スペース寿司

とあるオタクの生活記録

74日前

最後の日記が74日前だった。


もはや生存報告とか近況報告に近い形になってしまっている。
しかも登録者もそこまでいない中で、引きつづき気にかけてくれている方が
いるのかいないのか限りなく微妙なこのブログ。
書いてて意味あるのだろうか。
いいやある 少なくとも私にはある

4月も終わりますがいかがお過ごしでしょうか。
私はと言うと二次創作もオタ活も9割捨て去って、新生活が始まりました。

詳しくは書けないのだけれど、1年間芝居の勉強をすることになった。
去年の一年燻っていたものを並び立て考えた結果、そういうことになった。
私の場合出戻りみたいな部分もあるわけだが、
還暦を超えたりしてから大学で学びなおす人がいるように
私も「第二の人生」みたいなことしていいじゃないか、と思った結果である。
期間はきっかり一年である。

いわゆるレッスンというものとライスワークなるもので4月は休みゼロで稼働している。
シアターゲーム的な演劇基礎的なものからいわゆるメソッドの実践をしてみたり、歌ったり踊ったりもしている(!)
自分がここまで踊れない人間とは思わなかった。
体が重い。痩せる必要を本気で感じている。


正直マジで遊んでいるヒマがない。
詰め込みに近いスケジュールなので、こっちも追いつくつもりでやらないと追いつかないのである。
授業の後は舞台や映画を観たり、本を読む時間に充てているが
5~6時起床が鉄則になったので、夜はすぐに眠くなる。
あとの時間は通院やら美容室やらの社会性を保つ行動で消えていく。

同じ場で勉強してる人は自分よりもだいぶ若い。
あとやっぱり生きてきたジャンルが全然違う。
そういう人たちの中にいると、自分に足りないものと、自分のほうが持っているものというのが明確に可視化されていく。
狭量にならず、相手を尊重していきたいし、自分のことも必要以上に卑下しててはいかんな、と思っている。

でも久々にこういうことするので、だいぶ楽しんでいる。
楽しませてもらってるなあと思っている。
稼げるお金は減ったけどなんとかやりくりしていきたい。

そんなわけでオタ活をやめた。
雑念は一番無駄になってしまうからである。
いろんなオタクサブスクを解約した。
グッズも少しずつ処分している。

あと、なんの前触れもなくオタ活を共にしていた友人と縁が切れた。
なんにも言わずフェードアウトのような形で連絡が途絶えたので
相当私に対して腹に据えかねたことがあったのだろうと思っている。
何がいけなかったか
どういうことがいけなかったか
思い返せばあやしいポイントがいくつもあるが
それを踏まえ、もっと人にやさしく感謝できる人間になろうと思った。

今更感謝されても面倒なだけだと思うが、今までありがとう友人。
4年近く一緒に遊んでくれていた。
気に入らないことをして傷つけていたのなら本当に申し訳ない。

これ以上の反省や泣きごとは胸に秘めるとして、
それはともかく、いわゆるグッズやコラボカフエ沼からはここで抜けたので
浮いたお金ができると思いきや、

生活費やら勉強やらにまわされて結局貯金はできていない。笑う。

オタ活推し活といった、精神の中心にオタクがあるような生活は終わった。
人間その気になればなんでもできるもんで、結構なんとかなっている。
というか、代わりに夢中になれるものが出てきたから平気なんだろうな。

一年どんなことがあるだろう。
人生を無駄にせず楽しみたい。