前にドリブルの形3つに分類していたが、それぞれを細かに説明する。
一つ目、ボールを前に蹴る
二つ目、フェイントする
三つ目、相手がとりに来るのを躱す
一つ目のボールを前に蹴るの具体例
- 右か左に蹴る
- ボールを浮かせる
- 股抜き
二つ目はフェイントする
- 左か右にドリブルし、ついてきたら逆に行く
- 足を出させて外側をボールでかわしていく
- 蹴る振りをして詰めてきたのを交わす
三つ目は相手の行動に対する対処
- ボールを取りに来たのをボールをずらしてかわす。
二つ目は三つ目から相手を動かす動きを追加しただけというのがわかる。
3つに分類することに意味があって、相手の守り方によって3つのどれを選択するかを決める。ボールを取りに来てくれるならば3つ目でいい。
ドリブルで仕掛けても下がるばかりで間合いを維持しようとする相手だと3つ目は選べない。距離を維持しようとするということは左行けば左にいき右に行けば右に行くので、左に行く振りして右に行くとずれてギャップが生まれる。そのギャップに体を入れて抜いていく。
一つ目はフェイントしないパターン。相手の距離が詰まった場合に足を出す人。ボールを取ろうと足を出すのを少しボールを浮かせれば足の上を通過できる。足を出すと股が空くのでそこをボールを通すこともできる。