こんにちは、ソルジーです🌹
バッカスさん主催、名画をアストルティアで再現する企画『バッカス迷画展』も三回目となりました。
私も、前回(ゴッホ作【夜のカフェテラス】)に引き続き、参加させて頂くことに。
今回の題材はこちら!
ジョルジュ・スーラ Georges Seurat
(1859年12月2日 - 1891年3月29日)
1884~1886 油彩 新印象派
故意か偶然か、前回のゴッホと同時代の人です。
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今回、私はこの「座って傘を持つ女性」を担当します。
(他の方も力作揃い!出来れば全員比較画像とか載せたかったわよ)
皆さんご存知と思いますが、座ると傘が消えます😭その解決法は・・・
仕草キャンセルです!!
傘を持った状態の「お願い」から、仕草キャンセルという、鬼のような瞬間を切り取るのです。
これ考えた人凄いけど、やる事にしたバッカスさんも凄いよ💦
ドレアは早々に出来たので、実際に一人で練習してみましたが、自分で撮影したのはこれ⬇️が限界(´× ×`)
本番はバッカスさんが撮影するので、そのタイミング合わせのため、個別練習をする事になりました。
練習日。地主ソティさんのアズランのマイタウン。ハウジングはこれからです。
アズランのマイタウンは本当にピッタリ!
流石のバッカスさん!10分程の練習で何とかなりそうな写真が撮れるようになりました。
匂わせポスト用の写真を撮ったのもこの日でした📮
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撮影当日
続々集まるメンバーが立ち位置を決める列🤣
番号順に並ぶよ〜!
私はこの辺ね?
手前に見えるのは、サル🐒だよ!🐒大事!
(その理由は、このブログの後半に記載)
(バズズ置くかと思いきやニードルマンになったのは、バッカスさんの遊び心あるセンス(''∇^d) )
私の位置からだとこんな風にしか見えない
待ち時間中、DMグループにバッカスさんとソティさんがこうした進捗の写真を貼ってくれて、楽しく皆と共有(≧∇≦)
許可を得て今回の参加者のお名前をご紹介。
比べてみて?わかるかな?
サブだったり種族変更していたりします。さん、くん付け等はDM記載に準じています。
①おるはさん☂️
②ぽてとちゃん
③こぐまちゃん
④しばさん
⑤ソルジー☂️
⑥ツバキくん
⑦ギギラさん
⑧ツバキさん🎣
⑨ちぃちさん
⑩ハッカさん🐩
⑪ミズキチさん🎩
⑫ショコラッタさん☂️
⑬あーさん
⑭むねたさん
⑮フェイフェイさん
⑯おりんちゃん
⑰ミーナさん☂️
⑱なるさん☂️
⑲アリマちゃん ⑳ぺろぺろさん(⑨と⑫の間)
撮影者:バッカスさん
家主:ソティさん
それ以外はNPC
フィルター変えたり向き変えたり、微調整が続きます。
私のしぐキャン(撮影本番)が始まったのは、23時過ぎ。
油断すると、左スティックをたおす時に強く押し過ぎて走り出すので、息を止めて作業をしていました。
何度も繰り返す私に応援ありがとう✨️みんな膝を労わってくれたわꉂꉂ📣
そして、完成したのがこちらです!
本物のあの雰囲気が、フィルターで上手く表現出来ていると思うんです。
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バッカスさんの提案で、普段着でも撮りましょう!となりました。私はこの思い入れのあるドレアをチョイス♡
(前日にミズキチさんから出されたアイデアだそうです👍)
サブだった子もメインに戻り、自分らしいいつもの姿です。
これはこれで、すっごく良い写真!!
二時間の長丁場、皆さんお疲れ様でした!
みんな当日までにドレア(課金も!)して、髪色かえて、種族かえて、おヒゲのために迷宮にこもった人もいたりしました。
ハウジングも凝ってたし、家主様のNPC制作大変だったと思うし、絵への造詣が深まるように情報をくれた方もいました。
ただ、当日立ってただけ・・・ではない!
どの人も熱意を持って参加して、素敵な一枚への撮影に取り組みました。それが、プレイべって楽しいー!に繋がると思うのです。
バッカスさんが広場の掲示板に投稿する予定なので、もし見かけて良いなと思ったら、是非!
『👍』をお願い致します🌹
(多分、5/12(日)ですが、掲載されたらまたアップしますね⤴️)
✨️とても長いおまけ✨️
🌹画をより深く知るために🌹
メンバーのツバキさんが資料をくれたので(引用元:アートをめぐるおもち)、私もそれと合わせて幾つかお勉強。絵が描かれた背景を知ると、違うものが見えてくるかもしれませんよ?
グランド・ジャット島は、フランス🇫🇷パリのセーヌ河の中洲にあります。
ブルジョワ階級のピクニックが描かれていますが、そこかしこに闇な表現が・・・。
スーラは、この絵に『ブルジョワ階級の腐敗』を表現したかったと言われています。実はこの絵には対となる絵もあり、そちらは陽の当たる対岸で労働階級の人々が休日を楽しんでいます。
さて、1番目立つ右手前の黒い服の女性は、サルを連れています。サル🐒は「悪徳」の意味を持ち、この女性が愛人である事を示しています。
この絵の手前は日が陰っており、真ん中の白いワンビースの少女が正面を向いて陽に当たっているのと対照的です。
また、左の釣りをしている女性もしかり。「釣り」は売春を暗示しています。
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この絵は、2m×3mというかなり大きな絵で、なんと点描です!
こういった作品は遠くから眺めるのがセオリー。ところが、発表当時飾られた場所は狭いカフェのような会場で、近くで見てもぼんやりとよくわからない。当然、評価も低かったようです。
点描は、 一枚に時間を要します。加えてこの絵の完成までに17点の習作も残している力の入れよう。 自分自身もブルジョワ階級の出身で、生活に困っていなかったスーラならではの作品と言えます。数をこなして稼がなくても良かったわけですね。
若干31歳で病気で亡くなった後、この絵は母親の元に残されますが、9年後(1900)評価されるべきと考えたスーラの友人の手によって、やっすい(←)値段で売りに出されます。
24年後、次にシカゴのコレクターの元へ2万ドルで売られます。
1931年(死後40年)フランスはようやくその絵の価値を認め、40万ドルで買い戻そうとしますが、時既に遅し。自国に戻ってくることはありませんでした。
現在、この絵はアメリカ🇺🇸シカゴ美術館所蔵となっています。