配達好き

 今日(5月4日)は、江戸川コナン・工藤新一(名探偵コナン)の誕生日なのだそう。
 あとは、「MAY THE 4TH BE WITH YOU~フォースと共にあらんことを(May the Force be with you)」ということで「スター・ウォーズの日」でもあったらしい。

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 五部林とC(とCの弟・Tくん)は、昨日から峰山高原(兵庫・神河町)へキャンプに出かけているため、ひとりでの目覚め(6時ごろ)。洗濯をし、先日ニトリで買った本棚(コミックラック薄型4段 (NA) 2個セット)を組み立て、先日フィルター掃除をしたエアコン(3台分)のフィルターを取り付けたり(試運転もした。結局、油でギトギトになっていたリビングのエアコンのフィルターは、重曹にひと晩漬けておくと、驚くほどにツルツルになった。「重曹ちゃん」恐るべし)、その他家事を済ます。

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 五月晴れの青空を窓の外に感じつつ、昨日からプレイし始めた『Harold Halibut(ハロルド・ハリバット)』(Microsoft PC GAME PASS版)(Slow Bros.)をひたすら。ただの“お使いゲー”のはずなのに、ハロルド(職業:便利屋)の性格というか性分と、その「お使い」がマッチしているのと、何より映像美、音楽、そしてもちろん、大好きな(東欧風)ストップモーションアニメ(クレイアニメ)で描かれるキャラクターそれぞれが魅力的だ。
 今日は、新しい出会いもあった(お魚さん)し、狭い宇宙船の中から、ある別の場所にも移動した。物語が少しずつ動き始めた。このゲームは「手紙(または郵便・配達)」(ポポ郵送サービス)という、これまたぼくの大好きな行為にも関わっている。ほんとうに良い作品に出会った。

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 18時前、ゴールデンウィークの渋滞にも遭うことなく、Cと五部林が帰宅。五部林によると「楽しかった」らしい。ただ(それが目当てで行った)Tおじさんからの「中学入学祝い」はもらえなかったらしい。
 帰りに買ってきてもらった、マクドナルドのビッグマックセット(五部林はサムライマックセット)を食べつつ、ふたりで「モブサイト100Ⅲ」(第2話)をNetflixで見た(Cは食欲がないようで、帰宅してキャンプ用具を片付けていたと思ったら、寝てた)。

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殺し屋好き

 五月晴れ。五部林は朝から部活。9時ごろ起床。
 Cは、午後から五部林と、Cの弟・Tくんと峰山高原(兵庫・神河町)にキャンプに出かけるための準備。
 そのキャンプ、なぜかぼくは連れて行ってもらえず。残念。数日前、そのことで口論になったが、Cは「(五部林と)ふたりで行きたい」のだそうだ。「Tくんもいるからふたりじゃないやんか」とも思ったけど、それ以上口論するのも面倒になり、言うのをやめた。ぼくの勝手な想像だけれど、普段五部林と接する機会・時間の多いぼくを羨んでいるのかもしれない、自分ももっと(この先親離れしていくしかない~またそうあってほしい~)五部林とふたりの時間をもちたいのではないか、そう想像して自分を納得させた。ただ単にぼくといっしょに出かけるのが嫌、ぼくがキャンプで酔っ払って絡んでくるのが嫌、それだけなのかもしれないが。

 昼過ぎ、五部林帰宅。昼食もとらずに、ふたりは出発。
 少し前に紹介記事を読んで気になっていた、Slow Bros.『Harold Halibut(ハロルド・ハリバット)』(Microsoft PC GAME PASS版)をプレイ。ゲームをするのは、年末以来。それもPCでゲームするのは数年ぶりで少しドキドキする。コントローラーを持つ手もぎこちない。GAME PASSもせっかく毎月850円支払っているのに、お気に入り(遊びたい)ゲームをチェックするだけで、ダウンロードすらしていなかった。
 大好きな(東欧の)ストップモーションアニメ(クレイアニメ)風のキャラクターたち。ボタンをたくさん押したり、選択肢があってプレイヤーごとの物語がかたちづくられていたり、まだ序盤しかプレイしていなけれど、そういう作品ではなさそう(どちらかというと“お使いゲーム”)。ただ、映画を見ているような、そんな感じのゲームで、久しぶりに遊ぶゲームとしては、ピッタリだったかもしれない。
 まだ登場人物たちや場所の名前など覚えてきれていないけれど、今のところのお気に入りは、CEOのおかっぱ女性。

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 ゲームに疲れた(やはり久しぶりだとすぐ疲れる)後、Netflixチャド・スタエルスキ監督『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)を見た(日本語吹替版)。
 昨日、クリストファー・マッカリー監督『ミッション:インポッシブル デッドレコニング(PART ONE)』(2023)を見て、「スパイ(映画)好き」とぼくは書いたけれど、「殺し屋(映画)好き」でもあるかもしれない。「ジョン・ウィック」シリーズも、アクションや物語にあまり魅力は感じないものの、映像美が素晴らしい。キアヌ・リーヴスは、あの頬まで生えているヒゲと、立ち姿がとても美しいと思う。
 ただ、敵であり仲間でもある盲目のケイン(ドニー・イェン)が、全く魅力的ではなかった。俳優自身の魅力云々ではなく、演出のされ方としてカッコ悪かった。日本(大阪)の描写の仕方も何十年前のそれであったし(ハリウッド映画に出演する真田広之はほんとうに気の毒に思える)、オリエンタリズム、みたいなものがまだあるんだなぁということは思った。『ミッション:インポッシブル』然り、映画に出てくるぼくが好きな東欧(・ロシア)の風景も、現地の人々からすると、とんでもなく西洋(アメリカ)的視点で描かれているだけなのかもしれない。

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 夜、窓から花火の音がポン、ポン、と聞こえた。
 万博記念公園で「みんなの花火大会2024 GW~よしもとしんきげきフェス~」が開催されているということだった。
 21時前、家族のグループLINEに「そっちの星空はきれい?きっと寒いやろうから、暖かくして寝ぇや」と送信。「星はめっちゃきれいよ。五部林はテントの中でもう寝ちゃったみたい」とCから返信。

 

スパイ好き

 7時半起床。久しぶりの晴れ。
 昨夜(ゆうべ)、(散髪屋でシャンプーをしてもらったから)シャンプーをしなかったから、と“朝シャン”する五部林。牛乳を買ったので、朝食時に「ザバスSAVAS)ジュニアプロテイン(ココア味)」が飲めて満足気な表情を浮かべた五部林。昨日購入したUMBRO(アンブロ)のサッカースパイクを持って登校する五部林(昨日までの雨でドロドロになったグランドで履いてほしくはなかったけれど)。
 ビン・缶・ペットボトルゴミの日。ぼくの飲む「ボトルコーヒー」(甘さひかえめ)のペットボトル(900ml)が目立つ。
 Cは、昨日に引き続き、今日も休みらしく、明日も休みらしい。ゴールデンウィーク、ずっと休みなら休みでそう言えば良いのに。午前中はずっと自室の片付けをしていた様子。午後は自転車でどこかに出かけた。

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 18時前、五部林帰宅。
 夕食の準備をしながら、(もらった)プリントを出せ、だの、制服はちゃんとハンガーにかけろ、だの、洗濯物はすぐにカゴに入れろ、だの、持って帰ってきた上靴は今夜中に洗え、だの、体操服からはやく着替えろ、だの、言われる五部林もウンザリだと思うが、毎日毎日言う方はもっとウンザリするのをはやくわかってほしい。新しいスパイクの履き心地はとても良かったようだ。
 夕食は、鶏肉がそろそろヤバそうだったので鶏の唐揚げに、あとテキトーな野菜(じゃがいも、にんじん、茄子)も揚げて、玉ねぎとヒラタケのみそ汁、ちょっとした生野菜サラダ。
 19時前Cも帰宅して、今日からNetflixで配信スタートしたアニメ「モブサイコ100Ⅲ」(第1話)を見ながら夕食。「モブサイコ100」シリーズは家族3人ともすごく好きだ。実写版もNetflixで見た。ONEの描く原作は言うまでもなく大好き。

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 夕食後、友人たちとオンラインゲーム(「Fortnite(フォートナイト)」)をやっていた五部林に「Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を渡す。五部林たちは、なぜかゲーム内のオンライン会話機能を使わず、(ヘッドフォンを持っていない人がいるからだろうか)LINEグループの通話機能(スピーカーモード)を使って会話しながら遊んでおり、友人たちの声も、iPhoneを床に置いているからか、そこに声を届けようとする五部林の大声も、隣の部屋まで聞こえるので、ずっと不快に思っていた。五部林の使っているiPhone13には(もちろん)ヘッドフォンジャックがないため、ぼくがもっているアダプタを渡せばいいやん、と、やっと思い至った(五部林は、彼にはもったいないほどのヘッドフォンを持っている)。

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 夕食時に「モブサイコ100Ⅲ」を見るときに、配信スタートされたことに気づいたクリストファー・マッカリー監督「ミッション:インポッシブル デッドレコニング(PART ONE)」(2023)を、これまたNetflixの日本語吹替版で見る。
 トム・クルーズの老いた肌も「それはそれ」と気にならなくなるほど。わりと見た目が好きなヴァネッサ・カービーが演じるホワイト・ウィドウの吹き替えをしている声がどうしても気に入らない(調べたら、前作「フォールアウト」に引き続き、広瀬アリスだった)。「ミッション:インポッシブル」シリーズは、子どものころにテレビで見ていた『スパイ大作戦』から好きで、映画も1作目からすべて見ていて、今回もやはり楽しめた。これまでにも登場していたIMFの“仲間”、ベンジーサイモン・ペッグ)やルーサー(ヴィング・レイムス)、それからイルサ(レベッカ・ファーガソン)が登場するのは予想できたが、第1作目(1996)にも登場したキトリッジ(ヘンリー・ツェニー)が出演しているのは少し驚いた。スパイ映画は全般的に好きだ。「デッドレコニング」は、今作で話が終わっておらず、2025年に公開されるらしい次回作も楽しみだが、そろそろ最後かも。

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■メモ(気になったマンガ) 

・宮脇ビリー『今日も吹部は!』

→元吹奏楽部としては、「吹部(すいぶ)」という略し方にとても違和感があるけれど(だって「吹」という字は明らかに「ふ(く)」であって「吸(すう)」ではない。「吹奏楽」と「吹田(すいた)」と表記されるときだけ「す」という発音が出てくるわけで。でも、五部林たちの中学でもみんな「スイブ、スイブ」と言っていて「スイミング部(水泳部)」かと思っていた。ただやはり明らかに「吹部」とかくと「ふくぶ」としかふつは読めない)、「ブラバン」と言われるよりは良い。宮脇ビリーという作家は初めて知った。「ジュラシックパークで見たやつだ」とか「ペケレペー」とかいう擬音とか好き。

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中高生料金

 5月がはじまる。一日中雨。半袖だと肌寒かった。
 7時すぎ起床。朝食をつくる。(5枚切りの)食パン(とろけるチーズのせ)・目玉焼き、ハム、サラダ(昨日とまったく同じメニュー)。今朝もCが不在なので、五部林とふたりで。今朝も牛乳がなく「ザバスSAVAS)ジュニアプロテイン(ココア味)」は飲めず、五部林は残念がっていた。「今日は部活もないみたいやし、帰ってきたら、散髪に行こう」と誘う。「わかった。でも、せっかく部活ないから、遊びに行ってからでもいい?」と訊かれて「いいよ」と答える。
 プラゴミの日。プラスチックだけ分別して出す、という習慣になってから何年ぐらい経っただろう?と思う。汚れが着いたプラスチックは、なるべく洗って出すようにしているけれど、油汚れとか、紙がのり付けされているものとか、ほんとうにどこまで出していいのか、今でもわからない。そして、ほんとうにこの「分別労力」は、地球環境のために役立っているのか?という根本的疑問もよくわからない。

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 先月いっぱいで家族3人分のスマホiPhone)にインストールしていたウイルス対策ソフト(トレンドマイクロ社「ウイルスバスター」)を解約。YouTube premiumも、Appleから(App Store経由)ではなく直接YouTubeのウェブページから契約した方が安いと(今さら)知ったので、こちらも先月末で解約し、本日改めてウェブページで申し込み。YouTubeで唯一有料チャンネルメンバーに登録していた「ポリタスTV」(津田大介らがMC)も、ちょうど今日が更新日だったので解約。報道ヨミトキの青木理や浜田敬子、辻田真佐憲との時事放談を好んで見ていた。そこで行われる会話が好きで、応援する気持ちで1,190円を毎月支払っていたけれど、少し節約、少し休憩。

 


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 午後、C帰宅。義母の通院のため、一昨日から実家に帰っていたCから義母の様子を聞いたり、今回、夕食(Cは辛いものが苦手なのに韓国料理)をいっしょに食べたCの大学時代の友人・Nちゃん一家の近況(Nちゃんには中3と、五部林と同い年の中1になった娘がいる)を聞いたり。
 Cと話していると、15時すぎ、五部林帰宅。雨の降るなか、すぐにRの家に遊びに行った。

 17時すぎ、五部林、再度帰宅。
 約束どおり、ふたりで、理容プラージュ(大日店)へ。散髪へ行くのは、五部林の卒業式(3/18)の前に行ったきりだから、1.5ヶ月ぶりぐらい。ずいぶん前から、五部林には「お店の人に自分で切って欲しい髪型を自分で伝える」ことを課しているので、お店までの車中で、いつものとおり「どんな髪型にしよっかな、どうやって言うたらええかな」と考えていた。小6のころから五部林が仲良くなったRは、とてもオシャレな男の子で、彼の影響もあって、五部林はやたらと髪型や「頭のオシャレ」には気を遣うようになり、朝はドライヤーでセットしたりもしている(そのくせ、着る服とかにはとても無頓着なのだけど)。
 お店に着いて、隣どうしの席に座ると、お店の人が「お父さん、(息子さんの髪型)どうしますか?」と(必ず)訊いてくる。そこですかさず五部林が「あ、自分で言います。後ろの方は短めにしてください。それから、前髪は眉毛にかかる程度であまり切らないでいいです。耳にかかった髪の毛は切ってください。あとは、全体的に梳(す)いてもらいたいです」と、きっちり伝えた。ぼくは「とにかく短く。横と後ろは刈り上げてもらって大丈夫です。あと、ぼくも息子もシャンプーと顔剃りしてください」という程度。
 髪を切ってもらっていた五部林と店の人の会話で「ぼく、何年生?」「中1です」というやりとりが聞こえたときには「あ、しまった!」と思った。まだ小学生でも充分いける見た目なので、店に来る前に「もし店員さんから、学年とか年齢を訊かれたら小6、12才って答えてや」と言っておかなければならなかった。
 ぼくよりも五部林の方が散髪が終わるのが遅かった。会計のとき、やはり、中高生料金(カット・顔そり付1,540円+シャンプー料金330円)をとられた。小人料金なら1,210円だったのに。ちなみに、大人料金は1,760円。
 Cは「夕食は要らない。寝る」と行っていたので、散髪屋の近くの「ステーキのどん」(門真店)で夕食。ぼくは「激アツステーキ〈ネギ&ガーリック〉」、五部林は「激アツステーキHOT(少し辛い)」を注文。五部林がドリンクバーを付けると言ったので、店員さんに伝えると「お子さんは、おいくつですか?」と訊かれて、ちょっとギョッとしたけれど「小学6年生です」とぼくが応えたら「小学校高学年のお子さんは、160円でドリンクバーを付けられるので、そちらにしておきますね」と言われ、ぼくと五部林は目が合ってふたりで苦笑い。大人だと250円だった。
 注文時は何が「激アツ」なのかよくわからなかった。ステーキの温度が「熱い」のかとも思ったけれど、たぶん肉の「厚さ」なんだろう。どちらにしても、少し贅沢な夕食だった。ネギ&ガーリックとHOT、それぞれの肉をふたりで半分ずつにして食べた。食事中、散髪したての髪型をiPhoneで写真を撮って五部林に見せてあげると、とても気に入った髪型になっていたようでとても気分が良さそうだった。「お父さん、もうすぐ暑くなるから坊主にしたら良かったわ」と言うと、「同じクラスのMちゃんは、野球部で坊主やで。気持ち良いから、いっつも頭触らせてもらってんねん」と言い、その他にも学校のことや、サッカー部のことなど、たくさん話をしてくれた。

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 夕食後、オンラインで購入していた本棚(コミックラック薄型4段 (NA) 2個セット)が店舗に届いたというメールをもらっていたので、ニトリ(守口大日店)へ。和室に山積みなっているマンガ本用。
 受取後、店内をウロウロしていると、五部林が「ゲーミングチェア(座椅子)が欲しいなぁ」と言うので、「それは贅沢。お父さんは、イスの上に分厚い座布団がほしい。いっつもお尻痛いねん」と返す。ニトリでもたくさんのゲーミングチェアの品揃えがあることに驚いた。

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 本棚を車に積み、今は1足しかなく、雨で汚れたときに替えがない五部林のサッカースパイクを購入するため、近くのスーパースポーツゼビオ(大阪守口店)へ。
 五部林は、PUMA(プーマ)「フューチャー7プレイTT+Mid Jr」のデザインが気に入っていたけれど、23.0cm、23.5cmと履き比べてみても、どうしてもサイズと幅(ワイズ)が合わないようで、「きっと、同じサイズでも、靴の会社によって、幅とか違うんちゃうかな?、これ一回履いてみたら?」とUMBRO(アンブロ)の23.5cmの靴を履かせてみたら、「わ、これ、履きやすいし、幅もキツくないわ」と言っていて、ちょうど店員さんがいたので「やっぱり、同じサイズでもメーカーによって幅とかは違うもんですか?」と訊いたら、「そうですね、PUMAやadidasNIKEなんかは幅は狭めだと思います。ASICSやMIZUNO、それからこのUMBROなんかは、比較的広めですね。幅がきっちり合って、やはり普通の靴と違ってサイズも合ってないと、大きめのサイズだとボールを蹴るときには感覚が違って地面を蹴ってしまうこともありますよ」と教えてくれた。
 その後、五部林は「やっぱり、これにするー。ギラギラしててカッコええかも」と、UMBRO(アンブロ)「エバーブルーSL WD HG UZ4VJA01WX)」を選んだ。同じ売り場に売っていたシューズドライヤー(吸湿剤)も購入。
 レジに向かう途中、さっき、夕食中話していたMちゃんが「五部林~!」と近づいてきて、「お父さん、さっき話してたMちゃんやで!」と言うのでかなり驚いたけれど、確かに彼の坊主頭は触り甲斐のある素晴らしい五厘刈りだと思った。五部林は店内で、近くにMちゃんの母親らしき女性がいるにも関わらず、彼の坊主頭を(ムツゴロウさんが動物をあやすときのように)クリクリとモシャモシャと触っていた。Mちゃんに「こんにちはー」、Mちゃんの母親らしき女性にも「こんにちは。中学で同じクラスの●●の父親です。お世話になってます」とあいさつ。

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 帰路の途中、イオンタウン守口内にあるイオンフードスタイルダイエー)(守口店)に寄り、食料品を購入。「ザバスSAVAS)」を飲むために、五部林は牛乳を2本購入した。それから、ガソリンスタンドで給油。たくさんお金を遣った夜だった。
 帰宅して、まだ寝ていたCに向かって、五部林が「お母さ~ん、散髪してきた~!」とお気に入りの髪型を見せ、「スパイクも買ってもらった~!」とスパイクを見せ、「ええやん、すごい、カッコええやん」と寝起き声でCが言っているのが聞こえた。五部林はスパイクをiPhoneも撮影していた。まだまだかわいい。

 

■気になった本(メモ)

新美南吉『ごんぎつね でんでんむしのかなしみ:新美南吉傑作選』(新潮文庫
→なぜ、今、新美南吉?と思いながらも、新美南吉フリークであるぼくは、もちろん岩波文庫やハルキ文庫版も持っているけれど、やはり気になる。

磯部涼『令和元年のテロリズム』『ルポ川崎』(新潮文庫
→『令和元年の~』も新潮文庫の新刊。磯部涼の文章を読んでいると、サブカルに浸っていた2~30代のころを思い出す。40代になり、子を育てていると、サブカルも“本カル”もなかったが、今、また読みたいと思ってきている。子育てが落ち着いた、というわけではない。たぶん、ぼくは、またそこに戻って、そこから始めようとしたいのだと思う。

・イリナ・グリゴレ『優しい地獄』(亜紀書房
→冒頭の、

 ルーマニアの南地方の小さな村の真ん中に白いボロボロの病院があった。あまりの小ささに、普通の家にしか見えなかった。私はあの病院で生まれた。その前を車で通るたびに、一瞬しか目に映らない建物の白い壁と庭に植えられた薔薇の花は、私にいつも特別な 印象を与える。母は「ここはあなたが生まれたところだよ」といつも、行きにも帰りにも言うが、「こんなところに生まれてどうする」と小さいころから思ってきた。

 という一段落を読んだときに、何かビビビときた(松田聖子のように)。「こんなところに生まれてどうする」、まさに、ぼくらはほんとうにどこに生まれてたとしてもそうだと思う。

 

最年長

 4月最終日。基本曇り。でも突然晴れたり、突然雨が降り出したり。半袖が通常運転になってきた。ひと月前じゃ考えられないこと。
 昨夜(ゆうべ)、遅くまでサッカー中継(男子のパリオリンピックアジア最終予選U-23アジアカップ準決勝・日本-イラク)を見ていたので(試合開始が2:30AMだったか)、少し寝坊して、7:40すぎ起床。
 朝食の準備をしつつ、五部林を起こして、Cが不在(昨日から実家に戻り中)なのでふたりで食す。(5枚切りの)食パン(とろけるチーズのせ)・目玉焼き、ハム、サラダ。五部林は「ザバスSAVAS)ジュニアプロテイン(ココア味)」を飲んだ。

 サッカー部で、五部林の背番号は「9」になったということは聞いていたけれど、ふと「プリント袋」(とりあえず学校から配布されたプリント類はすべてこの袋に入れて持って帰ってくること、と、キツく言っているファイルケース)を見ると、新しい「ユニフォーム申込書」が入っていたので、「あれ、これ、この間書いて出したやんな?」と訊くと「背番号書いてなかったから、もう一回出してって、先生から言われた」と言うので、「そういうこと、はやく言うて欲しいんやけど!」と若干怒り気味で言いながら、よく読むと提出日が今日(4月30日)までになっていたので、五部林に学校へ行く支度をさせながら、あわてて記入。背番号欄に書く「9」を、ゴシック体にして塗り塗りしていたら「g」みたいになった。「ユニフォーム申込書」を封筒に入れて、「プリント袋」に入れて五部林に渡す。
 週明けの持ち物(上靴、体操服、その他)に忘れものがないかを再度チェックさせて、五部林を見送り、可燃ゴミの日だったので、家中のゴミ箱からゴミを回収。五部林の部屋に入り、ゴミ箱にさえ入れられていないお菓子の袋などを腹を立てながら袋に入れていると、ベッドの上にあった「ユニフォーム申込書」の入った「プリント袋」が目に入って、頭から湯気が出た。

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 午前中、動画を作成しようと、Premiere ProAdobe)を起ち上げるも、何度やってもクラッシュ。
 このPremiere Proのクラッシュ現象は、ずいぶん前から続いていて、ほんとうにイライラさせられてきた。アプリは起ち上がっても、(新規・既存に関わらず)プロジェクトを開こうとすると、クラッシュする。いつもは時間がないので、ネットでとりあえずの起動方法を検索してなんとか作業していたが、今日こそはきちんとAdobeに訊いてやる!と意気込んで、サポートページから、AIチャットで「Premiere Pro 起動しない」と入力し、AIがいくつか提案してくる対策に「いいえ(起動できません)」「いいえ」と何度も答えていると、やっと「担当者とつなぎます」ということになり、担当者のSさんにも再度発生している現象を説明(入力)していると、「画面共有しながらお電話でお話しさせていただくことはできますか?」と(やっと)言ってくれて(ここまでで30分ぐらいかかった)、電話番号を伝え、画面共有する。
 画面共有は、いつもとても恥ずかしい。散らかったデスクトップ、妙な名前のフォルダやファイル、壁紙などを知らない人に見られるのは、自分の部屋や机の中を覗かれている感じがする。
 Sさんから「Premiere Proのクラッシュする現象を再現していただくことはできますか?」と言われたので、いつもどおり、Premiere Proを開いて、プロジェクトをクリックすると、やはりそのときもクラッシュ(アプリ自体が閉じられる)した。Sさんが「了解しました。そうですねぇ…」と、(Sさんが操作している)赤い矢印(→)がデスクトップ上を移動させていると、「あ、」となり、タスクバーに表示されている「ATOK(エイトック)」(ジャストシステム社製の日本語入力システム)のアイコンに赤い矢印を当てて、「こちらのATOKをお使いですか?」と訊かれたので「はい」と応えると、「現在、ATOKが原因でPremiere Proがクラッシュするという報告をいくつかいただいておりまして、解決策もありますので、一度、その方法を試してみましょうか」と言われ、「えっ!文字入力ソフトが動画編集ソフトに関係することがあるんですか?」と驚いていたら「そうなんです。文字入力やフォント関連のプログラムが関連しているんです」と。
 そして、その「解決策」としてSさんから紹介されたのが、Adobe Communityの「Premiere Proフォーラム」のディスカッション内に、あるユーザーさんが挙げられていた「プロジェクトエラー?」というページで、なんと、ATOKメニューからプロパティ(環境設定)の設定を変更することで、Premiere Proのクラッシュする現象が解決された、と書かれてあった(とてもていねいにスクリーンショット付きで)。

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 さっそく、そのとおりにATOKの環境設定を変更し、Premiere Proを開いて、プロジェクトをクリックすると、!!!!…すごい、なんの問題もなくすばやく編集画面に変わり、作業が開始できた。感動した。
 文字入力ソフト(ATOK)と動画編集ソフト(Premiere Pro)がどう関連しているのかは、ぼくにはまったくわからないけれど、このことに気づいた人は、すばらしい。
 その後、以前からわからなくて自己流で作業していたPremiere Proの(たぶん、すごく初歩的)疑問について、この際だからと、Sさんにいくつか尋ねて、電話(と画面共有)を終了し、少し動画編集作業。

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 午後、先日セッティングして、PS4(アプリ『torne(トルネ)PlayStation4』)でもPC(アプリ『PC TV Plus』)でも問題なく視聴・録画できるのに、なぜかiPhone(アプリ『torne mobile』)で、機器自体を認識しないBUFFALO「nasne(NS-N100)」について、BUFFALOのnasne専用窓口に電話。
 Adobeに比べると、なぜかとても横柄な口調に聞こえたBUFFALOの担当者ではあったけれど、

nasne自体(PS4・PCともに)は有線でルーターにつないでいるが、我が家の場合、Wi-Fiルーター(中継器)が別にあり、iPhoneはそちらにつながっているので、そのiPhoneがつながっている中継器モードをルーターモードからブリッジモードに変更する
iPhoneWi-Fi設定の「プライベートアドレス」機能をオフにすること

その2点の対処方法を的確に教えてもらい、こちらも解決。

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 普段、なかなかこうしたPC関連のサポートみたいなところには電話はせず(電話がつながりにくい、というのがおもな理由)、自力(ネットで調べて)で解決しようとするのだけど、今日は、なぜかAdobeにもBUFFALOにも電話する(時間的・精神的)余裕があったのでしてみたら、どちらもわりとすぐに解決できた。
 こんなどっちでも良いことばかりじゃないけれど、何事も「誰かに訊いた方がはやい」というのは、そのとおりかもしれない。

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 その後、面倒で後回しにしていた、エアコン(3台)のフィルター掃除(先日、ぼくの部屋にもエアコンが取付られたので、こんな狭い家なのに、我が家にはエアコンが4台もあることになり、フィルター掃除も大変)。
 うち、リビングに設置しているエアコンのフィルターは、すぐそばで料理をしているせいもあって、油でギトギトになっている。先日エアコンを購入したJoshinの店員さんは「(フィルター掃除機能が付いているエアコンでも)3年ぐらい使ったら、エアコンクリーニングを実施した方が良い」と言っていて「営業トーク」だとは思ったが、検討する必要があるのかもしれない。国からの補助金が終了し、6月分(5月使用分)から電気代が上がることは確実だし、昨今の情勢を見ていると、さらにアップするかもしれない。エアコンなしでは乗り切れなくなった夏を前に、電気代に直結するエアコンを少しでも快適に、安く利用するにはクリーニングも必要だということはわかっているけれど、クリーニング代に1台15,000円以上も出すのもツライ。でも、替えのエアコンフィルターも2枚で8,000円以上もする。


 さらに、五部林の靴(スニーカー)4足と、ぼくの靴(2足)を洗う。
 五部林の靴は、どれが履けて、どれが(小さくなって)履けないのか、ぼくには区別がつかないけれど、どの靴もドロドロに汚れていたので、ほんとうは自分で洗わせたいところだけれど、自分の靴もドロドロになっていたので、ついで。
 ぼくの靴のうち、先月買ったColumbia(コロンビア)の靴は、けっこう防水性もしっかりしていてお気に入りになった。

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 16時ごろから強い雨。ちょっと集中して作業。
 18時すぎ、五部林帰宅。きょうは雨だったから、部活は室内(校舎)で、ひたすら階段の上り下りをしたり、筋トレしたりしたらしい。「いつもより疲れた」と、バタン。五部林にCに電話させて「牛乳と卵とパンを買ってきてほしい、って、お父さんが言うてる」と伝えたら、「ごめん、今夜帰るのしんどくなったから、明日でいい?」と。
 ふたりで夕食。こてっちゃん(牛もつ加工品)と野菜を炒めたもの、ほうれん草サラダ、春雨スープ。BS日テレでヤクルト-巨人を見つつ。ヤクルトのオーダーに、青木(宣親)が先発していたことに驚き。テロップに「ヤクルトスワローズ (2004-2011)-メジャー7球団(2012-2017)-東京ヤクルトスワローズ(2018-)」と表示され、7球団もメジャーを渡り歩いていた経歴にも驚き。42才、現役野手最年長なのだそう。

 最近、ぼくもいろんなところで「最年長」となることが多くなってきた。まだ自覚的には最年少、いちばん下っ端、なのに。

骨の髄まで

 8時前起床。
 Cによると、五部林は「試合前にRと自主練する」ということで、7:30過ぎには家を出たらしい。今日は、サッカー部の練習試合だった。先週、初出場、初ゴール、という偉業を成した*1五部林だが、今日の相手は箕面市のクラブチーム(学校の部活ではない)ということで、(試合に出られるかどうかはわからないのに)昨夜(ゆうべ)から少々緊張した面持ちだった。

 9:30試合開始のホイッスル。
 試合当初は、2年生+1年生(サッカー経験者のLくんのみ)のメンバーが出場(3年生は不在)。五部林は「副審(旗を持って主審には判断できないファウルやオフサイドなどの判定をする)」からのスタート。オフサイドもまだ覚束ない五部林なのに大丈夫かなと思いつつ、先週はiPhone13で動画を撮っていたけど、今日は、先月・今月の五部林の卒業式・入学式のために(中古で)購入したビデオカメラ(PanasonicHC-VX2MS」)で撮影をスタート。

 試合は、はじめからどんどん自陣内に押し込まれており、やはり明らかに先週の相手とは格が違っていた。それでもなんとか守っていて、少しの隙を付いて、我がY中が1点先取。その後すぐに先生から呼ばれて、五部林出場。中盤の右ボランチで、先週のようにあまりボールには触れていなかったけれど、けっこううまく立ち回っていた。我が息子ながら、1年生で、先週初めて本格的な試合に出たにしては、視野が広く、展開を予想できているように見えた。
 初めて知ったのだけど、中学生のサッカーの試合は、前後半30分ずつ、合計60分だそうで、五部林は後半の途中まで試合に出ていた。我がY中は、その後、2年生がもう2点入れて、1試合目は3-0で勝利。クラブチーム相手にすごい、と思ったけれど、後から聞いた話では、どうやら相手チームは中学1年生だけのチームだったらしい(そして、交代要員も1~2人ぐらいしかいなかった)。

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 2試合目は、1年生中心のチームで、2年生は2~3名がディフェンスにいる状態でスタート。攻撃する時間はあまりなかったけれど、
前半はけっこう守っていた。ただ、後半になって、やはり体力的な差が出たのか、ゴール際で判断ミスが連続して起こって、続けて2点入れられ、後半途中で2年生に交代したものの(五部林はまた副審)、結局点は入れられず、0-2で敗戦。
 でも、五部林含め、みんなとてもがんばってボールを追いかけていた。

 その後、Y中学のみんなと、試合を見に来ていた卒業生(高1)の子どもたち5人ぐらいが入って3試合目。卒業生たちは力が有り余っているようで走り回っていたけれど、現役生たちは、五部林含め、もうクタクタなようで足が止まってしまっており、試合もメリハリのないものになっていたように思う。
 13時前終了。Cと、観戦に来ていた保護者の知り合いに「先に帰りますー」とあいさつをして帰路。

*

 帰路の途中、家とは逆方向だったけれど、セブン‐イレブンに寄って「Google Playギフトカード 」と「プレイステーションストアカード」を購入。どちらもキャンペーン*2に応募するため。実は先日、ファミリーマートで「ニンテンドープリペイドカード」も購入したのだけど、それもまたキャンペーン*3に応募するためだった。ゴールデンウィークやお正月などに開催される、コンビニのキャンペーンでプリペイドカードを購入して、少しだけでもサービス付与されたその残高(の範囲内)でゲームを購入する(といっても、最近ほぼ遊べてないのだけど)というのが、ぼくのここ数年のスタイル。

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 帰宅して、Cがつくってくれた焼きそばを食べていると、五部林も帰宅。
 「ごめん、お腹いっぱいやからご飯いらんわ。とにかく疲れた。寝る」と言って、自室に。試合の日は、軽食を持って行かせてるのだけど、試合後にCのつくった「おにぎらず」を食べて、それで満腹になってしまい、何より、ほんとうに疲れたのだと思う。
 昼食中、Cから、試合を観戦に来ていたお母さんから聞いた「学校・先生・地域情報」を共有してもらう。ぼくは、五部林が生まれ、仕事を辞め、主夫をしていたときから、こういう情報を母親(女性)から聞き出したり、情報交換をしようと試みていたけれど、やっぱりこういう情報収集は女性が得意だし、何より(一応)男性のぼくには、世の母親(女性)たちは、敏感な(少し他の人の悪口っぽいことも含む)情報を提供してくれはしないことがよくわかっている。今日聞いた情報の中には「えーっ!?」と驚くものも少なからずあったけど、それはやはりここには書けない。

 昼過ぎから雨が降り出し、ぼくは自室で、先日(4/26)のコミュニティ協議会の議事録を作成。
 15時すぎ、「遊びに行ってくる」と五部林が言うので「疲れてんのに大丈夫なん?」と訊くと「うん、ちょっと寝たら元気になった気がする」と日焼けして赤くなった頬で答えた。
 ひととおり議事録が完成したので少し横になってiPad楽天kobo)で魚豊『ひゃくえむ。』(講談社)を読んでいると、Cが「じゃあ、行ってくる」と、車に乗り、実家に出かけた。明日の午前中、お義母さんの通院があり、それに付き添うためだった。昨年からCは月に一度は、Cの弟のTくんといっしょに(または交代で)通院に付き添っている。

 夕食は、Cが昼につくってくれた焼きそばの残りと、テキトーに残ってた野菜でサラダをつくった。
 五部林は、試合中に感じていたいろんなことを話してくれた。そして、試合よりも熱心に話したのが「プロスピAプロ野球スピリッツA)」のことで、ガチャで、千葉ロッテマリーンズ澤村拓一が出たらしく、彼がめっぽう「強い」のだとか。
 その後(算数ではなく)数学の宿題をやっていたようで、ぼくに分からないところを訊きにきた。「負数」を習い始めたみたい。分からないのは、ていねいに問題文を読んでいなかったからで(たしかに、少々意地悪な問題だったけれど)、小学生の頃から五部林はそういうところでよくつまづいている。

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 今日は「昭和の日」だったと気づいたのは、夜遅くなってからだった。
 そんな夜になって、一昨日・昨日の“焚き火会”の画像が、LINEグループのアルバムにどんどん追加されていた。
 息子と同い年(12才)のMくんやTくんと、宇宙や環境持続社会(SDGs)について、けっこう本気に、そしてけっこうぼくの方から突っかかって*4語ったりしていたことを、正直後悔していたのだけど、Mさんから「両親とは違う考え方を持っている大人と長い時間話をして、自分の考えを聞いてもらって、すごく刺激的で楽しかったようです」とLINEで言ってもらえてうれしかった。

 …そうだな、親には言えないことを言える大人がいるって、すごく大事なことかもしれない。それが、たとえ間違っている(自分とは違う)意見を持っている人だとしても。
 そのMさんからのメッセージを見て、ぼくは山田太一脚本のドラマ「早春スケッチブック」(1983年)を思い出した。山﨑努が演じる沢田竜彦のことば、

「ありきたりなことをいうな。お前らは、骨の髄まで、ありきたりだ」

 を思い出した。
 ぼく自身は「骨の髄まで、ありきたり」というか、「ありきたり」にさえなれていないただの「うらぶれオッサン」だけれど、MくんやTくんにとって、星空と焚き火のなか、「そういや、お父さんの友だちの変な酔っ払いのオッサンおったな」と思ってもらえるくらいに人になっているといいな。

 五部林にはそういう大人がいるだろうか。


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 眠る前に、今日、五部林の試合を撮影していてすぐにビデオカメラのバッテリーがなくなったので(中古を買ったからかもしれない)、予備のバッテリー(VW-VBT380-K)をヨドバシ・ドット・コムでポチリ。

 

*1:遺伝なんて信じない - 〒カワチ日手紙〒-又ぞろ-

*2:(~5/7)セブン‐イレブン|Google Play ギフトカード 選べるデジタルコードプレゼント!キャンペーン
https://vdpro.jp/sej.google8/index.html

(~5/6)セブン‐イレブン SONY PlayStation Store コード付与キャンペーン
https://vdpro.jp/sej.pss24/index.html

*3:(~4/29)ファミリーマートニンテンドープリペイドカードキャンペーン!
https://vdpro.jp/fm.nintendo8/index.html

*4:ぼくは昨今のSDGsとかLGBTQ+とかについてはけっこう懐疑的だったりするのだけれど、12才の彼らは学校などで教えられたそれらに対して純粋に「~しなければならない」と考えているようだったので、「もっと好きなように生きてもいいんじゃないか?」というようなことをひたすら言っていた。そしてTくんは、ぼくのそんな絡みに関しても理路整然と異論(「反論」ではなく)を言ってくれたりしたのもすごくうれしかったし、頼もしかった

例えば、から始まるめんどくさい感じ

8時前、起床@MSR「エリクサー2」(テント)@南山城ネイチャーヴィレッジTONDA@京都・南山城村
 昨夜(ゆうべ)けっこう飲んだにしては、快適な朝。ただ、買ったばかりのテント内は、焼酎臭が充満していて、どうやらコップに入れていた焼酎をテント内でこぼしていたらしい。テント内で「本を読もう」なんて(どうせ酔っ払って寝ることしかできないのはわかっているのに)持って来ていたiPadもベタベタ(なんとか電源は入った)。

 キャンプ場を10時にチェックアウトしなければいけないので、パンだけ食べて急いで片付け。
 新しいテントは、立てるのも簡単だったけれど、畳むのも簡単だった。
 南山城ネイチャーヴィレッジTONDAは、初めて訪れたキャンプ場で少し不安だったけれど、とても快適だった。このゴールデンウィークは連日予約は埋まっているらしく、でも、自宅から下道だけでも1.5時間ぐらいで来られる距離で、今度は平日ふらりと第2キャンプフィールドに、ほんとにソロで訪れてみるのも良い。

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 もう1泊するMさん一家とNさん一家にあいさつをして、キャンプ場撤収後、数人で近くの「島ケ原温泉やぶっちゃの湯」(三重・伊賀市)へ。眼下に木津川が見える良い温泉。着替えを持って来ていたのに、こちらも「焼酎漬け」になっていたので、煙臭いTシャツ(「進撃の巨人」リヴァイ兵長)を再度着る。

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 KNさんら3人は、今日は「山十野営地キャンプ場」(三重・伊賀市)に移動してもう1泊されるので、温泉でみんなと別れてぼくは帰路へ。なんとなくこの山と田畑の風景をドライブ。昼食は、ローソンで買った冷たいそばとオニギリを車内で済ます。寝不足が2日間続き、且つ満腹になると、どうにも眠くなって、名阪国道の道の駅「針テラス」(奈良市)で仮眠。駐車場は、ものすごい数のツーリングのバイク。
 針テラスの売店で、Cと五部林のお土産(鹿サブレ・赤福餅・「大仏の螺髪クランチ」)を購入。

 そこから北上し、あとはひたすら国道163号を西へ進み、途中何度か休憩も挟んだので、帰宅したのは17時すぎだった。Cも五部林も不在だった。荷物を下ろし、片付け。テントと寝袋は、天気の良い日に洗って干すことにした。今日の日中は30度を越す暑い一日だった。

*

 19時すぎ、Cのつくってくれた(ぼくがキャンプに持って行って食べなかった)焼き鳥で3人で夕食。Netflixで「ダンジョン飯」(4・5話)を見ながら。
 五部林は、明日はサッカー部の練習試合。けっこう強いと噂のクラブチームが相手らしく、少々緊張気味だった。

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 満腹になったら、またすぐに眠くなり、自室に戻って衆院補選(東京15区・島根1区・長崎3区)の結果*1を確認したり、YouTubeでReHacQ「【東浩紀vs西田亮介】民主主義は機能不全?お酒飲みながらまったり雑談【高橋弘樹】」を見てたら、知らない間に寝てしまっていた。けっこう面白い「雑談」だった。またゆっくり見返したい。希望と絶望(宮台真司内田樹)みたいなことが語られている。
 先日、

「濁ること」と「濁っていること・もの・人を尊敬する」ことは違う。乙武さんは、まだ自分が「清い」側にいると自覚していることがズルイと感じる。

 と書いた*2けれど、まさか日本保守党の候補に5,000票も負けるとは乙武洋匡氏も予想していなかっただろう。東浩紀さんの言い方になぞらえるのなら、乙武さんは「清い」というか、すでに「権威」の側にいる自覚がやっぱりなかったのかもしれない。田原総一郎さん並に。

*

 昨夜(ゆうべ)、酔っ払って送ってしまった、25年前ぐらいの彼女・AちゃんへのLINEに返信が届いていた。
 「例えば、元気な姿でいかりや長介的な『おいっす』ができますか?」って、そんなバカみたいな内容を20年ぶりに送ったのに「げんきー?/『例えば』から始まるめんどくさい感じが●●くんらしいね笑(好意のコメントです)」と。
 申し訳ないやら、うれしいやら。