 東京ヴェルディ公式 #緑パートナー募集中 (@TokyoVerdySTAFF) 2019年5月24日
今週めでたいニュースが。日程や拘束力の問題で五輪世代主体とはいえA代表選出ですよ!ヴェルディから代表は11年前の大黒以来。抜かれるのはとても痛いけど、代表選出なんて響きは久しく縁が無かったからテンション上がった。
さて、そんな朗報で気分も明るい中で随分久しぶりに味スタに来たわけだけど、お!と思う変化がいくつも見られた。
入り口付近にスタメンボードがお目見え!
これパッと見で分かりやすいからいいんですよねえ。撮影スポットにもなるし。
同様のものがプロ野球のいくつかの球団で使われているのを見て、これサッカーでも導入出来ないだろうかと思ってたこともあるから、導入したことはとても素晴らしいなと。
参考資料として2球団のものを。
https://twitter.com/lions_official/status/898385597265461248?s=20
https://sp.rakuteneagles.jp/news/detail/00000900.html
更に練習開始後のチャント時にモニターに歌詞が!
これもプロ野球はよくやっているけど、サッカーでは珍しいのでは?チャントの歌詞が公式に載るって画期的。
またスタメン発表前のムービーもすごく良かった。映像撮ってないからどこかで見れないかな。
この日はグリーンバードとのコラボで緑のゴミ袋が全席設置でスタンド一面が緑に。2回席には文字が。綺麗だったけど、前の席が空きのままだとドリンクホルダー使えないのがちょっと欠点だったかな。
(なお、子供いないのでキッズパークは行ってない←)
そして試合。前半はほぼジェフペース。左サイドの為田からの攻めが多く、失点も左サイドからクロス上げられてヘディングがポスト直撃してこぼれ球を船山に詰められるという完全にやられた失点。ジェフのプレスを始めとした圧力を前にシュートチャンスも少なくてちょっと厳しいな・・・という印象。
悲しい気分になったのは右サイドの河野。ドリブル突破も出来ず後ろ向きでパスを繰り返したのを見て、往年のドリブルはもうないのか・・・と。もちろんコンディションがまだまだという理由もあるんだろうけどね。
なお、為田がアフターで渡辺皓太にラフプレーかましたにもかかわらずノーファウルというのは酷かった。あれは怒る。
変わって後半。少しは攻められるようになってた中で相手のパスカットからの奈良輪の素早いタイミングでのクロス、レアンドロのヘディングによる落とし。そしてそれを綺麗に収め、こちらが撃て!と叫ぶような体勢から、ゴール左隅に飛び込む見事なシュートが!サポーターの声援で河野が決めたことに気付いた。
河野のゴールがこんな早く見れるなんて。正直感動した。
このあとは双方が攻める展開も点は入らずドロー。途中で入ったアランに恩返し弾決められなくて良かった。
最後佐藤優也、鈴木椋大、アランが挨拶に来てくれた。ゴール裏も拍手。
勝てなかったのは残念だけど今の時期は勝ち点1でも積み上げるのが大事だし、それが出来たのは良いこと。これで7戦負けなしだし。
最後にその他の写真を。
コーナーキックやオフサイドなどのビジョン表示はヴェルディフォントに。
もう夏が来たような暑さもあり飲水タイムも前半には設けられた。潤いを感じる文字である。
試合後は監督、通訳、近藤、若狭で即席ミーティングが。
久しぶりの味スタだったけど、スタジアム内の取り組みが大幅に進化してるし、アカツキが入って間違いなく良い方向に働いていると思う。これは是非とも継続してほしいところ。
そんなポジティブな感想を抱いた味スタ観戦でした。
【ざっくり感想】響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ
響け!ユーフォニアムの劇場版、観に行ってきた。(ちなみに原作未読。)
昨年リズと青い鳥は映画館で観た。最初違和感しかなかったリズのキャラデザにいつのまにか慣れていたから、感覚取り戻さないとなんてことも思ったりw
あらすじはこちら。久美子達が2年になった北宇治高校吹奏楽部の物語となっている。
『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』公式サイト
以下ネタバレ感想。
その前にこれを。(これもネタバレだけど)冒頭演奏が流れた時はうわ懐かしい!ってなって心の中で歌っちゃったよねw
雑感
・1年生はこぞって面倒くさい。あの個性丸出しで噛み合わないパート練習で俺たちのユーフォワールドが帰ってきたと実感した。
・久石奏。一見聞き分け良さそうだけどユーフォワールドを知ってる我々には違和感しかない。だんだん分かってくるのがとにかく人の感情を見抜き計算高い本性。美玲に囁く所は恐怖だった。ただ人の感情を見抜くのも計算高いのも偉そぶるとかじゃなくて浮きたくないって気持ちの裏返し。1年生だけにそんな器用じゃなかった。関係ないけど趣味が人間観察って言う人って、人間様々で面白いなって気持ちより、他の人を見下す気持ちの方が強いよね。そしてだいたいそれは過去の人間関係いざこざが要因という。それが浮かんだのである。
・鈴木美玲。働き方改革のイメージキャラクター← 自分の生き方を貫くのも大事だけど、ほんとは仲良くなりたいっていう気持ちに嘘はついちゃいけないよな。自分のプライドが邪魔して素直になれないのあるある。
・加部ちゃん先輩は顎関節症とは・・・明るく言ってるけど悔しくないわけはないよな。
・塚本が求くんを分かってるのは流石。女の子っぽく見られたくないとか背の低さ気にしてるとかのコンプレックスは男じゃないと感覚が分かりづらいよね。
・シリアスなシーンでも会話中に抜けた台詞が出てきたりして一本調子にならないのはこの作品のらしさ全開だなと(ファミレスとか雨のシーンとか)
・上級生の演奏の下手さにあからさまにイラつくとかそういうネガティブな感情隠さないのもらしさ。
・葉月はあんなに頑張ってたのにまたオーディション落選。それも現実だよな・・・
・演奏シーンは流石。そして北宇治の部員みんなが映ってるのも素晴らしい。リズ以外にも様々なパートで様々な物語がきっとあったんだろうな。
・でもダメ金だとは。(上映時間から少し想像も出来たけど)龍聖学園が度々出てきたのはフラグだったか。
・演奏でいえば、冒頭の久美子の演奏シーンで息継ぎまではっきり収録されてるのがすげぇと思った。そこまでやる作品ってそう浮かばない。
ここからはネガティブな感想
・やはり100分だと尺を削らざるを得ないからかなり詰め込みすぎでギュウギュウな印象を受けた。正直1年生の掘り下げの時間と描写はもっと必要なのでは?ってのは思ったところ。原作未読の自分でも思った。
・オーディション後、合宿を経て大会までの流れが急過ぎたように思う。ただしこれは希とみぞれの物語をリズと青い鳥として分割した影響だろう。急過ぎるなあと思う一方で、この詰め込み具合からしてリズを分割したのは大正解(更に一つの作品として素晴らしい内容だし)だったなとも思っているので、これはトレードオフの関係だよねえ・・・
・これはきっと原作からの構造上の問題なんだと思うけど、サンフェスもあがた祭りも合宿も去年と同じイベントだから、なんか新鮮さがない光景だな・・・ってなってしまった。
その他気になったこと
・スマホ撮影風の映像が挟み込まれるのはリアルっぽさ重視の演出?(どこかでドキュメンタリーっぽさ重視でナレーションも入れなかったって見た)
・エンディングの歌詞表示が洋画の訳詞風なのは映画っぽくって意図?
最後に
・とりあえず主張したいのは、3年生編をテレビシリーズ3期で放送してほしいのだ!ということであります。開始前に誓いのフィナーレ放送してから本編って形で!
2018 Jリーグ 地上波中継回数ランキング
今年も終わろうとしているJリーグ。W杯イヤーで変則的な日程の年だったけど、今年も熱かった。ヴェルディを応援しているので最後は悲しかったけど、劇的な展開も多くサッカーの醍醐味を味わった。
ところで常々(特にW杯の年は)言われているのが、Jリーグはもっと露出しなければいけないということ。
多くの観客を呼び、代表戦だけでなくJリーグももっと見てもらわないといけない!というやつである。その中で地上波の露出を増やさないといけないというのは特に言われることの一つ。いくらネットの時代、テレビ離れなどと言われていても、地上波の影響力はかなりのもの。
ただ、色々ネットで探しても今どれくらい放送されているかのまとめは見当たらなかった。今の中継の数字が見えないと、どれくらい増やすべきなのかの議論が始まらないと思った。
そこで今回は、どのチームがどれくらい地上波放送されているのかを調べてみた。
概要
・対象はJ1~J3の全チームのリーグ戦。
・放送のカウント根拠は以下のJリーグ公式の情報に記載のあるものとした。
・全国中継(または静岡みたいに同一県でのダービー)は対戦する双方にカウントする。
・カウントには録画放送は含まない。(後述するが、録画放送に積極的な局がある)
・複数局の生中継重複(NHKと地元局など)は両方カウントする。
※ちなみにこのランキング作成を思い立った直接のきっかけは以下の記事。この記事はプロ野球中継の現状が現れていて興味深い。
Jリーグ中継数ランキング
ということでランキングはこちら
カテゴリ | チーム | 中継数 |
J1 | 浦和 | 15 |
J1 | 札幌 | 13 |
J1 | 清水 | 9 |
J2 | 松本 | 8 |
J1 | 神戸 | 7 |
J2 | 甲府 | 7 |
J1 | 磐田 | 6 |
J2 | 大宮 | 6 |
J2 | 京都 | 6 |
J3 | 群馬 | 6 |
J1 | F東京 | 5 |
J1 | 仙台 | 5 |
J1 | 鹿島 | 5 |
J2 | 新潟 | 5 |
J2 | 岡山 | 5 |
J2 | 福岡 | 5 |
J1 | 川崎 | 4 |
J2 | 山口 | 4 |
J2 | 大分 | 4 |
J3 | 長野 | 4 |
J1 | 名古屋 | 3 |
J1 | G大阪 | 3 |
J1 | 広島 | 3 |
J2 | 愛媛 | 3 |
J2 | 熊本 | 3 |
J3 | 福島 | 3 |
J3 | 鹿児島 | 3 |
J1 | C大阪 | 2 |
J1 | 鳥栖 | 2 |
J2 | 山形 | 2 |
J2 | 金沢 | 2 |
J2 | 讃岐 | 2 |
J2 | 徳島 | 2 |
J3 | 岩手 | 2 |
J3 | 秋田 | 2 |
J1 | 柏 | 1 |
J1 | 横浜M | 1 |
J2 | 水戸 | 1 |
J3 | 富山 | 1 |
J3 | 琉球 | 1 |
J1 | 湘南 | 0 |
J2 | 栃木 | 0 |
J2 | 千葉 | 0 |
J2 | 東京V | 0 |
J2 | 町田 | 0 |
J2 | 横浜FC | 0 |
J2 | 岐阜 | 0 |
J3 | YS横浜 | 0 |
J3 | 相模原 | 0 |
J3 | 藤枝 | 0 |
J3 | 沼津 | 0 |
J3 | 鳥取 | 0 |
J3 | 北九州 | 0 |
堂々トップは浦和レッズ。15試合も放映されており、単純に数えればホームゲームはほぼ地上波で賄えていることになる。トップになった最大の要因は、地元独立局のテレビ埼玉が14試合も放映していること。
2位は北海道コンサドーレ札幌。こちらはNHK、民放がまんべんなく放送しており、カウントしていない録画放送2試合を加えるとホームゲームをほぼすべて放映していた。
札幌はクラブの社長が露出増加を目的としてホーム全試合地上波中継を目指す事を公言しており、その取り組みによるものであろう。
3位の清水エスパルスは、静岡放送とテレビ静岡がほとんどの中継を行っておりこの数字となった。サッカー王国だから多いとみるかまだこれでも少ないとみるか。
4位にはJ2トップで松本山雅がランクイン。松本も長野のNHKと民放が各局1試合以上中継している。5位ヴァンフォーレ甲府はNHKが4試合の中継と山梨民放2局が放映、ヴィッセル神戸はすべてサンテレビが中継しておりこの結果となった。
調べる前はJ3は果たして中継されてるのかと思ったけど、調べてみると年数回は放送している所も多かった。
逆に厳しさを感じるのが中継数0のクラブ。中継が無いチームの傾向としては、どれも同一県や近隣にJ1や歴史のあるチームがある所ばかり。近隣に競合チームがある所が最も不利となっているように感じる。
テレビ局別中継ランキング
続いてはテレビ局別のランキング。こちらはトップ10を。
テレビ局 | 中継チーム | 中継数 |
テレビ埼玉(独立系) | 浦和 | 14 |
サンテレビ(独立系) | 神戸 | 7 |
群馬テレビ(独立系) | 群馬 | 6 |
テレビ埼玉(独立系) | 大宮 | 6 |
静岡放送(TBS系) | 清水 | 5 |
静岡放送(TBS系) | 磐田 | 4 |
北海道文化放送(フジ系) | 札幌 | 4 |
NHK甲府 | 甲府 | 4 |
NHK札幌 | 札幌 | 4 |
NHK総合(全国) | 川崎 | 4 |
KBS京都(独立系) | 京都 | 4 |
前述のとおり浦和の試合14試合を中継したテレビ埼玉がトップ。テレ玉は加えて大宮の試合も6試合放送しており、全部で20試合も中継している!流石埼玉というかなんというか・・・2番手も前述のとおり神戸の試合を中継したサンテレビ。今年はイニエスタ加入もあったしかなり反響あったのではないだろうか。
その他群馬や京都を見ても、独立局のある地域は中継本数が多い傾向にあった。やはりキー局の編成に縛られない故に中継をしやすいのだろう。
川崎は優勝チームだけあり地上波の試合全部が全国放送だった。
録画放送
生中継はしていないものの録画中継が多くされているチームもある。
最多は愛媛で21試合。南海放送が深夜に放送しているようで、ホームゲームがすべて録画中継されている。(上述の通り生中継は3試合)
録画放送は試合が夜の場合に多い。これらの試合がゴールデンタイムの番組に替えて放送してもらえる回数が増えればいいのだけれど、それはテレビ局側よりも観客動員や話題性の増加が先決だろう。テレビ局側が無視できない存在になれば自然と増えてくるのではないかと思う。
まとめ
ホームゲームの大半が地上波中継されているチームもある。
カテゴリに関係なく年1回以上中継されているクラブも多い。
一方で中継が全然されないのは近隣に競合クラブがあるカテゴリが下のクラブ。
これらの現状も踏まえて、露出が増えていくようにサポーターも地道に頑張っていきましょう。
プレーオフを終えて
チケット取れなかったからテレビ観戦。チームの戦いを現地で見届けたかったな・・・
試合は完敗。J1とのレベルの差を見せつけられた内容だった。
名波監督も手腕が疑問視されてるけど、戦術以前の個人能力の差が段違いだった。
その差はパススピードの早さ、パスの選択肢の多さ(それを生み出す動き出し)、コースの切り方、フィジカルの強さなど挙げればキリがないくらい。
だから自陣でのパスをことごとくカットされるし、サイドで突破出来ないし、相手の突破力に耐えきれず、ロティーナが口酸っぱくして戒めていたゴール前でのファウルが増えるし・・・
そして今シーズン直接FK全く決められなかったヴェルディをあざ笑うかのような精度で田口がFKを決めてくる。
確固たる戦術は当然必要だけど、加えて更なる個の力を追い求めていかなければならないと痛感した。こういうレベルの差を体感した以上、来年は優勝を目指して強度や質を追い求めていかないといけない。
だがロティーナ監督のセレッソ行き報道が既に出てるなど、先行きは不透明。監督も選手も来年どうなるのか。
でもまずはこの1年お疲れ様でした。劇的な展開もあってエモーショナルなシーズンだった。
2018J1参入プレーオフ2回戦 横浜FC-東京ヴェルディ
これをエモいと言わずになんと言うのだろうか。
後半ATのほとんど時間ない中での決勝点。
内容で優位に立っているわけでもなく敗色濃厚での決勝点。手拍子するくらいでじっと見てた自分のような人間が大声で叫んだ。今まで味わったことない高揚感。
次は磐田。個の力は段違い。だけどそんなのがどうした!次も勝つんだ!J1行くのは俺たちだ!
試合振り返り
ということで大宮に続きサッカー専用スタジアムの三ツ沢が今回の舞台。試合が見やすいので良いね。
食事はアウェイ側にあったタコライスと横浜といえばの崎陽軒のシウマイ弁当を。
あわせて100円のガチャガチャをやったら出てきたのは、26番高井のユニフォーム。扱いどうしようかw
ヴェルディは泉澤が戻ってこれなかったもののドウグラスがベンチ入りで復活。
横浜FCはレアンドロドミンゲスがベンチ外。攻撃の中心選手が怪我で不在なのは一緒な状況。
試合は流石に大宮戦のようには行かず横浜FCも前からプレスをかけにくる。
ヴェルディも負けずに繋いでいくけどなかなか上手くいかない。そしてイバのポスト直撃シュートという肝を冷やす場面も。そういえば佐藤がキックの際に芝生をしきりに踏んでいたのが気になった。芝あんまし良くないんだろうか?
そして苛立ったのは横浜FCの選手がファウルで止める頻度の高さ!明らかに流れを寸断するためにはファウルでも良いってやつ。フェアプレーの観点からそれはどうよ?と思うね。
それでもなんとか無失点で前半が終わった。
後半も同じような状況も、次々と交代を繰り出し点を狙う姿勢を見せてくる。梶川、レアンドロ、そしてドウグラス。だが後半になってもガツガツ来る横浜FCもなかなか崩れない。逆にファイヤーフォーメーションでオープンになった故にカウンターを受ける回数が増えてくる・・・全部外れてくれて助かった。
そして7分という長いアディショナルタイムに突入。時計を頻繁に見ながら少々の諦めの気持ちと苛立ちの気持ちを持ちながらも見守る。
そして得たコーナーキック。背の高い選手も多いし、上福元も上がってくる。たぶんラストチャンス。
・・・この辺りの流れははっきりとは覚えてない。覚えてるのは二つ。上福元がヘディングを打ったこと。そしてこぼれ球をドウグラスが決めたこと。
これは現実か?ゴール裏の狂喜乱舞とそこに駆け寄る選手と、そしてバックスタンドで大声で叫ぶ自分。
そこからあとは早く終われ!と大声で叫ぶのみ。相手の攻撃も跳ね返し、ボールキープして前進するヴェルディの選手たち。
最後審判の笛ははっきり聞こえなかった。でもメインスタンドが歓声をあげ、足を止める選手たち。
勝ったんだ・・・
ということで喉は痛いし、舞い上がる高揚感でふわふわしてるし、という今。
まず火曜日12時はチケット争奪戦になるだろう・・・そこでしっかりチケット取って磐田へ行こう。
2018J1参入プレーオフ1回戦 東京ヴェルディ-大宮アルディージャ
前週でプレーオフ行きは決めたけど、この1週間負けたらどうしようとか、ロティーナの去就はとかそんなネガティブなことばかり考えていた。
だがどんな結果でもこのチームを見届けようと誓ったから大宮行きを決めた。チケットは発売開始当日12時にJチケアクセス出来るように万全の準備をして取れた。
というわけでアウェイの地大宮へ。
大宮のフラッグに彩られた大宮の街や道を抜け、氷川神社を横目にスタジアムへ。駅前の力は対戦相手のフラッグまで掲げてくれてありがとう!
お昼はアウェイ側に屋台を出してたこちらを。ナシゴレンを堪能。
そして客席へ行くと、1階はもちろんのこと2階も空きを探すのに苦労する程のサポーターの数が。
これがヴェルディのゴール裏なのか。
やっとのこと2階で席を見つけて応援準備開始。
2階席は俯瞰して見られるのが良い。選手のフォーメーションもはっきり分かるし。町田戦の時は反対側のゴール前も逆サイドも見えづらくてライン割ってるのかも全然分からなかったから、尚更素晴らしく感じた。
試合はポゼッションで優勢のヴェルディと引き分けでも良いから守り中心の大宮の戦い。
前半の何が素晴らしかったって、カウンターに繋がりそうなピンチをほぼ全て中盤で摘んでいたこと。説明不要な怖さのある大前やマテウスに仕事させず、カウンターで先制して試合を有利に進ませるということを一切させなかった戦いぶりは本当に素晴らしい内容だった。
ただし大宮も真ん中がしっかり跳ね返すので得点の決定的チャンスもなかなか生まれない。
ネガティブな部分は、前半の間に内田がイエロー貰ったこと。その時、なんか嫌な予感する、絶対2枚目貰うなよ!と頭の中で思ったのだが、まさか後半その予感が当たってしまうとは。。。
(ハーフタイムにミーヤちゃんヴェルディ側にも来てくれた)
そして後半も同様の展開だったが、敵陣で内田がラフプレーと判定されイエロー2枚目。まさかの中盤守備の達人が退場という事態に。
ロティーナ体制では1度しか無かった退場がこのプレーオフで。。。正直この瞬間は意気消沈した。この後押し込まれてしまうのか・・・
だがヴェルディは10人になってもしっかり攻めることが出来た。もちろん大宮がそこまで攻める姿勢じゃなかったのもあるんだろうけど、変わらず攻める姿を見せてくれた。中でも香川のサイドの2人抜きが気持ちをまた高ぶらせてくれた。
そうだ。今のヴェルディにはロティーナ体制で築きあげてきた守備、ポジショニングなどの信じられる基盤があるんだよな。そしてこの基盤の上に乗っかった最後まで諦めないメンタルもあるんだ。このピッチに立っているのはそれを出来る選手達だ。
そして得たフリーキック、佐藤の蹴ったキックを平がゴールネットへ。。。
こんな下手くそ写真しか撮れないくらいの狂喜乱舞。(キックの軌道ばかり追ってたから佐藤が直接決めたと思ってたのは内緒)
そしてこの後大宮のタコ殴りが始まった。シモビッチとかいう反則身長のFW入れてきてこれまでと打って変わってガンガン攻めてくる。
そこから先はもう何でもいいから守れ!!の世界。
DFのクリア一つで騒ぎ、神福元のキャッチング一つで騒ぎ、ゴールラインギリギリのクリアで大騒ぎし、そしてポスト直撃のシュートに肝を冷やし。。。
長かった6分のアディショナルタイムが終わった瞬間は、両手を突き上げた。
泉澤もドウグラスも藤本も欠場、通訳は不在、加えて10人で点取らないといけない逆境をはねのけて勝利を得た戦士達。最高だ!!
最後は大宮の選手にも拍手。生で本気のぶつかり合いを見てるからこそ、相手への敬意も湧いてくるし、拍手しようって気持ちになる。
そしてゲートを出ると三ツ沢のアウェイチケットを譲ろうとする大宮サポとお金払ってゲットしようとするヴェルディサポの人だかりが。
私もしっかり定価を支払ってチケットを譲っていただくことに。しかも「頑張ってください」って言葉まで頂いてしまって。。。
(バクスタのチケット譲ってくれた女性サポーターさんありがとう!)
来週は堅実な戦力に加えてレドミやイバなど強力な攻撃陣を抱え、大分と同じ勝ち点を積み上げた横浜FCが相手。
こちらは怪我人を抱える満身創痍な状態。だが私は、逆境を跳ね除ける力があることを今日証明してくれたヴェルディの戦士達を信じている。