初めまして。初めてブログを書きます。
文を書くのは苦手なのですが、今の私を書き綴れる場所がほしいと思ったこの時に書いておかないと、そういう気持ちで書き始めました。
よろしくお願いします。
これは、私がジャニーズきってのジャニヲタ、
河合郁人に出会うまでのお話しです。
私の一生は、ジャニーズに捧げて終わるのだと思う。
今から約13年前、私は彼に出会った。
そう、当時まだジャニーズJrとして、けれどその圧倒的な存在感で全ての人を魅了し、デビューしていないにも関わらずお客様は神サマーコンサートで55万人を動員、「ごくせん」では更にその知名度を上げ、デビュー前に東京ドームでのコンサートまで果たし、結成から5年、ようやくの思いで華やかにデビューを果たした彼ら、KAT-TUN。
書けば書くほど華やかな歴史のある彼らだが、もちろんその裏では悔しい思いも沢山してきたであろう事は多少なりとも分かっているつもりだ。
さて、デビューしてからも波瀾万丈なKAT-TUNの担当、今で言うhyphenを名乗っていたあの時期。
当時はKAT-TUN単独のFCがなく、You&Jの会員証を持ち、早くKAT-TUNのファンクラブに入りたいと願っていました。
初めて行ったコンサート。何もかもが初めてで、煌びやかな世界。KAT-TUNは私の人生の一部、青春の全てと言っても過言ではなかった。私の初めては亀が沢山奪っていきました。笑
だけど、一生なんて言葉はやはり当てにならないのだと言うことを、思い知りました。
6人から5人へ。KAを亀が担う事になった頃。ちょうどわたしの新生活が始まっていました。
私は忙しいを言い訳にして、少しずつ彼らから目を背け始めたのです。
仲の良かった友達と別の道を歩み始め、今から私の人生が始まるのだと。そんな時期ですから、ジャニヲタ仲間も次々に居なくなりました。その寂しさから、私ももうやめよっかな?なんて軽い気持ちでゆるヲタになり始めました。
1人抜けても私の好きな人は居るし、5人のKAT-TUNは好きでした。ゆるヲタになり、最初はCDも全形態とはいかずとも購入してはいました。
けれど、その年からFC会員の更新をすることも無く、徐々に冷め始めた気持ちで今まで買ったCDやDVD、グッズや思い出の全てを
ダンボールにしまいました。
一生大好きだよと言ったあの言葉を嘘にしてごめん。そう言って私は、その後KAT-TUNのFC会員証を持つことはありませんでした。
それが、You&J解体時期くらいです。
そして更に私に追い打ちをかけたのが、
田中聖くんの脱退報道。
彼のことは亀の次に好きだった私は、翌年、彼の脱退と共に完全に彼らから離れていきました。
そうです、KAT-TUNの担当は降りよう、辞めよう、ゆるヲタひゃっほーい!!!そんなことを軽々しく言っていたのに、FCには入っていなくても、CD等は買っていなくても、コンサートに行かなくったって、心のどこかで「私はKAT-TUNが好き」という気持ちは残っていたんです。
優柔不断ですよね。わかります。
それほど彼らが全てだったんです。
ですが、当時の彼らを支えてあげられるほど私は強くもなかったし、大人になった自分がこれからも4人のKAT-TUNになった彼らを好きでいる自信もなかった。
ここが終わりなのだと。私は完全に、hyphenを辞めました。KAT-TUNから、担降りしました。
それからというもの、別の俳優やアーティストを好きになってみたり、2次元にハマったりはしたものの、やはり長くは続かず⋯広く浅くゆるーく好きなものばかりが増えては減って、充実してるんだかしてないんだか、よく分からない日々が過ぎ、サービス業と言うことも相俟って「土日に行うイベント(コンサートや舞台)」からは無縁の生活を数年間送っていた、そんなある日。
ふと流れてきたMVが目に留まりました。
それが、私と彼の出会い。
A.B.C-Zの「Moonlight walker」⋯この曲は、私の人生を変えることになる1曲となりました。
メンカラ制度(?)はもちろん分かっていたので、名前もわからないけどとりあえず「紫の人」が気になった私は、仕事の内容をメモしている紙に一言、
A.B.C-Z 紫と書き、家に帰りました。
今は本当に便利な世の中になりましたね。
A.B.C-Zと検索し、彼らのことを調べ、デビューまでの長い道のりがあったことや、元A.B.C.としてKAT-TUNのバッグで踊っていた事を知りました。
他のメンバーについては興味も無く、意外と年齢が高い事やDVDデビューと言うイレギュラーさに興味は更にそそられました。
A.B.C.かぁ⋯そう言えば、私も入った公演で踊っていた気がするなぁ、なんて遠い昔の記憶を思い出しながら、でも「ジャニヲタになんて戻らない」気持ちは強く、そのまま忘れるんだろう、と思っていた矢先⋯。
緊張感が伝わるなあ、なんて思っていて。
MVの印象と違うなぁ、なんて思っていて。
ピンクの人全く顔分からんなーとか、金髪だなあ、とか。なんか本当に河合くん以外に対してはそれくらいの認識で。
ジャニーズだから、と言うよくわからない理論でまさかの1曲目に来るとは思ってもいなくて。
なんなら三代目見たいなーとか思ってて。
カッコイイポージングから始まり、曲が流れ⋯。
そして
とても単純に、「いけない果実を齧ったよ」そう言ってウインクをした、ただそれだけの。アイドル、ましてやジャニーズならなんてことないこの一瞬の出来事に、私は堕とされました。
はい、もちろんCD全形態購入しました。笑
私の人生は、ここからまた、ジャニーズに捧げることになったのです。
なんてカッコイイこと言ってますが、そこから
花言葉発売まで、私は
A.B.C-Zの事をほとんど忘れていましたが、それはまたいつか。
その後、彼の舞台に行く為に仕事を辞めることを決意するのですが、これもまた機会があればどこかで。笑
あ、かと言って辞めたことに後悔はありません。
そして、後悔しない生き方で、これからの人生も歩みたい。
私はこの2人を追い掛けます。
初恋は忘れられないなんてよく言いますが、私の
亀梨和也さんに対するこの気持ちは、きっと初恋だったんでしょう。
KAT-TUNに関わりのある2人を、数年の時を経て追い掛けているんですから。
もう戻れない。戻るつもりもない。
あの日した選択が間違いではないと、胸を張って言おうと思います。
もう、担降りなんてしてやらない。