Hamaguri Ryoko-Soloris Works

ソロ活動のリス改め「はまぐり涼子」、絵を描く。

映画日記はnoteへ。このブログは日々の徒然として。

最近まったく更新しておりませんが、

映画についてはnoteでまとめて発信していくことにしました。

プライベートでの過去鑑賞作品を現在アップ中ですが、

すこし更新速度を上げて早く最近観た映画を載せたいと思います!

 

note.mu

はまぐり映画日記37 「ふたりの女王メアリーとエリザベス」

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【コンテンツの転載を禁止します】

4月26日にシネスイッチ銀座で鑑賞。

前から好きなシアーシャ・ローナンと、

最近気になっているマーゴット・ロビーの共演です。

衣装も、スコットランドの風景も素晴らしかった。

女王ふたりの存在感は勿論のこと、彼女たちを取り囲む臣下たちが

なかなか際立っていました。

カトリックプロテスタントのせめぎ合う時代。

宗教を利用したパワーゲーム。

その駆け引きにほんろうされる人々。

その中で生き残り、死にゆく人達の物語の

余韻を思い返しているところです。

 

はまぐり映画日記36  グリーン・ブック

こちらのブログでは久しぶりの投稿になってしまいました。

自分のウェブサイトでは毎日どんなに遅くなっても

四コマ漫画は更新しております。

そちらも観ていただければ幸いです。

 

さて、観に行ってしまいました、ファーストデイに。

ヴィゴ・モーテンセンの変貌ぶりに感心し、

地味っちゃ地味だけどすごくいい役者さんだなぁと思いました。

またしてもノミネートに終わったのが、一ファンとしても残念です。

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偏見や差別を扱っていますが、絞りに絞った私の感想は、

「おじさん二人の素直さは世界を救う」です。

仲良くなったら、黒人だろうがイタリア人だろうが関係ない。

俺のダチになにしやがんだ、このやろー!って普通に

怒ってなぐっちゃう素直さも、寂しかったら大事な人のところへは

自分から行くんだぜってサラリと言う屈託のないその素直さも愛すべきところ。

学もない、言葉づかいも下品、だけどトニーのシンプルな素直さに

インテリ・シャーリーも逆らえないのでした。

素敵な映画です。

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はまぐり映画日記35 ナイト・ミュージアムシリーズ

本当はこの映画シリーズよりも前に観た

SINGのことや、トム・ハーディ祭りについて

書かなくてはいけないのですが、ついこちらを先に描いてしまったので。

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これもずいぶん前のシリーズものです。

ベン・スティラー演じるさえない男が博物館夜警になり

エジプト王の石板の力で展示物達が毎夜動き出し

てんやわんやの大騒ぎというのが大筋ですが、

ベン・スティラーがあんまり好みではなくて

当時全然興味が出なかった映画でした。

今観ると、かなり楽しい映画。

3度てんやわんやが続くと分かっていてもシリーズ全部観てしまいました。

アメリカらしい分かりやすさに満ちていて、

息子のために頑張る父親の奮闘もほほえましい。

第二作では博物館を去ってビジネスに明け暮れていた主人公が、

博物館の展示物たちを救いにスミソニアン博物館を走り回り、

第三作でもピンチに陥った彼らの為に大英博物館を駆け回ります。

コミカルで軽妙、ちょっぴり歴史も学べて

博物館に行きたくなってくる映画でした。

これでやや敬遠していたベン・スティラー

見直してみようかな、、、といくつか映画を

選んでいるところです。

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はまぐり映画日記34 キングスマンシリーズ

キングスマン、もうだいぶ前の映画になります。

日本公開は2015年、ほぼ無名に近かかったタロン・エジャトン

主人公になり、独立諜報機関キングスマンの諜報員はコリン・ファース

その長はマイケル・ケイン

そして悪役はちょっとファニーなサミュエル・L・ジャクソンという

豪勢なキャスティングでした。

コリン・ファースは好きな俳優ですが

公開当時はどうもあまりピンとこなかったはまぐり。

今回、このキングスマンよりも前に観た映画の中に、

タロン君が出演しているものがあり、それがきっかけで

タロンリサーチ開始となりました。

この夏と冬、動物イラストを描くにあたり

よく流していた映画がアニメーションの「SING」。

この映画には沢山の俳優が声で出演していますが、

その一人に、このキングスマンの主演タロン・エジャトンがいました。

SINGを観た時は、声がだれかなんて気に留めなかったのですが、

ゴリラの青年の歌声がとてもよくて、誰だろうと検索をかけました。

それがタロンと判明し、この人こんなに歌うまいのね!となったわけであります。

そこからタロン祭自主開催。

タロンの出ている映画を調べたら、まずこのキングスマンが出てきたのでした。

このほかにちょい役ではあるのものの、「レジェンド 狂気の美学」にも

出演していたので鑑賞いたしました。

この映画は、別途トム・ハーディ祭りも開催したので、その枠で

感想を書かせていただきます。

 

キングスマンについてはインスタグラム向けに

イラストのみ書いたので、感想はこのブログにて。

まず、何がよろしいかと申しますと、

コリン・ファースの完璧なるスーツ姿です。

長身とムキムキすぎない体格によって、オーダーメイド

ジャストサイズのスーツ姿が完璧に仕上がっていました。

タロン君はスーツも決まっていましたが、そんなに

身長があるわけではないので、どちらかというと

ストリート系ファッションの方が少年ぽくて可愛かったのが

率直な印象です。

あとは、諜報機関のブレインであるマーク・ストロング

地味ながら身につけているものがぴったり。

コリン・ファースの次にスーツが似合っていたなぁと思いました。

ストーリー展開やら、アクションについては

結構エグさもあるので好き嫌いがあるとは思いますが、

私はイギリス紳士のスーツ姿を楽しみました。

ヴィラン(悪役)のサミュエル・L・ジャクソン

なんだかちょっと憎めないキャラクターで

その上、Sの発音がTHになる喋り方が印象的でした。

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シリーズ2作目は2017年公開で、これまた豪華でぶっ飛んだ内容。

悪役はジュリアン・ムーア

人質に囚われているのは、何故かエルトン・ジョン本人。

キングスマン本部を爆破されて全てを失ったエグジーことタロン君と

マーリンことマーク・ストロングアメリカへ渡り、兄弟機関に会いに行く。

死んだと思われたガラハッドことコリン・ファースは記憶喪失。

こういう話は、完全にエンターテイメントとして楽しみます。

相変わらず戦闘シーンはエグいものが多いですが。

 

キングスマンで人気者になったタロン君は、

エルトン・ジョンにまつわる映画ROCKET MANに主演し、

18年秋公開のロビン・フッドではジェイミー・フォックスと共演。

アニメSING 2も引き続き出演し、キングスマン3も制作される模様。

 

コリン・ファースとも仲よし、その後共演した

ヒュー・ジャックマンとも仲よし、

ジェイミー・フォックスとも和気あいあい、

そしてエルトンのお気に入りのようです。

 

30代、40代になってからどう渋くなるのか

こっそり楽しみにしております。

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2019年、色々がんばります。

明けましてだいぶ経ちますが、おめでとうございます。

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今年もはまぐりブログ、読んでいただけるよう

もう少し更新回数増やしてがんばります。

どうぞよろしく。

 

さて、もうひとつ新しいことを始めました。

以前フェイスブックでやっていたはまぐり日記投稿を

ウェブサイトの方で再開します。

というか、もう3日から再開してます。

www.hamaguri-ryoko.com

どうぞ毎日、監視しにいらしてください。

日記は、1コマから4コマまで自由度を持たせて

続けていくつもりです。

 

こちらのブログでは、引き続き映画感想と、

日々のことをつらつらと。

 

今年は、苦手な営業をちゃんとする。

そして、そのためにきちんと自分の掘り下げをする。

そして、そして、絵本を作る!

 

一応宣言しておきます。(^^ゞ

宣言すると、引っ込みつきませんので。

 

ではまた近いうちに。

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私らしさってなんだろう。

中高、大学の同期で積極的に連絡を取り合う友人は結構少ないはまぐり。

なぜかというと、同期や先輩後輩は立派に社会で

活躍しているので、やりたいことはやっているけど、

色々伴わない自分が浮いて見えてしまって気後れするからです。

だから自分から連絡しない、というのが

私の今までの消極的な付き合いの理由でした。

 

大学ではスペイン語を専攻し、卒業後はそれぞれが

色んな道に進みました。

スペイン語を仕事に生かす人、

副専攻で学んだことを仕事に生かす人、

あるいはスペイン語は使わないけれどいい会社に入って

結婚して、家庭を持っている人。様々です。

大学に入った時はスペイン語が好きで好きで

言葉が増えていくことが楽しくて仕方がありませんでした。

卒業後は通訳になるか、スペイン語を使って仕事をしたいな~なんて

相当漠然と考えていました。

そもそも大学に進むことを考えたとき、選択肢として美術も

ありましたが、その時は受験のためのデッサンとか

全然やる気になれなかったのと、途中で自分に才能がないと

分かってしまったらと考えたら怖かったのだと思います。

芸術よりも、語学の方がいい仕事と収入が得られる。

そんな打算もあったのかもしれません。

しかし、しかし。

大学卒業からかれこれ20年が経ち、蓋を開ければ

しがないイラストレーター。

結局、小学校のときに夢として持っていた「絵描き」を

中年になってから選んでいました。

 

選んだことに後悔はないけれど、未だにどこか気後れします。

立派な会社勤めの方々と並ぶと特に!

比べるのは一番嫌いなことの一つなのに、どこか心の端っこで

始終誰かと比べて自分は劣っていると思ってしまうのです。

 

この自分の中にある、「会社勤めして、年相応の収入を得て

家庭と子供を持つ大人」へのコンプレックス。

なんとかしたいものです。

でも最近自分の掘り下げをしていくうちに、

お金に対するビリーフ、仕事に対するビリーフというものも

見えてきて、自分が自分で隠している思いや考え方も

炙りだせるようになってきた気がします。

こういう作業を通して何がしたいかというと、

「わたしらしさ」を見つけたいのです。

え?つじつまがあわない?

だって丑三つ時ですよ、今。

そりゃあ思考はこんがらがっちゃいますよね。

ということで今日はここまで!

結論のない長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

お礼は何にも出ません!