マキリキ報告編to神様組

「なっ・・・」

「おーっ!」
「ほぉ・・・・」

上からレイ、曼珠沙華、天。
リキが正式にマキと付き合い始めたことを報告した時の三人の反応はさまざまだった。レイは目を見開いて絶句し、曼珠沙華は嬉しそうに目を輝かせ、少し興奮したような声を、天は感嘆の声を出した。
「やっと付き合い始めたんだね!おめでとう、リキ!」
「ありがとうございます、シャゲ様」
リキの手を取ってブンブン振る曼珠沙華に、リキはほんわりとした幸せそうな笑みを浮かべてみせる。
しかし、そんな二人の間にレイが割ってはいる。
「マキさんって、あの、愛さんの兄君ですよね・・・?」
「えぇ。私にとって、マキさんのそばは、安心できるものなの。あの人だけは、顔を見て話せるから。
・・・・私はマキさんに救われた。
レイにも、認めて欲しい」
「姉さんが、決めたなら。俺に、言うことはありません。
・・・・幸せに、なってください」
例は言うだけいうと、きゅ。と口元を引き締める。
「ふふ、レイさん、お姉さんを取られて寂しいんですかー?w」
「・・・・別に、そういうわけでは」
からかいを含んだ声音で言う天に、レイは拗ねたように返事をする。
「あ。私はリキさんとマキさんが付き合うの、嬉しいですよ?
シャゲ様のお守り役でお手伝いしてくれているリキさんには、感謝してますから。
おめでとうございます。
何かお祝いしなきゃですね?」
るん♪と楽しそうに言う天に、リキはホッとする。
「ありがとうございます・・・三人とも」
呟くように言うと、三人はきょとん、とした顔で、お互いに見合わせる。

「「「当たり前でしょう?」」」

マキリキっ!

「「────えぇえええ⁉」」


夏に近づきつつある、むしむしとした夏のある日。
占い師兼巫女業をしている女性・リキは、彼氏であるマキの家にお邪魔していた。
マキの家には、任務が無かったらしいマキの弟・愛が、恋人のマルと一緒に居た。
それだけならまだ良いのだろうが、愛とマルは、リキと面識があるだけとは言わず、正しく友人関係にあった。
そのため、マキが二人にリキを彼女だと紹介したときに、つい驚きの声を上げてしまったのだ。二人揃って。
そんな二人に、リキは、(あぁ、やっぱり驚きますよねぇ…)と思い、マキは(なんで二人は驚いてるんだろ?)と考えていた。

「え、ちょっ、いつから⁉」
衝撃から立ち直った愛が、マキに詰め寄る。
「いつからって、最近?」
そんな弟に、マキはなんでもないかのように、そう告げる。
「最近って・・・。リキさんに会ったの、最近じゃない、よな・・・・?
曼珠沙華と知り合いなんだし」
「うん。リキさんは俺の初恋の人だけど?」
ブツブツ言う愛に、マキはきょとーん。として、答える。
「え"。・・・・ってことは、7年、だよな。兄貴がリキさんに惚れてから・・・・」
「そっか、そんくらいかー」
うわぁ・・・。と遠い目をしている愛と対象的に、マキはニコニコと笑って同意する。
「な、なんで7年も経ってから、付き合い出したんですか・・・・?」
オロオロとしたマルが、控えめにそう尋ねる。
「・・・・あぁ!交際ってのは申し込むものだと知らなくって!」
「「・・・・え?」」
あっけからんと言うマキに、またしても二人の声が揃う。
「ふふ、とてもマキさんらしいですよね」
くすくすと、リキは口元に手を当てて微笑む。
「とりあえず、付き合うことになったので、愛さんに、報告しておこうかと思いまして」
「あ・・・・はい。
・・・・俺に報告にきたってことは、レイさんには、もう言ったのですか?」
愛が言うレイとは、リキの弟で祈祷師をしている、少しシスコン気味の人物だ。
「えぇ。昔なら認めてくれなかったでしょうけれど、レイも恋人ができて、丸くなったから」
良い傾向だわ。とふわんと笑って、リキはそう言う。
「レイ君にはねー、「・・・曼珠沙華様以外で姉さんが目を見て話すのは、貴方だけだ。・・・・貴方になら、任せられる」って言われたー♪」
リキに続き、マキが嬉しそうに補足する。
マルは(ずいぶん上からだなぁ…)と思ったけれど、黙っておく。

「・・・・とにかく、おめでとう」
「おめでとうございますっ!」

「「・・・ありがとう、二人共」」

揃った声に、二人は頬を染めて微笑みあう。

────夏は、長い。



よしっ、書けた!
付き合い始めたばっかのマキリキ報告編!w
シャゲ・レイ・天への報告編もいつか書きたいなぁ・・・・。

Twitter・カイエル&ルーベルbotの説明書

これはアニメ・ヘ/タ/リ/アの捏造botです。
実在する国家、人物、企業、政治及び本家などに一切関わりはありません。



カイエル・ロードルゥver.

王国について

国名:
シチリア王国(両シチリア王国)

現・イタリアのシチリア島で栄えていた王国。
1130年〜1860年に成立していた。
スペインやオーストリアなどに占領されていた時期がある。
1816年、ポーランド継承戦争の結果、ナポリ王国と併合され、両シチリア王国となる。
何度も反乱が起こるが成功した例はない。


捏造キャラについて

人名:
カイエル・ロードルゥ(通称・カイト)
性格:
基本的に天然タラシ。
優しく頼りになるが、天然。
誰かの世話を焼くのが好き。
服装:
現在、自身の王国は存在していないため、軍服はなし。
寒がりなため、いつもマフラーをつけている。
設定:
イタリア兄弟の実の兄。
イタリア兄弟がしっかりしていないため、二人がミスなどをするたびに呼ばれている苦労人。
※カイエルは昔色んな国に支配されていたため、知識の幅が広い上、優秀。
普段はシチリア島の守り神をしている。
エスポワール共和国であるリリアン・ロイス(芹菜宅)とお付き合いをしており、「姫」と呼んで溺愛しているロリコン←
リリアンのことになるとヤンデレちっくになる。


ルーベル・トゥメルンver.

王国について

国名:
ナポリ王国(両シチリア王国)

現・イタリアの南イタリア地方で栄えていた王国。
1282〜1860年に成立していた。
もともとは旧シチリア王国の領土だったが分離し、ナポリ王国が設立された。
シチリア王国と共にスペインやオーストリアに占領された時期が長く、シチリア王国とは顔馴染みでもあった。
1816年、ポーランド継承戦争の結果、シチリア王国と併合され、両シチリア王国となる。


捏造キャラについて

人名:
ルーベル・トゥメルン(通称:ルゥ)
性格:
強気だが優しい。
親しい人には甘えん坊気味になる。
服装:
ドレスのようなワンピース
派手な服は嫌いで、おとなしい色を好む。
設定:
イタリア兄弟の姉でシチリアの妹。
カイエルの付き人。
両シチリア王国が消滅した際にカイエルと共に消える予定だったがカイエルが守り神になってしまい、その余波が来て消えずに幽体になってしまった。
イギリスに助けられてから、よくイギリスに懐いている。
普段はカイエルに力を分けてもらって実体化している。


呟き・返事について

完全手動のため、呟きの間隔は不明。すべてに返事をしていきます。
呟きの内容は、カイエルは大体が姫か神聖ローマ関連。ルーベルは大体がイギリスかカイエル関連。


その他関連について

小説を執筆中。
管理者へのツイートのみ出演可能。
フォロバは手動で、同じオリヘタbotのみ行います。
よかったら絡んでやってください。

MKR

「平和・・・・・。ね、九香」

「うん」

さわり。とやわらかく吹く風に、髪を遊ばせながら、レノンは隣でお饅頭を頬張って口をモグモグ。とさせている九香に微笑みかける。

そんなレノンの言葉に、しっかりと口のものを飲み下してから、コク。とうなずき、同意する。

「まーくんもこれたらよかったのに・・・・・」

ぽつ。と呟いたレノンとまたも大きな饅頭を頬張っている九香がいるのは、火の国でも指折りの温泉街。

偶然にも取れた休みを使って、温泉に浸かりにきたのだ。

「・・・・・・。(ゴクン

ハルは・・・・・早く仕事が終わったら来られるって言ってたけど・・・・」

「そう・・・・。

早く終わったらいいわね・・・・・」

九香が口にした、まこの恋人の言葉にくすり。と笑みをこぼしながら、レノンはきゅ。と祈るように手をあわせる。

・・・・と。

「・・・・・・・え?」

ふ。と先ほどまで光が当たっていた頭上が暗くなり、瞬間的に声を上げながら、光を遮ったものを見る。

「・・・・・まー・・・・くん・・・・?」

「まこ・・・・?」

そこには、昼過ぎまで仕事が入ってしまったはずの、まこの姿があった。

「こんにちは、レノンさん、九香さん」

「ハルさん・・・・・・。

どうして・・・・仕事は・・・・・・?」

まこの後ろに立って軽く頭を下げた、マネージャー兼恋人であるハルに、レノンはことり。と首をかしげる。

「まこ様、今日のことを楽しみになさってましたので」

「そ・・・・・・そう・・・・・」

ハルが何をしたのか悟ったレノンが苦笑を浮かべると、ハルはすっ。と唇に人差し指を当て、(まこ様には秘密で)と合図する。

そのしぐさが可愛らしく、レノンは口元に手を添え、クスリ。と笑う。

「まーくんをよろしくね?

ハルさん・・・・・・」

 

 

 

 

一ヶ月?位前から書こうと思ってたやつ。

九香+レノンはなかったなーと思ったから、今回やってみたんだ。

反省も後悔もしてねーのだよ!!←

 

よしおわる。

バレンタイン企画第二弾

バレンタイン。

恋する女の子が、想いを伝える日。

この日、俺はー。

「レイ?」

「・・・・・姉さん」

去年のことを思い起こしていると、体からチョコレートの甘い匂いをさせた姉さんこと・・・・リキが声をかけてきた。

ぼおー。っとしている俺を不思議に思って、声をかけずにはいられなかったのだろう。

「あ・・・・・ごめんね、レイ。

チョコレート・・・・・甘いもの、苦手だったわね」

「・・・・・かまいません。

俺がスイーツを口にするのは、一年で一度。

バレンタインだけですから」

申し訳なさそうに俺を見る姉さんに、少しだけ目元を和らげて、そう返す。

バレンタイン。

その日は、男にとっても大切な日だと、世間ではされているが、俺にとっては、ああ、もうそんな時期だったのか、程度だ。

しかし、甘味が好きな曼珠沙華様に付き合い、この日だけは甘いものを口にするようになった。

そうはいっても、カカオ60%程度が俺の限界で、あまったるいものはごめんなのだが。

それは姉さんも承知で、ビターチョコレートを用意してくれる。

「レイは・・・・・今年も誰かからもらわないの?」

「俺にあげるような、物好きはいませんよ」

姉さんの問いに、少しだけ、胸が騒ぐ。

しかし、祈祷師という職業柄、若い女性に会うような機会はないし、片目を隠していることに加え、生まれつき付いている目の下の模様を不気味に思う人も少なくはない。

きっと、一生俺は独り身のままだろう。

姉さんはきっと、将来舞姫さんと契るのだろう。

俺は、一人になる。

「でも、幸せですよ、俺は、ずっと―」

 

 

レイは・・・・姉以外の女性に不信感持っていると私は思ってる。

この子はきっと受け。

・・・・・まあ、幸せになるんじゃないかな?CPとかいないけどwwww

二日遅れのバレンタイン企画始動ー!

いやー、一昨日はバレンタインだったね!今年も私は手作りだったんだぜ!頑張った!

それなりに美味しくできたと思うよーwww

さて、バレンタイン・・・・・去年のバレンタインの日に作ったキャラがいるのを思い出した。そして小説を書きたくなった!((MKR書けよおま

ってーわけで、短いけど、そのオリの設定と小説!

いやあ、懐かしいね!

 

女麗 女臣(リキ)←漢字が出なかった。二つの漢字で一つの漢字として読んで!

・年齢:推定17歳

・身長:169cm

・占い師

・目を見ると、その人の心を読んでしまう。

・容姿:髪→明るいブラウン

    瞳→濃いブルー

    右目を隠している

 

王令(レイ)←上に同じ

・年齢:推定16歳

・身長:170cm

・祈祷師

・手で触れたものを浄化する

・容姿:髪→ホワイト

    瞳→右目はレッド 左目はブルー

    左目は隠し、両目に模様がついている

 

 

バレンタイン。

恋する女の子たちが、想いを伝える日。

この日、私は―。

「リキ、どうしたの?」

「―シャゲ様。

いえ・・・・・もう、あの日から一年がたったのかと・・・・」

あの日、私は愛さんにチョコレートを渡した。お返しの期待をしていなかった、チョコレート。

彼に想う人がいることは知っていたけれど、この想いを捨てることができなくて、形にしたもの。

今ではいい思い出となっている。

「・・・・・・・後悔してるの?」

心配そうに私を見てくるシャゲ様に、私は心が安らかになるのを感じる。

「いいえ。

あの日、形にして初めて、この思いに区切りをつけることができたのだと想っています。

それに・・・・・色々ありましたけど、今では愛さんもまるも、いい友人ですから」

一年。本当に色々あったのだ。

傷つくこともあったけれど、救ってくれる人も現れて。

 「今年も手作り?

誰にあげるの?」

思い出に浸っていると、ふわふわ。と空中に浮かんでいたシャゲ様が、私の手元を覗きこんでいた。

「今年は・・・・舞姫さんと、愛さんとろぷりちゃんにまる、ちぐのにレイです。

もちろんシャゲ様と天のもありますよ!」

「やったー!ありがとう、リキ!」

無邪気に喜ぶシャゲ様をみると、嬉しくなる。

「ふふっ・・・・。

皆さんに渡してきますわね。

それから四人で食べましょうか」

「うん!

あ、下に下りるなら、おはぎもね!」

ハイ!とお金を渡され、頬が緩む。

「分かりました、買ってきますわ。

あ。レイに手伝ってもらって構いませんから、ちゃんとお仕事終わらせておいてくださいね?」

うきうきとしているシャゲ様に、念のため、釘を刺しておく。

「はあーい!レイ、手伝ってね!!」

「・・・・・・承知してます」

静かに私たちを見ていたレイは、シャゲ様に声をかけられ、ふ。と笑いながら返事をする。ずいぶんと丸くなったものだ。と思う。

「レイ・・・・・それじゃあ頼むわね」

「はい。

天様もそろそろお帰りになるころでしょうから・・・・・。

安心してください、姉さん」

愛さんたちにもよろしくお伝えください。と言うレイは、いつもと変わらない。けれどもどこか不安そうだった。

愛さんとまるとの関係に私が悩んでいたころ、愛さんに伝えた言葉に、負い目があるのだろうか。

「・・・・・いってきます」

「「いってらっしゃい」」

二人が見送ってくれる。

このなにげない幸せが、この世でなによりの幸せだ。

 

 

バレンタインあんまり関係ない気がしなくもないけど気にしないっ!!

同志がリアにいない、私の好きなCPの話。

リアで、アニメの話なんかを話せる友達は、四人いるんだけど、全員、どちらかというとマイナーCPが好きだったりして、趣味があわなかったりすることがたびたびあるわけなんだよ!

ってことで、リア友には同意してもらえない私の好きなCPの話をここでしようかな、と。

 

まずは黒バス。

黒バスはイケメン多いよね!私は別に面食いってわけじゃないんだけど、やっぱりイケメンのCPがいいよ!

私が好きなCPは、高緑・赤降・笠黄・青桜・今花・火黒・木日・水金・宮月・紫氷がおもで、青黄・黄黒・緑高・黄笠なんかもいける。・・・・ん、だけど、赤降・青桜・木日・水金は、友が認めてくれないんだよ・・・・・!

魔王×平凡とか、俺様×弱虫とか、天然×ツンデレとか、テレパシー夫婦とか、おいしいじゃん・・・!って思うんだけど、同意してくれなくて、私涙目だからね・・・・・。

赤降とかモロ私好みなのに!降旗君は天使だし、赤司様はチートだし!なんやかんや言いながら、降旗君が気になって仕方ない赤司様とか、可愛くないかな・・・・!?そして赤司様に絆されちゃう降旗君は、まちがいなく天使だよね!!

青桜の魅力は、まずは桜井君の弁当だよね!!青峰はピュア峰が私は好きなわけなんですが、こう・・・・桜井君が、ピュア峰に強請られて弁当食べさしてあげるとか、想像するだけで幸せすぎるんですが・・・・・・・!!!!

木日は、まあ、主将の愛ある「ドアホ」だよね!くっついてくる木吉先輩に、ついつい悪態をついちゃう主将とかマジ萌える!そして、言っちゃってから、後悔するんだよね!まあ、そんな主将のかんがえなんて、木吉先輩にはおみとうしなんだろうけど!末永く爆発してください!!!

水金は・・・・・癒しだよ。癒し。ほんわかした水金は、癒ししかないと思うんだ!水戸部の言いたいことが分かっちゃうとか、なんなの!?公式夫婦なんですね分かります!!小金井、あんま人気ないみたいだけど、私は大好きだよ!!!!

 

 

 

今回はここまで!

次はKを語りたいなあ・・・・・。