「人を動かす文章術」カンタン、確実、書く作法

「売れる文章術」をコンセプトにした日記ブログ

「書くこと」は楽しい

今日もお読み頂き有難うございます。

 

ブログやメルマガを書いていると

楽しくなってきませんか?

 

書くことが楽しくない人は、

まだ書き足りないから・・・かも・・・?



確かに書くことは、苦痛を伴いますが

 

その先にあることを見据えると

楽しい気分になってくるはず。o(*^▽^*)o~♪

 

「書く」ことによって、

自分の目標と方針が

はっきり見えてきます。

まだまだ未完だったサグラダファミリア

旅の間中、

相変わらずくっついて離れなかった人に

「上に行くけど来る?」って聞いたら、

「大丈夫なんですか?」と言う。

 

「螺旋階段で行けるから大丈夫だよ」って言ったら、

恐る恐るついて来た。

 

上からパチリと一枚。

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サグラダファミリア

下にいる連中は、

後から聞いて、

行きたかったと言っていたが、

ツアーでの団体行動だけで旅している人には無理な話。

 

未完成のサグラダファミリア

このアングルはなかなかないはず。

 

1行目のセンテンスは2行目を読ませるため

文章、特に宣伝文を書くときに

注意しなければならないことは、

「第一センテンスの唯一の目的は、

第二センテンスを読ませること」

にある。

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丸窓2

この丸窓の障子を開け、その先に何が見えるか!

 

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丸窓1

期待しますよね。

それと同じです。

 

第一文は読みやすくして、

読者を引きつけましょう。

パクりの天才2

とにかく、すぐ「パクる」人がいます。

パクっておいて、あたかも最初に自分が考えたり、

作ったりしたとすることはタブーです。

それは必ずバレるものだから。

 

こんなことがありました。

会議の前に下打ち合わせをしたいと言うので二人だけで会うことに。

その席でこんなアイデアがあるという説明をしたところ、

この相手は、いつの間にか自分の考えだとして

他でしゃべってしまっていたため、

会議では、ぼくは提案出来なかったことがあります。

 

こういう人は絶対二人だけの打ち合わせを希望してくるのです。

数人いると自分のモノとして他で話せないからなのです。

これは絶対やってはけないパクリの例。

 

「パクる」テクニックは、

まず、

「愚直にお手本を真似すること」

そして、

「成功事例から新しいアイデアを生み出すこと」です。

 

 

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アイデアマラソン



この二つを組み合わせることで

短期間でいいモノが打ち出せるし、
自分の「強み」になっていくものです。

毎日、ノートにアイデアを書き続ける、

樋口健夫氏のアイデアマラソン仕事術」

には参考になることが多く書いてあります。

 

自分のアイデアと上の「パクる」テクニックから

新しい多くの「強み」を持つことができるようになりますから、

ぜひあなたもやってみてください。

パクりの天才

「パクる」

と言う言葉を聞くと

何だかとても悪いことをしているように聞こえますね。

 

確かに悪いことも多いけれど、

考えてみればいつの時代でも

この「パクり」で進歩していることが沢山ありました。

 

卑近な例でいけば、

昔の松下電器は他社が出した電化製品を参考にして

より良い商品を出していたのに、

社会的には「まねした電器」と呼ばれていたものです。

 

「パクる」と「盗作」は
全く違うことに気付いて欲しい。

 

音楽でいえば、「4小節以内」や「5秒以内」の類似は

許されると言われていますが、これは間違いのようだし、

法律上も「盗作」の認定基準は存在しないといいます。

「音」という形のないモノの類似性を

視覚的に証明することは難しいからです。

また、建築でも同じことが言えます。
世界的にも有名な建築家たちの作品にも並べてみれば

「アッ!」と思えるものが沢山あります。

 

それは、1964年にニューヨーク近代美術館で開催された

バーナード・ルドフスキーの「建築家なしの建築」展からも

知ることができます。

 

風土的建築や集落に光を当て、

「風土的」「無名の」「自然発生的」「土着的」「田園的」という

5つのキーワードから、
近代建築の要素を見つけ、

多くの建築家たちが無名の人たちの創った

アノニマス建築」に影響されていると言っても過言ではありません。

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パクる

手本を参考にし、愚直に真似しながら、

最終ゴールを自分なりの形を作りだすことは、

「盗作」ではないはずです。

 

「先人たちの手法を徹底的に分析、研究し、

自分なりのスタイルや技術を導き出すことこそ、

「パクる」技術であり、

新しい自分スタイルになるのだ」

 と。

 

短文の積み重ね

以前聞いた話ですが

「今日はヒマがないので短い文章は書けない」

という言葉が、フランスのある作家の手紙にあったそうです。

 

本当に短い文章を書くのは難しいです。

 

それは、「自分の考えや気持ちを整理し

ギュッと凝縮しなければならない」からです。

 

でも多くの人は、短い文章は簡単に書けると言い、

長い文章を書くのは苦手だと言いますよね。

ブログに何をどう書けばいいのか分からないが、

ツイッターなら短文なので書きやすいと言うのを

良く耳にし、目にします。

 

短文は、

画家のデッサンのようなものだと言う人もいます。

 

画家が壮大な絵画を完成させるまでには、

それぞれの部分部分を何度も何度も

デッサンを繰り返しているからです。

 

これと同じように、

長い文章も、大河小説も、

「良く考えられた無数の短文の集合体

だということになると思うのです。

 

だから短い文章を書く練習が必要です。

 

短文は「簡単で明確であること」が挙げられます。

 

 前にも書きましたが

そのいい例として、家康の家来、本田作左衛門の手紙

「一筆啓上。火の用心。おせん泣かすな、馬肥やせ」

があり、

 

もっと短くてグッと来るのは、

 

「あ な た」

 

の三文字の電報。

 

南極観測船「ふじ」の乗組員に送った

新妻からのものだそうです。

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たったひとこと「あなた」

 

正にこれこそ、名文だと思うのです。

 

いやはや文章を書くのは楽しいものですね。

今日も一日、頑張りましょう!

 

 

 

 

コピーライティングの本質

「コピーライティングの本質は、

他人の心を動かして行動させること

 

それを文章で書くのだから

相当考え研究しなければならない。

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言ってること、やってること、思ってること、を一致させろ!

まず、多くの人の心を動かす単語を使うこと。

つまり、強烈すぎる単語を使うこと」を考えよう。

読者は、飛ばし読みをするので、「過激な文」の方がいいし、

「正直なラブレター」を書くつもりになることだ。

また100%

「読まない」

「信じない」

「行動しない」

人たちに書くこと

を忘れてはいけない。

更に、

「自分主導ではなく、相手の価値観で書く」ことが大事。

 

「感情」「思考」「行動」を一致させることで、

相手の心を動かして行動させる文章を作ることだ。