バルセロナでヨーロッパ最大の難民支持デモ
ニュース・ソース:El diario.es 2018年2月18日記事
Barcelona acoge la manifestación "más grande de Europa" a favor de los refugiados
統計団体によると50万人、バルセロナ警察当局は16万人が参加と報道した
難民受け入れを要請するデモがバルセロナで18日行われた。
Casa nostra, casa vostra(私たちの家、あなたたちの家)というプラットフォームが
1万5千人が参加したPalau Sant Jordiでのコンサートの後にこのデモ行進を指揮した。
デモ行進内は3つのセクションに分かれており、
1.難民、移民と屋台商人の人民労働組合(Sindicato Popular de Vendedores Ambulantes)
2."No más muertos, abramos fronteras!"(死者はもうたくさん、国境を開けよう!)と掲げる移民をテーマにした活動をしている団体
3.”Catalunya, tierra de acogida”(カタルーニャは難民を歓迎する土地)と掲げた市民社会団体
らが参加した。
Casa nostra, casa vostra団体の行進の様子
労働組合(1.)のAziz Faye代表は
「私たち、移民や難民はもうここバルセロナにいるが、生き残ることに困難を抱え続けている。私たちは道におり、政治的迫害やCIE(Centro de Internamiento Extranjero、外国人抑留センター)に入る危険を抱えている」と説明した。
つまり、このデモはこれから来るであろう難民、移民と今もう現在到着した人々どちらもを対象に行われた。
上記写真右のアダ・コラウ バルセロナ市長は
バルセロナを「団結、また人権擁護の都市」と定義し、「現在の政治は私たち多くの市民を代表していない。私たちは移民や難民を歓迎したい、そしてそれを多くの量とよりよい質をもって行いたい。人々が地中海の国境で命を落とさない安全な道を確保しなくてはならない」とヨーロッパに向けてメッセージを送った。
Atrápaloと国王からのクリスマスプレゼント計画?
Atrápaloという観光会社が、
もしスペイン国王がクリスマスのスピーチで「marimorena(けんか、口論)」
という言葉を使ったら、
100万ユーロと旅行券をプレゼントするという企画を発表しました。
下記のサイトでは、プロモーションビデオだけでなく、
国王を説得するために皆でSNSを使って、このプロジェクトを広げようと
呼びかけています。
果たして、国王はMarimorenaを発言するのでしょうか?
管理人の自己紹介
情報の透明性が足りないと指摘を受けたので、自己紹介させていただきます。
私は九月から一年間バルセロナにて留学している一大学生です。
欧州連合への興味からヨーロッパへ関心を持ち始め、
スペイン語を勉強している影響で、スペインの近現代史を学び、
現在はスペイン現代政治を追っています。
じこ
短くいってしまえば、欧州連合の影響で経済危機が起き、バブルがはじけ、
現在は多くの人が電気や水道に困る社会、スペイン。
ヨーロッパの一員ではあるものの、ファシストの影は今もまだ完全に消え去っていません。
その中でPODEMOSという若い政党が古い政党に対して台頭してきている現状を
様々な新聞紙・ニュースから追って伝えていけたらと思っています。
カバーは、サグラダファミリア。
おもちゃみたいに見えたので写真を撮りました。
最近は日本からの人気だけでなく、
特集されてからバルセロナブームが韓国で巻き起こってるそう!