4月入社の営業に伝う。
お客は神様なんかでは無い。
恐らく、新入社員に上司から言われるのは「お客様は神様だ、だから大切にせねばならない」と言われるだろう。しかし、私が思うにそれは間違いだ。確かに企業からすれば、お金を落としてくれるのはお客だが、神様ではない。では何故、お客は神様では無いのか?‘‘お客は、単にわがままなだけ”だからだ。分かりにくいと思うから、例を挙げてみよう。
お客が品物を吟味している所にすかさずに「お客様、こちらの商品は当社自慢の○○が入っていまして、使い心地も抜群で値段も安いですよ!!」と、直ぐにセールスをしてくる営業と
お客が品物を吟味している所を観察し、さりげなく「こちらのお品物は弊社が得意としている○○を使わせていただいており、大変居心地が良くなっております。」とお客の話を盗み聞きしながらの営業では、どちらが良いだろうか?私は、断然後者の方が気持ちが良い。これはあくまでも私が気持ちが良いと思う営業法だ。
1番伝えたいこと。
私が、1番伝えたい事は自分が気持ちが良いと感じる営業を、お客にもしてあげれば
お客は満足をするという事だ。お客は、気になった品物があれば詳しく聞きたいものだ。
そこで、お客の「買いたい」を後押ししてあげるのが営業であり、それを期待しているのがお客だ。だから、”お客は神様なんかでは無い。わがままなだけ‘‘と言う事が出来るだろう。