それはあなたの言葉、これは僕の言葉。
「ゼロからイチを生み出したい」その想いから、デザイン勉強したり、カメラマン始めたり、プログラミング習ったり、文章書いたりしたけど、どれも定着せずに終わったな。
でも、どれも今でも好きなもの。
「自己表現」こそ、生の証になる。
特に一番身近なのは文章を書くこと、いわゆるブログ投稿だ。けど、今まで長続きしたことがなかった。どれだけ短文で良いと言っても、気付いたら書いてない日が3日経過、みたいになってる。
理由は明確で2つある。
①毎日に彩りがない(書くことがない)
②僕が書くより、他の人が書いたものを見た方が勉強になる気がする。
③なんだかんだ書くことに時間がかかりすぎてる。
だから毎日投稿はもうやめた。
書きたい時に書けばそれでいい。
そう思うようにしてる。
ただ②については最近、自分の中で結論が出た。「自分が表現するからこそ良い」だ。
相手が発した内容に共感するより、自分の言葉で自分の思考を納得させることに意味合いがあるように思うようになった。
他人が発した言葉をそのまま自分のものにする、のは省エネだが、それは借り物に過ぎない。
自分なりに消化できているか?
自分が実際にそれを実用できるのか?
そう考えた時に、重複した内容であれ、発することは大事だよな、と思うようになった。
自分の生きてる証をここに少しずつ公開しよう。
あなたは情緒的にどう訴えかける?
今日の学び(マーケ用語)
RTB(Reason to Believe)
「信じるに足る理由」です。
プロダクトの価値には大きく「機能的価値」と「情緒的価値」に分けられます。使いやすさや性能に価値を置く「機能的価値」と心理的・心情的に価値を置く「情緒的価値」です。
例えるなら
「中華スマホの方がコスパ良い?(機能的)でもやっぱりiPhoneの方が良いよね(情緒的)」とか。
「水買うかぁ。味の違いは分からないけど(機能的)、アフリカに寄付してくれるボルヴィックかな(情緒的)」とか。
中華スマホの機能がどれだけ優れていても、水の味がどれだけ同じでも、人間は情緒(共感・安心・不安)で商品を購入するというケースです。
私たちがここから学べることは、
他社ではなく、御社を選ぶ理由は何ですか?
他人ではなく、貴方を信じる理由は何ですか?
という問いから、
どうすれば、相手から選んで/信じてもらえるだろうか?
これを考え、体現していくことです。
僕はスタートアップメーカーに勤務しているので、
代理店さんや投資家さんとお話しすることがあります。
彼らが必ず聞いてくる質問の1つが
「御社と競合他社との違いはどこですか?」です。
代理店には、機能的価値(表面的機能)を答えるだけで良いでしょうし、
投資家には、機能的価値(特許技術含め)と情緒的価値の両方を答える必要があるでしょう。
その商品だけを代理販売したい代理店であれば「機能面」だけ分かれば良いかもしれませんし、中有長期的に投資を検討する投資家は、機能面だけでない「創業者の熱意やストーリー」を重要視したりもします。
あなたに当てはめて考えられることはあるでしょうか?
お客様に信頼を得る為?
SNSでフォロワーを増やす為?
目的はそれぞれあるでしょうが、相手を騙す為でなく、自分の魅力を存分に伝える方法として、この情緒的価値というのは重要なものになるでしょう。
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【後書き】
記事中に記載したボルヴィックの "アフリカに寄付してくれるプロジェクト"「1L for 10L*」はは2016年8月に終了してます。
*ボルヴィック・ブランドのミネラルウォーター1リットルを出荷するごとにアフリカで井戸を掘り、10リットルの水を新たに供給することを目標にした、ユニセフとの協働プロジェクト。
日本の方には大変馴染みのあるプロジェクトだと思いますが、人道的支援に繋がる本件は受け止められ方が異なってくるでしょう。それはこのキャンペーンは果たして企業による「マーケティング活動」だったのか?それとも「企業の社会的責任」=CSR(Corporate Social Responsibility)だったのか?という視点です。
それを考察した記事が面白かったので紹介します。
「ボルヴィック「1L for 10L」をどう評価するか」
https://www.alterna.co.jp/18538/
それでは。
30%でも始めて、1ヶ月続ければ、世界は変わるはず
皆さん、最近刺激足りてますか?
私たち人間、出会いに触れ、行動を通して、
新しい発想や刺激を受けるものだと思ってます。
しかし僕自身、億劫かつ完璧主義な性格があり、
これ気付いてからの10年はずっと克服できずにいるところです。
そんな僕が初めて克服できそうなのが、
Youtubeです。
もう鍵や貴重品紛失、持ち忘れの心配は無し!『POPULIFE スマートキーボックス』
前々からずっとやりたくて、ガジェットYoutuberとしてデビュー。
けど、すぐに挫折。
やって気付く大変さ。
何が大変かって、動画編集だよね。
撮影の10倍以上、時間使ってる。
※premiereやphotoshop初心者だから無理もない。
それから3ヶ月ほど放置した末に
今月また帰ってきました。再度決意したわけです。
「初心者のクセに、上手くできようなんて考えたらダメ。」
「最低限からコツコツと積み上げていこう」
「自分が楽しめる範囲でやろう」
そう心がけたおかげで、
前回の1本を超えて、今月既に4本撮影。
ノー編集だから動画の質は低いけど、
その分、話す内容にこだわるようになり、
すると面白いことに、
「今度はテーマを決めて話そう」
「後ろにスライドを持ってこよう」
「日本で注目されない海外ニュースを翻訳紹介してみよう」
「クラファン新商品してみるか」
「次は外で撮ってみるか」
「動画編集しないならライブ配信してみるか」
なんて新しいアイデアがバンバン湧き出るようになった。
そしてありがたいことに
僕の一部の友人たちが動画を見てくれてる。
「30%でも始める。そして1ヶ月続けてみる。すると新しい世界が見えてくる」
ざっくりだが、そんな感覚を持った。
とは言っても、まだ初めて2週間ほど。
再来週まで続けてみて結論を出したい。
高評価・チャンネル登録など、応援してくれると嬉しいです!
終わり
お前だけはいつでもいつまでもお前の味方だ。
「(ある物事を)選択・決断する」とはつまり「(その他を)選ばない・決断しない」ということ。
仕事が忙しくなっても、
彼女や友達を大事にして、
自分のやりたいことは後回し。
他人事項を優先して生きるのが当たり前な自分は、
日曜日の真夜中という「各々が自分の世界と向き合う空白の時間」に
酷く自分を恨みがちになる。
周りから見れば、
「仕事に恵まれ、彼女や友達などの人間関係に恵まれ、お金に一定の不自由を感じない、そんなあなたが羨ましい」
なんて思うかもしれない。
そうかもしれない。
ないものねだりかもしれない。
これを失ったら自分の心が崩れるかもしれない。
けどそれでも自分は進もうと思う。
自分は恵まれすぎた。
環境を変えよう。自分を変えよう。
もっと裸になって、自分の強みや弱みを曝け出しそう。
その決断を、ここに記す。
がんばれ、自分。
お前だけはいつでもいつまでもお前の味方だ。
連休で出来ることは限られている
10/1から10/8 まで中国では国慶節という長期休暇があった。中国の春節(2月初旬にある年越し)と国慶節が、中国の二大長期休暇とされている。この時期になると中国人は実家に帰って家族行事を行うわけだが、外国人である僕は何をするのか悩みどころになる。
「まぁ今年はコロナだし日本の会社は休みじゃないから、とりあえずインドアで出来ることをやろう」と思い、連休前に以下の目標を立てた。
だが、なんだかんだ気付いたら、連休は終わってしまって、全てうまくいかなかった。
成し遂げたことといえば、いつも通りのブログ数本と本一冊読破ぐらい。
毎年のように、長期休暇になると「新しいことを始めよう」「これを学ぼう」とかなるけど、往々にして上手くいかない。なぜだろう?
そこで気付いた「休みスイッチのまま、物事に取り組もうとすると全く進まない」という事実だ。「連休だから」という心のゆとりや余裕が足かせになった。逆に連休明けの今の方が時間に追われてカツカツながらも遥かに作業が捗ってるし頭も回ってる。だからまず大事なのは「意識の持って行き方」だと思う。
あと思ったのは「長期休暇で新しいことを始めてもきっと続かない」ということ。「時間に余裕があるときに始めた新しい習慣は、時間に余裕がなくなると同時に優先順位が下がりやらなくなる。だから新しいことを取り入れたい場合は通常生活の時間内に組み込んだ上で行うこと」が大事である。
逆に連休中に出来ることは「新しいものでもその連休で完結するもの」なのかと思った。Ex. Excelショートカットキーを学ぶ、パソコンファイル整理・ブックマーク整理、オフィス環境整備など
この前の連休中を思い出すと、「何か新しいことを始めよう」というのではなく、仕事環境の整理(お気に入り・ブックマーク整理、パソコンファイル整理、自分の課題整理など)を中心的に行ったら、連休から戻ったときの業務効率がかなり上がって、いつもより早く仕事が終わったり、良いパフォーマンスが出せるようになっていた覚えがある。
こればかりは人によりけりかもしれないが、目の前のやりたいことよりも手前にある本当はやらないといけないことに注目した方が賢くて、そのあとの流れもスムーズに進んでくれたりする、というのが僕の経験だ。
これは連休に限った話ではなく、毎日の5-10分でその日を見つめ直したり、週末の1-2時間を使って自分の身の回りの整理をすることで、より清々しい生活が待っている気がした。これからはそういった「自分を整える時間」を設けてみようと思う。
PS: 連休中に読んだ本がこちら。
日本の数少ないユニコーン企業、PFN(プリファードネットワークス)の創業者達が書いた本。最近のAI事情をざっくり知りたいならこの本はオススメ。深層学習を用いた近未来的世界はとても面白いと思った。そして先の未来を予測するには、今の最先端技術がどこまで来てるのか、これらの技術はどのように活用されるのか、を見る必要があって、彼らの描く道はまさにそれを描いてくれていた。
そして今読み進めているのがこれ。
定期的に本を読んでるから、アウトプットがてらに本の要約やレビューも書いていこうかな。
自分らしく生きる
好きな服装や髪型をして、周りの人を大切にしながら、自分が面白いと思える方向に向かって人生を進ませる。
当たり前のようだけど、日本にいた時はそれができていなかった。それは自分の価値を低く見積もっていたことと、自分が好む環境に身を置けていなかったことが原因だと思う。
だから宛てもなく海外に出た。どこに行っても最初はやっぱり苦労するけど、海外生活って自分の今までを0(ゼロ)にして挑める感じがして、「ここからまた頑張るか」って心から思えた。
今何かにお悩みの皆さん。今はコロナで身動きが取れない日々が続いてるかもしれないけど、可能な限り、旅に出ましょう。自分のことを誰もしない街で、周りのことを気にする必要ない環境で、翼を広げて羽ばたいてみよう。
「案外自分って飛べるんだな」って気付くかも。
量を制さねば、質に辿りつかぬ
今書いてるブログも、最近始めたYoutubeも、フォロワー伸ばしたいTwitterも、売り上げ上げたい営業も、何もかも。
考えることは大事だけど、本質が抜けてる状態で考えても意味があまりない。だから「ああでもないこうでもない」と悩んでる時間があれば、先に出してしまえばいい。書いた文章も公開しなければ、宝の持ち腐れ。
そして面白いことに、アウトプットを続けていくと、自然とインプットも増えていくものだ。だから自分のネタをわざわざストックしておくのは愚行であり、言いたいことやりたいことがあるなら今すぐ始めるべきで、数日も放置したら感情や熱は冷めていく。
だからとにかく「書く」ことは続けていこうと思う。
だからあなたも目の前のやりたいこと言いたいことは我慢しないで吐き出して欲しい。その先に新しい自分が待ってるはず。