一休のGoToトラベルキャンペーンを利用してグランドプリンスホテル広島に宿泊しました
2020年8月に宿泊予約サイト一休のGoToトラベルキャンペーンを利用してグランドプリンスホテル広島に宿泊してきました。移動には車を使い近場のホテルに宿泊し、観光はしないというウィズコロナ時代のリスクを考慮した旅のスタイルに挑戦です。
3月の沖縄旅行以来、コロナの拡大と共に旅行を封印し、ずっと考え続けてきた結論が、私には旅のない人生はあり得ないというものでした。
ウィズコロナ時代の宿泊スタイルとは?
グランドプリンスホテル広島は7月から営業を再開しています。ホテル業界も生き残りに必死なのです。今まで行われていたサービスがなくなったり、消毒などの業務が増えた分手が届かなくなった部分もあるはずです。
利用者もホテル関係者と共に新しい時代の宿泊スタイルを、手探りで構築していく必要があります。改善意見はアンケートなどに記載すればよいと思いますが、無意味なクレームや重箱の隅をつつくようなことはやめましょう。
当然ながら万全の体調でホテルに向かいました。念のためにコロナの抗体検査を実施しましたし、自宅出発前に体温の確認、マスクの着用はマストです。
懐かしいホテルの外観に心が踊ります。
入口、出口は分けられています。手を消毒した後に非接触型体温計での体温チェックがありました。ソーシャルディスタンスを保ち協力しましょう。
宿泊する部屋の入口には、消毒完了のシールが貼ってありました。
安心感があります。
ホテルでの食事について
最も様変わりしたのは食事シーンではないでしょうか?
ホテルの定番とも言えるビュッフェスタイルの朝食を中止しているところも多いはずです。
グランドプリンスホテル広島も和食、洋食のセットモーニングになっていました。
2,500円という料金は高いと感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、ホテル側の視点から見ると、ソーシャルディスタンスの確保のために今までの半分程度しか人を入れることができませんし、食材の管理もし易く、配膳を利用者自身が行うため人件費を削減できるビュッフェスタイルを封印することはかなりの痛手なのです。
館内の中華レストランが未だ閉店状態であるのは、恐らくスタッフの確保のためだと推測しました。ビュッフェじゃないのなら料金を下げてほしいと思うかもしれませんが、限りある人員と利用客の落ち込みによる経済的ダメージ、コロナの安全対策などを考慮した苦肉の策であるのだろうと思いつつ美味しくいただきたいものです。
スタッフの方は常時マスクを着用し奮闘していました。
それではディナーの様子です。
今回はホテルから出るつもりがなかったため、朝食、ディナー付のプランにしていました。広島県産食材を使用した和洋中折衷コースです。
ディナー会場はステーキ&シーフード「ボストン」です。安倍首相が会食に使用することでも有名なレストランです。
彩りの美しい和の前菜をお箸でいただきます。
手前左、江田島濱口醤油のエスプーマでいただく鯛のお刺身が絶品でした。瀬戸内の魚は美味しいですね。
スープは優しいほっとする味です。中華の奥深さを感じます。
広島レモンサーモンのオリーブオイルソテー、リゾットの下に見える九条ネギソースがいい仕事をしています。
牛フィレ肉のステーキ、ソースは広島県三次ワイナリーの赤ワインを使っているそうです。これはもう見たまんま、美味しくないわけがありません。
デザートです。チーズスフレも美味しいのですが、かかっているチチヤスヨーグルトのソースがまた美味しいんです。
そして、広島県産の藻塩を使ったアイスがこれまた絶品でした。
写真には写っていませんが、コーヒーか紅茶を選ぶことができます。
こちらのコース、ワンドリンク付きで大満足でした。
実は二泊ともに同じコース付きのプランを予約していて、美味しかったので全く同じ内容でもいいか、大変な時期だから内容を変えてほしいとも言い辛いしと黙っていたのですが、2日連続であることをスタッフが把握していて、コース内容を変えさせていただいてもよろしいでしょうかというありがたい申し出がありました。
グランドプリンスホテル広島は、お世辞抜きに素晴らしいホテルだと思います。立地面ではやや不便ですが、美しい瀬戸内の海を眺めることができる温泉や散歩コースがありウィズコロナ時代の滞在型ホテルとしてハード面の魅力も申し分ありません。
そして、今回スタッフの奮闘ぶりを目の当たりにして、改めてソフト面の素晴らしさも再確認できました。
宿泊する度に、本当に広島の方がうらやましいと感じます。広島の方、近県の方はぜひ宿泊して応援してあげてください。
GoToトラベルキャンペーンの破壊力
いつもながら飾りつけの美しいロビーの様子です。
低層階スタンダードフロアながらビューバス付きのパノラマビュールームは53㎡と余裕のある広さでした。館内温泉のフリーパスも付いているプランです。
AmazonのファイアTVスティックを持ち込み、気になっていたドラマや映画を見て過ごしました。美味しいディナーを早めにいただき、夕暮れの海を見ながら散歩もしました。
素晴らしい滞在でした。
コースディナー、朝食、温泉のフリーパス、53㎡の部屋と至れり尽くせりなんですが、こちらのプランは本来大人1名につき1泊16,740円と8月の夏休み期間ということを考えると妥当と言ってよい値段でした。
しかし、GoToトラベルキャンペーンの破壊力はここからです。通常の割引4,350円に加えてGoToトラベルキャンペーンの割引が23,436円となり、大人1名につき1泊9,794円と1万円を切る価格になりました。コースディナー通常料金6,000円、朝食2,500円、温泉利用料金2,000円ということを考えると破格の値段です。
批判の多いGoToキャンペーンですが、既に行われているキャンペーンをいくら批判しても何も有益なものを得ることはできません。
どんな優秀なシステムも使う人次第で最悪の結果を生み出すことだってあるはずです。
万人が納得する施策でなかったとしても、利用価値がなく悪いものだと決めつけるのは視野が狭いのではないかと思います。
上手に活用してコロナとの闘いに打ち勝ちましょう!
Buy Airline MilesでAviosの20%ディスカウント販売が始まりました
Buy Airline Milesとは?
Buy Airline Milesは、アメリカのニューヨークにオフィスを置くマイル販売業者です。
彼らの販売サイトによると、毎月、大量のクレジットカードポイントを手にする複数の企業と提携し、そのクレジットカードポイントをマイルに変えて販売しているそうです。
マイル販売業者としてはメジャーな存在で、私も過去に購入したことがありますが、特に問題なくマイルを購入することができました。
もちろん、海外サイトですからトラブルが起こる可能性もあるし、そうなった場合は英文メールでのやり取りで問題を解決することになると思います。
Buy Airline Milesのサイトは下のリンクからどうぞ。
https://buyairlinemiles.com/checkout/miles/british-airways/
セールの内容は?
期間限定でAviosの通常販売価格から20%ディスカウントするというものです。
8月14日までということですが、サマータイムのニューヨークとは時差が13時間あり、日本時間の方が13時間進んでいるため、日本時間の8月15日午後1時ころまでセールを行っているのではないかと思います。
ディスカウント価格で購入するためには、クーポンコード「BRITISH」を入力する必要があります。
クレジットカードの決済手数料等を考慮して1ドル=109円で計算すると、
5万Avios=760ドル=82840円 1Avios単価≒1.66円
10万Avios=1440ドル=156960円 1Avios単価≒1.57円
20万Avios=2880ドル=313920円 1Avios単価≒1.57円
となります。
10万Avios以上の購入であれば、1Avios単価は1.57円とまずまずですが、過去には30%オフのセールも行っていたことを考えるとちょっと高いなと思ってしまいます。この水準でも使い方によっては十分得になるとは思いますが。
ちなみに通常販売価格は下のように購入量によって変動するシステムとなっています。
今回のセールはこの価格から、クーポンコード「BRITISH」の入力で20%ディスカウントされます。
新型コロナウイルスにより海外渡航が難しい今、Aviosの使い道も限定されてしまいますし、航空会社もいつ経営破綻するかわからないため大量のマイルを持つこともリスクです。
購入に関してはトラブルも予想されるため自己責任でお願いしたいと思います。
Go To トラベルキャンペーン☆ヤフートラベル VS 一休☆お得なのはどっちだ?
新型コロナウイルスの感染者が増加する中、Go To トラベルキャンペーンに非難が集中しています。
しかし、このキャンペーンがお得であることに間違いはありません。感染リスクを減らしながらうまく利用する方法はあります。
例えば、感染者が少ない地域だったら、地元のホテルや旅館で1泊2食付きのプランを選択して格安でのんびりするなんて方法だってあるのです。
居住している地域独自の旅行助成があれば、Go To トラベルキャンペーンと併用できることも多いです。
自粛はいつまで続けることができるのか?
非難と攻撃から生まれるのは、憎悪に満ちた世界です。
2003年に発生し中国広東省を起源とするサーズコロナウイルス、2012年に中東を中心に発生したマーズコロナウイルス、いずれも未だにワクチンも特効薬も存在しません。
1918年のインフルエンザのパンデミック(スペイン風邪)、その後タミフルやリレンザという抗インフルエンザ薬の名前を私達が耳にするのは2000年に入ってからの話です。
しかも、そのタミフルは日本が全世界の60~70%以上を消費していると言われています。文化の違い、経済的な問題、保険制度の相違、様々な理由でワクチンや治療薬を必要と考えない国、行き渡らない国がたくさんあります。
世界中に蔓延した新型コロナウイルスとの闘いは、自然に終息しない限り極めて長期間に及ぶであろうことは容易に想像できます。自然に終息しないなら、私たちは新型コロナウイルスの存在する世界を受け入れ、歩き出すしかありません。
私は、自粛すべきところは自粛しつつ少しずつ歩き出す選択をしました。国や自治体に責任をとってもらおうとは思いません。人生とはリスクとどう向き合うか、その選択の積み重ねに他ならないからです。
ヤフートラベル VS 一休
2016年、ヤフーは宿泊予約サイトの一休を買収し完全子会社化しました。
このことで、ヤフートラベルは旅行関係の検索サイトとしての性格を強めていくことになります。一方でヤフーの宿泊予約機能は一休に集約されることとなったため、ヤフートラベルの宿泊プランでヤフープランを選択すると、結局一休のシステムに行き着くことになります。
そうすると、結局ヤフートラベルと一休、どちらで予約しても金額は一緒のようにも思えますが、実際は違いが出てきます。
私がヤフーのプレミアム会員ということもあり、私の感覚的には同一条件ならヤフートラベルのヤフープランの方が安いことが多いように感じていました。
しかし、Go Toトラベルキャンペーンでホテルを調べていると、一休の方が安いケースも散見されました。どちらのサイトも通常通り予約していくだけで、Go Toトラベルキャンペーンの対象プランなら自動的に割引が適用されるため、少なくともこの2つのサイトでは比較検討することをお勧めします。
ヤフートラベルについてはこちらの記事もどうぞ。
一休での予約はこちらから。
自宅で新型コロナウイルスの抗体検査キットを使ってみました
新型コロナウイルスの抗体検査キットは、個人で購入することもできます。今回は私が実際に自宅で抗体検査を行った理由や検査結果について書いてみたいと思います。
新型コロナウイルスの抗体検査とは?
抗体とは免疫反応によって人間の体内で作られるもので、ウイルスなどの異物を攻撃する武器となるものです。
抗体はウイルスに感染してすぐには作られず、新型コロナウイルスでは発症から約2週間で8割の人が、約3週間でほぼ全ての人が抗体検査で陽性になると言われています。
ですから、数日前から調子が悪いなどの理由で抗体検査をしても、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを判定することは難しいです。
今現在調子が悪く、新型コロナウイルスの感染の有無を調べたい場合は、ウイルスの遺伝子の一部分を測定するPCR検査を行う必要があります。
なぜ、自宅で抗体検査を行ったのか?
私は、新型コロナウイルスの流行以後、マスク着用と手洗いを徹底するようにしており、体調の不調を感じたことはありません。年齢的に感染すれば無症状では済まないと思っています。
自宅で抗体検査を行った理由は、一つには趣味が旅行であるためです。ずっと旅行を封印して自粛していましたが、いつもでも自粛しているのも精神衛生上よくありません。旅行を続けるにあたり、体調管理には気を配っているものの、気付かないうちに新型コロナウイルスに感染していて、私が旅行することでウイルスを撒き散らしたのでは申し訳がないため、できることはやっておこうと考えたのです。
理由のもう一つは不謹慎かもしれませんが好奇心からです。私の住む地方都市では、新型コロナウイルスの発生以降、数名の感染者が出ています。いずれも他都道府県からの転入者で、クラスターの発生には至っていません。
しかし、流行の当初、私は実際はもっと多くの感染者が出ていて、単に検査をしていないだけ、症状が出ていないだけではないかと疑っていました。
ところが、濃厚接触者に対してPCR検査が行われても感染の広がりはほとんど確認されず、当初私が考えていたほど簡単に感染するものでもないと思うようになったのです。
私の仕事はリモート勤務も休業することも不可能で、ずっと通常勤務で不特定の人間と面接するということを続けています。どこかで感染していてもおかしくはないはないが、体調も悪くないし果たして自分は感染歴があるのかないのか知りたくなったのです。
もちろん、抗体検査の結果がどうであったとしても、100%の判定ではないことは承知していますし、今まで通り慎重に感染対策を講じていきたいと考えています。
実際に抗体検査を行ってみました
私が購入したのは中国のSinocare社の抗体検査キットで、2回分がパッケージされていて送料・消費税込みで5,420円でした。検査1回につき2,710円になります。
Sinocare社は中国の上場企業で血糖値測定の分野などでは中国を代表する企業です。この検査キットは、IgM、lgGという2種類の抗体の検査が同時にできるそうです。
パッケージの中を見てもきちんとした検査キットが入っているなという印象です。
パッケージの中には以下のようなものが入っていました。
日本での販売会社が日本語での説明書を付けてくれました。検査キットに同梱の説明書は英語で書かれています。
下の説明書きのように指先から血液を採取して判定します。私はやったことがないですが、自分で行う血糖値の検査と似たようなものだと思います。
検査結果の判別方法です。
検査自体はとても簡単でした。
カセットパッケージという指に針で穴を開ける器具で指先を傷つけるのが最大の心理的な抵抗だと思います。
しかし、これもやってみると簡単で軽く指先に器具を押し当てると、パチンと針が飛び出し簡単に血液を採取できる状態になります。
後は、下のプレートの「S」の場所にスポイトで採取した血液を2滴垂らし、その後緩衝液というものを2滴垂らして待つだけです。
検査結果は、陰性でした。
ちょっと拍子抜けするような結果だと感じたのは、心のどこかで無症状で感染して抗体ができているかもしれないという思いがあったのかもしれません。
抗体検査の痛みについて
これが気になる人もいると思います。私も初めての経験だったのでやる前は緊張しました。自分で自分の指先に穴を開けるということに抵抗を感じたのです。
でも、パチンという衝撃があってチクリとした後、少しジンジンとする痛みはありましたが、すぐにその痛みはなくなり、しばらくちょっと指先に違和感があるかなという程度でした。
下の画像は血液採取の後、血液を拭き取った直後の指先ですが、かすかに針のあとがあるかなという感じで血は既に止まっていました。
私は何となく人差し指でやったのですが、比較的よく使う指先なので中指とか薬指でやってもよかったのかなと思います。人差し指でも特に支障はありませんでしたが。
抗体検査の結果は、100%絶対のものではありません。しかし、実際にやってみると一定の安心感を感じることができました。
田舎では、長引く体調の不調を病院で訴えても「じゃあ、PCR検査をやってみようか。」とはなりません。私の知人も誰もPCR検査には至らず診察だけ受けて帰ってきました。
ずっと不安を抱いたまま生活するくらいなら、自分で抗体検査をしてみるというのも選択の一つかもしれないと思いました。
新型コロナ感染急拡大の真実とは?感染終息はいつ?
連日のように新型コロナの感染者数が増加しています。
これはもう旅行に行ったりするような状況じゃないな、そう考えるのも無理はないと思いますし、その選択は間違いとも言えないでしょう。
「旅行に行ってコロナに感染したら仕事も失うかもしれないし、引っ越さないといけなくなるかもしれない。」
そう思いながら旅行しても楽しくはないでしょうから。
今回は新型コロナはいつ終息するのか、感染は急拡大しているのか、どう考えれば不安が解消されるかということについて書いてみたいと思います。
新型コロナはいつ終息するのか?
これだけ世界中に蔓延した新型コロナウイルスがそう簡単に根絶できるとは思えません。そうすると、終息するのはみんなが興味を失った時なのだと思うのです。
厚生労働省のQ&Aの中にこのようなものがありました。
季節性のインフルエンザは例年約1,000万人が感染し、間接的な死者も含めると国内では年間約1万人が死亡しているというものです。
季節性インフルエンザについてはニュースにはなりますけど、新型コロナウイルスのように連日テレビや新聞で報道され続けるということはないですよね。
今のところ、国内では季節性インフルエンザの方がはるかに多くの感染者や死者を出し続けているのに。
なぜそこまで大きく報道されないかと言うと、私たちにとって季節性インフルエンザは毎年やってくる日常でそれを取り上げたところで、みんなたいした興味を示さずニュースバリューがないからでしょう。
新型コロナウイルスを大多数の人が日常として受け入れ、感染者数を報道しても反応が薄くなった時、それが私の想像する新型コロナウイルス終息の時です。
データで見る新型コロナの感染拡大状況
こちらは東洋経済オンラインが、新型コロナウイルスの国内感染状況をグラフにして視覚化してくれているものです。
グラフを見ていただくとわかりますが、検査陽性者数は右肩上がりに増加しています。ところが、重症者数や死亡者数のピークは4月~5月で右肩上がりにはなっていません。
右肩上がりに増えているのはPCR検査人数や件数です。感染拡大を判断する指標となるべき実効再生産数もピークは3月末から4月初めで7月に急拡大しているということはありません。
データから見ると、検査環境がある程度整い濃厚接触者を中心にガンガンPCR検査を始めたので、陽性者は連日増え続けていますが、実際は4月~5月頃の方が感染者は多かったのではないかと思いますし、全体としてみると感染拡大はピークアウトしつつあるのかなと思ってしまいます。
もちろん、それは私の勝手な憶測なんですが。
新型コロナウイルスも日常の一部に
新型コロナウイルスという得体のしれない病に不安を感じるのは仕方ないと思います。しかし、季節性インフルエンザを受け入れているように、新型コロナもまた日常の一部として受け入れた方が心が楽になるような気がします。
得体が知れない恐怖は、時に誰かに対する批判や憎しみという負の感情にすり替わってしまいます。
データで見ると、マスコミが報道するほど爆発的に感染が急拡大しているわけではないと思います。パニックになることなく、なるべく密を避けてマスクの着用、手洗いの励行といった基本的な感染対策を続けましょう。
私の個人的な考えですが、外出するのも旅行するのも別に悪ではないと思っています。感染防止対策をしてきちんと時期と場所を見極めて行えばいいと考えています。訪問の自粛要請が出ているような自治体にあえて行こうとは思いませんけど。
人生はバランスが大切です。過度な自粛はやがて心を蝕んでいきます。
人間は誰かと何かを共有したい生き物です。過度なソーシャルディスタンスで心を壊すことのないように気を付けてくださいね。
旅行は中止すべきなのか?ウイズコロナ時代の旅行スタイルはスピード感が重要!!
7月27日から、GoToトラベルキャンペーンで割引された旅行商品の販売が開始されました。不透明な部分が多い事後申請でトラブルになるより、既に割引された価格で購入できる方が安心です。
夏休み時期ということで、旅行に行くべきかどうか迷っている人も多いと思います。
今回は迷っている人向けに、ウイズコロナ時代の旅行について旅行先の選定や移動手段などについて書いてみたいと思います。
スピード感が重要!!
ウイズコロナ時代の旅行は、スピード感こそが重要です。
何か月、何週間も先の旅行予定を組むのではなく、新型コロナの感染状況を確認しながらいけると思ったら、今日明日、数日後に行くスタイルです。ずっと先の旅行を予約して本当にいけるかどうか悩むのもストレスですから。
また、危険を感じればすぐに中止するというのも大切です。予約前にキャンセル可能な時期やキャンセル料についてもきちんと調べておきましょう。
そう考えると、Webで予約やキャンセルの手続きが完結するというのが望ましいですね。
旅行先の選定について
「安近短」というのは、不景気になるとよく言われる旅行スタイルですが、ウイズコロナ時代の旅行スタイルはこれに近いものがあります。もっとも、安く近場で短期間というよりも当面は安全に土地勘(鑑)がある場所で短期間というのを重視すべきではないでしょうか。
安全とは自分自身と旅行先の安全です。自分のライフスタイルを見直して感染リスクを抑え自分は感染者ではないという自信が持てる時に、感染リスクの低い場所に旅行しましょう。
最新の感染者数などを見ながら旅行先を決定するのですが、都道府県と言っても広いので、土地勘があり感染状況の詳細な把握ができる場所がいいですね。
よく知った場所ならあまり距離にこだわる必要もないと思います。距離が離れると事前のリサーチは難しくなるかもしれませんが。
おこもりに近い形で宿泊施設周辺だけでも十分楽しめる場所で、のんびりリフレッシュすればいいと思います。
移動手段について
コロナにフォーカスすると安全なのは自家用車ということになります。乗っている人がコロナに感染していないという前提ですが。
しかし、長距離を車で移動するとなると、今度は交通事故のリスクが高まります。運転に慣れない人が長距離を運転するのはストレスの原因にもなります。
長距離であれば、移動時間が短くて済む飛行機も考慮に値すると思います。
私自身、今年の3月を最後に飛行機には乗らず、注意深く研究してきましたが飛行機内が特に感染リスクが高いと判断できるような事例はありませんでした。
もともと飛行機は空調システムが優秀であることに加え、感染防止対策が徹底してきているためだと思われます。飛行機内よりは一般の飲食店の方がはるかに感染リスクが高いはずです。
宿泊先について
安全という観点から考えると、高級と言われるホテルの方が感染防止対策がよりしっかりと講じられている可能性が高いと思います。GoToトラベルキャンペーンなどを利用して、普段よりもより高級なホテルでおこもりするのもいいのではないでしょうか。
コロナ以後、宿泊施設はもっとも危機感をもって感染防止について考えてきた業界の一つですので、ホテル等に宿泊する行為が著しく危険とは思えません。
旅行は不要不急論について
そもそも娯楽というのは不要不急なんです。でも人が生きていくためにはその不要不急の娯楽が必要です。
コロナ対策は家から出なければいいというのは、鎖国すればいいに等しい言葉で、現実的ではありません。
いずれ外国からの入国制限も解除されると思いますし、私達に必要なのは感染拡大防止と重症化防止を行いながら、コロナ以前の日常生活に近づけるシステム作りです。
今でなくてもという声もあると思いますが、今でなくてはもうダメだという声もまたあるということをわかっていただきたいと思うのです。
急げ!ヤフートラベルがGoToトラベルキャンペーン割引価格で販売開始!!事後申請不要でわかりやすい!
迷走を続けるGoToトラベルキャンペーンですが、7月27日に最初から割引された価格での商品販売が解禁されました。参加事業者が順次Web販売も開始しています。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いているためキャンペーンの利用が難しいところもありますが、感染者の少ない地域などは気分転換に地元のホテルに宿泊してみるという使い方でもいいのかもしれません。
今回は、私がお勧めするヤフートラベルでの
・販売開始時期
・対象宿泊期間
・使い勝手や価格など
・なぜお勧めなのか?
などについて見ていきたいと思います。
ヤフートラベルはこちらから。
ヤフートラベルの割引プラン基本情報
ヤフープランのホテル・旅館の宿泊、ヤフーパックの国内宿泊+航空券が対象で、最大35%、1人あたり1泊14,000円を上限に割引となります。
予約期間は2021年1月29日までで、旅行期間は2021年1月31日までが対象です。
東京都在住者、東京都内の宿泊施設の予約、東京都内に宿泊するヤフーパックの予約、一部の宿泊施設は対象外です。また、宿泊先で、代表者の居住地を確認できるものの提示と誓約書の記入が求められるそうです。
ヤフートラベルの初めての予約だと、基本ポイントとしてTポイント1%、PayPayボーナスライトを最大9%付与するキャンペーンも同時開催中です。
なぜヤフートラベルがお勧めなのか?
予約サイトによっては、特設ページから入って、クーポンコードを入力してなどという手順が必要だったり、まだ割引価格での販売が開始されていなかったりと迷走したキャンペーンにふさわしく、非常にわかりにくいシステムになってしまっています。
そんな中でヤフートラベルはいち早く割引価格での販売に対応しました。
しかも、通常通り検索すれば、対象プランなら自動的に割引が適用されるため使い勝手がよいと思います。
また、ヤフーのプレミアム会員なら更にポイントが上乗せされ割引率が大きくなるのでかなり割安なプランもあります。
割引プランの検索方法など
一例として、超高級ホテルのハレクラニ沖縄の場合を見てみましょう。
お盆の8月15日(土曜日)という凶悪な価格が予想される日程です。
一泊2名、デラックスオーシャンビューツイン、食事なしで、公式サイトなら164,076円のところ、118,396円(プレミアム会員価格)で表示されています。
通常通り検索して「ヤフープラン」「クーポン」の表示を目印にすれば直感的にGoToトラベルの割引価格が適用されたプランを見つけることができます。
後は詳細を選択すれば、実際に割引が適用されているかどうか確認することができます。
一目でわかりますね。35%割引ならもうちょっと安いはずではと思っていた方は鋭いです。今回のキャンペーンでは1泊1名あたり14,000円という上限があるので、値段の高いホテルだと全体としての割引率は35%に届かないことになります。
一人一泊40,000円以上の部屋に宿泊すれば、満額14,000円の割引を受けることが可能です。2名なら一泊80,000円の部屋にすれば35%割引で52,000円になり、割引上限額になって大満足、とはならないかもですね。
数字的にはそうかもしれませんが、私なんかは一泊50,000円以上という値段がそもそも高いと感じてしまうので、満足感という点ではどうかなというところです。上限にこだわらず、満足感の高いプランを探した方がいいと思います。
一泊二食付きのプランなんかだったら、一泊2名で50,000円もありかなとは思いますけど。
GoToキャンペーンは批判的な意見も多いですが、せっかくのお得なキャンペーンなので、うまく利用したいですね。
新型コロナの感染状況に応じて、自粛すべきは自粛し緩和すべきは緩和するというのがウイズコロナ時代を生き抜くコツではないでしょうか。