あの日の夢はいつもここにある

未来はきっと明るいから

Prince担がKing&Prince担になった話

こんにちは、おはようございます、こんばんは


これは自分に向けてっていうかなんか言葉にしてみたくて書いてるもので

もし見てくれてる人がいるなら本当にありがとうございます。

見つけてくれてありがとうございます。


さて今回はタイトルにある通り『Prince担がKing&Prince担になった話』をお届けしようと思います。


これについて話す上でどこまで遡ればいいのかな、わからないけど激動の一年間を思い出してみようかな、と思います。


一年前、サマステサポーター解禁。

サマステサポーター、Mr.KING。加えてHiHiJet, 東京B少年

分かってた、KINGがサポーター分かってた。でも心のどこかでPrinceも…って期待してたんだと思う。


なんだろう、こんなこと言ったら嫌な気持ちにさせてしまう人がいるかもしれないんだけど、これはPrince担の意見じゃなくて私の意見だから批判するのは私だけにして欲しいのだけれども、KINGのことをライバルとして見ていたしPrinceをめちゃくちゃに擁護してた時期だった。


そしてそんな気持ちを持った私はEXシアターのPrince単独公演へ行った。

幕が開く前、3人のナレーションが聞こえてきた。もう忘れてしまったけれど、3人で描く未来いまここから始まるみたいな感じだったんだけどそこで鳥肌がたちまくった。


For the gloryで出てきた3人、Princeらしくないくらい観客を煽ってきて気持ちはハイになっていた。その後も3人の作り上げるステージに惚れ込んでいた。普段から涙もろい私だけどやばかった(語彙力)のは特に恋を知らない君へと描いた未来たどり着くまでだった。

恋を知らない君へがなぜやばかったのかっていうと、もちろん3人の歌が良かったっていうのはあるんだけどその3人で歌ってる後ろで流れてきたスライドだった。

いわちが撮ったPrinceの写真がたくさん流れてきた。会場からは写真が切り替わるたびに悲鳴のような歓声が上がった。

あぁ私の好きな3人の笑顔がここにある。なんだか安心感と優越感があった。こんなに素敵なグループが私の担当なんだよ!って叫びたかった。


描いた未来たどり着くまではこのEXが初披露だった。

このころPrinceはKINGにくらべて取り上げられることも少なくなってきていてなんとなくファンは勝手に焦りを感じていた気がする。

負けないぞ!なんて一致団結してた気もする。気のせいかもしれないけど。

そんな時だよ、そんな時この曲が初披露された。

めちゃくちゃ前向きな歌でとにかく3人は誇らしげに笑顔で歌ってたんだ。あぁなにを勝手に私は本人たちが望んでもないのにライバル心むきだしでなにをひがんでいたんだろう。なんか恥ずかしくなった、3人はそんなこと望んでない。私がそんなことしなくたって3人は上へ行くグループじゃんって思って気づいたら涙がボロボロ出てきてた。泣きながら踊った。会場は間違いなく一つになっていたお隣のオタクもその隣のオタクもみんなみんな泣いてた。

あぁ、私の好きなPrinceとPrincessだ。

一生ついていきたいって思った。



そして、11月忘れもしない写真集発売。

HiBの写真集発売が決まってPrinceはまだか、いつ発表されるのかと思っていたらオーストリアでの目撃情報が出て、写真集発売では?と噂されドキドキしていた。

いつだかの深夜ワニブックスツイッターWink upツイッター?かな、写真集発売が公式に発表されてベッドで泣いた。

あぁ、やっと3人の姿がカタチとして残る。

とにかく嬉しかった。

発売されてからもPrinceのファンは販売促進活動がすごかった笑

楽しかったな、必死でアピールしたな。

中を開いて見たら3人がこぞってEXを振り返って3人で絶対デビューしたい!って言ってて私も絶対ついて行く!絶対デビューしようね!って思って嬉しくなった。


そこから時は経ちプリンスホテル公演ではYou are my princessが初披露された。私は落選してしまいその姿を見れなかったのだがレポで見て幸せになった。少クラで初披露された時なんて幸せな曲なんだと思った。


そして、1月17日。

私はこの日を普通に過ごしていた、ただの水曜日だとしか思ってなかった。地方に住んでいるし番協のメールなんかは流し読みしていたから今日何か行われてるなんてこと記憶の片隅にしかなかった。

友達から連絡が来た。

デビューを知った。

意味がわからなかった。

デビューって何が?誰と?どういうこと?

事の次第がわかった頃には号泣していた。

なんで泣いているのかもわからなかった。


嬉しい、嬉しいよ、その気持ちが一番大きかった。

大好きな岸くんがデビューする。しかもPrinceと一緒に。

大好きなPrinceがPrinceという名前を残したまま誰一人欠けずにデビュー。

幸せすぎる。

でも嬉しいだけの気持ちじゃなかった。

あれだけ3人はPrinceでデビューしたいと言っていたのになぜ?

なんか胸がざわざわしたんだ。

KINGと合わさるには前振りがなかった。

いやあったのかもしれないけど心底驚いた。

KINGのことを悪く言いたいわけじゃないんだそれはわかってほしい。

そうじゃなくて、ただ私はただ、Princeが好きすぎたんだ。Princeが、あの3人の空気が、あの3人と私たちPrincessの空気が大好きだったんだ。

あぁもうあの景色は見れない、あの帝劇のあの日が最後に会えるジャニーズJrの岸くんの姿だったんだ、なんかさみしくなってとにかく涙は枯れなかった。


素直に喜べてない自分にもイライラした。そんなんだったら応援するのやめなよって自分に言った。でもそうするにはやっぱり何度も言うようだけどPrinceが好きすぎたんだ。


時が経ちデビュー目前に控え、友達とデビューの瞬間を祝うことになった。

5月22日23:50くらいかな、最後にPrinceの姿を見ようと言って私たちはPrince Princessをテレビで流した。

あぁPrinceとお別れだJr担とお別れだ。たくさんの思い出をくれてありがとう。大好きだったよ。2人で泣きながら踊った。


24:00を回った。今日からKing&Princeだ。

でもそんな簡単に私の気持ちは変わらなかった。

こんな気持ちで応援していいのか?そんなことを考えながらしばらくはデビューした彼らを眺めていた。


ツアーが決まった。

あぁ、デビューしてくれたから私から会いに行かなくても会いに来てくれるようになるのか、と嬉しくなった。結果的に結局会いに行ったのだけれども笑


ツアーで6人が玉座に座ってシンデレラガール を歌っている姿を見た。

普段はどんなに近くの席でも岸くんの顔を双眼鏡でロックオンするタイプだったけどなんか、6人が並んでる姿と会場のファンのペンライトの景色を見たくなって会場を見渡した。

あぁ、綺麗だ。本当に6人になったんだ。


MIXTUREを聞いた。私はMIXTUREを一回しか聞いたことがなかった。

MIXTUREを聞いた時歌詞を聞いた時、胸がざわざわしたんだ。

3人でこれからもやっていくと思ってたからなんだか初めて聞いて以来聞けずにいた。

それをツアーで久しぶりにきいた。

私は泣いていた。ごめんね、応援してなくてごめんね、6人は強いよ3人でいるよりずっとずっと強いよ、ごめんね、反対的なことばっかり言ってごめんね、ありがとうこの景色を見せてくれてありがとう。とにかく泣いた。


Princeコーナー。

描いた未来たどり着くまではあの夏を思い出した。あぁちょうど一年前くらいだよ、この曲にどれだけ背中を押されたかどれだけ笑顔にさせられたか、いろいろ思い出した。

PrincePrincessで会場みんなが踊っている姿を見てまた、泣いた。

これだよ、私が見たかった一番見たかった景色は。

いつかデビューして大きな会場でPrincePrincessを歌ってもらいたいそれを見ながらみんなで踊りたい。夢だった。

綺麗だった。揺れ動くペンライト、嬉しそうな3人の顔、Na Na NaNaNaNaでもうすでに泣いていた。

大好きなルマンドの衣装

大好きな3人の笑顔

大好きなPrincePrincess

私は3人でデビューしないとこの景色は見られないと思っていた。だから私は応援できてなかった。いつまでも自分はPrincessでいると頑なになっていた。


ごめんなさい。ありがとう。

信じてついてこれなくてごめんなさい。こんな景色を見せてくれてありがとう。応援させてくれてありがとう。デビューしてくれてありがとう。


デビューおめでとう。今なら心から言えるよ。


Princeちゃん、たくさんの思い出をありがとう。King&Prince これからたくさん思い出を作らせてください。


こんな私だけどこれからもついて行かせてください。

6人でもっと大きなグループになりましょう。

大好きです。

ありがとう。