PoWにおける承認数について
PoWにおける承認数について
ビットコインやイーサリアムなど、コンセンサスアルゴリズムにPoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)を用いるブロックチェーンにおいては、理論上100%のファイナリティーを得ることができず、 目的とする取引のトランザクションがブロックに取り込まれただけでは取引が確定されたとは言えません。
続きを読むgethのデータ記録モードについて
gethのデータ記録モードについて
Go言語で実装されたEthereumのブロックチェーンクライアントであるGo-Ethereum(geth)において、起動オプションによるブロックデータの持ち方の変化について調査してみました。
続きを読むEthereumでセルフィッシュマイニングしてみた
Ethereumでセルフィッシュマイニングしてみた
ローカル環境に構築したEthereumのプライベートチェーン上で、Selfish Mining (Block Withholding Attack) と呼ばれる手法によりブロックを Reorganization させてみました。
続きを読む0x を動かしてみた (その4)
0x を動かしてみた (その4)
0x Project の 0x-launch-kit で Standard Relayer API を提供する SRA Server を立ち上げ、0x-starter-project から接続できるようにしてみました
続きを読む0x を動かしてみた (その3)
0x を動かしてみた (その3)
0x Project の 0x-starter-project を動かして、ERC721 Token の交換と、簡易 SRA Server 経由での ERC20 Token の交換をしてみました
続きを読む金融における Digital Ledger Technology 第一回
はじめに
金融、特にキャピタルマーケットにおいて DLT(Digital Ledger Technology 分散台帳技術)またはBlockchain技術は、その適用可能性が議論されはじめた2014年頃から着実に浸透してきており、いくつかのプロジェクトにおいては本番稼働に向けた最終的なフェーズに突入しています。日々のニュースにおいても、初期のPoC(Proof of Concept 概念実証)のみならず、より実務的な機能試験や性能確認試験の成功事例が頻繁に報告されるようになってきています。このブログシリーズでは、弊社が特に注目しているニュースを業務分野毎に取り上げそれらを分類していきます。新年度の始めに際して、これらランダムに報じられてきたニュースを振り返り体系的に分類をしてみることは、現在の技術動向を俯瞰的に把握することができるばかりでなく、今後益々増えてくるであろうこうしたニュースの位置付けをより的確に理解するための助けになると考えられます。分類に際しては、マッキンゼーが2015年12月に発表したレポート”Beyond the Hype: Blockchains in Capital Markets”*1において想定したDLT技術浸透に関する4つのフェーズをヒントに、まずはキャピタルマーケット関連のニュースの詳細を追い、その後銀行業等の他の金融セクターについてもその対象を広げていきたいと考えています。
*1:https://www.mckinsey.com/~/media/McKinsey/Industries/Financial%20Services/Our%20Insights/Beyond%20the%20hype%20Blockchains%20in%20capital%20markets/Beyond-the-hype-Blockchains-in-capital-markets.ashx
0x を動かしてみた (その2)
0x を動かしてみた (その2)
0x Project の 0x-starter-project を利用してローカル環境で DEX を動かし、実際に ERC20 Token を交換してみました
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