のらりくらり日記

世の中のいろんなことにひっかかりつつ流される備忘録。好きなものを好きといってるだけ。過去の観劇日記もこちらに置いてます。科学系の話も少しだけ。

既視感のある「身内の話」、2024年3月後半。

3月の繁忙期、まさかの延長戦突入です。大きめの仕事が持ち込まれた。
持ち込んだひとは「滑り込みセーフ!」って思っているけどこれアウトだからな!完全に期日過ぎてるからな!って思っている。
 というわけで、まだ繁忙期抜けきれません。ちっ。(Stop舌打ち)


さて、6冊目。

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うちらはマブダチ [ やまもとりえ ]
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うちらはマブダチ やまもとりえ 著 です。久々のマンガ。
 

 大阪の芸術大学で出会った仲間たちとの話。
 何にもなかった頃の何でもない話なんだけど、ここには笑いがあって、思い出があって、リスペクトがあって、何より愛がある。それはもうほとんど、何もかもがあるってことなんじゃないか。
 なんだろう、

 

 ああ、知ってる。

 

 この空気を私は知っている。と感じた。

 私も、生活するには少しだけ足りないような仕送りで生活をしてた大学時代がある。

 その代わり、好きなことを好きなだけ勉強できた。「すき」が同じひとたちと一緒に。

 それを空気ごと思い出させてくれる本だった。良かった。きっと続刊が出たら買うしドラマ化したら見るだろう。

 

 とてもいい本を読んだ。今年一冊目のマンガがこれでよかったなと思った。 

 

やっぱりこれは森田剛さんなんじゃないか、2024年3月中旬。

絶賛繁忙期なのに、1月退院以降検査結果が超低空飛行、薬が増えたり減ったりを繰り返していますごきげんよう。生きてます。繁忙期が終わらない。
 そんな中、

 今年の4、5冊目読了です。


 


 

コンビニ兄弟2と3 町田そのこ 著

 

ちなみに「コンビニ兄弟 1」の感想はこれです。あらすじなどはこちらでどうぞ。

simuramiori.hatenablog.com

 2の方はミツさん、3はツギさんの色が濃い感じです。でもそれ以外の人たちのキャラクターが強めなので、その濃さは1よりも薄まっている、ような気もする。ただ、1と同様、かなりライトに読めるし、根っからの悪人がいないのも良いなと思う。安心して読める。さて、ところでだ(唐突)。

 実写ドラマ化する場合、やっぱり毛玉兄貴は森田剛さんなんじゃないかと思うんですけどね。いかがですかね!
 映画化はないとおもうのですが実写ドラマ化はありそうなので言えるときに言っておこう根性。
 今後も「ああっ、これは!」と思ったらどしどし言っていく所存です。
 読むぞー!

 

2024年、この2カ月でできたこと、2024年3月上旬。

 えー繁忙期です。これが大体3月中旬まで続く。
 というわけで、今年の目標を見ながらこの2か月を振り返ろうと思います。

(1)本を25冊読む(月に2~3冊) → 1月は2冊読了。2月は2冊読了。今2冊を手元に抱えている。

(2)刺しゅうのペンダントを1月中に作る。 → できた!2月中旬までかかったけどできたよーみてー!黄色いほうのふちどり大失敗してるの見てー!

(9)募金する。→ ささやかですが、募金しました。

(10)英語学習の継続 → だいじょぶ!

 

 というわけで、完了項目は(2)と(9)の2つでした。募金は今後もやっていきたい。

 そして今、ワンピースの制作に取り掛かりはじめました。がんばるぞー。押忍。

ジャンパースカートを作ろうと思っている、2024年2月後半。

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

仕事してピアノとダンスを習っていて、独学で英語を勉強していて、なかやまきんにくんさんの筋トレをやっていると、そりゃ「習慣にしたいこと」だってたんまりあるというものである。

 まずピアノ。これは基本的に練習の成果をレッスン時に先生に見て(聞いて?)いただいて、修正してもらう、という習い事であるのだ、ホントは。

 私ときたらもう練習をサボりにサボってもはや先生が「レッスンは練習時間だと思って」と言われちゃったりしてたりする。ダメだ、先生が匙をだいぶ遠くに投げた。ぽーいってした。

 というわけで練習をもう少しすべきだ。ちなみに今回レッスンとレッスンの間に練習を1回しかしてない。…ダメだ。私が先生なら怒る。

 2つめはダンス。ダンスは週1回、レッスンのときだけにしている。何故かというと一人では全然振付を思い出せないからである。ダメだ。音感もリズム感もあるのに致命的に記憶力がない。でも曲がかかると踊りだせる不思議。小脳反射で踊ってるのかもしれない。

 というわけで3つめ、ダンスと関連するかもしれない、なかやまきんに君先生の筋トレである。週2回配信されるのだが、現在週1回やっている。本当はできていない平日のレッスンをアーカイブ観て時間のあるときにやりたいのだが「いつでも観れる」という安心感から全く観ないまま、次のレッスン日がきてしまう、という繰り返しである。ダメだ。根っこがぐうたらすぎる。でもダンスのためにも筋トレはもう少し頑張りたいのだ。気持ちはあるんだ!(←遠吠え)

 さて4つめ。独学の英語は無理なくDuolingoをやっている。本当に無理なくやっているので、1日1~2レッスンくらいだ。時間にして10分に満たない。でもいいのだ。無理はしないのだ。「継続は力なり」って昔習った。これ以上増やしたら多分英語を嫌いになるのでもうこれでいい(開き直り)。

 

 まあそんなこんなであわあわしたまま日々が過ぎ去っていくわけだが、今新たに「3月の習慣にしたいこと」ができた。

 

 この春、もう少し暖かくなったら着る、ジャンパースカートを作りたい。

 

 1時間くらい時間があるときに少しずつ作っていけたらなと思っている。

 そんなわけで、さっきまであーでもないこーでもないと1人で型紙をトレーシングペーパーに写していた。写して切ったところで力つきた。さすがジャンパースカート、型紙も大きいし多い。そして大きいから書いてる途中でズレるズレる(←ものすごく不器用)。

 来週中には布を切るところまでやりたい。

  なんかいろいろできていないけれど、一か月くらいは頑張れるんじゃないかしらと思っています。

 一か月後、ご期待ください。

 

  

 

2024年2月後半、属性「武士」の女子、降臨。

今年の4作目です。

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成瀬は天下を取りにいく [ 宮島 未奈 ]
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成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈 著

 

中学2年生の幼馴染、成瀬。彼女がまた変なことを言い出した。
「島崎。私はこの夏を西武にささげようと思う」

 

 たった一人の女子中学生の挑戦が始まる。

 

 成瀬さんを中心としたオムニバス短編集。
 あっはっは。思わず笑いだしたくなるお話だった。徹頭徹尾ただひたすら真面目な成瀬さんは爽快で痛快で大変良い。そして結果なぞ2の次3の次で、いくつになったって大事なのはその人の信念と行動だ、と思わせてくれる力のある本だった。

 成瀬さんは普通のおうちに生まれ、普通に成長している普通の女子中学生(高校生)なんだけど、その属性がなんというか「武士」だ。

 ただひたむきに、真面目に、まっすぐに物事に対峙する現代の武士の姿に、私たちは揺さぶられる。

 成瀬さんにはなれないけれど、私もいろいろとがんばりたい。

 そしてもしよければ続編が読みたい。いや、続編でなくとも、中学から高校までの間に相当のエピソードがきっとあると思っているので、その合間の話が読みたい。
 よろしくどうぞ。

苦いんだか苦しいんだか、2024年2月中旬。

今週のお題「ほろ苦い思い出」

ここ半年ほどスマートウォッチ的なものを身に着けているのだけれども、最近就寝時は外していた。が、先日入院してからは眠るときも外さずにいる。睡眠時間や眠りの深さが記録されるからなんだけども、なんだか…なんかへん。
 昨日は、18時55分から眠っていると記録されている(寝てない)。しかも19時半頃から深い眠りに入っている(寝てない)。それから延々と翌朝まで寝ている(これは合ってる)。なんかもうちょっとやる気を出そうと思った。せめて時計に気づいてもらえるくらいには…四六時中こんなに近くにいるのに分かり合えないなんて…なんとか…寝てないことに気づいて…。

 

 さて、今私の生活の中で「苦い」と言えば、薬とコーヒーである。

 今毎日のんでいるステロイド(プレドニゾロン)がまあ苦い。服薬量は入院時の25mgから15mg、10mg、5mgと今のところ順調に減ってきているけれど、10mgまではやはり時折心臓に副作用が出て困った。くるちい…心臓だけじゃなくて奥歯とか背中とか痛いんですけども…うー。

 で、今の5mgになってからは落ち着いていて、ちょっと一安心。が、苦いものは苦い。うー。

 あと、心臓の方は落ち着いているけれど、やっぱり薬が減ると検査結果の数値も下がるので、どうにか高い数値でとどまってほしいところです。検査は来月。心して待ちたい。

 

 あと一つ。日常で苦いものといえば、コーヒー。2:1くらいで牛乳を入れて(牛乳が2)、ちょっとざらめも入れてレンジであっためて飲む。匂いも味も好きなのにミルクなしだと苦くて飲めない。うー。家族で私だけ飲めない。ううー。

 そんなこと言いつつもあんまり甘すぎるのも苦手なので、多分私以外が飲むと「ん?」となる味な気がする。

 まあ良いのだ。

 生活には苦いものも必要なのだ。

 全然お題の「ほろ苦い思い出」の「思い出」の部分がないことに今気づいた。

 まあいっか。
 

 

 

ふわっとしている、2024年2月中旬。

今年3作目はこれでした。


 

 コンビニ兄弟 町田そのこ 著

 

 舞台は北九州市門司区。レトロな町のあるビルの1階にある、九州のコンビニ「テンダネス」。上階は老人専用のアパートになっており、そのためのイートインスペース、お弁当サービス、見守りサービスも行っている。
 そのコンビニを切り盛りしているのは、本人全く自覚なく、存在するだけでフェロモンをまき散らす雇われ店長、志波。彼をとりまくパート従業員、アルバイト店員、そして付近の住民たちのお話。

 

 視点(主人公)が代わりながらの短編6編。すいすい読める。
 コンビニ店長に設定が多すぎて作品中にも出てくるけれどまさに「情報過多」状態でちょっとふわふわするというかマンガっぽい。映画とかになるといい感じかもしれない。店長に関しては著者が意図しての「てんこ盛り感」なんだけれどもそれでもまだ「謎」なところがいっぱいあるので「次の巻も読もうかな」と思ったりする。
 恒星くんがよかった。
 あと何故か店長が三浦翔平さんで再生される…(多分ドラマ「おっさんずラブリターンズ」を観てるから)。
 そしてよかったら映像化の際には毛玉兄貴は森田剛さんでよろしくお願いしたい。

 よろしくどうぞ!

 続刊も読むかも。