脳味噌、再始動。
まだ20代だというのに、近頃物忘れ会話でネタに困る事などがとても増えた。
仲間や友人との会話ですら、頭に入ってこない事に苦痛や申し訳なさを感じる。
しかし、省みると昔から自分はその傾向が強かったはずで、それに対して苦痛や申し訳なさを感じてはいなかった。
なぜなのか
今は辞めてしまったが、コールセンターで働いてた事がある。それも掛ける側の方だったので、マニュアルみたいなものはあるが、自分から話さなければならなかった。
すると数ヶ月後不思議なもので、人と話すのはそこまで好きじゃなかったはずだが1日あたり平均して100人ほどと会話をする業務にも慣れて、契約件数ランキング上位に入っている自分がいた。
業務は辛かったが、その頃から人と話す事が楽しく感じる事ができ始めたと思う。
言っちゃえば、「食わず嫌い」をしていたのかもしれない。
自分はADHDの軽度のアスペルガー症候群持ちとの診断がされていたので、語弊を恐れずにいえばそれに「甘えていた」のかもしれない。
ではなぜ「脳味噌停止状態」の近頃があるのかというと、辞めてしまって半分引きこもり状態だからだ。
半分と書いたのは、趣味での外出や友人とは会っているから。
何故辞めたのか?
前述の架電業務への罪悪感と将来を考えて、だ。
コールセンターというのは、経験や学歴、服装、髪型も特に制限がない、その割に給料は高い。
そうしないと人が集まらないからだ。
ゆえに、それだけ業務内容もつらい。
お客さんに怒鳴られる、個人差はあるだろうが話す内容への罪悪感、契約件数のプレッシャーなど。
ストレス耐性の低い自分は、この業務をずっと続けていける自信はなく、また、そこで働く事を通して自分の置かれている社会的な立場への不安が芽生えた。
それまで、音楽活動を主軸に生計は適当なバイトで良いかと考えていた。
食費の節約と時間確保の為に食べなかったり、
食べてもインスタント、ガスが止まる度に冷水シャワーで我慢する。
その癖、音楽活動は「分かる人だけが分かれば良い」、「媚びるのは嫌だ」、「まだ発展途上」というアングラ気取り。
時間が経つごとに増してくる親族からのプレッシャー、まともに生きている友人達のSNSの投稿、売れる同年代アーティスト達、これらに耐えながら続けていく自信がなかったのだ。
そして、就職活動を始める事にした、
興味があったIT方面でだ。
腰まで伸ばしていた髪の毛もバッサリ切った。
無料の就職支援サービスを利用してプログラミングの勉強を始めた。週5日開放されている学習室で勉強した。
履歴書、職務経歴書に評価されないだろう活動とアルバイト経歴を並べる。
応募件数に対して、僅かな数の書類選考を通過した面接にいく。
適性検査や試験でその僅かな可能性もなくなっていく。
結果、
「弊社で紹介できる所がもうないです」
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狐火というラッパーのリリックを思い出す
「志望理由を考えるのにうんざりプライドが邪魔になった」
そして就職活動を継続するにあたり
技術が全然足りないし、分かった気になっているだけだと考えた。
独学を期間を定めてする事にした。
それにあたり効率良く勉強する為に
「脳が冴える15の習慣」という本を読み始めて、そこで書かれていた「脳の入力→情報処理→出力」の実践として今このブログを書いている。
出来るだけ勉強した内容などもここで出力して、脳に定着させたいと思う。
しかし文章を書くって、大変ですね…
やっていこう!
よろしくお願いします。