しのの日記

自分のことと旦那さんのこととチビちゃんのことと

初めての旅行

旦那さんの実家へ、10日間ほど旅行に行ってきました。
ちびちゃんにとっては、初めてづくしの旅。
うまくいくかとても心配でしたが、なんとか大きな問題はなく、帰ってくることができました。

まず、初めての飛行機。
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沖縄から愛媛へ、1時間半程度のフライトでした。
初めてだったので、行きは窓際、帰りは通路側の席にして、どちらが便利か実験してみました。
結論、どちらでも大差はないですが、ぐずった時の立ち上がりやすさを考えると、通路側の方がいいかもしれません。

気圧の変化による耳の痛みは、離着陸時にお水を飲ませることで対応しました。
のどが渇いていないと飲まないので、あかちゃん用のおせんべいを食べさせつつ。
8ヶ月のちびちゃんはかなり動くようになっており、授乳ケープを使用してもはだけてしまいます。
飛行機だと、隣の方との距離が近いので、授乳は私が嫌だったので、ストローマグで。

長めの帰省だったので、期間中に1泊で直島へ行きました。
お船は問題なくクリア。
ただ、そこで感じたのは、授乳が難しいこと。
普段はショッピングセンターやデパートにお出かけすることが多いので、授乳室などの設備が整っています。
しかし、そういったものがないところではかなり難しい。車もないので、車であげるという手段も使えず。
幸い、離乳食をよく食べるようになっているので、離乳食後の授乳はしなくてもぐずらないので回数は少なくてすみましたが、授乳できる場所を探すのがとても大変でした。

その他、場所が変わったことによる夜泣きなどはなかったので、これは助かりました。
普段どおりの生活リズムで過ごすように心がけたからでしょうか。

これから、年末にかけて飛行機を利用したりする機会が増えるので、これを機にミルクを飲む練習を始めようと思います。
お家では母乳、出先ではミルク、というふうにできたらとても楽になるなぁ、という母のもくろみです。

ドラ・トーザン『ママより女』

妊娠前は、小説以外の本を読んあまり読まなかった私。
エッセイもあまり手に取りませんでしたし、ビジネス書や自己啓発本も読みませんでした。
ところがなぜか、妊娠してから育児の本を読むようになり、その流れの中でこういった本も手に取るようになりました。

この本は、単にフランス的なライフスタイルを描いたものではありませんでした。
いい意味で期待を裏切ってくれた本です。
子育て云々というより、社会学的な観点から日本とフランスの出産、子育てについて描いていてとても興味深く読ませていただきました。

日本も、どんどん色々な選択ができる国になっていくといいですね。

ママより女 〜母より妻、妻より女のフランス 女より妻、妻より母の日本〜

ママより女 〜母より妻、妻より女のフランス 女より妻、妻より母の日本〜


伊坂幸太郎『フィッシュストーリー』

最近、実家に置きっぱなしにしていた本たちを手放しました。
ほとんどの本はそのまま手放したのですが、何冊かは再読してから手放すことにしました。

ここのところ、伊坂さんの本をよく読んでいたので、彼の本のうちの何冊かも再読の対象にしました。

いやぁ、初期の作品、やっぱりいいですね!
最近の本ももちろん好きなのですが、やはり、最初の頃の作品、とても好きです。
うっかり、全作品、発行順に再読したくなったりしてます。

フィッシュストーリー (新潮文庫)

フィッシュストーリー (新潮文庫)


ストレッチマーク

妊娠中、ストレッチマーク、いわゆる妊娠線ができませんでした。

世の中、ストレッチマーク用のスキンケア用品がいっぱい売られてますし、妊婦さん向けの雑誌にも記事がいっぱい載ってます。
ストレッチマークを作らないことに成功した私が、どのスキンケア用品を使っていたかというと、実は普段通りのスキンケアをしてました。

私はもともとアトピー持ちで極度の乾燥肌なので、お風呂上がりのスキンケアは欠かせません。
それを続けていただけなんです。
しかも、普段通り、ドラッグストアで500円から1000円くらいで売っている乳液で。

乾燥すると、肌が硬くなりひび割れやすくなる。
なので、保湿はもちろん大切です。
でも、一番大切なのは、ひび割れる原因を作らないこと、つまり、太りすぎないことなのではないかと思います。

赤ちゃんの体重はおよそ3kg。それに、羊水や胎盤で1kg、お腹を守るために多少必要な脂肪などの重さを考えて、合計で、7kg程度の体重増加に抑えるよう、気をつけていました。
もちろん、もともとの体型によりますし、一概には言えません。
そう言っている私も、9ヶ月あたりから少し気が緩んでしまって、結局9kgほど増えちゃいました。

急激に太り、体積の増加に皮膚がついていけなくなると、ストレッチマークができてしまいます。
急激な体重増加に気をつけ、普段より少し丁寧に保湿をしていたら、高価な専用の化粧品を使わなくても、大丈夫!かもしれません。

伊坂幸太郎『仙台ぐらし』

ちびちゃんが昼寝をしている間に、お茶をしながら読書する。
数少ない趣味が読書という私の、気分転換になる自分の時間です。

思い返してみると、8月は産後、極端に減っていた読書量が急に増えました。
自分でも気づいていなかったけど、きっとゆとりができたんだろうな、と思います。

最近読み終えた本、伊坂幸太郎の『仙台ぐらし』です。
この本は伊坂さんの本としては珍しいエッセイ。
仙台で暮らしてる伊坂さんが気になったこととかを書いたものです。
ちょっとお得なことに、最後に短編小説も入ってます。

伊坂幸太郎がエッセイ…。どうなんだろ?と思いつつ購入しましたが、良いですよ、エッセイも。
小説から想像する雰囲気を裏切らない、期待も裏切らない本でした。
思わず、過去に読んだ伊坂さんの小説を再読し始めている私です。

仙台ぐらし (集英社文庫)

仙台ぐらし (集英社文庫)


離乳食(ゴックン期後半)

離乳食をはじめて、2ヶ月が経ちました。
1ヶ月過ぎた頃から、2回食にしています。
11時と17時の授乳の前に、離乳食をあげています。

だんだんと、食べる量も増えてきました。
おかゆは粗くつぶした8倍粥になっています。

食材は、私が中だるみして開拓をサボっていた時期があってそんなに増えていません。

量はそんなにたくさん食べるわけではありませんが、上手にお口を動かして食べているし、楽しそうに食べているので、この調子かなと思っています。

【新しく食べれるようになった食材】
・鯛
・ヨーグルト(ベビーダノン)
・みかん
・バナナ
・そうめん
・ひらめ
・アスパラガス(※)
・玉ねぎ

※アスパラガスは、あとで気付いたのですがもぐもぐ期からがオススメの食材でした。繊維も多く、苦味も強いため、食べにくいためだそうです。

最初の1ヶ月

ちびちゃんが産まれてからの1ヶ月、私はよく泣いていました。
ちびちゃんもよく泣く。
だから、旦那さんが仕事から帰ってくると、二人そろって泣いているということがよくありました。

まだまだ、ちびちゃんとの生活に慣れていないから、何をどうしていいのか分からない。
病院で基本的なことは教えてもらったけど、たったの3日で教わった、基本の基本ではとうていたりないのです。

その頃、ちびちゃんはまだおっぱいを飲むのがあまり上手ではなく、体重がイマイチ増えなかった。
2、3日に一度、産院に行き、体重を測定し、母乳量をチェックし、おっぱいのくわえさせかたをチェックされ…。
自分の身体も回復していない状況で、車を運転して、産院まで通うのもつらかったし、なにより、育てかたを監視されているみたいで、精神的につらかった。

産後2週間ほどたったときに、住んでいる市の助産師訪問がありました。
そのときに、助産師さんと話をしていて、「初めての子供なのに、よく見ていて、上手に育てていますね」と言われたときに、涙が出そうになりました。

子育てって、成果が見えない。
手探りでやってみて、それが正解なのかも分からない。
そのときの私にとって、自分のやっていることを誰かに認めてもらえて、肯定してもらえたというのはとても大きかった。
本当に救われた。

あんなに体重の増えがよくないと悩まされたちびちゃん。
その2週間目くらいのときに、おっぱいにかちっとはまるような感覚があり、それから飲むのがすごく上手になりました。
そして、今では元気に成長曲線のど真ん中をつき進んでいます。