2016 Öme

どもうも、ようやくフェイヒイ(ネコ)との静かなお正月です。

もう1月5日だけど全部の窓を拭きました(最近の自分の行いを反省しながら)。

襖をテープしたり、ベッドの向きを変えたり、知らないネコがベッドの下にいたり、カーテンを洗ったり、、にしても去年は大掃除よりも大変だったね!

 

去年出ました、Music Exists Disc1、で、Grimの曲「heritage」をカバーしています。

Grimの方に連絡を取ったところ、CDになったときに聴ければいいとのことで、最後のさいご、CDの完成品が出来てからお送りしたのです。

歌詞を隆司が日本語にしてつけたので、それってどうなんだろ、いやじゃないかな?とか、緊張して色々考えながら待っていたら、喜びにあふれたメールを下さいました。

ほーー、よかった!!こちらはただ好きで、一方的に聴いていて、再発をしたレーベルの方から少し教えてもらいましたが、ほとんど何も知らない、インタビューしたいぐらい!映像もないし、いまだ写真もみてない、考えたら純粋な、、情報は曲だけ。それもいいなー。

 

それでね、Disc2のときに、こんどは手紙が届いたのです。筆書で、しかもものすごい大きい文字で!間違いは黒く塗りつぶしてある、カッコいい。。これって、ローバートワイアットから手紙来たー、ってよろこんでたビルさんと変わらないよね!

しかも!CDが入ってた。自身のESKIMO RECORDSから、JUN KONAGAYAという名義で(GRIMもソロですがカバーした曲は参加メンバーがいる、と思います)、「Organ」(2012)、「Travel」の2枚です。かけて驚いた、私のGRIMが聴こえてくる、大好きな知らない曲だー。Grimの活動時期が、1985年〜3年間ほどのはずだから、不思議な気持ちになった。

 

先日お友達が「進化なんて期待してないよ、私はテニスの新しい曲が聴ければいいの」って言ってくれたのだけど、私はほんとうに驚いた。えっ、進化っていらないの?そうだったか。

私がGRIMの新しい音楽を、昔聴いたものと同じように好きなのは、変わらずに芯に流れ続けているものが聴こえて、それは、音になり得ないような、そういうものだなきっと。それに気付いたら涙がどんどんでた。