2022年買って良かったもの
あけましておめでとうございます。早いもので2023年ですね。
今更ながらですが、去年2022年に私が個人的に「買って良かったもの」をご紹介しょうと思います。
<サブ冷凍庫>
4人家族の我が家ですが、どの家庭にもある冷蔵庫を使っています。
すると冷凍庫が小さい!!!
私は色々と持病があり、体調に波があります。いつでも万全で料理が出来る訳ではないため、体調のいい時に少し多めにおかずを作っておいて冷凍したり、あらかじめ野菜などを刻んでおいてすぐに使えるように冷凍しておきたいのです。
そこへ父が冷凍の「うどん」や「パスタ」「チャーハン」などを買ってこられた日にゃあ、もう・・・(涙)
そして4月に息子が高校進学し、お弁当生活になりました。
お弁当も朝は持病の関係で支度出来ないので、おかずを作り置き冷凍にしています。
「とてもじゃないけど、冷凍庫足りない!」ということになり、サブの冷凍庫を買うことになりました。家族に提案したところ、満場一致で「すぐ買おう!」と。
3万円台、霜取り機能あり、引き出しタイプの庫内、我が家にちょうどいい121リットルという大きさでこちらの三菱の冷凍庫に決まりました。
冷凍庫は本来だったらキッチンに置きたいところですが、スペースがないのでリビングに置いています。邪魔になるかな~と思ったのですが、狭い我が家のリビングでもさほど邪魔にはなりません。あっという間に馴染みました。案外そんなものなのかも?
この冷凍庫のお蔭で我が家の食品ストックは破竹の勢いで増え、私のストレスは激減しました。
クリスマス~年末年始にかけての食材ストックも何のその。
毎年イライラしながら冷凍庫テトリスしていたのがウソのように余裕こきまくっていました。
確かに電気代は年1万円程度かかりますから、本当に必要な方以外はいらないとは思いますが(これから電気代も上がるしね)、我が家は満足です。今年のナンバーワンです。
<ナチュラル馬油 極 きわみ>
日本創建のナチュラル馬油 極(きわみ)です。
こちらのワンランク下の「ナチュラル馬油」は息子が赤ちゃんだった頃通っていた助産院で薦められて息子の体に塗っていたんです。
助産院で薦められる位だからいいんだろうな~~と思いながら使っていました。その時も常温になると液状になってしまうので、冷蔵庫に保管してつかっていた気がします。
息子の咳の相談にのって頂いたヒーラーの先生がこちらのナチュラル馬油 極 を使ったらすごく良い!ということをブログに書いてらして、早速こっそり真似をしてみました。ナチュラル馬油シリーズの最上級品です。
先生曰く「ナチュラル馬油でも十分いいんだけど、極はズバ抜けていい!シミも何故か取れた」と仰っていたので「そりゃいい!レーザーもするし、その回復にも役に立つだろうな」位の気持ちで買いました。正直「これでシミは中々取れないだろうなあ」と思っています。てへ。
洗顔後の顔が濡れている状態で指先に少しだけつけて顔にポンポンと広げます。
本当は15分浸透を待ってから、とあるのですが、10分位でスキンケアに入ってしまいます(せっかち!)。
普通にいつものスキンケアをして終わり!
翌朝・・・・
「んんんんん????ちょっと待て、顔がピカピカしてるよ・・・・????」
嘘のような話ですが、顔がピカーン!と光っているんです。
一瞬、どうした?と目を疑いました。
確かに新しいスキンケア用品にすると最初の3日位は調子いいですよね。それが絶好調に出た感じです。
毛穴も小さくなってるし、くすみがすっ飛んでるし、「ホント、どうした?」。
しかも、この馬油をつけるとほんのり顔が温かくなるんですよね。一瞬だけど。血行が良くなるのかな?
その後、最初ほどの感動はないですが、ニキビも出ないし、肌の状態はいいです。
そして先日、ルビーレーザーに行って来ましたら!
先生から「すごく張りとツヤがあっていいお肌ですね~~。とてもキレイですよ~。ルビーレーザーは今回で卒業でいいんじゃない?」と「初めて」お褒めのお言葉を頂きました。
今はトリアのエイジングケアレーザーはお休みしているので、何か変わったとしたら馬油しかないです。極さまさま~~~!!!
確かにお値段はお高いですが、一度に使う量が少量ですので「一体いつ使い終わるのか?」と思っている次第です。
あと冷蔵庫保存が若干めんどくさい(酸化防止のため)ですが、効果を考えたらもう、ね。
ノーファンデへの道、この馬油ちゃんと爆走したいと思います。
ラスト「筋膜リリースガン」
<MYTREX REBIVE MINI XS>
これは全然買う予定が無かったのですが、12月に入ってからツイッターで「今年買って良かったもの」にこちらが入っているツイートがわさわさタイムラインに流れてきたんですよね。
「おお!あの人も使っているのか!」と身近な人の感想に感化されて買ってみることにしました。
と、言っても自分よりも母のため。
母が最近よく「腰が痛い、腰が痛い」と言ってるんですよね。私も今右手から腕が痛くてマッサージもしてあげられないし、これなら良さそうと思って買った次第であります。
重いのが嫌だったので、XSを買いました。背中も自分で出来るように背中用の棒付きのセットを購入。
私は主に背中から肩、足裏を自分でやってます。
細かい振動でとても心地よい・・・。ガチガチしてる肩が柔らかくなり、じんわり温かくなります。
ただ、背中(肩甲骨の辺り)をやりすぎる(ってほどでもないけど)と揉み返しが来るので、時間は少な目にしています。特に私は揉み返しが来やすい体質みたいなので、余計にね。
母も効くみたいでしょっちゅう自分でやってます。寝る前にやるといいかもね。
その他、顔用やツボ用、アキレス腱用のようなアタッチメントがついており、全身出来ます。
母が毎日使っているので買って良かったなと思います。今日は背中と足裏が凝っているので、お風呂から出たらやるつもりです。
2022年買って良かった!って思ったのはこの3つでした。
今年は「節約&勉強」の年にする予定なので、余り買い物はしないかもしれませんが、いいものがあったらきっと買うわ!
息子の長引く咳に西洋医学とマクロビとスピから攻めてみた
9月の末頃から息子の咳が始まりました。。
気管支喘息でもある息子は小さい頃から典型的な「ヒューヒュー、ゼーゼー」の喘息発作というよりも「コンコンコンコン!ゲボッ!」のようなとにかく「咳・咳・咳」が10日位続く咳喘息のような症状がありました。
この咳がとても強いので、一旦風邪やインフルエンザになると学校を1週間から10日ほど休まないといけない日々が中学校始め頃まで続きました。
治療としては気管支喘息と同じで
「ステイロド吸入・抗アレルギー剤・発作時はインタールとメプチン吸入、ユニフィル(テオドール)・余りにも咳が強いときはコデインなどの咳止め」を使います。
但し、私のように喘息での点滴や入院は無し。
中学1年最初の発作を最後にこの「強い咳」は無かったんだけど、今年の9月になっていきなりキタ。
最初は「軽い風邪ひいちゃったかね~~」なんて言っていました。咳以外の症状が無かったから。
そのうち鼻水になったものの、咳は治まらず、強くなる一方。
熱や喉の痛みはなし。コロナでも無し。
上記の「喘息セット」を使うも咳が一向に良くならず。
こんな世間の状況で(コロナ流行)、いくらコロナじゃないとは言え学校にやるのは気が引けると2日学校を休ませたものの、余り改善せず。
学校では気を張っているからか、担任の先生からも「そこまで咳をしているイメージはない」とのこと。本人もさほど辛くはなさそうだったので、頃合いを見て学校に行かせた。学校ではさほど咳をしていないのかもしれないけれど(本人は「そこそこしている」とのこと)、家ではかなりの咳。
それも「コンコンコン!」という咳ではなくて「ゲフンゲフンゲフン!!!ゲボォ!」みたいな最後はえずく重い咳でした。ちなみに酸素飽和度は97から98で正常。脈も問題なし。
いつもは遅くても2週間あれば咳は良くなるので、今回もそうだと思っていたものの2週間過ぎても3週間過ぎても良くならず、ずっと咳をされていると家族もストレスを溜めて滅入ってきます。
そんな中、喘息の主治医の診察。
主治医は聴診器も当てず、
「これは気管支の咳じゃない。鼻かメンタル。最近、テストとかあった?」とのこと。
確かに息子は結構重いアレルギーがあって一度大きい病院の耳鼻科で診てもらったことがありました(私が副鼻腔炎の手術をしてもらった病院の執刀医に)。
その時は「お母さんと同じ!大人だったら手術を勧めるけど、まだ子供だから出来ないんだよね」と言われて、標準的な耳鼻科の治療を続けていました。もちろん今も。
喘息の主治医から診察中に「鼻の状態が悪くなって腫れてるかもしれないから、ちょっと近くの耳鼻科に行ってきて写真を撮ってもらってきて頂戴!」と言われて、慌てて病院近くの耳鼻科へ。
すると「かなり鼻の奥の方が腫れてます。これが原因で咳が出るのかもしれません」と先生、軽く洗浄した後、いきなりBスボット療法!!!
「ちょっと薬をつけましたから」と仰ったので「Bスポットですか???」と聞いたら「そうです~~~」とのこと。
「Bスポット療法」とは・・・
上咽頭部にあるBスポットと呼ばれる箇所に塩化亜鉛という薬剤を塗りつける治療。
これが「失神する位痛い(ひどければひどいほど痛い)」そうで、私も一度やろうとか思ったものの、ビビって出来なかった治療。
それをサラッと息子にやった先生、中々の鬼畜!!!(いや、仕方ないんですが。治療なので)
息子はその後頭を抱えて唸り、フラフラしながら喘息の病院へ戻りました。
その後も痛くて痛くて飲んだり食べたりもしばらく出来ず、余りの痛がりようにかわいそうになったので(息子は余り「痛い」とか「辛い」とか言わない)、慌ててネットで調べたところ「Bスポットが余りに痛い場合は鎮痛剤を使っても良し」ということで、手持ちのカロナールを飲ませました。
その後2時間後位にはひどい痛みも治まったようで、お昼ご飯を食べられるようになっていました。それでも次の日位まで痛かったようです。
耳鼻科の先生も喘息の主治医も画像を診て「こりゃ腫れてるね!結構ひどいね」とのことで以前診て頂いた、私の副鼻腔炎の手術の執刀医のところへ紹介状。
そちらの耳鼻科の先生も「これは鼻の奥の方がかなり腫れてるよ。本来だったら手術がいいんだけど、まだ出来ないから(男性は26歳頃になるまで骨が固まらないから手術出来ないのだそう。女性は18歳頃)、とりあえずいつもの耳鼻科の治療は進めつつコールタイジン点鼻薬をしてね。咳の原因も多分鼻だと思うよ。咳が終わったらコールタイジンはやめてね」とのことでした。
コールタイジンは血管収縮剤で、腫れをひかせる(鼻づまりに効く)薬です。
息子は鼻づまりはないのですが、鼻の奥は腫れてるので腫れをひかせるためでしょう。
ちなみにこの血管収縮剤はたまに集中して使う分にはとてもいい薬なのですが、だらだらと使っていると「薬剤性肥厚」と言って、逆に鼻の粘膜を厚くしてしまいます。
これを使い過ぎると、どんどん鼻の粘膜が腫れて鼻づまりがひどくなっていくわけです。
なので、これは「最低限に」と思っていました。
最初使ったところ、飛び上がった息子。
腫れが強いので「相当沁みた」そうです。
私もどんなものか使ってみたところ、1滴入れただけでも結構沁みました。え?私も悪い?
その後1日3回、学校にも持たせ、きちんと使いました。結局、1か月は使いました。
少し良くなってはきたものの、全快には程遠い咳。
「うーーーーん。もう2か月近くになっちゃうねえ・・・・・。咳と鼻の先生の言う通りにちゃんとしているのに効かないということは、メンタル?でも本人至って楽しそうにしてるんだよなあ?テストが終わって大分経つし」と困り果てました。
そんな時、以前一度、私が自分の病気や今後のことについて相談したヒーラーの先生がこちらにいらっしゃるとの情報が!(私の住んでいるところからだと新幹線か飛行機)
この先生はスピの能力だけでなく、マクロビオティックの先生でもあります。
「これはチャンスかもしれない」とセッションの予約を入れました。
息子を遠隔リーディングして頂いたところによると
「本人、咳に関しては全く気にしていない。
ただ、以前は全く何も考えないで毎日を送っていたけれど、高校生になって『ちゃんとしなきゃ』という意識は芽生えはじめている。
咳に関して言えば、メンタルではなく、
『夏の間に甘いもの&冷たいものの食べすぎ』」
が原因だそうです。つか、息子よ、やっと少しずつ「ちゃんとしよ」って思うようになったのね・・・(涙)。
先生曰く「先生!この症状は何か霊がついているのでしょうか?!」って良く聞かれるそうですが、大体は「余計なもの食べてます」だそうです。
確かに息子、お菓子やジュース、アイスでめっちゃ太ったんですよ。余りに太ったんで、3時以降のおやつ禁止、ジュース、アイスもパーティー以外は禁止、にしたんです。特に夏休みの間は私が見ていないところで色々なものを食べていた模様。
特に夏はどうしても冷たいものを食べがちなので、それが咳となって秋口に出るのだそう。
マクロビでよく使われる「レンコンの粉末(コーレン)」も飲ませてるし、マヌカハニーも飲ませてきた。それでも治らないと、と言ったところ
「溜まっちゃった冷えや甘いものはお手当では解毒しきれないので、それが無くなるまでは咳として吐出し続けると思います。とりあえず冷たいもの、甘いもの、乳製品やめてみましょう」とのこと。
早速、ジュース(父がダイエットコーラを買ってきていた)、ヨーグルト、アイスは完全撤去、お菓子は少しだけにしました。
すると、1週間して咳の回数が減ってきました。2週間。更に減りました。
それから更に1か月。まだたまーに咳はしていますが、ほぼしません。
うわ~~~。今回は食生活が原因だったか~~~~。恐れいった!!もしかすると息子の咳がちょうど治るタイミングだったということも考えられますが、でも食生活を変えてからの咳の回数の減り方がびっくりで。多分、食事なんですよね。原因は。
そして今日、耳鼻科の診察日でした。お蔭様できれーいに腫れもひいていました。良かった。
私は以前、製薬会社で勤めていたこともあり、マクロビなどは余り信じていませんでした。確かに加工品ばっかり、肉ばっかりの生活よりは菜食の方がいいのかな?程度には思っていましたが、それはあくまでも西洋医学の補助的なものであって、それでどうにかなるものだとは余り思っていませんでした。
それが今回、息子がこうなったことで自分の見識の狭さを痛感しました。
ただ「マクロビ礼賛」かと言うと、そうではありません。
今回の体験を期にマクロビを調べてみたのです。
確かに「お手当」など面白いものもあったし、色々と「体に良さそう」と思うものはありました。
ただ「貧血の問題」、「ミネラル、たんぱく質不足」が気になったことや
「マクロビをすることによって体はとても良くなるが、それ以外の良くない食べ物を摂った時に発熱などてきめんに体調を崩すようになる。またマクロビ食に戻せば元気になる」というポイントがとても気になりました。
確かに瀕死の状態であれば、私もマクロビをすると思います。
でも、マクロビをすると外食をするのに困る、とのこと。行かれるお店はヴィーガンのお店や二八そばのお店いがせいぜい。
私の友人でヴィーガンやマクロビをしている人はいません。
この先、友人と楽しく色々と食事を楽しみたいと思っています。
その際に毎度具合が悪くなっているようではどこへも行かれなくなってしまいます。
自分の人生の楽しみの一つに「友人や家族との外食」があるので、それを犠牲にはしたくありません。
とすると、マクロビほどガチガチにせず、日々の食事では「出来る限り健康的に」にするのが一番かなと。何事もほどほどに。
ただ、先ほどのマクロビの先生が私の体調のことで話していたのは
「乳製品を減らした方がいい」とのことでした。これで大分体調が良くなるみたい。
なので、一日2杯以上飲んでいたカフェオレを家では辞めました。たまの外食の時はOKとします。
あれだけ毎日のように買っていた牛乳も料理に使う以外は基本飲まなくなりました。
確かにさみしいけど、仕方ないですね。
マクロビの先生はマクロビもスピに関しても決して押し付けません。
聞かれたことに対して「こうするといいよ」とか「後ろの方は(いわゆる守護霊さん)こうおっしゃっているよ」しか言わないし、先生のスタンスは「けれども、決めるのは、選ぶのはあなた」です。
だから私も安心して相談が出来ますし、依存もしません。どちらかと言うとカウンセラーのような感じでしょうか。
色々と散らかった感じがする記事になってしまって申し訳ないのですが、これが今回の息子の長かった咳の全容です。
次は私と息子の減量だ~~~。ファイト~~~。
我が家の防災備蓄について~その2~
以上の記事に続きになります。
続いては「パンデミックやその他事象で長期間外出が出来ないパターン」の場合です。
日本では今のところこのようなことはありませんが、今回のコロナでは上海などロックダウンで1か月以上、住んでいるマンションから出られないなんてことがありましたね。
上海では国から食料の配給が中々届かず、マンションの住人間で協力して野菜やお肉などを卸売り業者から買ったなんてこともあったそうで、中々大変だったみたいです。
また、東日本大震災のようにパニック買いや物流が止まってしまうことにより、スーパーから物が消えるということも大いに考えられます。
実際、コロナ流行の始まりの頃はトイレットペーパーが手に入らなくなったり、ウクライナロシアの戦争では周辺のヨーロッパ諸国で食料の買い占めが起こったりもしました。
日本も今後の状況ではいつ何時そうなるか分からないなと思います。
ライフラインは届いている長期間の在宅避難としましては
「三大栄養素が摂れている状態」と「生活用品がある状態」と「医薬品がある状態」この3つがあればとりあえずは凌げると思います。
まずは「三大栄養素が摂れている状態」。つまり「食事」ですね。
ライフラインは来ているので、料理は出来ます。
我が家はサブ冷凍庫もあり、そちらにカットしておいた冷凍野菜や下味のついた肉、揚げるだけやレンジでチンするだけの冷凍食品もストックしてあります。
これらをひたすら調理していきます。
お米30kg~40kg、パスタ5kg、乾麺のうどん5kg、そば5kg、小麦粉5kg、片栗粉3㎏、乾物少々(切り干し大根、干ししいたけ、ひじき、マロニー、青大豆など)、その他ミートソースやトマト缶、ホワイトソースの素、デミグラスソースパウチ、マーボー春雨の素やグラタンの素、数種類ずつのふりかけやおにぎりの素、海苔、豆乳10本などの加工品も常に買ってあるので、今、ロックダウンで外に出られなかったとしても1か月は普段通りの食事が出来るとは思います。
小麦粉をもう少し増やしてもいいかもしれません。小麦粉があればうどんやナン、お好み焼きなどの粉物が作れます。
あと、ビタミンBと食物繊維を補うためにもち麦や押し麦などの麦があっても良いと思います。うちも昔はもち麦や押し麦を入れてご飯を炊いていたのですが、ここ数年私が小麦アレルギーが出るようになってきたのでやめてしまいました。残念。
長期ロックダウンになったら、牛乳とか納豆や生のお魚の類はちょっと厳しいですけど、その他ならなんとかなりそうです。
おかずの量を減らして炭水化物多めの生活にすれば1か月半は大丈夫。2か月過ぎになると厳しくなるかもしれません。お米は大丈夫でしょうが、たんぱく質や脂質、食物繊維が厳しくなってくるかもしれません。
そんな時のために
・ビタミンC
・プロテインパウダー
・難消化性デキストリン(イージーファイバーと同じ)
・キレート鉄
があります。これらは日頃サプリメントとして摂っており、常にストックが家にあります。難消化性デキストリンはお米やお味噌汁に入れています。
これで何とか3か月いければいいなと思います。
これらに加えて醤油は3~5本、油3本以上、めんつゆ3本、料理酒2本以上、ケチャップ&マヨネーズ3本以上、砂糖3袋以上、塩3袋は基本ストックしています。他の調味料も大体1本はストックがあります。
長期の在宅避難となると、気分転換に甘いものも食べたくなるかもしれません。
そんな時にササッとマフィンやパウンドケーキ、ドーナツなどが作れるようにホットケーキミックスと板チョコを3枚ほど準備してあります。
例えば製菓用のバターや卵、牛乳が無かったとしてもサラダ油や豆乳で代用出来たり、卵が無くても美味しく出来るレシピはたくさんネットにあります。
ホットケーキミックスを使えばまず失敗しないので安心です。
お子さんがいるご家庭ではオススメです。一度、試しに作ってみてはいかがでしょう?
こんな感じで、しょっちゅうストックを覗いてはローリングしてます。
そして「生活用品がある状態」
これもストックしかないですよね。
洗剤類、シャンプー類、歯磨き粉、石鹸、ティッシュ、トイレットペーパー、サランラップ、ゴミ袋などの生活必需品ですね。女性は生理用品、赤ちゃんはおむつやおしりふき、ミルクなどもちょっと多めに買っておくといいです。
今はこれらも少し多めにストックしてます。本当は家が狭くなってしまって嫌なのであんまりストックしたくないんですけど、ウクライナの戦争がどうなるか見通しが立たない状況やら、進む円安やら、うっすら聞こえる食糧危機やら色々とありそうなので、我が家は念のためストック多めにしています。
最後に「医薬品がある状態」
薬局で買えるOTC薬は少し多めに買っておくこと。風邪薬、頭痛薬、胃腸薬を始め、包帯やバンドエイド、抗生物質の塗り薬、ステロイドの塗り薬、抗菌目薬1回分ずつになっているもの(結膜炎やものもらい)は出来るだけ用意しておくことをおすすめします。
病院で医師に処方してもらう薬はちょっとだけ多めに貰えたら貰えるようにしておくといいです。
私の主治医の患者さんたちは重症喘息の患者ばかりで、コロナ禍になって皆さん外出を控えて対面診察キャンセルが相次いだようです。
電話で症状を伝え、問題が無ければ(普段通りならば)お薬だけ郵送してもらうという形も多かったそうです。
私も子宮卵巣の摘出手術を受けた時は喘息の病院には行かれず、電話で症状を話し、問題が無かったので薬だけ発送してもらいました。
それで事なきを得られればいいのですが、災害で物流が混乱して届かないなんてことも十分に考えられます。
「飲まなくてもちょっとの間なら大丈夫な薬」ならいいのですが、私が飲んでいるコートリルのような「飲まないと死に直結する薬」は「薬が届かない」では困ります。
私は主治医に相談して少し多めに手元に薬をおいておける量を処方してもらいました。
処方制限のある薬ですと難しいですが、そうでなければ事情を話して少し多めにもらいましょう。出来れば7日分ストックがあるといいそうです。こちらもローリングストックが基本です。お薬手帳も忘れずに!
こんな感じで防災備蓄をやっています。南海トラフの富士山噴火に備えてゴーグルも買っておこうと思いつつまだ買えてないです。
最後に「情報にはふりまわされず、適切に判断して行動する」ことが大事だなと今回のコロナ禍ではつくづく感じました。
不織布マスクは呑気に構えていたために出遅れて買えなかったのですが、トイレットペーパーは買えました。
ロイターのニュースを見ていたら「香港でトイレットペーパーの買い占めが起きている」というニュースがあったんです。
「コロナが原因で買い占めが起きてるとしたら、日本でも3日から1週間で同じことが起こるな」と思ったので、その場ですぐにトイレットペーパーを買い回りました。それから3日後、ドラッグストアからトイレットペーパーが消えました。
職場の同僚も生理用品をとりあえず大量に買っていました。その後すぐに店頭から生理用品が無くなりました。
こんな感じでぼちぼち防災やってます。災害が起こらないことが一番なんですけど、備えあれば憂いなしです!
我が家の防災備蓄について~その1~
災害の多い日本で暮らすには「備え」が必要だと思います。
結婚していた頃からちょっとだけ備えはしていたのですが、防災備蓄への意識がガラッと変わったのは東日本大震災でした。
関東南部の住まいのため、平常通りの生活はほぼ出来ましたが、
・震度5強の揺れ
・輪番停電
・飲んでも大丈夫なレベルだけど水道水に放射性物質が混入
ということがありました。
他にも買い占めや物流が滞ったことにより
・お米、水が手に入らない(ネット購入などでしのいだ)
・納豆、ヨーグルトなどの発酵食品が1か月以上スーパーから消えた
・3日程は余震や福島第一原発、放射能がどうなるのか分からなかったので外出出来なかった
ことがありました。
東日本大震災を経験して、結婚していた家でもそこそこの備蓄はしていました。
離婚して実家に出戻ってからは家族4人分の食料や避難についてしっかりと見直しをして今に至ります。
まず、「災害時にどのような行動を取るか」という大前提を考えました。
我が家は「避難は不可能。自宅で何とか持ち堪える在宅避難とする」と決めました。
と言うのも、我が家の周りはタワマンや大規模マンションが立ち並ぶ地域で、避難所がどう考えても足りません。避難所は息子が通っていた小学校のみです。そこに周辺住民が全員避難するなんてどう考えても無理です。
確か、東京都の場合、避難所に避難できるのは全都民のうち30%程度だと聞いたことがあります。
うちはマンションの中層階なので、水害の時も多分沈むことはないと思われます。頑丈なマンションのため、建物が倒壊するほどの災害は考えづらいです。
以前は逃げられるように「避難用リュック」を作っていましたが、「在宅避難」という方向になったので「避難用リュック」はバラしてしまいました。
さて、避難はしないで家に籠城するとなると2パターンの災害生活を想定することとなります。
一つは「地震や水害によってライフラインが遮断されたパターン」、もう一つは「パンデミックやその他事象で長期間外出が出来ないパターン」の二つです。
もっと家が広ければこれに「食料危機が訪れたパターン」も加えたいのですが、今の我が家の広さでは大量の食糧を貯蔵するのは不可能なので、このパターンは外します。
まず一つめの「地震や水害によってライフラインが遮断されたパターン」です。
これはまず「目標1週間」を目安にしています。
さすがに1週間経てば水や救援物資も来るのでは?と判断してのことですが、南海トラフなどの大規模な震災があった場合はちょっと厳しいかもしれませんね。
ちなみに我が家の食料備蓄は「ローリングストック法」です。
以前は乾パンや災害用の缶詰に入ったパンを買っていたのですが、割高なのと余り美味しくなくて食べるのに難儀したこともあり、あくまで日常で食べているものを少し多めにストックしてぐるぐると新しいものを買い換えては回している状態です。
缶詰は余り食べませんが、味のついた鯖缶や焼き鳥缶でしたら普段のおかずに紛れ込ませても大丈夫です(笑)
以下、防災グッズや食料備蓄です。
・マスク
・キャンプ用のランタン
・ロウソク
・チャッカマン
・ラジオ
・乾電池
・ソーラーパネル付き蓄電池(扇風機程度なら動きます)
・アルミの毛布
・トイレの便座につけて使えるポータブルトイレ120回分(これだと1週間はもちませんね)
・使い捨ての皿、紙コップ、箸などの食器類
・サランラップ(お皿の上にのせて使えばお皿を無駄にしなくて済む)
・カセットコンロ&ボンベ6本(ボンベ1本で強火で1時間使える)
・ウェットティッシュ
・畳める給水袋2つ&背負える給水袋3袋
(背負えるタイプは友人に教わりました。確かに給水車が我が家の下にくるとは思えないし、そこまで水を貰いに行って、多分止まっているであろうエレベーターは使えず階段で昇るとなると手で水を持って運ぶのは無理。背負えるタイプは絶対にいいと思う)
・桃の缶詰1つ、やきとり、とり照り焼き、サバ醤油、サバ味噌の缶詰3つずつ
・カップラーメン類20個
・インスタントラーメン2パック
・レトルトカレー10個
・マルチミネラル&ビタミン錠剤
・プロテインパウダー
・お菓子類
・水
・パックご飯20個
我が家4人家族がパックご飯20個で1週間はもたないので、出来る限り土鍋などでご飯を炊いてパックご飯を温存しておきたいと思います。
災害時に土鍋でご飯を炊く方法はNHKのサイトから引用します
本来でしたらもう少しストック出来たらいいのでしょうが、いかんせん場所がないのでこの程度が限界です。ポータブルトイレはもう少し追加しようかなと思っています。
ローリングストック法は日頃の食料と防災備蓄を兼ね備えた備蓄方法なので、経済的負担がほぼないのがいいですね。
但し、気を付けないと賞味期限やガスボンベの期限が切れてたなんてことがあるので定期的にチェックが必要です。
水やガスボンベは特に忘れがちなので、私は期限を自分のグーグルカレンダーに入れて忘れないようにしています。
続きます。
エリスパンを断薬しました
以前、15年来飲んでいたマイスリーを断薬したことを書きました。
あれから2か月以上経ちますが、一錠も飲んでいません。
もちろん、がっつり昼寝をしちゃった時や異様に興奮をしてしまった時などは寝られない時もあります。1時間しか寝られないなんて時も数日はありましたが、まあ無職の身なんで、息子を送り出して家事をして、眠たくなったら寝る、って飛び道具?も使えるし「とりあえず安易に薬に頼ることはやめよう」というスタンスでやっています。
で。もう一つの「アタマに作用する系の薬」である「エリスパン」。
こちらは7年ほど前でしょうか。別居→離婚への急転直下の展開を繰り広げていた際に主治医が「メンタル系の薬はマイスリーだけなのね?そっかー。離婚ってしんどいだろうから、軽めの精神安定剤出しとこうか?」から始まりました。
主治医の先生は元々ショートスリーパーで、特に海外での学会出席のための飛行機の機内では基本一睡も出来ないのだそうです。その際にエリスパンを飲んでおくと少しは眠れるので、飛行機に乗る時だけ飲むそう。
その他、「肩こりにも効くし、安眠サポートになればね」という言葉に軽い気持ちで飲み始めてしまいました。
正直、この薬を飲んだところで不安感が無くなるとか、眠れるようになるとかそういった効果を感じることはありませんでした。7年経った今でも「飲むと違う!」と感じることはありません。頭がぼんやりすることも特にはないです。
飲んで1年位経った時、手持ちの薬が切れてしまったことがありました。それで「効いてんだか効いてないんだか分かんないから別に飲まなくてもいいや」と結果的に「バチンと断薬」しちゃったんですね。
そしたら「なんかソワソワする。不安でいっぱい。何でか分からないけど死にたくなる」という謎のメンタル不調が現れまして。
「これ、もしかして急な断薬の副作用じゃない?」と慌ててネットを調べたらビンゴ。
人によっては断薬で「転げまわる位辛かった」と書いている人もいて「こりゃ結構危ないことしたかな」と思ったのでした。反省。
主治医は「弱い安定剤」と仰っていましたが、立派なベンゾジアゼピン系の不安薬だったし、中程度の作用があるお薬だったんですね。そんなものを「バチンと断薬」したら、そりゃ脳もびっくりするよね、と結果、ダラダラと飲み続けていました。
で、マイスリーも断薬したし、そろそろこの子も必要ないね、ということで今回断薬しました。
この薬がないと寝られないとか不安になるとかそういう精神的依存も身体的依存も全くないし、本来、一日三回飲むところを私は一日一回夜だけしか飲んでいないというのも良かったです。
主治医に相談したところ、「一日飲んで、次の日飲まない、これをしばらく続けたら、一日飲んで、翌日と翌々日は飲まない、というのを繰り返してやめるのはどう?」と言われたので、そうすることにしました。
ただ、今回はマイスリーほど切羽詰まってないので「ゆっくりやればいいや」スタンスでいきました。
まずは「一日おき」を1か月半。その後「一日飲んで二日休む」を半月程度。そのままやめました。
特に何もないです(笑)元々効果を感じてはいませんが、脳はちゃんと覚えているでしょうから、脳に寄り添った感じでソフトランディングで断薬しましたw
まあ、7年も飲んでいれば何かしら作用はしているでしょうしね。
これでアタマに作用する薬は片頭痛の「デパケン」だけです。てんかんや躁を抑えるお薬です。それを私は片頭痛の予防に使っています。
午後から就寝前のタイミングで片頭痛になる確率が高いので、昼に1錠、夜に1錠飲んでいます。
主治医にも「デパケンが効いたってことはやっぱり普通の緊張型頭痛では無かったね」と言われました。
デパケンを飲んだことで気持ちがダウナーになることもなく、今のところ日常生活に支障はありません。記憶力の低下も感じませんというか、記憶力を使うことがない日常を送っているからでしょうか。
次は糖尿ですね。食事ですよ。食事。最も手ごわいラスボスです。でも、何とかしなくちゃね。頑張ります。
子供の大学受験
高1の息子の1学期も無事終わり、無遅刻無欠席で終わらせることが出来ました。
息子も私と同じく、気管支喘息やケトン血性嘔吐症、副腎機能低下症があるので慣れない初めての電車通学や環境に大丈夫かなというハラハラした気持ちもありました。
何事もなく終えることが出来て本当に良かったです。感謝感謝です。
が。
夏休みに入り三者面談がありました。
既に大学受験の話がモリモリで、1時間先生とみっちり話をしました。
先生の方も事前に二者面談を息子としており、息子の興味があることに関して大学をいくつか出してきてくれていました。
私は「まあ、入ったばっかりですので、とりあえず学校に慣れて、ぼちぼち勉強もして、文理選択を考えて、ね!」みたいな感じで終わりかな~~位の気持ちで行ったので、いきなりカウンターパンチを食らったようでしたw
私たちの大学受験の時は(私は一般受験です)
「ひたすら勉強する」
「3年生の夏頃になったらオープンキャンパスに行く」
「自分の志望校と押さえを受ける」
位しかなかったんですよ。
一応、中高一貫の私立女子校だったのですが(しかも選抜クラスにいたにも関わらず)、先生は大した助言もしてくれなかった記憶があります。自分で志望校も決めました。親に何かをしてもらった記憶はありません。
今は学校推薦の場合、「勉強は出来て当たり前。課外活動に何をしていたか」が非常に重視されるそう。アメリカの大学入試みたいに移行しつつあるようですね。
うちの息子は高校になってからは部活も委員会も何もしていません。
そうすると指定校推薦の場合、「面接で話すことがない」ということになるそうで。
ボランティアや何か活動をすることを強く勧められました。
また夏休みのうちに最低1校でいいから、大学のオープンキャンパスに行くことを義務付けられました。
早速、オープンキャンパスを2校予約したのですが、昔のように「パンフレットを貰って適当に構内見て帰る」ではなく、ガイダンスから始まり、見学、模擬授業、学生さんとの対話、個別相談、高校に提出するオープンキャンパスレポートの書き方指導まで至れり尽くせり。本当に驚きました。
多分、この調子だと大学も私たちの時のように「今日は二日酔いでダルいから自主休校。ノート借りて単位取れりゃオッケー」というような4年間は過ごせないかもしれませんね。いや、私だって勉強はしたつもりですよ(汗)。多分。
となると、「就職で何となくつぶしかききそう」で学部を選ぶのではなく、ある程度息子の希望とマッチしたところじゃないと4年間地獄じゃんって思いました。学校の先生もそれはおっしゃっており。「学部は就職には関係ないです」とハッキリと。まあ、私たちの時でも文学部卒の男子でも今、ゴリゴリ一般企業で仕事してるもの。関係ないわね。
そして息子はテストの点数はいいのに、評定(通知表)がイマイチ。何故だろうと思っていました。それも理由が分かりました。
今年から新しい評価に変わり、以前まではテストの点数がほぼほぼ評定に繋がったそうなのですが、課題やレポートもかなりの割合を占めるようになったそう。
息子はテストの点数は取れるのですが、レポートが弱いのだそう。思考力や考察力、アウトプットする力が弱いから評定に結びつかないのだそうです。
息子のコースはほぼ指定校推薦で大学が決まるので、親としてもここは評定を伸ばしてあげたいところ。
ただ、私は「とりあえず高校に押し込まないといかん!」と「短期間で点数が伸びる」暗記重視の詰め込み型勉強しか教えていません。
高校になるとそれだけじゃ通用しないというのが彼にはまだ分からなかったみたいです。
となると、今度は思考力、アウトプットする力、相手が何を求めているのか、それに応える力が必要になります。それはまだ教えていませんし、私も不完全です。
「手をかける育児は卒業!」と思っていたのですが、大学受験までまだ手をかけなければならなさそうな気がしてきました。
まあ、中学の頃のようにべったりと横に座って勉強を教えることはありませんが、レポートや課題は目をかけてやらないといけないでしょうし、課外活動もアドバイスが必要な感じです。
他のしっかりとしたお子さんでしたら、高校生にもなって親がこんなことをしてやることもないんだと思います。うちの息子は精神的にも幼いので、「これは仕方がないんだ」と腹をくくることにしました。
同時に「本当にこれが最後の子育て、総仕上げ」と思ったらやってやろうとも思いました。多分、私の子育ては大学合格でフィニッシュなんだと思います。
うちの息子と私の子育てはそこが多分終点なんだと。子育ても子供親、それぞれの個性で色々。早く手が離れる子もいれば、遅い子もいる。それでいいじゃないか。
私だって、病気で無職で子供連れて出戻りで、親としては(決して私には言いませんが)子育てが終わった気持ちではないのかもしれません。
大きい声では言えませんが、息子が幼稚園から小学生の頃、息子も病気ばかりで1年の半分位看病、自分もどんどん具合が悪くなっていった頃、本当に辛くて辛くて、子供とちゃんと向き合えていない時がありました。もう、毎日が精一杯で、愛情よりも義務でお世話をしていた時がありました。
その時の分を今取り返すかの如く、精一杯の最後の愛情として息子にパンパンに詰めてやる時が来たんじゃないかなと静かに母は思っています。
加えて息子に論理的な思考を教えることや、色々と社会での実践としての知識を教えることは私の学びにもなります。きっと今後の私の人生の糧にもなることでしょう。
なので、高校受験の時のようにひたすら「知識を詰める」ではなく、「生きるための知恵をつける」最後の時だと思います。
私の人生が本当に「私のもの」として帰ってくるのはあと3年後になってしまいますが、3年なんてあっという間。そしたらその時は心置きなく羽ばたこうとお母さんは思います。それまで親子で学ぼうと考えています。
ついでに、学びの一つとしてパートの面接を受けてきます。
「週1勤務」という事務職としてはかなりレアケース。完全にリハビリ目的です。まだ週3で勤められるほど回復はしていません。通勤時間はうちから1時間はかかるのですが、週1なら何とかなるでしょうと。
仕事をやめて1年以上が経過し、少しずつ体調も良くなってきました。ちょうど片頭痛の治療も方向が決まったところだし、お給料よりも社会勉強としてご縁があればいいなと思います。履歴書のブランクも埋められるしね(笑)
そんな感じで、急なギアチェンジとなりますが、3年弱、悔いのないようにまた息子と走って行こうと思います。愛情をこれでもか!!!これでもか!!!とたっぷりかけて。