ジグソーパズルのピースのように

何を食べるか、何を考えるか

買ってよかったもの2019

Twitterで買ってよかったものを紹介するタグがすごく好きで、年末は色々な人のをみられて嬉しい。自分が適当に安いものを手にとって妥協しながら使いがちなことに気付いた。今年は30代突入するし、「いいもの」を生活に取り入れてQOLをあげていきたい、というのが2020年の目標の1つ。ひとまず2019年買ってよかったものをまとめてみる。

 

  • メルシーポット 

9月末に次女を出産。退院したらすぐに長女から風邪をもらいました…。鼻呼吸ができず眠りが浅くてかわいそうだったので購入。

2人目で今更買うには高いな〜と迷ったけど、結果この3ヶ月でもう元はとれたなってくらい使ってる!むしろこれなくしてどうやって長女を育てたのか分からない!!みんなもってる理由がわかりました。赤ちゃんにはノズルが大きくて奥の方が吸えないから、ちょっと名前の癖が強い専用ノズルを買うのが吉。

 

  • 和平フライズケトル
和平フレイズ ケトル 湯沸かし 匠弥 2.5L IH対応 日本製 燕三条 TY-018

和平フレイズ ケトル 湯沸かし 匠弥 2.5L IH対応 日本製 燕三条 TY-018

  • 発売日: 2018/10/12
  • メディア: ホーム&キッチン
 

ず〜〜〜っとヤカンが欲しくて、2Lくらい沸かせてデザインがかわいくてIH対応のを探してました。このヤカン、たくさん沸かせるのにすごくいいサイズ。Panasonicラクシーナの高さがない引き出し収納にも収まるし、なにより冷蔵庫にこのまま入れておける。ポットに移し替えるのも洗うのも面倒じゃん。茶渋と戦わずに済むの、最高です。

 

うちのはこれの類似品だけど、ベビー グッズをまとめるために購入。インスタに教えてもらったやつ。長女の時は6畳のリビングで生活してたからソファから手の届く位置に収納があって楽だったんだけど、家を建ててリビングが広くなったから可動式が正解だった。上段にケアセット、中段に衣類、下段におしりふきと一次置き用のゴミ箱を入れて、オムツとスタイはそれぞれフックで引っ掛けてる。まだまだ工夫できるな〜と思うので配置は研究中です。

 

とりあえず思い付いた3つを書いた。2020年は「これいいよ〜!!!」って言えるものが増えるといいな!!!

娘の表情が豊かになってきた。

だいたい6時半ごろ、大人たちより少し早めに起きて寝返りをして、もぞもぞと布団から抜け出す。畳をずりはいする音で起きた私と目が合うと、嬉しそうに笑う。口角が左右平等に綺麗にあがるのは、赤ちゃん特有のものなのかしら。夫も起きて目が合うと、今度は両手両足をバタバタと動かして全身で喜びを表現する。負けた、と母はこっそり思う。娘は夫と遊ぶ時に一番嬉しそうな顔をする。

大人が朝ごはんを食べている間は、不思議そうに小さく口をあけて、大人のもぐもぐの様子をみている。いまいち機嫌が悪い日は目をぎゅっとつむって、口をぱくぱくさせて怒る。最近はきゃーっと動物みたいな声をあげる。義母が買ってくれた音のなるうさぎのおもちゃをブーブー鳴らしながらかまってやるときゃっきゃと笑う。一旦やめて朝ごはんを食べはじめるとやはり癇癪する。ころっと変わる、素直な感情表現が羨ましいなあと思ったりする。

 

「たんぽぽの日々」ひとりではできない世界の変化を楽しみたい、と思えた

 

たんぽぽの日々

たんぽぽの日々

 

お母さんになるの、楽しみかも、って思える一冊だった。前髪をきった後みたいに、ちょっと世界が明るくみえるようになった、気がする。

 

今のわたしにとって、赤さんが生まれることも、育てることも、楽しみだけれど、それ以上にこわいことでもある。未知なことが多すぎるし、この子にとってのお母さんて、わたししかいないわけで、責任重大。世の中にある育児に関する情報は、「育児ってこれ以上ない幸せ!!!」とか「思っていた以上に大変、とにかくしんどい」とか、とにかく両極端 。わたしは一体どっち側の人間になるのだろうか、今これだけ不安ってことは後者になって、育児ノイローゼになるのでは?とどきどきしてる。人ひとりの命と人生が、この手に委ねられる、って恐ろしいことだ。

でも、俵さんの歌は、素直に子どもをみつめ、変化する自分をみつめている。こんな風に素敵に言葉にすることはわたしにはできないけれど、つながる気持ちがある。この子がおなかにいるからこその見える景色の変化があって、きっとこれからこの子がいるからこそ気づく世界がある、それはきっといいことだ、って気持ちになった。

親子という言葉見るとき

子ではなく親の側なる自分に気づく

今のわたしには、この歌の気持ちが重ねられる。きっとこの子がいなければ、ちがっただろう。たしかにわたしの中で、何かが変わってきているし、変わっていく、それが楽しみだ。

 

胎動は生存確認

最近うちの赤さん、存在アピールをしてくれるようになってきた!それでも動きは見聞きするほかの子より地味な気がするけど、むくむく動いてる。ついこの前まで、6か月なのに動いてるかどうかいまいちわからなくて、本当に生きてる?!って心配だったから、胎動ってこれか、というのがわかってうれしい。

 

先日、旦那さんが私のおなかに手を添えて動きを感じてもらえた。それから、iPhoneをおなかにあてて、ジブリやら、クラシックやら、いろいろなジャンルの曲を流して遊んでみてる。どうやら「さんぽ」がお気に入りらしい。

昨晩は初めて、蹴られた振動で目が覚めた。ばちっと目が覚めて暗闇のなかで時計をみると3:30…元気だねえ。でも、全然腹が立たない。むしろ、いいぞもっとやれ!!!ってかんじ。ちゃんと生きてるんだなって実感できるのが安心できてうれしい。本当に母性ってすごい、蹴られてうれしいって思えるなんて今だけだよねきっと…。

 

どんどん蹴っておくれ。待ってるよ。

だれかに大丈夫、と言ってほしかった 「大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児の話~」

 

大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜

大丈夫やで 〜ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし〜

 

中の人の存在がわかってから、自分以外生命を自分のなかにうけもつということが、こんなに不安なことなのかを知った。無事に生まれてきてくれるのだろうか、という不安。虐待のニュースを見るたび心が痛くなると同時に、自分は大丈夫と言い切れるのだろ、うかという不安。毎日ばかみたいに不安なことばかり頭の中をぐるぐるしている。

そんな初妊婦にとって、4000人近い赤ちゃんを取り上げてきた助産師、坂本フミエさんの「大丈夫やで」という一言は心強い。励ます言葉だけではなく、具体的なアドバイスもあって、頼れる味方が増えたみたいに感じた。「お母さんと赤ちゃん」だけでなく、家族についても書いてあるので、ぜひ旦那さんにも読んでほしい!

妊娠がわかったその日が子育て一日目。

新米ママの初仕事は「楽しそうに暮らす」こと。 

 「この家は楽しそう!」と感じることが、赤ちゃんにとっての成長エネルギーになる、とのこと。そういえばうちは、旦那さんが毎日楽しそうで幸せそうで、だからわたしも安心できるなあ、と思った。「楽しそうに暮らす」は生まれてからもテーマにしていきたい。

 

 

育てやすい赤ちゃんを産みたければ

妊婦さんが「ハリのある生活」をすることや。

 

 だらだら生活していては赤ちゃんの体内時計が育たない、なんて困る!仕事をお休みしてから、時間をうまく使えずにだらだらして、毎日ワイドショーを見て昼寝する生活なので、猛省…。とりあえず編み物を始めました。楽しいしお昼寝の頻度は減った!

 

 

 赤ちゃんが生まれる過程は信じられんようなことばかり。

だから考えすぎてはだめ。自然の力を信じること。

不安はいっぱいあるけど、わたしにできることはごく僅かで、あとは赤ちゃんの生命力を信じるしかない、と思えて、少し落ち着いたかな。

 

今は妊娠中のお母さんに向けられた言葉を抜粋したけれど、これからさき、支えてもらえるような言葉がたくさんつまった一冊だった。いつか友達が妊娠した時にプレゼントしたいと思っている。

命を宿して、自分自身の体や心の変化、周囲の環境の変化はめまぐるしいけれど、自分に「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせて、母としての強さを自分のものにしていきたい。

たぶん今だから思うこと

何か月もかけて準備していた大きな仕事がひと段落して、「あれ、いつもと違うな」と思ったら、おなかに人の種ができはじめていることが分かりました。どちらかといえば完全なる想定外。これが、9月の話。

今、私は日々大きくなっていくおなかをなでています。もうふんわりした服をきていてもわかるくらいになってきました。

自分の中にいのちがあるというのは、思っていたのと随分ちがっていて、不思議で、びっくりすることばかりです。 たぶん今しか体験できないことばかりなので、残していこう。