ジャスティンミラノは頭固定、2、3着は混戦模様のレースだと思っています。また展開はスローからミドルペースで想定しています。
今回の本命馬は◎15ジャスティンミラノです。
1.8倍くらいを想定していたため、執筆時点の2.6倍というオッズに驚いています。この馬の強みは操縦性の高さと末脚もなかなかキレる所だと思います。
懸念点は前が壁になる、距離が持たない可能性があるくらいで、キズナ産駒は中山より東京、京都のほうが合っていると思っているため、皐月賞に続いてここも自信を持って本命にします。またこの馬を疑うべきは菊花賞で、そこまではド本命だと信じています。
その他の印
○6コスモキュランダ
ここ数年は弥生賞の連対馬が出世します。中山向きに見え、かつ使い詰めなのは気になりますが、スローになりえる今回、スタミナの活かした得意のロングスパートに期待しています。どうやっても人気が出ないタイプなので、オッズ妙味もある方だと思いますが、ここよりも菊花賞向きな気もします。
▲8アーバンシック
前走で見せた末脚に加えて、調教も良く、展開次第では一発があると思います。ただ、どうしても、後方からの競馬になる上に、横山武Jがロスなく完璧に差すイメージがわかず、この評価としました。
△13シンエンペラー
弥生賞の連対馬を追っかけます。この馬は距離延長に加え、大箱が合っていると思っており、ズブさとキレの無さからディープボンドに近いイメージを持っています。どスローからの瞬発力勝負なら無理ですが、ミドルペースで前目につければ粘って着内はあると予想しました。ただ本格化はまだ先なのと、一番向いているのは京都の下り坂を活かせる菊花賞だと思うため、この評価としました。
△17ショウナンラプンタ
青葉賞で見せた東京適正の高さと末脚から、三着ならあると思います。昨年のハーツコンツェルトに近いイメージです。大外なのも腹を括れていいと思うので、展開に左右されるとは思いますが、狙う価値はあると思います。
△2レガレイラ
5番人気くらいと思っていたので、この人気に驚くとともに、オッズ妙味が皆無のため評価を落とします。チェルヴェニアと同じく、状態の悪い前走からの巻き返しを図りますが、個人的には皐月賞のパドックで牡馬と比べて成長の無さに愕然としました。ダービーまでの期間でチェルヴェニアくらい一変できた感じもなく、勝ちはないと思っています。ただルメールJの好調が止まらないため、完璧に立ち回れば二着まではありそうな気もします。それでも最内枠で揉まれる可能性、オッズ妙味のなさから、怖いけど軽視でいきます。
※悩んで消した馬たち
5ダノンデサイル
レース間隔が空き、鞍上含めて怖すぎるが、ここは不発に賭けます。
9ダノンエアズロック
東京向きだがベストは1800の印象、ダノンベルーガに近いかも
11シュガークン
完成はまだ先だと思う、ここよりも菊花賞向きだが、逃げる可能性もあり、展開面では重要
12シックスペンス
前走の好時計は追い風のため軽視、体型からも2000までのイメージがあり、毎日王冠で買いたい
18エコロヴァルツ
内枠なら買いたかったが大外では軽視。前走で末脚のキレを確かめていたのはドウデュースと同じ流れで、進路取り次第では穴を開けそう
買い目予定
◎ 単勝
◎ー○ ワイド
◎ー▲△ ワイド、パドックのいい馬から一頭選ぶ
ジャスティンミラノの単勝に2.5くらいつくなら単勝一点でもいいのではと思っています。
ここ三年の本命はソールオリエンス、イクイノックス、タイトルホルダーでした。今年はジャスティンミラノと戸崎Jを信じます。