うまれてはじめての海外旅行・思い出メモ<そのなな>リスボンへ

2019年初夏の話です。

これの続きです。

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ペースアップがんばるぞ。

移動のためにシュトゥットガルト空港へ

さすがに疲れているだろうなと、自分の体力のなさを理解しているわたしはしっかり休めるように午後の便を取っていました。のんびり過ごしてチェックアウトギリギリに出ても、時間に余裕があります。

で、慣れたつもりのU Bahnに乗った……のですが、ぼんやりしてまんまと乗り換え駅を乗り過ごしました。ひーん。慌てて立ち上がったわたしに気付いた近くのお姉さまが、ドアボタンを機敏な動きで押してくださったものの間に合わず。「空港なら次の駅で降りて折り返せばちゃんと着くから大丈夫だよ」と声をかけてくださいました。人の優しさに生かされている。

とはいえやっぱり疲れが取れてないことを自覚したわたしは、次の駅にエレベーターもエスカレーターも見当たらず、反対ホームまで重たいスーツケース持って階段で移動するのはしんどいと判断。そのまま降りるお姉さまをバイバイで見送ってシュトゥットガルト中央駅まで。エスカレーターに頼ってS Bahnに乗り換え、空港に向かいました。本当に時間に余裕があってよかったね……。

空港にはEDEKAというスーパー?が入っていて、お昼どきだったのでサラダを買いました。けっこう大きい。いくらだったかな……覚えてないな……。ただ、すっごく美味しかったのはよく覚えています。野菜の味が濃い。びっくりしました。

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ポルトガルリスボン

ポルトガル航空の飛行機でリスボンへ向かいます。

機内ではラップサンドが出ました。サラダでお腹いっぱいだったはずなのに、ぺろりと完食でした。美味しかった。

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シュトゥットガルトからリスボンまで3時間くらい。現地時間の18時過ぎに到着です。

「すごい遅れる」みたいな口コミをたくさん見ていたのですが、幸運にも往復ともにほとんどオンタイムでした。CAさんも明るく快活で優しくてすてきだったなあ。

リスボンの空港、「ポルテラ空港」だと思ってたけど、検索すると「ウンベルト・デルガード空港」という名前が出てくる。2016年に後者に改称したそうです。あれ?ということはわたしが行ったときはもう改称してたんだな。

フォントがもうドイツと違う。丸みがあってかわいい。そしてさすが首都の空港、大きさと賑わいにびっくりしました。わくわくする〜!

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なんか雑に撮った縦長のスマホ写真が多い。見づらくてすいません。

空港からは地下鉄でViva Viagemというカードを買って市街地に向かいます。Viva Viagemの写真を撮り忘れた。Suicaみたいなもの?なんだけど、すごい薄かったです。くしゃって折っちゃいそう。でも軽くて良い。

この日は翌日の旅程のために「Jardim Zoológico」という駅が終着点だったのですが……。朝と同じく地下鉄で乗り換えに失敗して迷子になりました。うろうろ、おろおろ。ドイツと違う雰囲気に緊張して、よけいに混乱してました。乗り換えの時に逆の電車に乗ってた。おばか。

Jardim Zoológico駅は大きな駅でした。国鉄の駅と接続していて、近くには動物園があるそうです。Zoológico!Zoo!なるほど。時間があれば行ってみたかった。周辺は近代的なビルが多くて、写真で見たポルトガルと違って、少し日本に近い印象を受けました。

日本といえば、これは宿泊するホテルへの道すがらで見つけた日本食料理店。ポルトガルでは日本語をちょこちょこ見かけた気がする。

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チェックインしたら、一度駅まで戻ってスーパーへ。お水が安い〜!ありがたい。晩ごはんと、翌日の朝ごはんを調達です。そして写真がない。すぐ忘れる。ジュースの写真だけあった。これ美味しかった。ピーチネクターは正義。

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移動するだけと言っても重たい荷物と共に歩くのは疲れるもので、この日も早々に就寝しました。

翌日はエヴォラを経由して、マルヴァオンに向かいます。

 

<つづく>

うまれてはじめての海外旅行・思い出メモ<そのろく>ノイシュバンシュタイン城

2019年初夏の話です。

これの続きです。

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もう2022年夏だが?年内には書き終えたい、自分のために。

バスでチケットセンターへ

前日に宿で貸していただいたバスチケットを手にバス停へ。先にお手洗い行っておきたくて、バス停前の有料トイレに行きましたが、空いてるはずなのにウンともスンとも言わない個室があって、きょどきょどしてしまいました。恥ずかしい。他は普通に使えました。

バス待ちの間に見たねこ。

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しばしバスに揺られ、ノイシュバンシュタイン城のふもとのチケットセンターに到着。

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ここで入場チケットを買います。さすが有名観光地、人が多い。チケットを買うと時間帯が指定されるので(確かどのスロットにするか選べたはず)(記憶が曖昧)、その時間にお城に行く形になります。すごいな〜遊園地みたい。

なお、このチケットセンターでは近くのホーエンシュヴァンガウ城のチケットも買えます。個人的には両方一緒に買うのがおすすめ。こちらも時間指定制なので、ノイシュバンシュタイン城を見て戻ってからだとすごく時間が空いてしまったり、最悪その日のチケット販売が終わっていたりします。わたしはこの失敗をしてしまって、ホーエンシュヴァンガウ城には入れませんでした……。

ノイシュバンシュタイン城へ!

ノイシュバンシュタイン城までの行き方の選択肢は徒歩、馬車、バスがありました。馬車めっちゃ気になる!けど、バスにしました。小心者。誰かと一緒だったら馬車にしようよって言ったかも。

馬、めちゃくちゃかっこよかった。

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バスはお城の手前まで運んでくれます。道が分岐しており、お城に行く道と、お城の全景が見られるフォトスポット「マリエン橋」への道です。

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わたしは先にマリエン橋に行きました。時間が早かったのでそこまで待たずに橋の上へ。

すると……

絶 景

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パラシュートが降りていくのを見ました。

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ゼルダじゃん。パラセールじゃん。もうここですでに目的達成した感がすごい。いやそういうわけにはいかない。というわけでお城へ。

めっちゃ工事してました。み、耳が痛いレベルで音がすごい。まあいいか。

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電光掲示板で入場タイミングを教えてくれます。ほんと遊園地みたい。

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ここでそわそわうろうろしていたら、中国の方とおぼしきお姉さまが声をかけてくださいました。あそこで見るんだよ、あなたはもうすぐだから前に行っておいがほうがいいよ、入り口で借りられる音声ガイドは日本語もあるとおもうよ、といったことを教えてくださって、ちょう親切!ありがたかったです。お姉さまにいいことありますように。

中は写真撮影NG。中も一部工事中でした。タイミングよ。これはあれかな、リベンジお待ちしてますってことかな?オッケー了解。

でもそれを差し引いても、本当に美しいお城でした。

あと、音声ガイドを返すときのイケメンスタッフさん、そっけない態度だったのに「ダンケ」って言ったらニコッとしてくれて、ときめきました。

ここは撮影OKのバルコニーからのお写真。眼下に広がる美しい景色の中に、ホーエンシュヴァンガウ城が見えます。

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この眺めにルートヴィヒ2世は何をおもったんだろうなあ、とか、ばあちゃんとこの景色の感想とか思い出とか語り合いたかったなあ、とか、そういうことを考えながらシャッターを押しました。

ホーエンシュヴァンガウ城

帰りはマリエン橋からバスでチケットセンターへ。そこからホーエンシュヴァンガウ城まで歩き、外観を眺めました。

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きれいだった〜中入りたかったな。いつかのリベンジではチケット買うの忘れないようにしなきゃな。

シュトゥットガルトに帰ります

チケットセンターからは、またバスでフュッセンに戻ります。最後にバス停からノイシュバンシュタイン城を見上げてぱしゃり。

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時間があったので、ついでに宿でお昼用にといただいたパンをもぐもぐ。このパン美味しかったな。

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バスでは隣にヤングな日本人女子が座ってくれて、ちょっとだけお話しました。このあとはお友達とギリシャで現地集合するんです〜と言ってて、す、すごい……となりました。よき旅になっていたらいいな。

まだたった数日なのに、日本語で話せたことで肩の力が抜けた感じがあって、めちゃくちゃ気張ってたんだな〜!と気付きました。声かけてくれて感謝。

で、シュトゥットガルトに戻ったのですが。

電車が〜〜〜めっちゃ遅れた〜〜〜!

ほうほうこれが外国の鉄道の洗礼……。40分ほど遅れて、当然のようにアウグスブルク発のICEには間に合いませんでした。またか〜!1日ぶりの駅外窓口へ……。そしたら「アプリできっぷ買ったんなら2分後のシュトゥットガルト行きに乗っちゃって!いいから急いで!もう来ちゃうよ!」と急かされて、えっえっとうろたえながらよくわからない特急電車に乗車。え、ほんとに大丈夫……?とおもっていたら、駅員さんが検札に。オロオロしながらアプリの画面を見せたら、瞬時に「OK!」とニッコリ。あ、なるほど、遅れが多いから、逆に細かく対応しないってことか。行きの遅延での駅員さんの訝しげな顔の理由がわかりました。恥ずかしいな……。いやでも知らなかったんだからしょうがない。

今回の学び。

・乗り換えは時間に余裕を持って設定する

・遅延で乗り遅れてもアプリの画面を見せればOK

ちなみに、そのにで書いてたんですが、DBのサイトに検索画面で乗り換え時間に関する設定項目があることに気がついたのは帰国後でした。ぐぬぬ……。

というわけで、フュッセンへの一泊二日旅行が終わりました。翌日はリスボンへ飛びます。

 

<つづく>

 

おまけ

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遅延で遅くなってしまったので、シュトゥットガルト駅のフードコートで適当に買ったやきそば。すごく……美味しくなかった……!(´;ω;`)

鞘師里保 Fan Meeting PLAY GROUND に行ってきた

5月28日、鞘師のファンミに行ってきました。

 

※投稿するのをすっかり忘れてました。この文章を書いたのは5月末です……。


まず、24歳おめでとう!若干12歳の鞘師が踊る姿に衝撃を受けてからもう12年も…12…12……!!?!?!?干支一周したが!!?!?!?!??!というあれこれはいったん置いといて。鞘師よりだいぶかなり年上の私ですが、ちょっとした言葉の選びの美しさとか、新しいことにたくさんの思考とともに挑戦している姿とか、両足を地につけて毅然と前を向いているところとか、見習いたいところがたくさんあります。本当に素敵な大人の女性になったなあ。

ファンミって!?ライブとは違うの!?なにするの!?とドキドキソワソワしながら当日を迎えたのですが、ま〜〜〜〜〜楽しかった!ライブだと圧倒的なパワーでかっこいいMAXな鞘師ですが、ファンミでは「かわいい里保ちゃん」の部分を心ゆくまで堪能できる、すばらしいイベントでした。MCのでか美ちゃんもさやしいダンサーズの皆さんも愛情溢れる方たちで、当たり前だけど鞘師のことを好きな人しかいない空間が心地よくて、楽しかったです。

私は1部でかなり前の方の席でして、これだけ近いのは2014年くらいの中野サンプラザで奇跡の前方席を友達が当ててくれたとき以来では……いや会場の大きさ的に当時より近い……目が合ってしまうが……?という感じで(実際目が合ったと言い張りたい)開始前から手汗がすごかったです。ちなみに一緒に行ったのはそのときの友達です。私に鞘師の存在を教えてくれた子でもあります。1月のライブは一緒に行けなかったので、それも嬉しかったな。ここ可愛かったよね!って語り合えることの幸せを噛み締めました。

プライベート暴露でやだ〜〜〜!って恥ずかしがる鞘師、カメラの前でキリッと決める鞘師、踊りだすとスイッチが入る鞘師、目隠しで腰が引けておばあちゃんみたいな動きになってる鞘師、ガチパフォーマンスで別人のように豹変する鞘師(こういうとこ特に大好きすぎる…)、最後の最後に客席に手を振るあまり前方が見えてなくて捌ける場所を間違えて照明に当たりそうになってる鞘師……あらゆる鞘師を見られて最高でした。

鞘師の新しい一年が、愛情と楽しいことに溢れるものになりますように!

IDOLiSH7 LIVE BEYOND “Op.7” に行ってきた

通称オプナナ。と略すらしい。

1/15に鞘師、1/16にPerfume、1/22と23にアイナナ。2週連続で人生の3大推しのライブに続けて行くことになるなんて。そして29日に引越しでした。タ、タイミング〜〜!いやほんとどうなることかと思った。引越し日は抽選だったので自分で決められなかったんです。なんとかなってよかった。おかげで思い出残しが遅くなってしまいました。なお新居はまだ片付いていません……。

さて。

ちょうどオプナナ初日の前日に新居の引き渡しがあり、翌週引越しというタイトスケジュールだったので、事前掃除に行けるタイミングが22日しかありませんでした。なので泣く泣く22日のチケットをリセールに出して(見ず知らずのどこかの誰か、ありがとう!)(イープラスのほうがリセールシステムよいですね)、近所の映画館でライビュ。23日はなんとか最高な環くんがスーパー輝くアリーナ略してさいたまスーパーアリーナに行ってきました。

アイナナ、なんかすごく遠くまで来たなと。ステージにいるのは原作より少し未来のアイドリッシュセブンに見えました。でも、彼らだけが遠くに行ったわけではなくて、わたしたちもちゃんと連れてきてもらったというか。彼らがわたしたちの手を引いてくれたから、あの景色が見られた。そんなふうに思って、胸がいっぱいになりました。

今回、何を言いたいって、まず楽曲のアレンジがものすごく素敵だった。震えました。TRIGGERのオンラインライブでも心底感じたことではありましたが、単独ライブならではのアレンジ、ならではの曲つなぎ。全グループが一同に会するナナライが大好きで大好きで大好きなわたしですが、それでもやっぱり単独じゃないと味わえないものがあるんだと、しみじみ感じました。

個人的に特に刺さったのは以下です。

  • オープニングからのDiSCOVER THE FUTURE
  • THE POLiCYの入り
  • Everything is up to usの終わり
  • Sakura Messageの七重奏

音数を減らすアレンジ大好物なおたくゆえ、胸の高鳴りがおさえられませんでした。THE POLiCYはAR演出もめちゃくちゃきれいでしたね。七重奏はとにかく美しくて、いつまででも聴いていたかった。この4曲は音源だけスマホに入れて毎日リピートしたいくらい好きです。映像も観たいけど、音を、音を聴かせてくれ……!!早くも禁断症状が出ていて大変危険です。はやく円盤をください。半年くらいかかりますよね……。つらい。

あとは2曲目の日替わり、初日がPerfection Gimmickで2日目がRESTART POiNTER。気付いた瞬間、ペンライトを持つ手が震えて「うわ~~~!」ってなりました。アイナナ、こういうところでストーリーをぶち込んでくるから油断ならない。わたしたちの心臓の掴み方を誰より理解している。おそろしいですね。

ユニットも素晴らしかったですね。MEZZO”の「未来絵」は、本当に本当に大好きで、ライブで聴けて嬉しかったし、Forever Noteは確かに新しいMEZZO”だった。解決ミステリーはふたりとも可愛かったし(吠〜え〜ろ〜の一織ずるすぎる!し、ファンサを「解決!」っていうりっくん可愛すぎて白目むいた)、My Friendは3人の絆をあらためて感じられただけでなく、バラードもいけるピタゴラ3人の実力を見せつけたのが格好良かったです。

りっくんが大好き!と言ってた「NAGISA Night Temperature」、これはハロヲタ的に深く感じ入ってしまう一曲なわけですが、振り付けがめちゃくちゃ可愛かった!みんなで踊れる曲を作ってくれたの、すごい嬉しかったです。なんというか、Boys & Girlsのクラップもそうですけど、ああいう曲があると双方向のコミュニケーションが出来ている感じがします。

ミスアフェはとにかくカッコよくて、アイナナの振り幅がめちゃくちゃでかいというのを体現する一曲ですが、りっくんの鋭い眼差しにノックアウトされました。マイクの持ち方もカッコよかった……。あんな表現が引き出しにあるんだね、七瀬陸……。いや、小野賢章さんなんですけど。それは間違いないけど、それでも陸にもある引き出しなんだと感じられるその塩梅が絶妙。2日目のEveryday Yeah!の「明日もいいことありますよーに!」も、この人はセンターなんだなあと、当たり前の事実を改めて噛み締めてしまいました。

WONDER LiGHTは「ayase……!」ってなるのに、正しくアイナナの曲でした。不思議〜!あんまり人に言ったことないんだけどyoasobiしょっちゅう聴いてるので、まさかのコラボでびっくり&喜びで目が白黒しちゃってる間に終わったのですみません早いとこ配信していただいていいでしょうか!あのさみしげなビジュアルも含めてアニナナ3期後半が怖すぎます。話、知ってるけど。

あとね……わたし、アイナナくんたちがアンコールの最後にモンジェネを歌う妄想をしょっちゅうしてたんですよ。そのときはきっと胸いっぱいで何も言えなくなるんだろうなと。始まりの歌を最後に持ってこれるようになったときは、彼らがとっても大きくなったときだろうなと。まさかの今回それが実現して、映画館のスクリーンも肉眼で見ていたはずのステージも、滲んで滲んで仕方がなかったです。彼らの歩みとその重みがあのモンジェネには詰まっていて、さらにこのライブを新たな始まりとして、これからもアイナナは前に進んでいくんだという希望も与えてくれた、最高のエンディングでした。

相変わらずのリアル和泉一織とか高校生組可愛すぎたとか陸&環のオリジナルダンス愛おしいとかしらいむが大和さんにしか見えないとかナギの股下何メートルあるんだとガン見してしまったりだとか三月〜!代永さんも三月も大好きだよおおお〜〜〜!とオレンジのペンライトを必死で振ってなんか痛いなと思ったら指にマメが出来てたとか、語りたいことは山程ありますが、すでにわりと長くなってきてしまったのでここらへんで締めたいと思います。真面目な話もしたかったけど、やめておく。

そういえば2日目の座席はアリーナでした。しかもセンステ付近。めちゃ近というわけではなかったけど、過去のナナライ2回ともスタンド最後方しか当たったことなかったので、肉眼で表情が見える距離というのに激しく動揺しました。もうあんな近いことないかもしれない……。

ちなみに、同時視聴上映会は新居にインターネッツがないタイミングだったので泣く泣く諦めました。アーカイブ、それぞれ一回ずつしか見られなかった。悔い。この悔しさは、もうすぐ届くVALIANTのBlu-rayが忘れさせてくれることでしょう。

それではマネージャーの皆さん、これからも5部更新とアニナナ3期2クール目、心の手を取り合って一緒に乗り越えていきましょう……。

Perfume LIVE 2022 [polygon wave]千秋楽に行ってきた

2日!続けての!推し活!

実は10日と16日のチケットを取っていたのですが、直前の8日に腰を痛めてしまいました。歩くのにも難儀する状態だったので、大事をとって10日はリセールに。ハイパー無念。このわたしが……Perfumeのチケットを手放すなど……。寄る年波には勝てないと感じた出来事です。

でね、ぴあくん、リセールも電子チケットのシステムも、もう少しシームレスにうまいことできるようにしてほしいな。リセール出すのも買うのも、当日電子チケットを使うのも色々ややこしかったよ。あとぴあアリーナの座席ちょっと!せまいんだな!1.3倍くらいにしてほしい。

それはそれとして。

その後はロキソニンテープで腰をいたわりながら過ごしました。前日の鞘師ライブ昼夜2公演でもけっこう来たので、整体を受けてから横浜入り。老体、手がかかる。

職場の先輩と参戦だったので、みなとみらい駅で待ち合わせ。早く着いたので改札横の台湾甜商店でタピオカ飲みました。タピオカブームは去ったとかそんなん知らん。もちもち好きにはいつまでもブームだ。そしてお腹が冷えて痛くなる。ばかなの?なので会場についてまずお手洗いでお腹にホッカイロ貼るミッションが発生です。お腹弱い自覚はあるので持ってきておいてよかった。

2021年8月の初演に行っていたし(そのときのブログ→Perfume Live 2021 [polygon wave] に行ってきた - sunfun)、アマプラでも繰り返し配信を見ていたので、そろそろ飽きるんでない?という感じなんですが、不思議とまったく飽きないんですよね。むしろ見るたび飢える。それがPerfume

座席はS席の最後列でしたが、おもったより近かったし見やすかったです。千秋楽だけあって立ち見の方もいたようで。アマプラでPerfumeライブの面白さを知って観に来た人もいたのかな。だとしたら嬉しいなあ。

セトリは1曲違いでしたが、その1曲がものすごく大きかったです。アンドロイド&、やばくない?最高だったのですが。ライブの印象もガラッと変わりますね。ものすごくポップに感じました。10日を前に腰をやらかした自分を改めて恨めしく思いました。1回じゃ全然足りない!!これ円盤になりますかね。してほしいです。お願いです。

こうなると、ライブで披露されなかった∞ループがめちゃくちゃ気になってきます。いつかみられるといいな。できればそれが近い将来だといいな。

MCで話していたPerfume美術館、いつか実現してほしいですね。わたしが駅チカ土地持ちだったらいくらでも差し出したのに。宝くじ当てたら美術館できそうな土地を買うか……?でも都会だと宝くじの当選金程度では美術館建てられるほどの土地買えないか……。そんなことを真面目に考えたりなどしてしまいました。だって真面目に出来てほしい。

そんな感じですごく楽しかったのですが、前回も今回も感染拡大の最中で、来られない人もたくさんいたことにやっぱりちょっと悲しい気持ちになりました。早く落ち着いて、心置きなく心配ごとなく、みんなの声を届けられる状況で楽しく過ごせるようになるといいなと思います。

鞘師里保 1st LIVE TOUR 2022 Reflectionに行ってきた

2022年の推し活始めです。が、このライブの話をする前に、わたしにとっての鞘師の話をさせてください。

鞘師を知ったのは2011年の終わり頃。Perfumeにドハマリしていることを知った友人が「モー娘。Perfumeの後輩いるんだけど、ダンスめちゃうまいから見てみて」と教えてくれたのがきっかけです。鞘師ファンなら誰もが知っているであろう、あの伝説の「Moonlight night 〜月夜の晩だよ」です。

なんだこの子は!!?声、まだ子ども!なのに高橋愛ちゃんと新垣里沙ちゃんとバリバリ張ってる……何者……?

衝撃でした。ビビビビビって目から脳の奥にかけて通電したような感じ。その後、年が明けて2012年1月8日、私は友人にハロコンに連れて行ってもらい、ハロプロ沼に落ちました。

ダンスから鞘師に惚れたわたしが最終的に鞘師を一番好きになった理由、それは「声」でした。魂を削るような切実な歌声。あの声に触れたくて、コンサートにも行ったし、コンサートDVDも買いました。

握手会にも行きました。アイドルの握手会に行ったのは後にも先にもあの一度きり。鞘師との握手、忘れられません。他の子はふわっとさらっとした握手だったのに、鞘師はわたしの手を引き寄せるようにぐっと握り、「ありがとうございます!」と、目の奥を覗き込むように真正面から見つめて言いました。当時鞘師はまだ中学生でしたが、握手の仕方がなんか、なんていうかこう……選挙活動中の熟練の政治家みたいな……。時間にして1秒もなかったかもしれないその瞬間に、エネルギーを流し込まれたような、鞘師が政治家だったら一瞬でこの人に投票しようと決めてしまうような、そんな引力に満ちた握手でした。(もっと他の例え方なかったか?)

ただ、さゆが卒業した後からなんとなく元気がないような、余裕がないような気がしていて。今だからこそ勝負だ、だから頑張ってほしいな〜!なんて勝手に思ってた。無責任にも、思ってしまってました。

2015年10月、わたしは海外出張から帰った羽田空港京浜急行の駅のホームで卒業のニュースを知りました。

卒業?え、なんで?まだ17歳だよね、まだこれから時間があるって、もっと応援できるって思ったのに、卒業?年末……?

ばたばたと涙が出て、何本も電車を見送りました。動けませんでした。

涙が出たのは卒業と聞いて反射的に「なんで」と思ってしまった、本人の意思・本人の人生なのに責めるような発想が湧いたことに対する自責からです。まだ10代の女の子に期待を押し付けすぎた。求めすぎた。大好きだから、楽しく幸せに過ごしてほしいと思ってた、それは間違いないはずなのに。彼女の重荷になってしまったかもしれない自分が許せませんでした。どうしたら良いファンでいられただろうかと、繰り返し自問自答しました。

なので、わたしにとって鞘師は単純に「推し」というだけでなく、「ファンとしてのあり方」を考えるきっかけをくれた存在でもあります。

とはいえ当時は亡霊のようになりました。応援することが追い詰めたり傷つけることに繋がるかもしれないと思ったら、何かや誰かを好きになるのが怖くもなった。ぼやっとしてることを周りに揶揄されたら「ロスなんです〜」なんてかんたんに話してたけど、実際のとこそんな可愛いものじゃなかったです。どちらかというと加害者意識に近かったかもしれません。

そんなタイミングで別の友人に「センターでメンバーカラーが赤で人の心を引きつける私生活ポンコツな子がいる」と言われてアイナナを始め、そのストーリーから「ファンのあり方」をますます深く考えるようになったのは、つながってるけどちょっと別の話。

しばらくハロプロの曲が聴けなくなったけど、鞘師がいつかステージに戻ってきてくれたらいいなと思うことは止められなかったけど、楽しく暮らしてくれてれば別に全然それでいいな〜、幸せを願うことは許してほしいな〜、と思えるようになって、元気も出てきて、ハロコンに行ったりできるようになって、他のグループのことも好きになって……。

そうこうしているうちに、あのひなフェス。家で配信を見て、涙で画面が見えなくなりました。鞘師がまたみんなの前に立ってくれた、そのことが本当に嬉しかった。

そこから例のサポート、インスタ、黑世界と怒涛の情報ラッシュ。からの、ソロ活動!去年のライブは行けなかったけど、でもまた歌ってくれている。歌って、くれている!!!

鞘師の歌に惚れて、鞘師が歌ってくれたらと夢見ていたわたしにとって、こんなに幸せなことはありませんでした。

そして昨年末、ドキュメンタリー映画を観て、深い葛藤の末に戻ってきてくれたことに涙して、周りの人達が鞘師のパーソナリティを大切にしてくれてることに安堵して(まじでなんの立場?)、そして感謝しました。

ここまでが前置きです。長いよ。

1月15日。私が昼公演、鞘師の存在を教えてくれた友人が夜公演を当てて二人で行く、はずでした。感染が急拡大し、友人が来られなくなりました。仕方がないとはわかっていても、一人で行くのはやっぱりどうしても無念だし、さみしかった。

でも実際にライブを見て、今回は確かに特別なライブだったけど、ステージでパワフルに歌い踊る鞘師を見て、「ああ、この先につながるライブだな」と。この先、友達と一緒に鞘師の姿を見る機会もきっとある。夜公演の終盤は終わってほしくない気持ちでいっぱいでしたが、「この先のいつか」を楽しみにできる幸せも感じていました。

何より、本当に最上のエンターテイメントで震えました。世の中もっと鞘師里保を見つけてほしい。

踊れば女版MJか!?というくらい格好いいのに、曲が終わればずっとにこにこ可愛いし、ちょっとポンコツなところは変わっていないし(愛おしい!)、Take a Breathではダンサーさんたちとめちゃくちゃ楽しそうだったし、嬉し泣きしそうな気持ちとカッコよさにギャーってなりたい気持ちとで頭も胸もいっぱいいっぱいに。最終的には「こまけえこたあいいんだよ!とにかく楽しめ!」と夢中でペンラを振ってしまいました。

Widing Roadでは、わたしを含め他人が持ってしまっていた勝手な期待も全部自分のバネに出来る強さを身につけて、その上でみんなの愛情を抱いて前を向いて歩いているように感じました。わたしも鞘師のように自分と向き合い、他人と向き合って、強さを身につけていきたい。鞘師よりだいぶ年上だけど。しっかりと日々を生きていくためのパワーをくれる歌声でした。

本当に素晴らしいライブ。エキサイティングであり、優しくもありました。次の5月には友人と一緒に行けるといいな。

以下、蛇足なのですが、今回の振り付け演出でjoinされてるNOSUKEさん、わたし宮野真守のライブで拝見して大好きになったダンサーさんだったのです。セブチのときも、わー!NOSUKEさん!と思ったけど、鞘師でもお名前お見かけできるとは!好きと好きのご縁がつながった。とっても嬉しかったです。

蛇足その2、鞘師がやってたラジオ『鞘師里保と○○と』の松岡茉優さんの回、全て首がもげそうなほど頷きながら、ところどころ泣きながら聴いていました。わたし松岡さんと同じ誕生日なんですよね……なんか鞘師を好きになる星でもあるんだろうか……。

うまれてはじめての海外旅行・思い出メモ<そのご>フュッセン

※2019年初夏の話です。

これの続きです。

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もはや記憶が曖昧すぎるのでくわしいことが書けなくなっていますがなんとか脳を働かせて書こうと思います。

 

ノイシュバンシュタイン城のある街へ

バレエ教師だったわたしのばあちゃんはひとりで海外旅行に行く人で、ノイシュバンシュタイン城にも行って話をしたり写真を見せたりしてくれました。というあれこれで子供の頃から憧れがあって、真っ先に目的地として決めたところです。

シュトゥットガルトからお城最寄りのフュッセンまではICE(新幹線的なもの)で2時間弱かけてアウグスブルクまで行き、そこから乗り換えてさらに2時間弱かけてフュッセンまで。チケットは日本を発つ前に前回の記事でも書いたDBの公式サイトで買っておきました。

出発前に朝ごはんを食べにシュトゥットガルト駅のマックへ。

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全然メニューが違う!あたりまえだけど!オレンジジュースが美味しかったです。

そしていざICEへ!

窓際の席を予約していたのですが、ついてみれば男性が既に窓際に……。ドイツ語どころか英語もおぼつかない私は、ショボショボしながら通路側に座りました。(窓の外見たかった……)

とはいえ、ICEは快適でそわそわしていたらあっという間にアウグスブルク、だったのですが。

あれっ、遅れt……。

えーーー!昨日めっちゃ順調だったから油断してたーーー!!

アウグスブルクの到着時間=乗り換え電車の出発時間5分後。これどうしたらいいんだろ……と思いながら、駅の外にある窓口に行って、「遅延で乗れなかった」と言ったら「そのまま次のに乗ればいいよ」と言われました。えっ。「念のため遅延証明書ください」と片言英語でお願いしたところ、訝しげな顔をしながらガーピーと印刷して証明書的な何かをくれました。なんでそんな変な顔するん……。(あとでわかります)

とりあえず。おなかがすいたので、駅前にあった売店?でおやつを買います。

買ったのがこちら。

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……甘い!!

実のところわたしはそんなに甘いものが得意ではありません。なのになんでこんな甘いものばっか買っちゃったの……。アウグスブルクのホームで渋い顔しながら食べました。(でも美味しかったです。胃もたれ胸焼けがつらかっただけで)

ちなみにアウグスブルクも観光どころがたくさんありそうだったので、もっと時間を取って街歩きすればよかったなーとおもいました。次回があればそうしたい。

1時間ほど待って、次の電車でフュッセンに向かいました。

……乗れたけど、遅延証明書みたいなの求められなかったな。いらんかったのか、もしかして。

フュッセン

電車からの眺めがもうすてき。きれい。なんかスイスとかそっちっぽい(ゆるいイメージ)。牛とかもいっぱいいて、すごくのどかでした。
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街についたら、まずはお宿にチェックイン。

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かわいい!お値段的には日本のビジネスホテルよりちょっと安いくらいでした。お手頃。

古い建物で、ここでも鍵開けに苦戦しました。自室から開けるのも苦労して、ガチャガチャしてたら毎回お宿のおかあさんが苦笑いしながら開けてくれました……。ありがとうございます……。コツをおそわってもできなかった……。

お宿ではフュッセンからお城までのガイドブックを渡してくれます。また、宿泊者向けのバスチケットを貸してくれます。(あとで返却が必要でした)

この日はすでに夕方だったので、お城に行くのは翌日にして、街歩きを。とはいえ夏なのでおそくまで日が高かったです。

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フュッセンの街はとってもかわいい!想像のなかのヨーロッパのイメージがここにありました。

しかしうろうろしていたらだんだん頭痛が……。どうも日差しに負けたようです。夕飯はどこかレストランでとおもっていたのに、不調に負けてしまいました。ごはんも食べずに持ってきた冷えピタをおでこと首に貼って早々に就寝。明日には元気になってますように。

 

<つづく>