飛行機にて

結局、私が訪ね歩いていたカウンターは国際線のカウンター。
国内線は、渡り通路を通って別の建物だったらしく、なが〜い廊下をひたすらさまよい、
ようやく国内線のカウンターへたどり着きました。

ところが、です。
私の手に入れた、コモックス行きの航空会社。かなりマイナーなところだったみたいで、
こちらも探せど探せどなかなか見つからない。

結局、一番奥の、ちまっとしたカウンターに、時間の時だけ係りの人が来るらしく、
なんとか搭乗手続きを済ませることができました。

そして乗った飛行機はセスナ!!
通路を挟んで右と左、あわせて3席しかない小型の飛行機です。
しかも、私の指定席に若い女の子が座っている・・・。

スチュワーデスさんに航空券を差し出して確認してみたのですが、
どうも若い女の子。友達通しで隣に座りたいらしく、動く気配なし・・・。
せっかく窓際予約しといたのに・・・。
残りの席は2つ。しょうがないのでここでいいよ。と身振りで示し、そこに座るも・・・。

さらに遅れて女性が登場。
今度は今私の座った席がどうやら指定だったらしく、
なにやらスチュワーデスさんに抗議しておりましたが、
出発時間がかなり迫っていたらしく、残りの席にあきらめて座っておりました。

本当ならば、このコモックス行きの飛行機。
小さいながらも、バンクーバー湾の様子がよく見渡せて、快適なフライトのはずなのですが、
前日の飛行機の中で一睡もしていない私。

爆睡してしまい、気がついたときには着陸態勢にはいっていましたw

空港にて

まずは、到着するまでのお話です。
カナダへ行く場合、大体は成田空港か、関西国際空港からバンクーバーへの飛行機にのって、
そこから乗り換えです。
(まれに、激安航空券などでは韓国とか中国経由ってのもあるらしいですw)

コモックスへはバンクーバーからセスナ機に乗り換えて、30分程度の距離です。
ところがところが・・・。
大変なのは、このバンクーバー空港での乗り換えw

元来とっても心配性な私。留学する前に、無事にコモックスまでたどり着けるんだろうか・・・(汗
な状態なわけです。

幸い、一度新婚旅行でバンクーバーからビクトリアへ乗り換えしたことがあったのですが、
その時は旦那に頼りっぱなしw

まさかその後一人でくることになるなどとは露ほどにも思っていなかったので、
ふる〜い記憶をひっぱりだして、頭の中でシュミレーションですw

飛行機の中で、入国審査用のハガキよりちょっと大きめの紙に記入をするのですが、
まずそれが裏表になっており、一応日本語での説明書きももらったのですが、
その片方がまぁ〜ったく読めない!!

隣に座っていた、大阪から旅行だという2人組みのおばさん達と、
ああでもない、こうでもないと話しながら
必死に書き終えたところでハッ!!!

読めない裏面・・・。フランス語だ〜〜〜!!!

そう。カナダの公用語は英語とフランス語!
まぁ、ケベック州以外はほとんど英語のみですが、アルファベットの上に変な点々がついていたり、
そう。それはまさしくフランス語! ようするに、記入は英語面だけでいいんですね〜w 

なんとか記入をおえ、空港の入国審査です。
幸い私の滞在は3ヶ月だったので、観光ビザでOK。
これが、滞在期間が長いと学生ビザが必要で、入国の時にも留学目的だ〜。なんだ〜かんだ〜。
と、答えなければいけないんですよね。

面倒くさかったので、「観光です♪」と思いっきり英語でこたえておきましたw

ゲートを抜けるとスーツケースのベルトコンベアーが。
そう。ここで一度スーツケースを受け取って、乗り換え場所へと向かわなければならないのです。
スーツケースはゲットしたものの、乗り換え出口はどこだろう・・・。
間違って、空港から出ちゃったら大変たいへんw

出口付近にいた空港のおじさんに、乗り換えのチケットを見せながら、こっちのゲートであっているのか確認。
(もう何て話したのか覚えてませんw)
おじさんが親切に、乗り換え者専用の荷物預けるところまで連れて行ってくれて、スーツケースを預けました。

コモックス線はとってもマイナーな航空会社とのことで、
乗り換え口はどうやら最も遠い場所であるらしいことを、英語でいってきます。
よくわからなかったので、とりあえず「ん〜ふ〜。」と答えておく。
日本語では、よくわからないときに「ん〜〜??」って感じに言うのが、
むこうだと思いっきり肯定の意味になるようですw

案の定、なかなか乗り換え場所がわからず、ターミナルをあっちゃこっちゃ歩き回り、
違うカウンターのところで航空券を差し出し、「ここの航空会社のカウンターはどこだ??」
と訪ねまわりましたw

カナダ滞在記

英語をマスターするべく、3ヶ月の短期語学留学に行ってきました。
学生さんとはまた違った、主婦すももの視点から見たカナダ生活をお届けしますw

場所はカナダの西側、『バンクーバーアイランド』という島の中の、
コモックス』という田舎の港町です。
バンクーバーというと、大都市バンクーバーが思い浮かぶと思いますが、
そのバンクーバーの対岸に、『バンクーバーアイランド』という島があるのです。
バンクーバーアイランドの中には『ビクトリア』という、
英国調のとてもきれいな都市がありますw

ちなみに、ビクトリアというと、新婚旅行で訪れた町でもあります。
あまりのきれいな町並みに、今回の留学は
「ビクトリア周辺の町!!」
っと決めたわけですが、カナダはとにかく地名がわかり難いw

実は、ほとんど北極圏の近くに『ビクトリアアイランド』という名前の島があるのです・・・。
結婚式の前に、会社の同僚と新婚旅行にビクトリアに行く!
っという話をしていて、それはどこだと、地図を持ってきて探したのですが、
その場所に唖然!!

そんな北極みたいなところに行くの・・・??
思いっきり厚着していかないとね・・・。
などと話していました。
実際のビクトリアは、カナダで一番暖かい、一番天国に近い街と言われているところです。
気候が良いので、リタイアした後のお年寄りが多く住んでいることとかけて、
そう呼ばれるそうですw