【上海一人飯】海鮮麺!トマトラー麺!ルーローハン!
こんにちは、ソロトラベラーです。
先週末にLCCのピーチで上海に一人旅に行ってきました。
上海はやはり大都会。
東京をはるかにしのぐ大きなビルや道路、人の数も果てしなく、地下鉄も都内を縦横無尽に走っています。
① 人民広場の裏道で海鮮麺
上海の歩行者天国の西端にある人民広場。大通りが人民広場という大きな公園を囲んでいますが、その大通りから一本外れた裏道に入ると庶民がいつも利用しているような小さな食堂がいっぱい並んでいます。
入口にメニューが貼ってあるので指さしで注文ができます。
ここの海鮮麺はいわゆる日本の海鮮ちゃんぽんでした。22元≒400円
② すき屋でトマトラーメン
海鮮麺だけでは腹がいっぱいにならなかったので近くにすき屋があったので入店。牛丼を食べてもよかったのですが、トマトラーメンなるメニューがあったので注文してみました。
トマト焼き牛肉ラーメン 32元≒600円
量はかなりありましたが、あまりおいしくなかったです。
③ ホテル付近で夜飯、ルーローハン
人民広場の近くにホテルをとっていたので、また裏道に入って庶民的な食堂に入りました。
注文したのは角煮ごはん、中国名でルーローハン
にんにく刻みと角煮、付け合わせの高菜がマッチして本当においしかったです。25元≒500円
お皿もプラスチックの使い捨て容器で出されたので清潔面でかえって安心感があります(笑)
このような庶民的なお店は大通りから一本裏道に入るだけでかなりあるのでぜひ一度見て回ることをお勧めします。
上海の都市部であれば夜歩いても危険を感じることはありませんでした。
ではでは!
ピサの斜塔への行き方←Google Mapを活用しよう!
一人旅大好き系大学生のSolo-travelerです。
今日は、イタリア中央部の文化都市フィレンツェからピサの斜塔への行き方をご紹介します。
① 出発地はフィレンツェ
フィレンツェ中央駅でピサ中央駅までの切符を買います。
イタリア国鉄のトレニタリア(TRENITALIA)の切符自動販売機で買えます。
言語選択メニューで英語を選び、行先”Pisa Centrale”のボタンをタッチして画面通りに進めていけばOKです。片道8.4ユーロです。この液の自販機は紙幣も使えますが、周囲に怪しいジプシーというならず者がうようよしているのでつり銭や荷物を奪われたりしないようご注意ください。
自販機の下から飛行機の搭乗券みたいな切符が出てきます。
これを乗車前にプラットフォーム入口の緑色の時刻打印機に必ず差し込んでください。これをしないと車内検札で不正乗車とみなされ、罰金を容赦なくとられます。
機械に通すと、切符に穴が開くのと同時に、機械に通した時刻が印刷されます。上の写真で見ると、ちょうど左端にそれが写っています。
電車の発車番線は、日本と同じ要領で駅の電光掲示板を見ることで分かります。ピサに行く場合、終点がピサではないので調べておいた列車番号で追うとわかりやすいです。
ちなみに、日本と違い駅に到着した電車の時刻表(Arrivi)と出発する時刻表(Pertenze)があるので注意しましょう。電車に乗る時は出発の時刻表を見ます。
フィレンツェからピサに行く電車はたいてい駅の端の1番線から出るようです。ピサは終点ではなく、その先のLIVORNOまで行く快速電車に乗ります。
電車は総2階建てでJRのグリーン車のようです。
車内は明るく座席もゆったりしていて快適です。
フィレンツェからピサへ行くこの路線は朝など時間帯によっては観光客で結構混みます。
ローカル路線なので通勤客もいるようですが、快速に乗ったので割合としては少ないように感じました。
約1時間、途中5駅ほど停車してピサ中央駅に到着です。
車内でイタリア語と英語のアナウンスがあるのでだいたい大丈夫ですが、リュックを持った観光客風の人が一斉に降りるのでピサに着いたんだなと確実にわかります。
② ピサの斜塔まで歩こう!
駅からピサの斜塔がある広場までバスが出ている(片道2ユーロ)のですが、歩いても20分くらいなので晴れているなら街並みを楽しみつつ歩いて行くのをお勧めします。
道が分からなくても、とにかく駅からまっすぐ北に歩いて行けば斜塔と聖堂が見えてきます。
途中アルノ川を渡りますが、ここの眺めは絶景です。
まるで絵のような光景に実際のところピサの斜塔を見た時より感動してしまいました・・・
川を渡ってローマ通りを10分ほど北上すると、
斜塔の広場に出ます。
想像よりも塔が傾いているので最初は面白いと思います。
ガリレオが落下の実験を行い、重い石と軽い紙の球を同時に落として同時に地面に着くことを示したと言われる伝説や(*空気抵抗があるのでそんなわけない)、ピサの斜塔内部のシャンデリアが揺れる様子から振り子の等時性を見つけたともいわれています。(*伝説です、99%嘘でしょう)
そんな眉唾物のお話を片隅にこの塔を眺めていると不思議な気持ちにさらされます。
斜塔と自撮りしたら裏側のドゥオーモも見てみましょう。
このドゥオーモ、1068~1118年に建てられ約1000年前のロマネスク様式の傑作と言われています。
2017年現在、一部修復中で完全な姿は見られませんが、それでも堂々たる聖餐な外観は見る価値があります。
実際に歩いてみて駅からピサの斜塔までそんなに距離を感じなかったので帰りも散歩がてら歩きました。
観光客が多いのか、道中お土産屋やレストランがいっぱいあり寄り道もいっぱいできそうな雰囲気です。
ピサ中央駅からは行きと同じ要領でフィレンツェ中央駅までのきっぷを買い、電光掲示板で番線を確認して乗り込みます。一時期は時間があてにならないといわれたイタリアの鉄道ですが、今回の旅ではすべて時間通りに運行されていました。
ただ、外国の鉄道やバスって言葉が分からないのでどれに乗ったらいいか、いつ発車・到着するのか難しいですよね。
そんな悩みを解決するのは、Google先生です。
③ Google Mapの経路検索を使い倒す
Google Mapはただ地図を表示するだけのアプリではありません!
経路検索という海外では非常に便利な機能が備わっています。
まず、アプリで目的地を検索、または地図上を長押しして指定します。
すると右下に経路とでるのでそこをタップ。
すると上の画像の様に出発地を指定する枠が出てくるのでそこを入力。移動手段も車なら車をタッチすることで変えられます。
さらに、出発時間や到着時間も変えることができます。
検索結果が出てくるので気に入ったルートをタッチ。
詳細を見ることができます。
優れているのは、電車の列車番号や途中駅、バスも含めた検索結果が出てくることです。
海外だとどうしても電車やバスに乗るハードルが上がってしまいがちですが、このGoogle Mapの経路検索を活用することで迷うことなく目的地のたどり着けるようになります。
10年前ではできなかったことですね。
とにかくとっても便利なGoogle Mapの経路検索、ぜひ一度活用してみることをお勧めします。
観光地巡り・フィレンツェ編
ボンジュール!!
秋のイタリア一人旅、新幹線でミラノからフィレンツェへやってきました。
(ミラノ編はこちら)
フィレンツェで1泊20ユーロの安いドミトリーに拠点を築き、翌朝散歩開始です。
① フィレンツェのドゥオーモ
駅から5分ほど歩くとフィレンツェの街の象徴であるドゥオーモの広場に出ます。
ミラノのドゥオーモに比べると規模は少し小さいですが、装飾は精密でとても美しいです。この広場は多くの観光客がいました。
また、たまたまマラソン大会をやっており、選手とその応援、観光客で町全体が大変にぎわっていたように感じます。
ちょうど雨上がりで太陽光を反射する路面と、フィレンツェの街並みが映えて落ち着く良い景色を見られました。
② イル・メルカート・フィレンツェ
お腹が空いたので、フィレンツェ中央駅近くのフードコート、イル・メルカート・フィレンツェへ行くことにしました。
中央駅からはもちろん、ドゥオーモ周辺から容易に歩いて行けます。フードコートがある通りはパチモン市場になっており、怪しい外人が盛んに声をかけてきますが無視して進みます。
フードコートは中央市場の建物の2階にあり、天井も高くなっていて
雰囲気は明るいです。
パスタ、ピザ、肉料理、サンドイッチ等があり、食べたいもののお店の前に行って注文・会計のシステムです。ちなみに、ほとんどの店でイタリア語のメニューしかおいていないので少し辛いです。
Google翻訳と指さしでコミュニケーションすることになります。
私は、サンドイッチ屋で牛肉とトマトのサンドイッチを買いました。(5ユーロ)
縦長のサンドイッチですが、20㎝くらいあるので1つでお腹いっぱいになれました。味はもちろんGOOD。
席に座っていると、ドリンクの注文を取りに来てくれます。机の上にメニューがあるので適当に頼みます。今回はエスプレッソ(1.5ユーロ)を頼みました。
エスプレッソはイタリア人の好物のようですが、私は本場のここで飲んでもあまり好きにはなれませんでした・・・濃いので胃の負担が大きそうです。
③ アカデミア美術館
食事をした後は軽く10分ほど東に歩くと、アカデミア美術館にたどり着けます近くには看板もたっています。
ここには、有名なダビデ像が展示されています。
事前に先人の旅ブログを読んでいるとめっちゃ並ぶとありましたが、実際は平日の14時頃行ってみるとすぐに入れました。
入場券(6.5ユーロ)を窓口で買った後、荷物検査があり、順路に沿って進むと中ごろにダビデはいます。
奥のホール状になったところに安置。やはり大きいです。
隣には、石膏像をたくさん飾ってある部屋がありました。
ちょっと気持ち悪い像もありました・・・3Dモーションキャプチャでもするのかな(笑)?
アカデミア美術館はそこまで大きな美術館ではないので1時間もあれば十分見られます。
外に出た後は通りをずっと南下し川にあたるまで歩きました。
④ ヴェッキオ橋
アルノ川にかかるフィレンツェで有名な橋です。
橋の上に宝石店が並んでいてカップルでごった返しています。自分は関係ないので素早く往復して満足(笑)
実はこの橋、13世紀からあるそうなのですが、当時は肉屋なのでとても臭かったそうです。それを当時のフィレンツェ王朝の長、フェルナンド1世の令で宝石店が並ぶようになったとのこと。また、第2次大戦では唯一破壊を免れたこのヴェッキオ橋の上をヒトラーが通ったこともあるそうです。
橋の途中、柱にはたくさんの南京錠が。
恋人同士でこの橋の上でカギを施錠して川に投げ捨てると恋が永遠になるという噂だとか。近くには川に鍵を投げ捨てると罰金という看板もあったので実際にやらないようにご注意を。
この川沿いは夕焼けがきれいらしいので、晴れた日は夕方に訪れるといいでしょう。
この日は夕方から曇ってきてしまいました・・・
歩き疲れたので中央駅西側にあるスーパーでお菓子を買った後、宿に戻りました。
次はピサの斜塔を見に、ピサへ行きます。
スターアライアンスのマイルはやっぱりUnitedが一番!
こんにちは、solo-travelerです。
大手航空会社の飛行機に乗った後、そのクラスや距離に応じてマイレージと呼ばれるポイントがもらえるのは皆さんよくご存じだと思います。マイレージは特典航空券に交換出来たり、商品やギフト、提携のホテル代に充当することもできます。
マイレージを貯めるにあたって効率や貯め方のノウハウなんてものも、このネット上にはいくらでもあふれていますが、あえて今日私は皆さんにUnited航空のマイレージプログラムの魅力について語りたいと思います。
マイレージを貯められる航空会社といっても、基本的には大手のフルサービスの航空会社が主流です。
世界中の航空会社が連盟を組んである一つの会社のマイレージプログラムに登録すれば、連盟の他の航空会社に乗った時のマイルももらえます。
現在大きく3種類の連盟(アライアンス)があり、
・One World ( JAL / Qantas / American / …)
・Star Alliance ( ANA / United / 中国国際航空 / アシアナ / …)
・Sky Team ( Delta / 中国東方航空 / 中国南方航空 / …)
例えば、スターアライアンスでUnited航空でアメリカ往復旅行でゲットできるマイルをANAのマイルとして貯められるということです。
今日は、
スターアライアンス系は全部United航空のマイレージに登録しよう
というお話です。
2017年12月1日、United航空はアメリカで開催された最優秀のマイレージプログラムを決める投票で見事14年連続優勝し、Best Overall Frequent Flyer Program賞を受賞しました。
旅行雑誌Grobal Travelerが開いた読者投票ですが、14年連続優勝という凄まじい記録を打ち立てられたのも、United航空のマイレージプログラムが確かに優れているからです。
では、United航空マイレージプログラムのメリットをご紹介します。
① 日本国内線(ANA)が片道5000マイルで特典航空券に交換できる。
片道800マイル以内なら5000マイルでANAに乗れる国内線航空券に交換できます。
仮にANAのマイレージプログラムでANAの国内線特典航空券に交換するとシーズンによってかなり違いますが平均で7000マイルほど必要になります。
さらに、途中で経由が可能です。(24時間以内に次便に搭乗する必要あり)
つまり、羽田から福岡に行きたいと考えたとき、ふつうは直行便を予約しますが、伊丹経由にしても必要マイルは変わりません。もしこれがANAなら1搭乗ごとに上のリンク先のマイルが必要なので約15000マイル(Unitedの3倍!!)かかります。
予約はUnited航空のサイトで行いますが、とても簡単にできます。
実際にUnited航空の5000マイルでANAの航空券に交換して、
羽田→福岡→那覇→静岡の旅行をしてきたのでこちらもご紹介します。
② 有効期限が実質無期限
これは私のUnited航空のマイレージプログラムの管理画面ですが、秋休みのイタリア旅行でスターアライアンス系のAir Chinaのマイルをためたおかげで7000マイル越え貯まっています。
有効期限も一応ありますが、1マイルでも増減した瞬間に18か月延長します。
飛行機の利用で貯めるもよし、特典航空券への交換でも期間が延長します。適切に管理していれば実質無期限です。
ちなみにANAだとゲットしたマイル分はその36か月後に失効します。その途中に加算や減算があっても延長しません。
③ マイルを貯めやすい
スターアライアンス系は加盟航空会社数も多く、ANAや中国国際航空、アシアナ航空やユナイテッド航空など利用する機会も多いと思います。
貯めるマイレージプログラムをユナイテッド航空に集約させて、ANAもAir Chinaも全部ユナイテッド航空のマイレージバンクに入れていけば、あっという間に溜まりますし、①で述べたように国内線が5000マイルなので使いやすいです。
さすが、14年連続最優秀マイレージプログラム賞を受賞するだけあって、本当に良質でコストパフォーマンスが高いです。あまり飛行機に乗らない方も、使いやすいと思います。
今日からUnited航空のマイレージプログラムに登録して、United航空でマイルを貯めましょう!!
United航空トップページは
以下リンクから
観光地巡り・ミラノ後編
ミラノ観光、後編です。
前編はコチラ
③ドゥオーモ・ガッレリア
地下鉄に乗り「Duomo」駅で下車。地下から階段を上がって外に出ると目の前には・・・
ミラノのドゥオーモです。ドゥオーモはイタリア式の教会堂(大聖堂)で、各地の中心地にあります。
ここは特に壮大で確かに一目見に行く価値はあります。
近づくと、ローマ時代の剣闘士をモチーフにした彫刻が彫られてたりします。それぞれの柱に彫刻があるのでそれを見て回るだけで結構面白いです。
ドゥオーモの中にも入れる(2ユーロ)のですが、雨の中長蛇の列ができていたので断念。中の天井には立派なモザイク画があるそうです。
ドゥオーモのすぐ隣には、ミラノを代表するショッピング街、ガッレリアがあります。
ユニバーサルスタジオ入ってすぐのお土産店街みたいな感じでした(笑)というよりも、ユニバーサルスタジオが参考にしているのでしょう・・・
天井がドーム状になっていて綺麗です。
各種有名ブランド店が並んでいます。
ヨーロッパの白人の美男美女が手をつないで歩き回っていました。
黄色人種の単身である私は、雰囲気を感じてここを素通りです。
そのまま北へ1kmほど進むとブレラ美術館に行けます。
④ ブレラ美術館
ここには「死せるキリスト」という当時では画期的な遠近法を用いた構図のマンテーニャの傑作が展示されていることで有名です。
フラッシュを焚かなければカメラOKとのことなので写真を撮らせてもらいました。
よく見る十字架に磔にされたキリスト像とは違う、妙にリアルで引き込まれる絵です。今から約500年以上も前に描かれた絵とは思えないほど美しく、しばらく見とれました。
ちなみに美術館がこの絵を展示するようになってから、絵が怖すぎて社会見学に来た地元の小学生が泣いてしまうといったエピソードもあるそうです。
ぐるぐる回って私はこの絵を気に入りました。
処刑される彼の表情とか人間の肉体感が現実的ではっとします。そして、このおじさんの持つ刃物じゃかなり苦しいだろうなあと想像してしまうとなんだか悲しい思いもしてしまいます。
この絵に30分ほど縛られてしまいました。
美しい宗教画を楽しんだあとドゥオーモに戻ってみるとライトアップされていて昼間よりもインスタ映えしそうでした。私はインスタグラムやっていませんが(笑)
ドゥオーモの近くにミラノの老舗立ち食いピザ屋「SPONTINI」があったので入店。
マルゲリータピザとペプシのセットで6.5ユーロです。
この焼き立てピザがおいしいのは言うまでもありません。1切れでも20cmほどの大きさがあるので充分な量があります。
SPONTINI、イタリアでもミラノしか展開してないのですが、なんと海外初の日本支店が原宿にあるそうです。
見た目がミラノで食べたのと違う上、量が少なくて値段が高いので私はわざわざ行きませんが・・・
デートとかで使えるのかなーと思ってみたり
⑤ いざフィレンツェへ!
Duomoから地下鉄にのってミラノ中央駅へ
ミラノ中央駅では荷物を回収してフィレンツェへ行くため新幹線(フレッチャロッサ)に乗る準備をします。
予め印刷しておいた乗車券を改札で見せるとプラットフォームへ入れます。在来線も新幹線も全部同じプラットフォームに入ってきます。日本みたいに分けられていません。
ホームで自分が乗る電車の番線を確認し・・・
フレッチャロッサ(イタリア国鉄新幹線)、ナポリ行きに乗車!!
今回は事前予約で安かったのでグリーン車に当たる1等車に乗ってみました。
長くなるのでその乗車記は別記事にすることにします。
1時間半であっという間にフィレンツェへ到着。
1等車だけあって、さすがに快適でした。
観光地巡り・フィレンツェ編へ続く
観光地巡り・ミラノ前編
ボンジュール!
秋のイタリア1人旅、最初の観光地はミラノです。
①空港から市内へ
到着した第1ターミナル地下の駅から、マルペンサエクスプレスという特急でミラノ中央駅まで行きます。
切符自販機が2台しかなく、切符を買うだけで15分も並びました。また、自販機の小銭泥棒がいたので要注意です。
切符自販機の言語は日本語非対応だったので英語にして進めました。といっても日本で切符を買うのと同じで、区間を選んでお金を入れるだけ。全然難しくないので安心してください。
空港からミラノ中央駅まで11ユーロでした。
購入した切符は必ず駅入り口の緑色の時刻打刻器に差し込んで入場時刻を印刷します。これをしないと車内検札で50ユーロの罰金を取られます。
約50分で終点のミラノ中央駅に到着します。
11月の終わりに行きましたが、気温はほぼ0℃でとても寒かったです。
(左がマルペンサエクスプレス、空港と市内を50分で結ぶ特急)
ミラノ中央駅からは首都ローマやフランスのパリなどにつながるユーロスターも発着します。
ミラノ中央駅に着いたら、市内観光に邪魔な荷物を駅の中1階にある荷物預け所に預けます。5時間まで6ユーロ、それ以降は1時間ごとに1ユーロ加算されていきます。
パスポートを見せるとコピーされて荷物の引換番号を渡してくれます。料金は荷物受け取りの時に払います。
②レオナルド・ダ・ヴィンチ科学館
地下鉄に乗るためにミラノ中央駅をどんどん下へ進みます。Mのマークがある方を目指せば改札が見えてきます。
その手前に、新聞やガム、たばこなどを売っているキオスクみたいな店「Tabakki」があります。ここで地下鉄の1日券(4.5ユーロ)を買います。
タバッキで「Metro, one day ticket」とお店の人に単語だけ言っても通じます。
ちなみに、地下鉄は片道1.5ユーロなので観光でミラノに来たのなら1日券を購入するのをお勧めします。
地下鉄で緑色のM2線で「Centrale FS」から南へ5つ「S.Amblogio」駅へ。
駅を出て3分ほど歩けば、レオナルド・ダ・ビンチ科学館に到着!
学生は入館料7ユーロでした。
ダヴィンチのスケッチをもとにしたヘリコプターの模型や
中世の地球儀(北海道が樺太と融合していますw)
CERNのLHC(大型ハドロン衝突型加速器)模型等がありました。
私は理系の大学生なので、このレオナルド・ダ・ヴィンチ科学館はすごく楽しかったです。結構大きく、展示物も多いので、全部見るには2時間はかかります。
10時ごろ入館して、結局3時間滞在しました。
科学館近くのパン屋でサンドイッチを買いました。
4ユーロ、美味しくボリュームもあって大満足。
雨が降っていたので地下鉄の入り口では黒人が折り畳み傘を販売していました。値段を聞いてみると1本3ユーロらしいので意外と良心的と思ってしまいました・・・(笑)
黒人から傘を買ってヨーロッパの綺麗な街並みの中を軽く散歩。
隣駅のCadona駅まで歩き・・・
また地下鉄に乗って、”ミラノといえば”レベルの有名な観光地のドーモとガッレリアに行きます。
【後編へ続く】
かなり怪しいAir Chinaのアプリ
2017年秋休みのイタリア旅行で中国国際航空を利用するのでなにかと便利かなと思ったこの公式アプリ
結論から言うと、ダウンロードは止めた方が良いです。あらゆる情報を中国に抜き取られます。
まず、たかが航空会社のアプリで権限を要求しすぎ。
お試しでインストールしてみましたが、その先もかなり怪しい…
メインページ
試しにフライトを予約してみましょう
予約から適当に行先と日付を入力し、検索してみます。ところが…
行先や日付を変えて何度か試してみましたが結果は同じでした。どうも日本語版アプリからは予約できない様子です。
同様に、他の「チェックイン」等もできませんでした。
よってこのアプリでできることはほぼ皆無なうえ、不必要な情報まで要求されます。
プライバシーポリシーを見ても、
第三者に情報提供すると明記されているので、電話番号や名前、電子メールアドレスは知らないどこかへ渡されてしまいます。
このアプリを使っても、ほぼできることは皆無なうえ個人情報も抜き取られるので正直インストールはおすすめしません。
特にプライバシーポリシーより、情報を第三者に渡すと書かれているのはおススメしない理由の大きな要因ですね。
今回インストールして中国へ渡ってしまった私のデータ・・・いったいどこまで売り渡されてしまうのでしょう・・・・・・(笑)