悩んだ時は1ヶ月後の自分から俯瞰してみる
いつも悩みがあるとその時は憂鬱な気持ちになる。
すぐ切り替えようと思っても気になって仕方がない。
最近でも部下との仕事の関わり方で上手くコミュニケーションが取れていない。
さて、どうするか。
最近人から言われた事で「あぁなるほど!」と思った事が1つ。
それは、
「どれだけ優秀な人でも人間悩まないという事はない。ただそこからいかに早く平常に戻れるかで大きな差が出る」
という事。
今の悩みも1ヶ月後も経てば、忘れている事が殆ど。
だからこそ、先の自分から見た時にどう対処するか、一呼吸置いて考えるクセを付けたい。
上手く感情を切り分けて、事実だけを眺め、出来る事をやる。後はどーにもならんから放置。
過去は変えられないよ。
よし、また明日からも頑張ろう。
◯◯ロス
「安室ロス」
安室奈美恵さんが引退を発表し、最近はよくこんなワードを聞く。正直そんな大げさな・・・と思っていた。
だが実際に自分にその”ロス”が起きた。それは最初からずっと一緒に働いてきた上司ロス。
尊敬でき、誰からも愛される人。そんな人が今日突然、社内異動で違うところに行くという発表があった。社内ではその部署の象徴と言われ、絶対に異動しないだろうと思っていた人。
それを聞いてからか、ロス現象とも言えるような気持ちになった。
ただ改めて俯瞰してみると、それは相当な”タグ”だということに気づいた。
「人間性」と「仕事」という側面において。自分はどうしたらそんなタグを見に付けることが出来るのか。。。
色々と自粛する必要があるな。
Big-Whyの思考法
そもそもそれを何故やるのか?って結構見落としがちな問いだなとつくづく思う。
今日も1つのMTGで商材をどうするか議論していたのだが、色々話した挙句、私が
「それってそもそもなんでやるんですか?今必要なんですかね?」
という質問をした。
改めて目的を問いただすと明確にはなく、且つ自分たちで目指していく方向性と今やるべき優先順位を考えると(決して不要なものではない)、誰も言葉をそれ以上発し無くとも一瞬で必要ないなという雰囲気になった。
最近『5W1H思考』という本を読んだのだが、まさに書いてあることが起きた。読んだ時も分かりやすさに自分の思考にプロセスに結構衝撃を与え、最近の中ではホームラン本である。
今までいろんなフレームワークを聞いたりもしたが、実際使い方が分からず、全部聞いたこと有るなという程度で終わってしまっていた。
但し、この思考法は他とは明らかに違っていた。
それは、5W1Hというあらゆるフレームワークの原点の考え方を用いていること。それによって下記の現象が起きると考えられる。
・そもそも原点の考え方なので、最も汎用性が効く
・馴染みのあるワードであり、使うシーンがイメージ湧きやすい
読んで数日だが、日常の仕事シーンで何度も使えそうなシーンに遭遇した。そういうのが有るとなんか仕事が楽しい。
これを糧に他のフレームワークも少し勉強してみようかなと思った。
以上
そして父になる
を観ました。
一番強く感じた点は、現状を受け止めるという事の大切さ。今の自分には結構刺さる話だった。
現実を受け止められず、変に高いプライドだけ持ち、
「自分が正しいんだ」
「俺はこいつより上だ」
と福山は常に思っていただろう。
ただいつの日か子供と接するうちに、無理矢理人に言う事を聞かせる事は出来ず、お互いフラストレーションだけ溜まる。
本当の子供が家出して、今までの子供が自分と会うのを拒んだ時に自分の視野の狭さに気付いたのだろう。
ちゃんと目の前の人と向き合えているのか、常に自分の物差しで考えていないか、
改めて考える機会だった。
タグを作るということ
自分が何が出来るのか、何をしたいのか、上司との1on1の場などで積極的に発信をすること。
正直これが今まではあまり得意ではなかった。なぜなら発信することが恥ずかしいと感じていたし、そもそも自分にあまり自信がなかったし。
ただ最近は少し変わった。
待っていても思い描いている機会は与えられないし、そもそも機会は自分で取りに行くものだと考えるようになった。
きっかけは2冊の本と転職活動。
『嫌われる勇気』
『人脈力』
この2つのをすごく簡単に要約すると、下記のようなことが述べられている。
・原因論ではなく、与えられた環境の活かし方(目的論)に頭を使うこと
・プロジェクト型へと働き方が転換する為、自身のタグを作り流通させること
また転職活動において、自分の仕事が言語化出来ていない事を痛感し、もっと考え方、働き方を環境に依存するのではなく、自らの足で変えていこうと思ったのである。
だからこそ、ここ最近(といってもほんと1日2日の話だが、、、)は発信するということを特に意識している。
しかも少しやるだけで全然違った。特に自分の気持ちの持ちようが違う。
自分の言葉で発することにより、周りがそれを受け止め、勝手に言葉の責任感が生まれコミットするようになってきたのである。
これはすごい良い兆しかなと。
もっともっと上司を使い倒してやろうと。自分自身のために。
リアルイベント
今仕事としてマッチングサービスを行っているんですが、昨日とあるイベントに参加しました。
趣旨は勉強会+フランクな交流の場。
感想を一言で言うと「かなり良かった」。
・普段の知れない顧客の話を聞く事ができ、話が盛り上がる
・アルコール提供もあり、お互い少し大胆になれる
・カウンターパート以外の人にも会える事でより顧客理解が深まる
・そもそも顧客の声を生で聞ける
・結果的に顧客の自社に対するマインドシェアが上がる
やる前は相当工数もかかり大変だが、こうゆう場も凄く大事だなと感じた。
お客様の声を聞く事の大事さを実感したイベントだった。
また何かやりたい、勉強会とかでもよいし!
視座
自分にとってはすごい難しい言葉だなと思う。
同じ事象を目の前にしても人それぞれ捉え方も考え方も違い、各論ばかり観てしまう人は軒並み視座が低いと言われる。
その代表的な行動パターンとして、以下のようなものが挙げられる。
・1つの事象に一喜一憂しやすい
・すぐ人と比較する
・明確なタスクがないと不安
・自ら仕事を創り出すことが苦手
⇒目先のことに目がいきがちだから etc...
こう箇条書してみると、、、、完全に自分のことだなと感じるww
今日、新卒2年目の後輩とラーメンを食べていてこんな会話をした。
自分「使えないおっさん2人も下について大変だな」
後輩「ほんと大変です、でももういかにこの2人をうまく使うかしか考えてないです」
自分「Aさんはどんな感じなん?」
後輩「全然仕事出来ないんですが、意外に話を聞いてくれます。本当はコミュニケーション取りたくないと思っていたのですが、ある意味これも仕事だと捉え、今は積極的にいじってます」
自分「すげーな、お前・・・」
正直、自分だったらコミュニケーションを取りたくないという気持ちが表に出てしまうだろう。この違いはなんなのか。
「ビジネス人格」「視座の高さ」など色々考えられるが、結局のところ「目的論」の考え方をどれだけ出来るかだと感じた。
普段の志向から意識して変えていかないと、相当自分のは根深いなと。
先が長いが、目的論的に考えると変えられるのは未来しかないので、これからはどうすれば変えられるか考えよう。
とりあえず、明日から目的論志向(良かった点)を1日3つはアウトプットしてみるか。