80年遅れで発売された鎮痛薬！
医薬品業界でも日本は遅れてます
すみません、変形性膝関節症はまったく詳しくないのですが、
Local試験の方が先行しているケースって最近珍しいような気がして注目してみました。
Globalでは、日本の治験環境は「遅い」、「質が悪い」、「費用が高い」が
定説になっています。
医薬品業界だけでなく、金融等でも似たようなこと言われてますよね。。。
一昔前までは日本は「遅い」「高い」「質は良い」だったのですが、
最近海外の質もいい（特に中・韓）ですし、
日本の質の良さっていうのは、しょせん日本でしか通用しない良さなんですよね。
携帯電話が「ガラケー」と言われて衰退してしまったのと同じパターンです。
特に医療業界って異質なので、なかなかGlobal基準に合わせられないでしょうね。
このままでは日本だけ使えない薬が大半になる日も近いと思います。
私もいち関係者として、内側から少しづつ変えていけるよう努力しなきゃ。
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誰でも遺伝子検査が受けられる時代が来ます
なぜか沖縄タイムズが真っ先に北海道がんセンターの話題を取り上げています（笑)
いわゆるプレシジョン・メディシンというやつですね。
乳がんではすでに一定の効果があり、
高橋先生を擁する北がんが名乗りを上げたのは納得といったところ。
65万円で自分のがん遺伝子を解析できる（＝最適な治療法を最短ルートで見つけてもらえる)
とすると、かなり有益だと思いますが、いかがでしょうか？
ましてや高齢世代は医療にはお金をかけるでしょうから、
あっという間に広まることが予想できますね。
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ドローンで医薬品輸送は失敗
これは面白い試みですね。
私はいわゆる医療過疎地に住んだことがないのでわかりませんが、
交通が不便なエリアではドローンが有効かもしれませんね。
ただ、この記事を見ているだけでも色々と疑問が。。。
離陸すらできないって、なぜ？
そして、なぜNTTドコモが医薬品？
確かにドコモは電子お薬手帳を作ったりしてたけど、
それはあくまでIT側からのアプローチかと思ってました。
ただ、こういうことを率先してやる民間企業は少なそうなので、
今後の動向に期待したいですね。
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赤ちゃんの異常はまだまだわからないことだらけ。
先天異常とは、
赤ちゃんが生まれる前の段階で生じる身体的な異常のことをいいます。
これらの異常はたいてい出生時、あるいは1歳までの間に明らかになります。
数年前に出生前診断で染色体や遺伝子の異常がわかると話題になりましたが、
そのような「既に知られている」異常は1/5未満でしかないそうです。
赤ちゃんを臨床試験の対象にするのは難しい（というか、ほぼ無理）ので、
どうしても後ろ向き研究（過去の事象を調べる）になってしまうんですよね。
また、欧米の場合は出生前診断→中絶という流れに制限や、心理的な抵抗が
少なかったりするので、まったくの自然ではなく偏りが生じてしまいます。
今回の記事も生児出生および死産を対象にしたものなので、
出生前診断で中絶されてしまったケースを含めると
また結果が変わってくるかもしれません。
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ドラクエプレイのおともに！ スライム目薬
【新製品】ロートジー30周年を記念しスライム型目薬を限定発売 ロート製薬 : 薬事日報ウェブサイト
ロートジーって30年も続いているブランドなんですね。。。
私とほとんど同い年です。
そして、ドラクエも同じく30周年だとか。
目薬を普段使わないので、単にスッとする成分（メントールとか）が
入っているだけかと思ってたんですが、
「ネオスチグミン」などの本格的な有効成分も含まれているんですね。
ちなみにネオスチグミンは「コリンエステラーゼ阻害薬」の一種で
副交感神経を刺激し筋肉を弛緩させたりする効果があります。
ドラクエ11も発売されることですし、ゲームに疲れたときに
点眼してみるといいかもしれませんね。
ドラクエ11発売まで売ってくれてればいいんですが。。。
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【第2類医薬品】限定品）スライム専用ケース付きロートZI 12ml 価格:675円 |
アル中は個性！ お酒と上手に付き合うアルコール依存症治療薬
これ、断酒ではなく「減酒」なのが面白いところ。
アルコール依存症・アル中の人って、依存だけじゃなく
お酒を飲むのが楽しいから飲んじゃうって部分があると思うんですよね。
無理なく続けられるし、お酒という趣味をやめる必要がないって
これからの多様性の時代に受けがよさそうです。
発症しやすくなってしまいます。
簡単に言うと、アルコールのせいで脳に障害おきて
「ボケ」のような状態になってしまうものです。
いずれも、アルコールはほどほどであれば
このような病的な状態にならずにすみます。
アル中気味かなと思う方は、ナルメフェンに期待しましょう！
以下、厚労省からの引用です。
「アルコール依存症」とは
長年の習慣的な飲みすぎがもたらす病気
お酒は「百薬の長」とも「万病のもと」ともいわれます。適量の飲酒は健康にいいといわれますが、多量のお酒は心身に好ましくない影響を及ぼします。
飲みすぎが習慣化している人の中には、時間や場所を選ばずにどんなことをしてもお酒が飲みたくなり、飲み始めたらやめられなくなるといった状態におちいる人もいます。この段階は、もしかしたらアルコール依存症かもしれません。飲みすぎが習慣化してからアルコール依存症になるまでの期間は、男性で20年以上、女性はその半分の期間といわれています。
アルコール依存症は「進行性」の病気
アルコール依存症の患者数は現在日本国内で80万人以上といわれていますが、その予備軍も含めると約440万人にもなると推定されています。
危険な量はどのくらい？
どのくらいの量から「飲みすぎ」になるのでしょうか。
厚生労働省が推進する「健康日本21」の中では、アルコール依存症の発症リスクが少ない「節度ある適度な飲酒」は壮年男性の場合純アルコール量換算で1日20g以下であるとの数値を示しています。これは1日ビール500ml（日本酒1合弱、25度焼酎なら100ml、ワイン2杯程度）に相当します。1日の飲酒量がこの3倍以上になると「飲みすぎ」となり、アルコール依存症になるリスクが高まると警告されています。単純計算すると1日にビール3本、日本酒3合弱、25度焼酎300ml、ワイン6杯程度を超える量にあたり、お酒に弱い人でない限り、ついおいしく飲んでしまう範囲といえます。
おいしいお酒を控えることは難しいことですが、毎日これだけの量を飲み続けることはアルコール依存症に一歩一歩近づいている可能性があるのです。
まずは日ごろから量をコントロールできる飲み方をする、1週間に1～2日は飲まない日をつくる、という習慣を身につけるようにしましょう。早期に治療すれば回復が早い
アルコール依存症が進むと、体や精神に悪いばかりではなく、飲酒運転で摘発されたり職場でのトラブルが重なって失業、というように社会・経済的な影響がだんだん大きくなっていきます。友人や家族との関係も影響をうけ、自分の内・外の世界で多くの大切なものを失うことになってしまいます。
アルコール依存症は、早期に治療を始めればそれだけ治療効果があがりやすい病気です。とくにプレアルコホリズムという、依存症の手前できちんとした対策をとれば、肉体的な問題だけでなく社会的にも経済的にもより少ない損失で回復が期待できます。プレアルコホリズムの段階では減酒でも回復可能なことが多いのです。
