do BIM HANDS-ON 2024 in WAKKANAI
5月24日㈮に、キタカラ2階市民活動室にて
(一社)北海道建築士会 BIM推進特別委員会と(一社)北海道建築士会宗谷支部の共催によるBIMの講習会を開催いたしました。
今回の講習会はグラフィソフトジャパン㈱様と㈱グローバルBIM様の協力のもと、会員13名が参加いたしました。
午前の部は10:00から13:00までで、「Archicadができること」を理解するためのセミナーで、実際にソフトを使ってモデリングを行いました。
壁や屋根、窓などを配置したり、「3D切断」という機能を使用して、モデルを好きなところで切断して内部を確認するなどを体験しました。
午後の部は14:00から17:00までで、「smartCONplanner for Archicad」を使用し、様々な仮設資機材をツール化しており、BIMモデル内にて実際の施工計画をシミュレーションしました。
仮囲いや枠組み足場、仮設材などの配置や数量の洗い出し、掘削形状の生成、体積・重量の表示などをマウスによる直感的操作で簡単に行うことができ、モデリングにかかる時間を大幅に短縮することができるそうです!
昔はドラフターと呼ばれる、製図板上にT定規、勾配定規、縮尺定規などの製図道具の機能を集約したアームがついている製図台を使用して、1枚1枚手書きで何日間もかけて図面を製作し、失敗しては書き直し…を繰り返していたと聞きました。。。
その時代に比べると、クリック1つで足場が組み上がるなど、その時には考えられないくらいの進化を遂げていますね…
参加された会員達も、とても有意義な講習会だったそうです。
˗ˏˋ 青年建築士の集い(小樽大会)ˎˊ˗
5月18日(土)、青年部3名(松本青年部長、岸本君、堀君)が、小樽で開催された”青年建築士の集い”に参加してきました!
そこで、参加した岸本君に記事を作成してもらいました💡
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今回の青年建築士の集いの目玉は、小樽市内中心部の歴史的建造物を見て撮影し得点を競い合う「フォトラリー」!
歴史的建造物が多く建ち並ぶ小樽にて、それぞれチームに分かれ地図を頼りに歩きながら情緒あふれる小樽を堪能するという内容です。
僕らが1番若手のチームだったので、若い力を使って遠くの高得点地点へ向かったり、その他にも色々な建造物を巡り、これは優勝だろうと確信したので、同じチーム内のメンバーが施工監理を担当した出来たばかりの「小樽国際インフォメーションセンター」で地物を食べながらビールを飲み楽しく過ごしていました😊
気温28℃の中で飲む冷たいビールは最高です🍺
制限時間終了となり会場に戻ってからは、チームの感想発表や、今後開催される予定の全道・全国大会のPRの発表がありました。
その後、場所を移動して懇親会に参加し、食事をしながら全道各地から集まっている支部会員から各地の話を聞いたり、フォトラリーの出来事を振り返るなど大いに盛り上がりました。
各支部からの地物お土産は珍しいものなどもあり、しっかり堪能させてもらいました!
ここでフォトラリーの結果発表です!
僕らのチームが優勝だと思っていたのですが、なんと建造物25ヶ所中22ヶ所も回ったチームがいると言われ愕然…😱
5位から順番に発表されたのですが、3位まで僕らのチームは呼ばれず…
手を挙げて僕らは何位ですか?と聞いたところ返ってきた返事は「8位です」
全部で8チームでした。
7位との差は200点もあり、ビールを堪能してる場合じゃなかったようです🤣
僕は今回初めての参加で緊張しましたが、たくさんの人と知り合い仲良くさせてもらい、建築の事もたくさん知る事ができてとても勉強になりました。今、旧日本郵船小樽支店では全国で1人しか製作できないクロスを張っているのだとか!
このように色々な地域の人との新しい出会いや、建築についての新しい発見など、とてもいい経験ができたのでまた次回も参加したいと思いました。