ぶちまけ日記

女子校に通う喪女のオタク日記です。音楽小説アニメなど雑多に下ネタも。

オタクなんてくそくらえ



わたしはオタクだ。
って言うと、気分を害する人が必ずいる。「オタク」って言葉は侮辱の意味を込めて使われることが多いし、大抵見下されているし、自ら使うことは自虐であるに等しいからだ。

でもわたしは「オタク」って便利な言葉だと思う。
「オタク」だから、趣味に必死すぎて年中金がなくても付き合い悪くても、わけのわからない言葉を使ってても突然テンションあがっててもしょうがない。
「オタク」って、楽な言葉だな〜と思います。



大好きなものに好きなだけお金使って、時間使って、労力使えたら最高だ。そして、それがオタクだ。


そんなオタクなわたしだけど、「オタクなんてくそくらえ」って思う瞬間がある(もちろん今だけど)。

大好きだから、「こだわり」がある。だからそのコンテンツについて納得がいかないことも、よくある。
同じオタクの言葉とか、メディアとか、そのコンテンツを生み出す「公式」にさえ、そうじゃないだろ!  って思う瞬間がたくさんある。
大事だから、周りにも大事にしてもらいたいし、望む形にしてほしい。でもただのオタクはお金を出すことしかできない。

そんな時はほんとに、「こんな趣味なくたって生きていけるんだから、こんな辛いなら、ガチにならなきゃよかった!」って思う。無理なんだけど。生きてけないんだけど(書いてて思うけど恋かよって言葉が並んでる。いや、恋より激しいかもしれない……)。



好きだから楽しいし、好きだから辛い。
金欠もつらい。世間の風当たりもつらい。
今受験生なわたしはオタク活動停止中てすけどね。
まあ、そんな感じでオタクは今日も必死に生きている。

「狩るモード」





だいぶ前のことですが、超エリート男子校の文化祭へ行きました。

そこの学校は偏差値70超えの進学校で、しかも強豪部の多いまさに文武両道の将来有望(?)な男子が集まるところ。
私は友だちが行きたい!!って言うのについて行っただけなのだけど、そこにいた人たちに絶句した。

溢れんばかりの女、女、女。
もう、とにかくいろんなタイプの女子高生(女子大生らしき人も多かった)がわんさかいた。
こんな言い方は失礼だけど、なかには偏差値40きってそうなここの男子生徒と話合うの?みたいな子もいた。

で、その子たちがもうとにかく目が怖い。本気。まさに、「狩るモード」な女の子たち……。
別に逆ナンとかナンパ目的じゃなかったわたしは居心地の悪さに身を縮ませてました。

わたしの語彙だとうまく言えないんだけど、そういうモードの女の子たちって雰囲気が全く違うと思う。
甘ったるい笑い方と、ときどきわざとらしく投げられる視線と、ボディタッチと……。
何なんだろうあれ?文字に起こすと大げさな仕草と雰囲気ひとつひとつがあまりに自然に、でも確実に「あなたに気がありますよ」って伝えてくる。

これって、男性も女性もみんなわかる雰囲気なのかな?

わたしはこの「狩るモード」に入った女の子たちがとてつもなく苦手。
「ほかの女には渡さない」みたいな、「好きって言わせてやる」みたいな空気がビンビン伝わつてくる。
いやいやいや!あなたとキャットファイトする気なんて!滅相もございません!!ってなる。

中学生の頃は、既にそういう子が多かった。そんな子は大抵「〇〇と付き合ってるらしいよ」って噂が伝わって、数ヶ月たつと別の人と一緒に帰ったりしてた。

そんな子を見てわたしは、それって本当の恋なの?とか彼氏が欲しいから誰でもいいんじゃないの?とか思った。まともな恋愛したことないくせに。
でも高校生になってから、そんな女の子たちが、相変わらず苦手だけど耐性はむしろなくなったけど。むしろいとおしいなあと思う。

どんだけ怖くっても凶暴でも策略巡らしてて身体張ってたりしても、それ全部自分が幸せになりたいって思って一所懸命がんばってるってことだもん。
それってなんかいじらしくて、なんだかいとおしいなあっておもった。他人事かいな。
教えられやるわけじゃないから本能的なものなのかな?
わたしにはその本能、備え…つけられて…ない…………。

いいじゃん



※最近の邦楽ロックバンド好きな人は読まないほうがいいです※


私は最近の邦楽バンドがなんとなく好きじゃない。 


なぜかと聞かれるとうまく言葉にできない上に、正直CDをちゃんと聴いたことがないので聴かずギライかもしれない。でも、聴く気になれない気持ちにさせる彼らのスタンスと有名なシングル曲も悪いと思う。


このあいだテレビを見ていたら、星野源がニューシングル「SUN」を歌っていた。


「SUN
SUN

SUN



今まで星野源も全く聴いたことがなかった。他のガッツのないロックバンドたちと同じだと思っていたのだ。顔がロキノン系だし絶対声高いと信じていた。(自分でもおかしなことを言っている自覚はあるが、最近の浪人生みたいな格好の甲高い声のボーカルに辟易していたのだ)。

いやあ〜申し訳ない。もうまず声が低いだけで好感度上がったと思ったら意外と良い感じの歌なので驚いた。最近のバンドにはないテイストなので調べてみたら、両親がプロのジャズピアニスト?を目指していたらしい。リズム感が良いはずだ……。
私はジャズのグルーブ感というかリズム感というかジャズのベースラインがものすごい好みなので、これを機に星野源も聴いてみようかと思う。

聴かずキライはよくない。だが、惹かれないと聴く気にならないのも、本当なのでした。



っていうか、星野源はバンドマンじゃないじゃん………。




喪女が喪女たる所以



わたしは喪女だ。

って言うと語弊がある。



男性から告白されたこともなければ好意を持たれたこともない交際経験のない処女
簡単に言うとこれが喪女。

もちろんわたしは彼氏いない歴=年齢だ。でも、ありがたいことに(?)何度か異性に告白されたことはある。

じゃあなぜ喪女って名乗るのかって?それは、楽だし面白いから、これに限る。
「喪女ではないけど男性経験はない」とか説明めんどうだしなんか書いてるだけで悲しくなる。
喪女です!ってネタだ。
でも、ネタにしてても現実は18歳にして男の子となんのあれこれもなかった女。かなしい。

なぜわたしは告白されたことがあるのに喪女のままなのか?
わたしは告白されたことがあるけど、それを全て断った。ちなみに後悔は全くと言っていいほどない。わたしはここに問題があると思う。オタクで根暗でブスで貧乳のくせして相手を選ぶとは何事だ。


普段わたしは「あ"〜〜彼氏ほし〜〜」ってスタンスだ。だから相手も脈ありかも!と思って寄ってくる。わたしも最初はお?春が来たのか???とちょっとノリノリになる。仲良くなって、あっちから頻繁に連絡がくるようになると、雲行きが怪しくなる。
(なんか気持ち悪い…)って思っちゃうのである。
あっちが若干ポエムチックな恋に酔った甘いセリフを吐こうもんならサブいぼ立つわむりむりむり……!!って感じ。
世間体的に、将来的に、今のうちに彼氏のひとりやふたりつくっておかないと経験なさすぎて引かれる……
って思うから初めは乗り気なのに、グイグイこられると「やっぱむり!」ってなっちゃう。普通に最低である。
めちゃめちゃ脈ありに見せかけといてお断りって自分でも引くくらいひどい。

これは恋愛に目覚めた頃から、今までずっとそうだ。
ちなみに、片想いはめちゃめちゃ得意である。画面の向こうにも現実でも片想いばっかりしている。むしろそれで満足している節さえある。
「あっ!今目合ったかも!」
「今日はあっちから話しかけてくれた!」
とか考えてる時が絶頂だ。我ながらきもいけど、この気持ちわかる人いると思う。


とはいえ春から大学生活を送る(はず)なのでこの性質をどうにかしたいのだが……! やっぱり自分から好きになった人じゃないとだめなんだろうか……。
脱喪ってむずかしい。




救世主



救世主って言葉は世界を苦しみから救った人って意味らしいけど、わたし個人を救ってくれた人はなんて言葉で表せばいいんだろう?


この題だとなんだかおかしな記事だな、と思われそうだ。だけどそんな突飛な話じゃない。
今日はわたしの世界一特別にだいすきなバンド、スピッツについて書こうと思う。


中学1年生の13歳のとき、スピッツの「夢追い虫」という曲を聴いた。

夢追い虫

夢追い虫


吐きそうなくらい 落ちそうなくらい エロに迷いこんでいく おかしな夢ですが リアルなのだ 本気でしょ?

これを聴いて頭がガツーン!と殴られたようになった。わりと真面目だったわたしはロックは不良が大人への反抗を歌うもんだとばかり思ってた。けど、ロックってこういうことなんだって知ってしまったのだ。ちなみに、これには賛否両論あると思うけど、わたしは未だにスピッツはロックバンドだと思っている。ロッカーではないけど、やっぱりロックだ。

ここからわたしのロックへ、音楽への昏倒が始まる。90年代邦楽バンド、80年代の洋楽バンド、昭和歌謡、60年代米グループなど中高生にしてはいろんなジャンル、いろんな音楽を聴いた。(といっても、言うほど詳しくないが)


話を戻すが中学1年生のときのわたしはいわゆる思春期真っ只中だった。家庭環境も最悪の絶頂期で、わたしは反抗期を通り越してもう抜け殻みたいに過ごしてた。まあ、18年という短い歳月の中ではいちばんどん底だった。
そのときにスピッツに出会ってから、スピッツはわたしの救世主だ。
そこから立ち直って、いろんな音楽を聴いたり音楽以外の趣味ができた後も、いっぱいいっぱいで参ってしまうときには気づいたらスピッツを聴いてる。
13歳のわたしがひとりでベッドで泣いてたとき、救いだしてくれたただひとつの存在。

スピッツの音は、草野マサムネのくれる言葉はわたしにいつも寄り添ってくれる(わたしが勝手に都合よく解釈してるだけだが)。
たぶん、きっとどんな人にもそんな特別な存在があると思う。

わたしの世界を救ってくれたスピッツは、やっぱり救世主だ。




女子校っていいな。


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わたしは女子校に通ってるけど、別に女子校志望だったわけじゃない。
むしろ、女子校はいやだな〜と思ってた。女の陰湿ないじめとかありそうだし、中学の頃はこざっぱりした男子の付き合い方のほうが好ましいと思ってたから。

でも色々あって今の学校に入学して、女子校ってイメージと違って、楽しいなって思います。

だからよく聞かれる女子校のイメージについて答えたいと思う。(わたしの通う学校の場合、そしてわたしの主観なので、本当に個人の意見です!)


①レズがおおい?

共学を知らないからわからん。
ただ、学校内で2人、女の子もいける子(バイって言うのかな?)を知ってます。
こいつら付き合ってんの?ってくらいスキンシップが多い子もおおい。
でも、基本はみんなジャニーズやら俳優やらに夢中になってますね。(もちろん彼氏いる子もいる)

結論:まず母数が多いんだから多いかも



②女同士の陰湿ないじめがある?

これに関しては断言できる!
ない!!!!
きゃぴきゃぴな今どきJKも、オタクで根暗なやつも、お互い勝手に友だちつくって勝手に楽しんでます。
わたしはオタクだし人見知りの根暗だけど、クラスのカースト上位にいる子とも仲いいです。
男の目がないってのは大きい。
カワイコぶる子もいなくてみんな自分の趣味に素直! 
だから、合う合わないはあっても、つるまないだけでイジメまで発展してるところを見たことがないです。

結論:陰湿にはならない



③お嬢様ばっかりなの?

これは本当に学校ごとで違うと思う。お金持ちしか通わないような私立の女子校だったらもちろんそうでしょ……。
わたしの通う女子校は!
全くそんなことないです。
お金持ちもいるし、貧乏もいると思うし、大半は小庶民です。
1限目からみんなで早弁して誰かが納豆巻き食べたとかで教室がくっさい!のもよくあるし、雨が降った日はどこかしらに靴下干してるし、体育でドッチボールやるときにはケガ人がでるほど本気でやります。

結論:知らん!けどうちは違うよ!



別に女子校について書きたくてブログ始めたわけじゃないけど、なんだか楽しくて書いてみました。
楽しい女子校ライフもあと数ヶ月か〜〜





はじまり。


女子校に通う18歳の受験生でオタクで喪女が、なにかしら考えてることとか書いていきたいと思う。

なにオタクかっていうと、自分でもよくわかんない。
好きなのは、音楽、小説、舞台、漫画、政治。
語りたいタイプだから、すごい文字数になりそうで今から怖い。


学校はそこそこ進学校
自称 進学校というやつで、偏差値は普通よりちょっと上なだけなのに異常に大学受験は一般!推薦は悪!って風潮が強い。結局半分は推薦。女子校は最近人気がないから、偏差値上げに必死なんだ思うけどね。

わたしは受験生で、志望校はE判定で、こないだの三者面談で担任に「正直可能性はほとんどない」って言われた。ブログ書いてる場合じゃなさすぎ。でもまあ、これから息抜きに書いていこうとおもいます。



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これは修学旅行の時の写真。(なんか写真がないとつまんないな、と思って)
このときに戻りたいなあ〜