ミュージカル・ゴシック「ポーの一族」大阪公演を見に行ってきたレポ

ミュージカル・ゴシック「ポーの一族」@大阪見てきましたよ!
我らが千葉雄大さん、初のミュージカルです。

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【概要】

1972年に「別冊少女コミック」で発表、少女漫画の枠を超え愛され続けている萩尾望都の伝説的名作「ポーの一族」を舞台化。ミュージカル界を牽引し続ける演出家、小池修一郎が脚本・演出のもと、2018年に宝塚歌劇団花組にて初演され、宝塚歌劇のファンのみならず、多くの原作ファンの期待を集める中での初演となりました。トップスター明日海りお演じる主人公エドガーの原作さながらのビジュアルと巧みな表現力が観客を虜にし、期待に応え大好評を博しました。 この傑作ミュージカルが、3年の時を経て新たに蘇ります。

(チケットぴあより引用)


(ミュージカルにも舞台にも明るくない、千葉雄大さんのオタクが思いのままに書いておりますので話半分で読んでください。感想というよりもちばくんに対してのクソデカ感情の吐露です。今回、ネタバレは極力してないつもりだけど、うっかりいらんこと書いてたらごめんなさい)


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壮大な音楽とともにセットが開き、現れた明日海りおさん演じるエドガーを見て、口をあんぐり開けながら千葉雄大さんのオタクは思いました。




「あかん!!!!!これは…………マジモンのやつや!!!!!!!!」





初めて目にした明日海りおさんは素人でも感覚でわかってしまう、圧倒的オーラの持ち主で。

宝塚がいかに素晴らしいものなのか、オタクをやっていればほっといても耳に入ってくるけど…実際に生で見ると、ほんと…宝石が動いてるみたい。美しさに死角が無い。「宝塚がオタクの終の棲家になる」というのを、感覚で納得させられる感じ。登場してからここまで4秒。早い。




ちょっと待って。この人、ミュージカル初挑戦という触れ込みの人間が対峙していい相手ではないじゃないですか……!!なんてこった!!!!!


いや、明日海りおさんだけじゃないんですよ……
メインキャストだけでなく、素敵なお衣装を着て後ろで舞い踊るモブの皆さんたちの動きが最早モブでは無いわけで……(ボーイズたち、ジャンプの後の滞空時間めっちゃ長いけどどういう仕組み?)
今までお芝居を生で見たことがなかったわけじゃないけどこういう人がたくさん出てくる舞台って見たことなかったって今更気付きます。この日はありがたいことに最前列で見ることが出来て、目の前のオーケストラピットから流れる迫力の生演奏を聞くのも初めて。…………これは…予想よりうんとおおごとです。
開始1分ですでに圧倒されてしまって、脳の処理がおっつきません。「……ユニバの3Dのスパイダーマンに初めて乗った時、こんな感じになったなぁ」とかオーバーヒートした頭でどーでもいいことを考えちゃったりして。


……えっ、てことはこのスパイダーマンみたいなところにちばくんが出てくるの???(スパイダーマン感はないです、わたしの脳の処理の問題です)


ここにいるキャストの皆々様、発声・仕草・目線…どれひとつとっても"舞台での映え"に特化していて、この時点ではまだ姿を見せていない千葉雄大さんのオタクとしてはもう、推しが「ライオンの檻の中に放たれるのを待つ子うさぎ」にしか思えなくなってくるんですよ………ユニバとか言って浮かれてる場合じゃない…改めて言うけど、なんつー仕事受けたんだ、キミは!!!!キリキリキリ(胃痛)


予想以上のこの状況に、わたしの心配ゲージが振り切れてちぎれて飛んでいく始末。ちばくんが出てくるまでの数分間、祈る気持ちで思わず組んだお祈りポーズは力いっぱい組みすぎて爪がくい込んだ跡が残るほど、見ているこちらにも力が入ります。
「(あ〜、初詣で芸事にご利益がある神社に行ったのにちばくんのミュージカル成功を祈願してこなかったじゃん!自分のバカ!)」と変な方向へ思考がねじ曲がりかけた、その瞬間




満を持して、ちばアランの登場です。



立ち上がってスタンディングオベーションしたい気持ちをグッとこらえました。もう…この場所に立ったという事実だけでちばくんを褒め讃えたい想いが溢れてしまう。ああ、ちばくん…ちばくん……!!!


ちばくんが現れる前のたった数分間。
ああ、これはちばくんが映像畑で培ってきた力や持ち前の器用さだけではどうにもならないんだなと……数ヶ月、どれだけ鍛錬を重ねたとて、長年舞台に立ってきた人間とではこの場所での圧倒的な戦闘力の差があること……彼を応援してきたオタクだからこそ分かるじゃないですか……分かってしまうじゃないですか…

でも彼は頭のいい人だから、それも織り込み済みでここに立ってるんだろうなっていうのも分かるんですよね。
その覚悟に、まずはスタンディングオベーション(脳内)ですよ。ちばくんは嫌がるかもしれないけど。過保護なオタクでごめん。



そんな感極まったオタクの前に現れたちばアランの、なんとまぁ可憐で刹那的なこと……!
百戦錬磨の舞台役者たちの間をするりと交わしながら、こちらに目を向けるちばアラン。スッとまっすぐに立つ様はまだまだ青さの残る少年、アランそのものと言ってもいいんじゃないでしょうか。誰も言わなくたって、わたしは言いますよ……君こそアランだと!!!うおォン


そうこうしているうちに、メインテーマ曲「ポーの一族」の歌唱にちばアランも加わります。
会場全体を包み込むような声量で、高らかに歌い上げる明日海りおさんの素晴らしい歌唱に面食らっている場合ではありません。うう…ちばくん……がんばれ!!!(祈)(爪ギュー)



……………
……



…………なかなかどうしてこれさぁ……そりゃ贔屓目なくはないけど…でもかなりいい感じじゃないですか????……いいよ…ちばアランいいよ……!声量あるよ!歌えてるよ!!ちばくん!!!!

ああもうスタオベさせてくれ~~~~!!!(二回目)


小池先生もどこかでちばくんの声を褒めてらしたけれど、ほんとにまず声がいいんですよね。話す声も歌声も。角のない、まあるいやさしい声。好きです。



一幕の初めの方こそ緊張が見えたものの、音に乗らないストリートプレイではエドガーやメリーベルとの溌剌としたやりとりがよかった。後ろ暗いところのないアランの健やかさや未熟さは、妹へのやまない懺悔を抱きながらすでに成熟しているエドガーとの対比でますます引き立っていきます。
アランのソロでも堂々と歌い上げる千葉雄大さんがそこにいて、私の祈りの手のポーズも解けるってもんです。



あー、うん。やっぱり千葉雄大さんはかっこいいわ。(152846339521833回目の気付き)

……知ってたんだけど!心配させるような人じゃないってことはさ!ごめんて!!笑





発表された当時、「アランが男の役者じゃダメ」とか「アランとエドガーは逆の方が自然では?」とか色んな意見を目にしたけど、ちばくんは見事に全部はね返しましたね。かっこよ。
宝塚のトップスターとして舞台に立ってきた明日海りおさんが、長い長い年月を生き続けて達観の境地にあるバンパネラを演じるのが必然であるように、生まれて十数年ぽっちのあどけなさがまだ残る少年を今のちばくんが演じるのも必然なんですよ……!はー、ナイスキャスティング!



千葉雄大さんはサラサラなブロンズの髪の毛にボリュームを蓄えたフリルのブラウスが本当に似合う。体を結構絞ったはずなのに、いわゆるクレしん角度のふくふくほっぺも健在で嬉しい。伊達に奇跡の31歳と呼ばれてないね!


ジェイン役の能條愛未さん、一目見て心のかわい子ちゃん発見アラームがけたたましく鳴り響きました。かわいい〜!出てくる度にジェインうちわを掲げたい気持ちが高まる。あんまり可愛すぎるから経歴調べたら、この子元乃木坂ちゃんなのね…!そりゃかわいいよ!!!
どことなく吉岡里帆ちゃんに似てらして「アランちばと並んだらジェネリックURであ~るが出来るな…並ばないかな……」とか思ってました。(集中して!)


元宝塚の方々や劇団四季の皆さんは、指先一本たりとも気を抜いていないのがわかる。手の上げ下げひとつとっても、そつがなく美しいんですよね。舞台での所作とカメラ前で求められる所作はこんなにも大きく違うんだなぁ…。その点はちばアランもある程度舞台に寄せつつ、あえて完全には寄せきらないようにしているのかなとパンフレットのインタビューを読んで推察。今回は最前で見ることが出来たけど、全景が見渡せる場所から見るとまた違って見えそう。もう一度見に行く予定の名古屋公演は少し後ろの方だから、その違いが見れるのもまた楽しみです。


とはいえ。
これを書いている1月13日夜の時点で、東京・大阪・愛知に緊急事態宣言が出ています。
この先、幕が上がり続ける保障なんてどこにもありません。色んなものを天秤にかけて、今はまだなんとか上演出来ているのだろうなと思います。何とか最後まで幕が上がり続けますように、と祈るしか出来ないのがただただもどかしいです。




大阪に行くまでの数時間、今までずっと何気なく乗っていた電車がとても怖く感じました。現場に到着してもソーシャルディスタンスが充分に取れているとは言えなくて生きた心地がしなかった。いつもに増して徹底した消毒やマスクをしていたけれど…それでも不安です。結果的に何事もなかった二週間後に本当の意味で「見に行って良かった!」ってようやく心からそう思えるんですよね。「命懸けで推しに会いに行く世界線」って字面だけだとなんかかっこよく聞こえるような気もするけど、めちゃくちゃ嫌な世界線だよね……


今回のミュージカルはコロナを理由に見に行くことを諦めた人達がたくさんいると思います。実際、わたしも最前チケットを持っていながらも前日まで行かない方に傾いてたし。
悪いのはコロナなのに「何もこんな時期にやらなくたって」って思いたくなってしまうこの現状。いつもなら「後悔させないから絶対見に行って欲しい!」ってゴリゴリにおすすめしたいけど、色んな事情があって行かない選択をした人達に軽々しく「絶対行った方がいい!」なんて私には言えない。




何をするにもコロナがまとわりついてきて、好きなことも分からなくなってしまった2020年。ちばくんの朗読劇も流れてしまったし、公開予定の映画も延期になって、会いに行けるチャンス自体がないまま迎えた2021年。私は今回、ちばくんが高い壁へと挑む姿を見て本当に本当に勇気づけられました。

世界がどうあれ、ちばくんが諦めないのなら、わたしも色んなことを言い訳にして人生を諦めたくない。ちばくんみたいに大きなことは成し遂げられないかも知れないけど、小さくてもいいから目標を持ちたい。見渡せば混沌としているこの世界で、そう思わせてくれた推しを本当に誇りに思います。

きっとここから何公演も進化を重ねて、ちばくんだけのアランを見せてくれるんでしょう。最後まで駆け抜けられますように、毎日祈りたいと思います。

もちろん、十字はきらずに。



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ここまで読んでくださったあなた!
ゴシックミュージカル「ポーの一族」、興味があるのに見に行けないとお嘆きのそこのあなたです!!


そんなあなたにネット生配信がございます!アーカイブなしの生配信なので土日お仕事女の私はノーチャンスですが(泣)ネット配信ならゴリゴリにおすすめ出来る!!!むしろ私の代わりに見といてくれ!!!!!


https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2065765


頼んだぞ!!!!!!!

2020年の映画ベスト10を発表しちゃうぞ

前置きがこれってどうかと思うんだけど、今年は正直言って映画熱が去年ほど上がらなかった年でした。

コロナを機に東京から地元に戻ったことにより自分好みの映画を見られるチャンスがぐんと減ってしまって、見た映画の本数も去年よりうんと少なくなってしまいました。場所を問わずに見られる配信にお世話になることが増えたけど、基本的に映画を家で楽しむのが難しい性分でしてね…そのうち自発的に見ることもしなくなりました。見たいのに見れない映画がどれだけあるかを知るのは、精神衛生上よろしくなくて目に触れないよう遠ざけたりもしましたね…いやあ、東京で映画を見る楽しみを知ってしまった人間にとっては本当にツラい一年でした……早くなんとかしなければ…。

 

そんな2020年でも、宝物のような映画に出会うことが出来たのできちんと書き残しておきましょうかね。

10位から発表するよー。

 

10位「宇宙でいちばんあかるい屋根」

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今一番信頼を置いている女優、清原果耶さんの初主演映画。大好きな「デイアンドナイト」の藤井道人監督との久々のタッグということもあって、情報が出た時からとても楽しみにしてました。中学二年生の「つばめ」と謎の老人「星ばあ」の決して派手ではないけれど、丁寧に丁寧に作られた愛おしさ満点の作品。ファンタジーと現実の融合が丁度良い加減で出来ていて、藤井監督の手腕さすが…!となりました。

 

9位「君が世界のはじまり」

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わーい!キラキラしてない高校生の青春活劇大好き〜!つって、見に行ったらぶっ刺されて血まみれになって帰ってきた作品。出演者全員良かったんだけど、女の子三人(松本穂香さん・中田青渚さん・片山友希さん)の関西弁の応酬がめっちゃ良くて、調べたら全員関西ネイティブだったので納得しました。

純が好きだ!

 

8位「ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから」

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セクシャルマイノリティや人種差別というテーマを含みながらも、三角関係の恋模様を軽やかに描いていて、邦題のサブタイトル通りに「面白いのはこれから」だと私たちの未来にも希望を抱かせてくれる作品。いいものを見た…という満足感に満たされました。

 

7位「ジョジョ・ラビット」

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ヒトラーをイマジナリーフレンドに持つ少年ジョジョ』……ちょっとその説明文だけで「えっ、それって大丈夫?」とも思うし「……でも、めちゃくちゃ面白そう」とも思った作品、ジョジョ・ラビット。たくさんのユーモアを詰め込みつつも、子どもの目線で描かれる絶望感はお見事でした。ラストシーンが最高。

 

6位「はちどり」

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ポスターがもう優勝。

馴染めない学校・暴力的な兄・興味を向けない両親…根強い男尊女卑の中で理不尽さを受け止めながら生きていた主人公ウニの前に現れた漢文塾のヨンジ先生。この世界を生き抜く力をウニに与えてくれたヨンジ先生が本当にかっこよくて…!だからこそ、その展開には涙を流さずにはいられませんでした。ヨンジ先生、大好きだよ。

 

5位「スウィング・キッズ」

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スウィングガールズ的な楽しいやつをイメージしてウキウキで見に行ったら、上映中に泣きすぎてまつげが取れる事態になってしまったスウィングキッズ。音楽でノリノリになっているところに、無情にも突きつけられる戦時下という事実。その落差たるや。やっぱ韓国映画ハンパない。

 

4位「星の子」

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制作の報を知った時から、この映画を見るために2020年は生きていたと言っても過言ではないほどわたしの心の中にいつもありました。この映画に期待していたものがなんだったのか見終わった今も消化しきれてないですが、芦田愛菜さんがチヒロを演じてくれて本当によかった。本当に素晴らしかったです。チヒロと同じ中学二年生の頃のわたしに見せてあげたかった。

 

3位「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」

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ブックスマート最高最高最高~~~~!今年は良質なガールズムービーが多くていい年だったけど、その中でもブックスマートはひたすら笑えて観賞後の爽快感はぶっちぎりでしたね。真面目一筋な生徒会長とその親友が、今まで見下してきた遊んでばかりのパリピな同級生たちも自分たちと遜色ない一流大学へ進学することを知り、遊んでこなかった4年間を一晩で取り戻そうと奮闘するストーリー。よくある冴えない女子が自分を磨いて素敵な女性になっていくお話なんかより、「今の自分のままがサイコー!私たちは誰よりも最強!」ってありのままで自己肯定感ぶち上げられる作品の方がよっぽどいい。日本でもこういう作品が増えて欲しい。

 

2位「朝が来る」

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すごかった。ただただ、すごかった。創作を見ているのかドキュメンタリーを見ているのか分からなくなってしまう瞬間が何度も何度もありました。河瀬直美監督独自の「役積み」と言われる「24時間役として過ごす」「現場では役名で呼ばれる」といったシステムがこの作品の奥行きを深めているのは間違いないと思います。子どもを授かれなかった女性と、子どもを育てられなかった女性を結んだ特別養子縁組。それぞれの人生を二部構成のような形で紡いでいくのですが、蒔田彩珠さん演じるヒカリのターンが目を覆いたくなるほどにつらく切ない。ベビーバトンにいた女の子が「(恵まれた人たちが養子縁組で子どもを得て)完璧になろうとしてることに嫉妬してしまう、そういう人たちに助けられているのは分かっているのに」と涙ながらに語っていたあのシーンを未だに忘れることが出来ません。

 

1位「チャーリーズエンジェル」

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ぶっちぎりの2020年ベストワン!

大好き!!!!!!!!

好きが過ぎて映画館で6回見たし、円盤も買いました。セリフも覚えるほど見たのに、女の子たちが生き生きと好きな服を着てやりたいことに興じるオープニングで未だに毎回号泣してしまうんですよね……あそこまで明確なフェミニズムへのメッセージを出されると奮起せずにはいられないよ…最高。

脚本やアクションに荒い部分はあると思います。でもそれを補って有り余るほどの世界の女性たちへ放つエールの力強さ。この映画に勇気づけられた女性はたくさんいると思うし、それだけでもう価値があると思います。翻訳も素晴らしい。キャラがたってる。

 

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クリステン・スチュワート演じるサビーナは可愛さもかっこよさも併せ持った全女子が惚れちゃうガールだし

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今作で大抜擢されたエラ・バリンスカ演じるクールビューティなジェーンは長い手足から繰り出されるアクションに惚れ惚れさせてくれるし
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ナオミ・スコット演じるエレーナは守られるだけのお姫様かと思いきや、その気持ちの強さ良し!!!だし

 

過去作に比べるとお色気シーンはほとんどないけれど、それこそが新しい時代のチャーリーズエンジェルとしてわたしは応援したい。終わり方が「俺たちの戦いはこれからだ!」的な感じだったので、続編を是非お願いします!!!言うだけならタダ!

 

【役者賞】

清原果耶

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圧倒的信頼感。作品はランクインしてませんが「望み」の押し込めていた感情を爆発させる清原果耶さんも素晴らしかった。「宇宙でいちばん~」での中学生然とした子どもらしい服装を自然に着こなせるのもあと1年くらいしたら難しくなるだろうし、彼女が中学生役で主役を張れる時代に生まれてよかったです…ほんと…宝だよ………。来期の朝ドラが楽しみです。

 

エラ・バリンスカ

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チャーリーズエンジェルのジェーン役で完全に恋に落ちました。長身を活かして男性ともバチバチにやり合うのかっこいい。サビーナが怪我して泣いちゃうとこかわいい。日頃からアクションの鍛錬に余念がないようでインスタで毎日トレーニングに励むエラちゃんを見れます。最近は日本語のお勉強もされているそうで、日本語でツイートしてるのを見て癒されます…かわいい…次の作品が今一番楽しみな女優さんです。

 

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【総括】

今年は女性を主役に据えた作品が目立ちましたね。ミッドサマーや若草物語、37セカンズも面白かったです。

見たかったのに見れてない作品がたくさんある中で、それでもなんだかんだ悩んで10作品あげられるくらいは映画を見ることが出来たのでよかったかな。来年はもう少し映画にたくさん触れられる環境にお引越し出来るように頑張るぞ!

千葉雄大さんの芸能生活10周年をお祝いしてきたレポ

ちばくんが10周年記念でやりたかったのは、壮大な「ごっこ遊び」でした。


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千葉雄大さんのデビュー10周年をお祝いしてきましたよ。

題して
千葉雄大単独ライブ 〜母さん、奥手な男子高出身ボーイだった息子が役者になり、早10年。落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です。追伸、たての糸はまだ見つかりません。孫の顔が見たいなんて言わないでよ絶対フェスティバル2020 in 横浜ランドマークホール〜」

長い


チケットは即完で手も足も出なかったわたしに、フォロワーさんが「もし良かったら同行しませんか?」と声をかけてくださって無事にちばくんの10周年をお祝いすることが出来ました。ありがてぇ…マジでちばくん好き好き言っててよかった…感謝しかない〜


バースデーイベぶりのちばくんに緊張のあまり吐きそうになりながら、仕事を早退し向かうは横浜ランドマークホール。途中で迷いながらもなんとか到着、たくさんのお花がお出迎えしてくれる。……そっか、フラスタか~。最近余裕なくて、そんな事考えもしなかった。フラスタ贈るファン、強くてほんとよい…愛しかないね。

スマホチームとA-studio、+actからも素敵なお花が。スマホ・プラアクは分かるけど…A-studioすごくない?たまたま今日出演ってだけなのに。なんて律儀なんだ……


あとアイドル雑誌の編集部から提供された、10年間のちばくんの成長が手に取るように分かるパネルがずらーっと飾られてるの見てにこにこしました。






どうやったって写り込むわたし

昔も今も変わらぬ可愛さ。「(でも最新の推しが最上で最高なのは世界の理やで……)」と好きを噛み締めながら、渡されたハートの付箋にちばくんへの愛をしたためて…ぺたーん!とメッセージボードに貼りました。よし。

早々にグッズ争奪戦に敗れたので、酒だ〜!酒をくれ~!とラムコーク片手に着席。おさけおいしい。
今回、同行させていただいた立場でアレなんですが「視界良好!遮るものなし!」という、とんでもない良席で。ステージの近さにビビりながらちばくんを待つ。
(緊張のあまり、初対面のフォロワーさん相手に喋り倒すなどしました…すいませ……)


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19:00。客電が落ちてモニターに映し出されたのは、
「プロフェッショナァル 千葉の雄大」(笑)

プロフェッショナルを完コピしてるのも笑ったけど、それっぽくインタビュー受けるちばくんが……黒の革ジャンに、うっすらヒゲ!!!ヒゲちばだーーー!!!踊れーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!(ここ最近ヒゲちばの良さに目覚めたオタクことワイ、大歓喜)30超えてから俄然アリになりました。無精髭千葉雄大はいいぞォ……

プロフェッショナァル(笑)で語る千葉雄大さんはとにもかくにも「ラジオがやりたい」と。そうだよねえ…ずっと言ってるもんねえ……やって欲しい…最早なんでやれないのか不思議 陰謀論唱えたくなるレベルで不思議

ラジオがやりた過ぎる千葉雄大さんは気付けば各局のラジオ局の前に立ってしまっていたり(全部の局の前にちゃんと撮りにいってるの好き)、ラジオの電波でチャクラが開くんです…とかヤバい目で語ったり、古くて小さいポータブルラジオをどこかからか手に入れてずっと聞いてたりしちゃう。決まりかけたラジオの仕事が流れて不貞るちばくん。「ばーちーおこだから!」勝手にラジオブースに入って好き勝手するちばくん。誰か…誰か千葉雄大さんにラジオのレギュラーを…!!誰か偉い人…!!!!

そんな、ラジオへの想いが募りすぎて半ば狂気と化するちばくんにドン引きしているマネージャーさん。マネージャーさんに「情緒が、不安定なんですよね……」て言われててめっちゃ笑った。わかりみ。




そして始まる「千葉雄大のオールナイトニ…ジャパン!」笑

ちばくんの声でタイトルコールが聴こえて、暗いステージにラジオブースを模した机がセッティングされる。ビタースイートサンバが流れて……


「みなさん、こんばんは〜!」

ちばくん~~~~~~!!!こ、こんばんは~~~~!!!!好きです!!!!!



出てきたちばくんは白シャツに白ニットに黒のパンツ。かわいい。映像とはうってかわってノーヒゲのイベント仕様なちばくん。つやつや。毛穴レス肌。は~~~~、、ピンスポに照らされる推し is 至高。一生照らされててほしい……

流れるようにトークをしながらバースデーイベでもあった、目の前であらかじめ募集してあったアンケートをふつおたとして読んでくれる。内容は忘れたのでTwitterで拾っていただくとして(恒例)。ちばくんのイベントに参加するたびに感心するのは、ちゃんとアンケートを書いた人とまともにキャッチボールするんですよね。聞かれたことに答えるだけじゃなくて「○○さんはどうですか?」ってちゃんと名前呼ぶし、時間をかけて聞いてあげてそれにきちんと反応してあげるのが素晴らしいと思います。出来そうでなかなか出来ないよ。そゆとこほんと好きだな~。


ふつおたのあとは、フリーアナウンサーの川島葵さんがゲストで登場。ファンからの愛の言葉を川島さんが代読するコーナー。


お恥ずかしながら、わたし、川島葵さんのことを今まで存じ上げなかったんですけど……川島さん面白すぎません?
「ちばくんの縦の糸になりたい」っていうファンの言葉に「わぁ〜~!どんな繊維がいいんですか?」って返しをする川島さん、一発で大好きになってしまった笑。川島さんの漫談をひたすら聞くイベントってないのかしら。彼女をちばくんがゲストに呼びたがったのわかる。ちょいちょい田上よしえさんみがあるとこ好き。



愛の言葉のコーナーのあとは、歴代マネージャーさんからのタレコミコーナー。

ざっくり覚えてる範囲で…

  • 最初のマネージャーさんは面接?のとき、ちばくんに「怖いおじさんとか来たらどうしようって思ったぁ~」と言われた。(…パパ活かな?)
  • ゴセイジャーのオーディション結果発表を気まずい空気で待ってる時に作ったのが今のちばくんのサイン。
  • ウーバーイーツみたいなおしゃれな自転車を酔った帰りにどこかに置いてきてしまって、そのまま無くしたことがある(心の中でマネージャーさんは爆笑)
  • マネージャーさんと喧嘩して口を聞かなかった時期があった。それでも仕事はちゃんと来た。むしろ、あえてめっちゃ早く来たりしてた。「あなたの怒り方は陰湿」byお母様
  • 自販機を見つけると上目遣いで唇とがらせて100円おねだりしてくる。貸すけど返ってきたことない。コーヒーショップでは奢ってくれるけどトータルすると損してると思う。(平謝りするちばくん)
  • 歴代のマネージャーたちが認めるちばくんの短所は「方向音痴」。それなのに、どっちだろうって迷ったりしない。躊躇せず潔く逆へ行く 笑

一人のマネージャーさんが「ちばさんの担当だった日々は大変だったこともたくさんあったはずなのに、今こうして思い返すと楽しいことが一番に出てくるのはあの頃が充実していた証拠だと思う」って言ってらしたのが、とても印象に残った。ケンカしたマネージャーさんともちゃんと和解してるし、いい関係を今も続けてるの素敵。タレコミを照れくさそうに聞いてるちばくんかわいかった。

タレコミ企画で千葉雄大のオールナイトニ…ジャパン(律儀に毎回「ニ…」って言いかけるANNへの執着が推せる)は最終回。惜しまれながら、ちばくんと川島さんが引っ込んで始まるのは…また「プロフェッショナァル」笑

もうひとつやりたいことがある…と革ジャンのヒゲちば。
スマホの向こう側に行きたい」
から、突然始まる
YouTuberになりたいちばくんの「千葉雄大チャンネル」スタート。急。


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ちばくんの持ってるYouTuberのイメージはこういうパリピなんだな?とにかく格好も口調も超チャラい笑。ジャケットに雷マークいっぱいついててなるせくんも着てたニールバレットっぽかったけど、識者の皆さんの見解を知りたい。キャップを後ろかぶりにして前髪入れ込んで、おまけに若干ヒゲ生えてたから、あのきゅるるんなるせくん演じた人とは思えないくらいに胡散臭さがすごかった…君はなんにでもなれるな 笑

企画10個にチャレンジします!ウェーイ!つって、ガソリン(=アサヒスーパードライ350ml缶)注入。いやもうこれ、若作りしたおっさんや。

やった企画で覚えてるのは、

  • 15秒でトランプタワー二段→出来なかったら電流(あまりの出来なさに途中自分を鼓舞するもののひとつも出来ずに終わる、かわいい)
  • けん玉→出来なかったら電流(こんなにも出来ない人いるのかってくらい低空飛行する玉、愛しい)
  • 本気のキス顔をクリア板越しに披露(悪い意味でテレビで見せられない千葉雄大でしたね…笑。格好がチャラいのと舌まで出してきたので、非常に、なんというか…アレでした…アレ…笑)
  • ポジティブとネガティブをいったりきたりしながらしゃべる(ネガちばに安心するわたし)
  • 萌えセリフ(格好がチャラいので(以下略)。オールナイトジャパンの格好だったらどちゃクソ萌えたと思うのでお洋服は大事)
  • コーラ一気からの山手線全駅コール(推しの怪獣みたいなゲップを聞かされる新体験。衝撃。ちばくんも人間なんだという気付きが得られる。ちばくんはいつも私の新しい扉を開いてくれる……)
  • 箱の中身はなんだろな?(ウイッグにビビり倒すちばくん)
  • 食用バッタを食べる。嫌がるマネージャーさんにも食べさせる。(会場悲鳴)

一気飲みコーラはダイエットコーラ。「世界の車窓から」のテーマソング(山手線一周だから?)を流してさわやかに見せようとする編集さんの涙ぐましい努力。を持ってしても消えない生々しいゲップ。笑
食用バッタをカメラに見せる時、手のひら越しに色味を見せてくるのめっちゃ商品紹介する時のYouTuber感ある。芸細かい。
バッタを見たちばくん「ディファイン付けてるみたいな黒目♡」

最後に「電流ビリビリを乳首に付けてみたい」とか言い出す千葉雄大さんの飽くなき探究心、みんな見習っていこうな。結果、めちゃくちゃ痛そうでしたね。そりゃそう。

わーわーやってたら、ペルー帰りのヒャダインさんが登場。ヒャッくんかわいいよー!「俺の服着てなにやってんの」チャラいと思ったらひゃっくんの服だったのか!なるほど納得!笑

そのままひゃっくんも「コーラ一気からの山手線」と「箱の中身はなんだろな?」をやらされる。(またしても生々しいゲップ)(わたしの扉パカー)
ひゃっくんが隣にいるときのちばくんの安定感よ。最高。鬼に金棒。ちばにヒャダイン




千葉雄大チャンネルが終わって始まったのは「千葉兄弟」。見覚えのあるロゴ笑。


こういうの

ステージ中央に置かれたのは高めの椅子にピンスポがあたる。現れたちばくんはお色直ししてて、明るめのグリーンのセットアップ。お袖まくって見えてる黒の裏地がかわいい。(インナー何着てたかわすれた…)

そして始まったのは歌じゃなく某本兄弟でもやってた一問一答。
あー!これやりたかったのか!笑
わかるわ〜~!わたしも芸能人になったら出てみたい番組だったもん。

質問で記憶に残ってるのだけ書き出すよー

  • チャームポイントは?→ほっぺた
  • 子どもの頃良くした遊びは?→ポケモンごっこ
  • まだ子どもだと思うことは?→ごっこ遊びがやめられない
  • 歳とったなと思うことは?→代謝が落ちた
  • 最近泣いたことは?→クランクアップ(おラブかな…?)
  • 10年前の自分に言いたいことは?→「大丈夫だよ」
  • 勝負パンツは?→白(ざわざわする会場)

全然覚えてねえ~~~(白目)
勝負パンツ(白)についてめっちゃつっこむ川島さんほんとすこ…「素材感は?綿?ポリエステル??」「それは大切な時に使うんですか???」パンツへの圧がすごい 笑 (そもそも勝負パンツはない。黒ばっかり持ってるなかで一枚だけ白を持ってる、とのこと)
「皆さんの勝負パンツもどしどし…」とか言い出すちばくんと「エゴサしてくださいますのでね!素材感、形など皆さんの勝負パンツに関する詳細を詳しくお寄せくださいね!」と乗っかる川島さんに死ぬほど笑う。なんのエゴサだよ!笑
ボケ×ボケのツッコミ不在で進むけど、ちゃんとツッコミも出来る二人だから安定感ハンパない。いいぞ、もっとやれ~

10年前の自分に言いたい言葉、少し考えて「…大丈夫だよ」だったのほんと素晴らしくないですか?一般人の10年と芸能人の10年ってしんどさの種類が全然違うと思うんだよね。ごくごく限られた枠を生き残れるかどうかなんて一般人はそうそう経験しないし、どれだけ消耗するだろうって考えただけでゾッとする。そんな、気が休まらなかったであろう10年を振り返って、大丈夫だったって思えてるのを聞いてなんだか嬉しくなった。



千葉兄弟での一問一答が終わって始まったのは
千葉雄大感謝祭’20」
ちばくん「ちばゆうだいかんささい!」タイトルコールを噛む。
突っ込まれても小柳ルミ子の持ちギャグ(?)でしらを切る千葉雄大さん。いや、何歳だよ。

で、恒例のクイズ大会やったんだけど一問目で撃沈したのでここはもう省きます……あっ、やめて、石投げないで……違うの…間違えたんじゃないの……私から見た後ろのスクリーンが千葉雄大さんで遮られてて…問題が読めなくて、断片的に得た情報で答えたら見事に外れてね……だから、逆に…正解みたいなもんですよ…(?)

マネージャーさんとの叩いてかぶってジャンケンポンの勝敗(ちばくんの勝利)やマネージャーさんとのロシアンルーレットの勝敗(マネージャーさんの勝利)などなど、知識だけでは答えられないような難問が続き、最後まで残った方はたった一人!すごい!
壇上に呼ばれて渡されるのは、ちばくんからのプレゼント。

そうです!今回も私物プレゼント!

紙袋から出てきたのはめっちゃかわいいグレーのコート!かわいい!さすがおしゃれさんや〜〜!!!
川島さん「もしや…千葉さんの皮膚片が着いてますか!?!?」川島さんwww皮膚片てww

一番オタクが喜ぶことをさらりとやってくれる千葉雄大さんは10周年でも相変わらず健在で、きっとここから10年20年経っても分かってるままでいてくれることが確信できる。不思議とね、自分が当たらなくてもそれがうれしい。そういう人を好きになれたことが本当に幸せなんですよ。

震える勝者の方にお洋服を渡して、そのまま抱きしめてハグしたの傍から見てても最高でした。夢を、ありがとうな……!!!



これにて全番組終了です!のアナウンスが川島さんからあり、そのままちばくんからの最後の言葉。もうおしまいか〜あっという間すぎる……

意外とあっさりとした終わりの言葉からの「アンコールとかいらないから!!!!アンコールとか…そういうのいいからね!!!!!」と遠回しにアンコールのおねだりをしながら一旦ハケるちばくん。笑

そうだね、まだあれやってないもんね。



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しばしの暗転のあと、ちばくん登場。
今回のライブTシャツ(白)に黒のパンツ。Tシャツかわいいなー買いたかったなー

ブログで匂わせがあったけどほんとに来るのか半信半疑だった、ストレイテナーホリエアツシさんがライブT着てやって来たので会場どよめき。
マジで来るんだな…!笑
ホリエさんのことを「僕の大好きなお兄ちゃん」呼びする千葉雄大さん is ヤバい。

ふたりで歌ってくれたのはストレイテナー×秦基博の「灯り」。

https://youtu.be/EiCFjKlhcVk



……実は俳優さんが歌を歌うことに、私の中でずっと苦手意識がありまして。

他の推してる俳優さんが出した歌が未だにちゃんと聴けてなかったりして…ちばくんのお歌も若干、こう…構えてたんですよ。そもそもちばくんがガチでどこまで歌えるのか、私の中では結構未知数だったんだけど……ちょっとびっくりするくらいよかった。ちばくんらしい優しくてまあるい声。高音の部分もきれいで、曲の雰囲気もちばくんにすごくあっててね……ええ、うっかり泣きましたとも。(ちばくんのパートのあとに続いて歌ったホリエさんが凄すぎて震えたのはまた別の話よ……本職の声量と声質エグい……)



ここでほんとの終わりの言葉(をニュアンスでお届け)。

「この仕事はいろんな人の協力で成り立ってる。ひとりじゃないんだなって思う」「ありがとうの気持ちをを忘れないようにしたい」「最近は誰かを傷つけてしまうような情報やニュースが多いから、そういうのじゃなくて……くだらないことをずっと一緒にやれる優しい世界にしていきたい」


「今日みたいなくだらないことをこれからも一緒にやれたら」って言いながら、感極まって言葉に詰るちばくん、を見て感極まるオタク。あああ~~~あなたの夢が全部全部叶いますように~~~世界がちばくんにずっと優しくあり続けてくれますように~~~~~(号泣)




ちばくんのこと、好きになってよかった。

何回でも思うよ。
あなたのことを好きになって本当によかった。
ちばくんが自分の世界を優しさが広がる世界にしたいと思ってくれてることを、わたしはちゃんと知ったから。

自分の行動ひとつで、人を幸せにも不幸にも出来ることをちばくんは知ってる。知ってて「優しい世界にしたい」と願ってくれる人は、きっとだれよりも優しい。だから例え、そうはいかない時が来ても、そう思っていたちばくんがいた事をわたしは忘れないし、ずっと信じることが出来る。

ウソばっかり付いちゃう…ってネガちばくんが言ってたけどさ、こういう時のちばくんは照れながらちゃんと気持ちを話してくれるから、好き。好きです。



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会場がしんみりしたところでお知らせ。
川島さん「バレンタインにちなんで、このあとお見送りの時に千葉さんからチョコのお渡し会があります!!」

や、やったああああああ!!
コロナウイルス対策が叫ばれてる昨今、イベントやってくれるだけでもありがたいし接触なくてもしゃーないと思ってた……ちばくんほんとやさしい…全力で君を守る!!スチャ(マスク着用)


川島さん「そして、もうひとつお知らせがあるんですよね!」
ちばくん「初めて言うんですけど…僕のファンクラブが出来ます!!」
オタクたち「くぁw背drftgyふじこlp;@:」
ちばくん「これは僕のエゴさの結果です!!(ドヤ顔)」

はーーー、嬉し死ぬ…
あっ、もしかして4月からのカレンダー、FCで販売します???ねえ?そういうことでしょ?なるほどなるほど!間に合わないなら5月はじまりでも6月はじまりでもなんでもいいよ!!!わたしの2020年を始めてくれ!!!!!(2019年千葉雄大もぐもぐカレンダー二周目し始めたオタク)

最後にちばくんの大きめな「愛してるよ!」を聞いて興奮冷めやらぬまま、ホールの外へ。


列になって外に出ると、チョコを渡してくれるちばくんがそこに。わーーー!

「10周年おめでとうございました」とひと言だけ声をかける。ただでさえ聞こえにくい私の声。マスク越しだとさらに聞き取りにくかったと思うけど
「ありがとう」
ニコッて笑ってチョコを渡してくれたちばくんは、マスクを着けてなかった。

ココ最近の他のアイドルたちの接触イベ見てると、当たり前のようにみんな付けてたからさ……付けててもおかしくないと思ったんですよ。それでもスタッフさんたちの判断は、私たちにマスクを付けるように促した上で…ちばくんが顔見せしてお見送りする方を選んでくれた。それがいい悪いじゃなくてね。その気持ちが本当にありがたかった。ちばくんのイベントに来るとね、ほんとに人と人の関わりとしてファンイベを捉えてくれてるのを実感して幸せになれる。
ありがとう、ちばくん。
ありがとう、ちばくんに関わる人達。



チョコレートにはふたつの顔の千葉雄大さん。

かわいいちばくんも、チャラいちばくんも、どっちもちばくん。

「奇跡の30歳」の看板を背負いながら、これからもちばくんはちばくんらしく進んでいくんだろうなって思う。ちばくんのそれは奇跡なんかじゃなくて、彼が実直に生きてきた結果だなぁと会う度に実感する。
ひとつひとつ、堅実に夢を叶えてほしい。
だれよりも優しいちばくんの夢が、どうか、全部全部叶いますように。わたしにはそれを見守ることしか出来ないけど、ほんとに心からそう思う。

15周年も20周年もその先もずっと、素敵なあなたになっていくのを、どうか、見守っていけますように。



千葉雄大さん、10周年おめでとうございます。
愛をこめて。




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千葉雄大さんの単独ライブに行ってきましたレポ(2020/2/14) | オリエリタリ
内容の丁寧さもさることながら、書かれるペースが素晴らしく早い…見習いたい…!本当にありがとうございました( ; ; )( ; ; )