ニンニンニンカツ

妊活、流産、家事、仕事のお話し

読んでいただきありがとうございます(^^)/  妊活 流産 家事 家庭 ランサーズのことをUPします。

順調に子供ができる

前回の投稿から5日後、高温相のホルモン検査のため病院へ。

「あーもー、あとはすることないな」という気持ちになる。

次は「生理が来なかったら2週間後」「生理が来たら15日目」に行くことになった。

 

本当になにもできることはない。

先週までの怒涛の病院通い、そして自分が進めていたイベントがその週末に終わり、いろいろホッとしていた。

そうしたら風邪をひいた。いや、風邪なのかよくわからないけれど、喉の不快感から咳に変わり、鼻水が出る。

うっかり、イベントのお礼も兼ねた、お世話になった人達のイベントのサポートの予定をいれてしまい、マスクをつけててんやわんや。

そのうちの1つは、着物で半分外のような風の通る土間で、お茶出しという、大変な寒さの中のイベントだった。冷えた。

 

とりあえず11月いっぱいはのんびり過ごす。

生理予定日は過ぎていった。

 

そして、12月3日に近くの漫画喫茶の唐揚げランチを食べたときに、いつもは感じない満腹感を感じた。「最後の唐揚げ1個がキツい」。

 

次の日の朝、普段怒らない姉にすごく上から目線で怒られる夢を見て、なんだか妊娠検査薬を使おうと思った。

そうしたら、テストラインを振り切るような濃いラインが出て、「ついに来てしまった!」と思った。

 

病院に言われたとおりに2週間後に病院に行く。

看護師さんに「どうしてきたんですか、検査薬の色は濃かったですか?」という疑わしいオーラを出されても、めげずに「濃かった」と答えて順番を待つ。

尿検査の結果も「強陽性」、内診でも胎嚢が確認できる。

 

「ご懐妊おめでとうございます。今日は妊娠5週0日です。」と書かれたA4の紙を渡される。

次回は6週3日の日に診察を受け、ついに心拍が確認できる。

「心拍が確認できればその後の流産率は5%だけど、前のこともあるしね」、

「次回で卒業なので、お産する病院を決めておいてね、紹介状書くから」といわれる。

 

そして、次の週の7週3日に当たる日、順調に子は育っていて卒業となった。

お産する病院を伝えると「この病院、お産してる?」と聞かれて、「多分してると思います、私もここのものじゃないから、よくわからないですけど」と笑いあって終わった。

お会計のときに「年末年始をはさむので、早めに次の病院に行って、母子手帳もらってくださいね」と、いつも一番ニコニコしてる看護師さんにニコニコ言われた。

 

電車とバスの待ち時間があるので、ドトールでサンドイッチと豆乳紅茶ラテを飲みながら、次に行く地元の病院にネットで予約を入れた。

友人が描いた作品が載っているウルトラジャンプを買って、一気に読んだ。

 

そして、8週0日に当たる日に、地元の病院に行く。

レビューでは「受付が・・・」という評価があったが、ベテランさんがサッサッとタメ口で対応するだけで、悪いわけでなく、「地元」なんじゃないかなと思う。

早めに行ったのに、待ち時間もほとんどなく早めに診察してもらえた。内診で「1.5cm、順調ですね」と言われる。一旦はホッとする。

 

次回は2週間後。前回、流産したときは、この2週間に何かがあってサヨナラとなってしまった。だから、次回の診察は怖い。

そして、こんなに気持ちが悪いのに(つわり)、サヨナラされたら…困る。

 

その次の日、母子手帳もらいに保健センターへ行く。

雪が降ったりやんだりしている中、事務的な作業をして、(なんでこんなに手書きで自分の名前や住所を書かせるんだろう)、母子手帳もらって10分間のビデオを見て帰る。

赤ちゃんの抱き方や揺さぶられっ子症候群の話で、「脳ってこんな動くのか、むちゃくちゃ怖い!」と思った。

 

帰ったら気持ち悪くて寝た。

なんで病院行ったんだよ、という健康的な結果

排卵日を推定してもらうために病院へ行く。

もらった紙には「超音波検査」とあったけれど、普通に内診。

「おお、大きくなってるね。多分、24時間以内に排卵。」

尿検査の結果も、テストラインより薄いけれど排卵日に近い。

「今日、タイミングとって、明日また来てください。」

と、言われたので、

「タイミング取れなかったら、どうしましょうか。夫が頑張れないかもしれないです。」と、自分にはどうにもできないこともある、と言った。

「そうだよね、まあ、どんな状態になるか確認したいので、来てください。」とのこと。

なんだか、安心した。

(先生は無口な方だと思うのだけど、人の感情とか家庭環境は診断とは関係ないから詮索しないだけなんだろうな。)

 

次の日、性交後試験(ヒューナーテスト)のために病院へ。

無事にタイミングを取れて、尿検査の結果も昨日より強い陽性。

 

ヒューナーテストとは、性交渉後(8~12時間後)に子宮頸管粘液中の精子数・運動性を調べる試験です。

方法は内診とほぼ一緒で、ただ、若干奥の方に器具を入れられて、一瞬嫌な(痛い)感じだった。

結果をすぐに見せてくれて、「旦那さんも正常です」とのことだった。画面にうごめく無数の精子を見て安心する。私は夫も信じていなかったのだ。

 

「これでもいいけど、あと4回位するといいですね」と言われ、「多いな」と思う。

(このことを夫に話したが、「無理」と言われる。)

 

次回、高温相のホルモン検査(採血)をして検査は1周終わる。

結局、なにも問題はなかった。要はタイミングの問題なんだ。

 

しかし、ヒューナー試験が悪かったら夫になんて言ってただろうか。あの顕微鏡で拡大された映像は、これまで見た検査結果のなかで一番リアリティがあった。

自分のお腹の中なんて、「ポリープがある」「排卵直前」とか言われてもピンとこない。でも、精子は本当にある。そして、私が見たものは、ふよふよ動いていた。これが動いていなかったら…絶望を感じそうだと思った。

 

思っていた以上のいい結果に、なんだか病院に行ったことが恥ずかしくなる。だけど、しっかり診てもらってよかった。

 

帰りにコンビニでクリームパンとコーヒーを買って、乗換駅で食べる。小雨になっていた。

通水検査はそんなに痛くなかった

I婦人科、何回か行ってやっと慣れてきた。先生の顔をやっと冷静に見られるようになった。

そして今回はついに通水検査ができた。

(前回は1週間早く排卵日が来てできなかった。)

 

内診してもらって、排卵日まで4日以上あると確認してもらい、通水検査に入る。

「今から子宮に水を入れます。」(水は温もりのあるお湯のような温度)

「今、4分の1くらい入ってきました。」

「あと半分くらいです。」

「痛くないですか?」

「あと4分の1くらいです。」

「終わりです。」

ほんの2~3分くらいで終わった。

 

お会計の時にもらった紙には通水検査の内容と結果が書いてあった。

ブドウ糖20ccと抗生剤2ccを人工授精針を用いて22cc注入し18cc通過しました。

・通水判定:通過性普通

・コメント 子宮内膜ポリープを認める

 

内診の時に1cm弱のポリープがあるかも、通水検査後にポリープがありますね、と言われる。これは取っても再発する可能性があるのでそのままで、と言われた。

 

通水検査は「通過性普通」ということもあり、激痛はなかった。

生理中の、張るような痛みというか、不快感を感じた。

とは言っても、動けないといったことはなく、20分待合室で座って待って、支払いをして帰った。抗生物質の薬を4錠もらって、食後に全部飲め、と言われて驚いた。

 

あと、2回めのホルモン検査をした結果は、前回よりも基準値に近くなっていた。なんなんだろう。そんなに簡単に増減するものなのか。

 

お昼食べて帰ろうと思い、少しにぎやかな乗換駅で降りて、駅ナカのこじゃれた食堂に入った。

500円でランチと思っていたけれど、そんな破格の値段のお店はなく、

880円のチキンカレーを食べようと思ったけれど、限定20食の1200円のミックスランチを「食ってやろう」という気持ちになって頼んだ。

 

ワンプレートにハンバーグ、クリームコロッケ、そして明らかに焦げた唐揚げ、ご飯、ナポリタン、サラダ。食後にコーヒー。

 

私はこれから何回、この駅で乗り換えて病院に向かうのだろう。いつもより豪華なお昼ごはんをゆっくり食べて、せわしなく動く人々をぼうっと眺めて。

でも地元のバスの時間に合わせて帰るためには、あと10分しか余裕ないな、帰るか、もう1本あとのバスだと2時間くらい余裕ができてしまう、いや、ゆっくりしたいけど、疲れたし、なんて考えて、席を立った。

 

次は月曜日に超音波検査による「排卵日の推測」をしてもらう。

ここで「もうあなたの体は排卵しません」とか絶望的なことを言われたらどうしよう、とか考えてしまう。

いやいや、なにかあっても、ただの生理不順なんだろうな。

 

でも、病院に行くことで気持ちが楽になってきた気がする。

心配を聞いてもらえてるからだろうか。自分に以上はないよ、と言われてるからだろうか。

なんとかなりそうな気もしてきた。もちろん、なんとかなってほしい。

交わらない2本の線

夫をみてると、この人とは一生分かり合えないと思うし、

1mmも寄り添ってもらえないと思う。

ただ、それでも一緒にいるのは、「この人なら大丈夫」という勘。

 

ただ、いろいろな気持ちがモロモロに崩れそーな時があって、今日。まさに。

そんなときは、自分が消えたいし、どこか行きたいし、死にたいと思う。

 

いくら気持ちを説明してもわかってもらえない。

平行線をたどる。つらい。一番身近な人にわかってもらえないの、つらい。

でも、生きなければならないのだ。よ。

 

 

今日、排卵日なのか

私の体よ、今日が排卵日近くなのか。

この前は異常に早かったのに、今回は遅いじゃないか。

土日だったら、夫も頑張ってくれるのに、今日なのか。

今日は腹痛だ、胃痛だと言って、そうそうに寝てしまったよ。

不健康じゃないか。

 

明日、ワンチャンあるだろうか。

ワンチャン、って、いい言葉だな。

自分に対してのチャンスと、夫に対してのチャンスだ。

両方が合致してくれないといけない。

 

本当に頼むから、子供できてください。

そうじゃないと、夫に、この街に、自分に失望する。

 

私は、できれば、世の中のためになることをして生きたい。

一つは子供を産むこと。

もう一つは、どんなニッチな分野でもいいから、誰かに感謝される仕事をしたい。

子供がどうにもならないなら、私は世界の誰かのためになることをしたい。

早くしたい。残された時間はあるけど、ない。

 

もう、本当にくだらないんだ、夫がばかみたいに太って、不健康で、それでいて対して幸せじゃなさそうに生きて、そのくせ、私のことを否定して、子供がいる未来を考えているのに、その努力を怠っているのをみるのは、本当に嫌なんだ。

特にたくさんの量を食べることに執着していて、安価で粗悪で不健康なものを食べることが幸せだと感じていることを見るのは嫌だし、それを強要するのが嫌なんだ。

過ぎたるは及ばざるがごとしという言葉を知らずに、ただただ不健康になるのを見ているのは嫌なんだ(指摘すると不機嫌になるからね)。

そんな夫を愛し続けるには子供が必要で、食生活以外では夫が好きなんだ。

子供ができなかったら、私は人生を考え直したい。方向転換を早くしたい。

 

できれば、お金がかかっても、病院で排卵日とか特定してもらって、効率よく進めたい。進めよう。進めます。

あと10分で、どこか近くを探して予約する。

子供なんていらない、と、思わないとつらい

 いつが排卵日なのかを特定するために、先週と今週はいささかピリピリしている。

もう、このまま排卵日が来なくて、生理も来なくて、子供ができないのではないかと思ってしまう。

 

病院に行って以上がなかったとしても、そのあとに異常になってしまったのではないか。

お医者さんが気づかないような、知らないような、新種の異常が起こっているのではないか。

もう頑張っても意味がないことに神経を使うのは避けたい。当たりのない宝くじは買いたくない。

 

わかってますとも、全然、異常なんてなくて、タイミングの合ってなさやら回数の少なさが原因でしょう。それを自分がコントロールできればどれだけ楽か。ああ。

 

インターネットで妊娠や婦人科関係のことを検索すると、そういった商品の宣伝やらニュース記事が増えてイラつく。(そして恥ずかしい)

そういうのじゃないんだけど、と、言いたいけれど、機械は気遣ってくれない。人もか。

「子供が欲しい」ってキーワードで漢方勧めてくる人は、それ並ってことなのか。

別にその人に「子供が欲しい」アピールしたいわけじゃなくて、お前らに無駄に詮索されたくないから言っているだけなので、余計なコメントするな。

 

ああ、嫌だ。いつまでこんな日々が続くのか。あと10年したら、諦めもつくか。10年、か。あと120回か。なんか、少ないな。そっか、もうあと120回か。涙出てきた。

 

 

子育てすると浦島太郎になってしまうのか

「子育てすると見るテレビ番組が子供向けばかりになってしまう」

「毎日公園に行く」

という話はよく聞く。

 

子供中心というのは恐ろしいと思う。想像もできない。

きっと、子供を育てると生活がガラッと変わるのはわかる。

でも、そんなに変わるのか、変えなきゃいけないのか、変えざるを得ないのか。

我慢してるのか、つまらないのか、嫌になのか。

(子供のいない私にはわからない話で)

 

でも、最後には「子供の笑顔を見ると報われた気持ち」とかいうのでしょう。

結局、「自分の時間を犠牲にしているけど、子供のためならなんでもやれる」のでしょう。

「自分の時間を子供のために犠牲にしてる」という前置きをつけないで欲しい。あなたは希望して子供を育てたいと思ったのでしょう。

 

公園や公共施設をガンガン利用するベビーカーの集団も、はたから見ると優雅に見えるけど、「子供をあやすため」で「自分の時間」とは感じではないのだろうな。

どこに行くにも自分の意志のはずなのに。子供番組を見ているのも、あなたの意志ではないの。

世界が変わってることなんて、ニュースを見ればわかるし、流行なんて大したことないから知らなくていい。わからないことは教えてもらえばいい。

浦島太郎になんてなっていないし、なっててもいいし、自分の欲しい情報だけ仕入れられればいい。

自分の欲しいものがわからないから、浦島太郎になったと思うのだろう。子供がいても、自分のほしいものがわかるように、したい。

 

女性はすぐに自虐する。協調しようとする。そのくせ夫の勤務会社や持っているブランドで一つ頭抜けたいとも思っている。どっちだよ。子育て嫌なのか、楽しいのか。

わかってるよ、子育てが楽しいことは。だから、子供いない人に言わないで欲しい。子供がいるかわからない人には、もう少し配慮して欲しい。

(いやいや、知ってる、子供がいない人は世間的にはイレギュラーな存在なので、どちらかと言うとそういう発言に対して、防御耐性をつけなければならない。別に大声で「配慮しろ」と言いたいわけではない。)

 

子育ては、もともと自分なんてない人たちが、さらに自分を見失うのかもしれない。見失うのは全然どっちでもよくて、人に当たりちらさないで欲しい。