231212

空気階段のコントを見た後は、何故か頑張ろうと思える。

私が空気階段に対して感じているものは何なのだろう。
尊敬?憧れ?単に面白いという感情だけなのか?
よく分からない。

本人を目の前にしたら喋れる自信がない。いや、そうだった。
小さな声でありがとうございます、と告げることで精一杯だった。
かたまりさんにだけ緊張するかもな、と思っていたがもぐらさんにも当たり前に緊張した。私は顔ファンではなかったようだ。
だから出番前後に街で見かけてもいつも逃げている。

人として好き。
これはある種正解なのだが、私のあの日の渦巻く感情を人として好きで片付けても良いのだろうか?それは違う気がする。

芸人に対して尊敬とは?と過去の自分なら笑うかもしれない。
本人たちもきっと尊敬されるような人間じゃない、と謙遜するだろう。
ではこの沸き立つような、溢れ出して止まらないとりとめもない感情は何になるのだろうか。

だから「好き」という言葉でしか伝えることができない。もどかしい。
私の「好き」はあなた方が想像する何万倍も大きくて深くて朱殷のような色合いの拗らせまくった末のものだと、伝えたい。

231129

明日が先生に卒論を見てもらえるラストチャンスなのでなんとしてでも完成間近まで仕上げなければならない。

やる気が出ない。

とりあえず結論・オリジナル策部分以外はなんとかした。
一番肝心なところが1ミリも進んでいない。

つらい
つらい
つらい
つらい
つらい

最近、前ほどお笑いを娯楽として感じられなくなった。
勿論面白いことには変わりないのだが、なぜか気が向かないのである。
最近はアマプラで映画を見たり、ひとりでゆったり本を読んだりする時間の方がよっぽど楽しい。
確かに舞台との出会い、特に言式との出会いは大きかったが、ここまで変わるものなのだろうか。

今日もひそあなリアタイしたかったな、と思いつつ空気との世界一周旅行へ向かう。

また300文字無駄にした。

231127

卒論、おわらないよー
つらい

ここまで放置した自分のせいであることは重々承知しているが、なぜこんな目に合っているのか…と自暴自棄になってしまう。
加えて通常の授業の課題も終わっておらず、え、私このままで卒業できるんか…?

今の希望は(きっとあるだろう)月末のひそあな生配信と来月の舞台の予定だけだ。
梅津さんがいなかったら私はどうなってたんだろう…。。

何も余計なことは考えず、ただ本が読みたいなー。
読書を娯楽として捉えることができるようになったの、何年ぶりだろう。
読書のきっかけをつくってくれたのも梅津さんだ。うめちゃん、ありがとう。
梅津さんに生かされている。。。

今はこの約300文字すら惜しい。卒論に転送させたい。。

231021

毎年一度は必ず(と言っていいほど)公共の場で貧血を起こし気を失っている。
さすがに迷惑をかけすぎているので病院へ行こうとは思っているが、その前に一度備忘録として残しておく。


【実録】本当にあった怖い貧血失神


11時、大学へ行くため家を出る。朝から生理で少しお腹が痛いがいつもと同じレベル。生理痛は軽い方なのでちょっとしんどい日でもお腹痛いなぁ…で済むタイプ。今日はいつもより少しだけ経血が多かったが気にするほどでもなかった。

駅に着き電車を待つ。ここでいつもよりお腹の痛みが引かないことを感じる。座らないと大学に辿り着けないかもしれない…と思う。でもまぁ大学には行けるだろうと思っている。

電車に乗る。運良く席が空いていたので速攻座る。腹痛はどんどん増していき携帯を見る気にもなれず目を閉じて俯き音楽に集中する。

1駅経つ。急に気持ち悪くなってくる。吐き気と腹痛のダブルパンチでこれは今立ち上がれないやつだ…と察する。しかしまだ余裕ありで座れててよかった〜の気持ちが強い。

2駅目に向かう途中で違和感を感じる。貧血の時のアレになりそう…目の前が少しずつ紫がかっていき音楽が遠くに聞こえてくる。寒気がする。吐き気と腹痛も依然止まらない。あ、これ、倒れるやつだ…とようやく焦る。しかし座れているのでどうにかなるのではないか?の思いもある。とりあえず駅に着くまでは耐えなきゃいけないので我慢する。


ここからは正直どれくらいで何駅経ったのかがわからない。時系列に書く。


目の前が紫がかった後、ライトグリーンと黒の斑点で目の前が埋まる。徐々に視界が狭くなる。音楽がもっと遠くに行き、モスキート音が響き渡る。音楽は夢の中で聴いているような感覚。モスキート音が強い。吐き気がどんどん増してくる。腹痛もビッグウェーブがやってくる。ここで意識を飛ばそうか悩む。生死ギリギリのラインで意識を保つ。下を向くと吐きそうなので上を見上げるような形で窓ガラスに頭を当てる。休日の昼間で客も少なかったので気持ち足を伸ばした(つもりだが、みっともない伸ばし方になっていた気がする)。視界が狭くなっている限り立ち上がることすら無理なので降りられない。とにかく体調がマシになる瞬間を待つ。どんどん視界が狭くなる。マスクをずらして呼吸を意識したが何をしても無理だった。どんどんどんどん視界が狭く暗くなる。

少し気を失った気がする。戻ってきてもまだ視界が狭かった。いつもなら気を失った後はすぐ普通の状態に戻れていた。今日はおかしいとようやく気づく。吐き気>腹痛になりとにかくこのままだと吐きそうだと感じる。一旦持っていたお茶を辛うじて飲む。気持ち悪い。でも飲まないと死んでしまう。2口ほど飲んで身をだらんとさせて少しでも回復することを願うのみだった。

徐々に視界が元の広さに戻りはじめ、目の前が紫色の状態にまで戻すことができた。全身から汗が吹き出ていて気持ち悪かった。顔もびちゃびちゃだった。吐き気は少し落ち着き、腹痛が帰ってきた。ここで運よくとある駅に着く。ここで最寄駅出発から約20分程度。大学まではまだ倍以上の時間がかかるが今日は休もうと決め、よろよろと電車を降りた。

とりあえずトイレに向かいたい。しかしトイレまでは階段を下らなければならなかった。手すりに掴まりながらヨボヨボのおばあさんよろしく降りる。幸いにもラスト1つの個室が空いており駆け込む。ここからが第2の戦いだった。

とりあえず大を…と踏ん張ろうとしても力が入らず腹痛の原因らしきものを出すことができない。とりあえずこの吐き気とチカチカする目の前を回復させなければどうにもならないと、またまたからだをだらんと預けた。

10分ほど経ちようやく辛うじて踏ん張る力が出たため何発か𝑮𝑶𝑶𝑫 𝑩𝒀𝑬…しかし次は猛烈な吐き気がきたため、なんとかトイレットペーパーで拭き取りパンツも履き頭を便器に近づけた。

吐きたくて吐きたくて仕方なかったが何も出なかった。出てくるのは黄色い液体だけで胃液ってほんとに黄色なんだなぁという言葉がぼんやりとした頭の中で浮かんだ。

何度かその工程を繰り返していると体がまだマシになり動けるようになったが、トイレから出ることが恐怖だった。また気を失うのではないか、吐いてしまうのではないか…怯えながらも出るしかないと感じる。もう30分以上トイレに篭っている。薬を飲んだ方がいいと思う。なんとか頭をフル回転させ近所のドラストを調べた上で外へ出た。

その後無事にドラストへ行くことができ、ノーシンピュアと水を手に入れその場で飲み速攻帰宅した。腹痛はみるみるうちに治まり、私もこちら側の人間になってしまったのだな…と思った。

とにかく体を温めようと帰りに春雨スープを買って帰った。お笑いの日をぼんやりと見て一日を過ごした。


おわり



本当に貧血は怖い。目の前が何も見えなくなる。病院行きます…

231003

梅津さんの影響でまた本を読みはじめた。

 

最近はこの3冊。

殺人者の記憶法/キム・ヨンハ

永遠のおでかけ/益田ミリ

前進する日もしない日も/益田ミリ

 

益田ミリさんのエッセイは小学生の頃からよく読んでいるが、年齢を重ね感じるものが変わってきたように思う。

ぼんやりと頭の中にあった「大人」という存在に理想像を重ね架空の大人な自分に対して読んでいたあの頃。

今はすっかり大人になってしまい、自分の中のリアリティと重ね合わせて読めるようになった。

 

ふと思うのだが、私は日記の文体を意図的に畏まったものにしている。

後ろにいる第三者の自分がこの日記を書く私を見て「ふーん、かっこいいじゃん」と思うように、この文体を書く自分ってばかっこいい!と思いたいがためだけに、意図的にこのような口調になる。

本来の自分であれば「しぬwwwwwwwww」で終わらせるのが常であり現にインスタ裏垢のストーリーは草で埋め尽くされている。

では作家の方は意図せずともこのような堅い文体が出てくるものなのだろうか?

身体に染み付いたものとなっている可能性も大いに有り得るが、やはり第三者の自分から見て「かっこいい」を演出するためにどこか意図的に文体を変えているのではないか?と思う。

そう思うと、ちょっと笑えてくるのだった。

230930

梅津瑞樹さんを好きになった反動なのか、前々からこのまま劇場通いする熱量で応援するべきか否か…と悩んでいたマユリカから担降りすることを決めた。

今日がマユリカを見る最後の日だった。

ムゲンダイフェス。支配人が「9月30日、空けておいてください☺️」と発信してからずっと楽しみにしていた日。頑張りに頑張りを重ね、運も味方につけ、マユリカの出演公演のチケットはしっかり確保していた。にもかかわらず、どういう風の吹き回しか、ワラムゲ以外全て譲ってしまい、私はプレミアムワラムゲでマユリカとお別れをした。熱量が無くなるって本当に恐ろしい。

朝、無限大ホールへ向かい、グッズを求め長蛇の列を並ぶ綺麗なお姉さま方を横目に螺旋階段を降りた。1ヶ月前まではこの列の中に私もいたのになぁ。なんだか不思議な感じだった。

マユリカはネタでもコーナーでも絶好調だった。中谷がシシガシラ脇田さんの頭を舐めていた。最高の(?)姿を目に焼き付け私はマユリカとお別れすることにした。

昨年12月も急に気持ちがなくなり、降りようと思ったことがある。しかし降りれなかった。でも今回は信じられないほど呆気なく降りてしまった。梅津さんとの出会いが私を変えたのだけれど、ここまで動かしてしまうとはおぞましさすらある。後悔はしていない。このままずるずると通い続けていても私の精神を削る一方だと察してはいたので…。

ワラムゲ①後早々に帰宅し、久しぶりに本を読んだ。「殺人者の記憶法」昨年の神田古本まつりで購入した韓国原作の小説である。買った当初半分程読んでから約10ヶ月放置していたが、これまた梅津さんとの出会いが私を変え、続きを読む気にさせてくれたのだった。何故か現状に妙にリンクしていて不思議な気持ちになった。このタイミングで読むべくして読んだのかもしれないな…

想像以上のスピードで梅津さんを好きになっている、と実感した一日だった。なんだそれ。

あ、大踊り場のFC先行ははずれました。

230923

⬆️にチェンステ(チェンソーマン・ザ・ステージ)を観てきた。

岸辺のビジュアルのクオリティの高さに興味を持ち観劇を決めたはずなのだが、帰り道の私は早川アキ役の梅津瑞樹さんのことで頭がいっぱいだった。

完全に想像する「早川アキ」そのものだった。声のトーン、細かな所作、デンパワに見せる呆れた表情、マキマさんに対する恍惚の表情、そのすべてが、指先の動きまで全てにおいて「早川アキ」だった。原作の早川アキが好きすぎてアニメで愕然としていた私にとって運命的な出会いであった。

それと同時に早川アキを演じる中の人のことが気になった。早川アキは顔がいい。姫野先輩も好きなところとして「顔」を挙げるほど顔がいい。チェンステの早川アキは本当に顔が良かった。綺麗。美しい。触れれば消えてしまいそうな儚さを持ちながらも復讐に心を燃やす確固たる信念を感じられる眼差しがあり、非の打ち所がない。さらに細身なルックスに長すぎる脚、白い肌、、早川アキに抱いていた幻想すべてが揃っていた。それでいて声も想像通り・想像以上であり殺陣も可憐で儚さを兼ね揃え、とんでもない若手俳優がいるもんだ…と思った。

梅津瑞樹さんというらしい。銀河劇場からの長い帰り道の大半を彼の情報検索と彼の演じる姿に思いを馳せる時間に費やした。どうやらじゅじゅステにも出るらしい。元々行こうか迷っていたので即観劇が決定した。ついでにチェンステもリピートしたい…と調べたが生憎都合がつかず断念…お笑いヲタクはこういう時チケを持ちすぎていて困るのだ。案の定お笑いの劇場へ行く予定と被ってしまっていた。

調べていくと芸術肌でかなりの読書家だと知った。非常にまずい。私は文学的な才を持つ人間に弱い。空気階段を好きになった決定打もコント中の文学的な言葉回しやアサミ愛の夢配信だった。梅津さんはなんと随筆集も出版しているそうで…好きになる要素揃い踏みで大困惑である。

確定沼落ちを目前にしてなんとか踏ん張り、とりあえずTwitterInstagramのアカウントを探る。全画像が美。たまに現れるおちゃらけた表情もまた愛らしさがあり、全力で変顔ができるタイプの俳優だ…とまた好きゲージをアップさせてきた。困る。文面も美しい。きっとこれまでの人生で触れてきた文学や芸術の一つひとつが身となり、欠かすことなく蓄えられ、それを使いこなすことのできる、私がなりたかったような言葉の使い手であると感じた。詩的で想像欲を掻き立てられるような言葉が散りばめられた投稿の一つひとつを読みふけっているうちに、

 

好きになっちゃいましたよねぇ〜

 

というわけで他の舞台で演じる姿も観たくなった私は絶賛チケット捜索中である。正直今後どのくらい生活の中で重きを置けるかは未定であるが、ただ、これほど言葉の美しい俳優に出会ったのは初めてであるため、梅津瑞樹さんは特別な存在として私の心の中にずっと居続けると…思います…

書いてて自分めっちゃキモいな、と思ったけれど何かを好きになるときのエネルギーの放出量なんてこんなものが標準であると思う。ヲタクの持つ熱量は計り知れないし私含めみんなキモい‼️ヲタクの心に抱えてる好人(すきんちゅ)への気持ちなんてキモい量が適切まである。私は普通です。

とりあえず、とにかく、梅津瑞樹さんについて勉強していきますね…新沼も深そうだ。。。